特定健康診査 & 『北東アジアの中の弥生文化』 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=rqCA-PAqcdE&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=12

HSK4#10~#12 背了四十一分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=Ftl3wiUe-4c

中国まる見え情報局。二十八分钟频道。对我来说健康是很重要的!

 

https://www.youtube.com/watch?v=DBHCL6nXWN8

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,做三十九分钟作文和听写

https://www.youtube.com/watch?v=MD8dyNyTzC4&list=PLZI8vVTxzS7ktQxCF41eLuYTst7BWY2Y4&index=6

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,6 背了四十二分钟单词。 

 

https://www.youtube.com/watch?v=OSWvD3gYmK4

グンちゃんの中国歩き,十四分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk

【完全版1~1200】HSK5,1h35min~1h43min,背了半小时单词。一共三个小时十四分钟。

 

アンカリング成功!

 

运动;爬山散步 2.2km, 3078步,8楼(计划)

 

 

 

 

<今朝のWorld Newより>

ドイツZDF:米国のウクライナ支援決議通る。 

カタール、アルジャジーラ:ガザ地区ナセル病院での多数の死者の発掘、身元確認作業。 

オーストラリアABC:王毅氏ソロモン諸島に次、パプアニューギニア訪問し、市場開放進める。AUKUS批判(覇権国の裏庭論展開)。それに対抗してオーストラリア首相訪問予定。 インドの総選挙続く。 オランダの農酪業にシンガポール学ぶ=ロボット化、垂直農法>食料安全保障になると言う。 <これは間違い、カロリーベースでは役立たず。

中国香港TVB:広東省で洪水。 ブリンケン氏訪中予定>米中対話活発化

シンガポールCNA:米国の緊急ウクライナ支援決議&台湾軍への支援。 米国でのTikTok規制。 

インドNDTV:総選挙2回目の投票。

 

太平洋での勢力拡大競争と、米中対話と様々な動き。

世界最大の民主国家インドの総選挙。人民派vs国民会議派、モディ首相に対する評価は如何に?

 

<お昼のWorld Newより>

アメリカABC:反ユダヤ主義者による暴力の可能性。 TikTok禁止か? 1億7千万のユーザー存在。 

イギリスBBC:アメリカの軍事支援は戦争の延長になり死者が増える。

フランスF2:中国選手、東京五輪でアンチドーピング違反するも試合参加。 アフターコロナでオーバーツーリズム。

 

ウクライナ戦争は代理戦争化?

 

 

 

 

<健康診断>

日曜朝から毎年恒例の国民保険の特定健康診査。一般検査(血液、尿検査)の他に、肺癌、胃癌、大腸癌、心電図の項目すべてこなして2,200円と格安。かかった時間はほぼ2時間半。半分近くは問診票の確認、記入に時間を費やすので各問診の段階で長蛇の列ができる。スマホとかタブレットで完全に代用することができれば半分以下の時間で済むだろう。無記入があれば自動に注意喚起することが可能だからだ。

 

喫煙経験や身長、体重測定後に係りの方が肺癌リスク値やBMIを電卓で計算して記入していたが、これも自動化できる。それでも最後の支払いだけキャッシュレスになったのは、進歩かな? 要求しすぎ?

 

会場は役場の施設だが、自分も含めてご老人ばかり、国民保険対象者ばかりだからかな? スタッフも含め、みなさんマスク姿。何か注意されるかなとオドオドしていたが、幸いマスクなしOKだった。完全にアフターコロナ気分になっていた、次回から気をつけよう。

 

現役時代は共済保険組合員だったので何時も職場の附属病院。皆んな知り合いばかりだったので随分雰囲気が違う。そういえば長く放置していた高血圧をその時、内科の教授先生に見つかり、その後、ある会議が終わった際に腕を取られ、強制検査に回されたのが通院生活の始まり。

 

ところで、注意事項に直前に砂糖入り飲料水はダメだと書かれていたが、無糖コーヒーについては何も書かれていなかったが、コーヒーも問題らしい。それならそうと記載しないと。朝からコーヒー飲んで行きましたよ! これもチェックリストに入れて自動注意喚起すれば良い。

 

 

 

 

<日曜夜の激論:クロスファイヤー>

興梠氏曰く。

 

『中国は、経済は欧米に取り込まれているが政治(=イデオロギー)はロシア、イランよりで分裂している』

 

背景には中国共産党の危機感>「民主主義へ」の危機感があると同氏は言う。
 

個人的には中国の人口動静的危機感がそれ以上にあると思う。それを何より感じて今は衰退に備えて「糊代」を確保するのに努めているように感じるが、どうだろう?

 

南太平洋の勢力構造。

 

トランプが大統領になると米国が分裂する。これは中国やロシアに取り有利。

 

 

 

 

<Live in Tokyo time>

日本企業の「駐在さん」として日本の価値観そのままにアメリカで生活していた人々。それを私はLive in Tokyo timeと表現していた。彼らは何年も米国で生活しているにもかかわらず、価値観も視点も「島国日本」のまま。

 

それを皮肉を込めて「Live in Tokyo time」と陰口を叩いていた。今更ながらそれを感じた週末の出来事があった。

 

 

 

 

『北東アジアの中の弥生文化』

西谷正著、梓書院、2016年初版。

 

西谷先生の2冊目の本。これがどうやら第一弾で、先日読んだ『地域の考古学』のは3連作シリーズの最後のもの。

 

 

 

 

どうしても西谷「先生」と言う感じになるのは友人が西谷教室の院生だったから。面識はないが、そんな雰囲気が今も私の中に続いている。既に90歳に近いのに現役で凄いな〜と感じる。

 

冒頭、『私のように、大学教員の経験者にとっては、現役の時はもちろん、定年退職後も専門分野に関して、一般市民を対象とした講演を担当する機会がしばしば巡ってきます』p1 とある。

 

「いやそれは先生が特別だ」という気がする。少なくとも自分は「それはないな」と感じる。定年前、まだ現役を続けたいと色々画策したが上手くいかなかった。その時、ある文系の友人が、

 

『そんなに研究が好きなら、退職してからでも研究出来るじゃないか』と言われた。

 

しかし、理系の場合それはない(断言!) 少なくとも実験科学は現場が全て。文系だと本を読んだりしてできるのかもしれないし、理系でも純粋理論を組み立てる数学とか物理学はどうか知らないが、私の分野は現場を離れるとすぐ落ちこぼれるので、ここは潔く退去すべきだと感じている。ま、それはそれで今となっては良かったと思っている。

 

因みに、現役延長を画策したのは「研究が好き」が第一の理由ではなかった。任期制プロジェクトに数人の人が関わっていたので、彼らのその後の問題が一番大きかった。ほとんど助教に横滑りできたが、1人は40代だが結局アメリカにポストドク(=出稼ぎ)で出て行かざるを得なかった。これが今、日本の学術界を巡る問題の1つ。日本は若い研究者に冷たい

 

…それは兎も角、本の内容に入ろう。

 

弥生文化は土器や石器、墓制などは朝鮮半島南部から移植されたとされているが、それまで朝鮮半島と日本のそれには両者の間で数世紀誤差があったらしい。それがC14による絶対年代測定で500年弥生時代が早まったことで、その矛盾?が解消され、スムーズに理解できるようになったとか。p6

 

初めて聞く話。

 

具体的には、それまで弥生時代の開始は紀元前500年頃、春秋の終わりから戦国時代の初め頃とされていたのが、紀元前1000年頃、商(殷)の末期から西周の始まりの頃にC14による絶対年代測定では前倒しされた。p13

 

ここらへんについてはまだ、色々異論もあるようだが、今はどう結末が付いているのだろう?(これは2003年時点のシンポジウムでの話、この本はそれらをまとめた本)

 

もし、この絶対年代測定の結果が正しいとすると、素人としては商/西周混乱期に稲と金属器を携え海を渡ってきた渡来人が弥生時代を切り開き、三国時代の混乱期に馬を携え海を渡ってきた、渡来人が古墳時代をもたらしたと覚えていいのかしら?

 

いや、やはり「海を渡る」という大きなリスクを敢えて犯すのは、それなりの切羽詰まった事情があるような?と思ってしまう。そして、彼らが日本列島で人口を増やし、遺伝子を列島に拡散したというわけ。これは、最近の回収された古代人の遺伝子解析から明らかになった事実