このところ勉強は諦めて遊び三昧中。来週くらいから復帰できればよいかな?
<コロナウイルス感染いろいろ>
TVを見ていたら韓国がやっているようなドライブスルータイプの検査は「日本では医師法でできない」というコメンテーターがいたが本当か?
医師が広い駐車場にテントを張って、そこで採取すればいいだけではないか? 少しは頭を使えよ! それでも問題だという人がいたら是非、反論してもらいたい。
広島で見つかった患者さんは確定診断されるまで7か所も病院を回ったとか。こちらの方が余程問題では? 結局、最初の病院でRT-PCR検査が来なかったからだろう。勿論、最初の頃は症状が軽かったからかもしれないので軽々には言えないが、やはりRT-PCR検査が足枷になっているはずだ。
事実、これまでのRT-PCR検査数は以下のサイトで調べる限り3/4の異常なほどの検査数(4,000弱)を除き、1日の検査数は限られている。マニュアル部分(RNA抽出)が大変な操作なのは事実だが個人的な経験では1日24サンプルくらいは普通にしていた。それに機械にかけられるのは1回で96 well plate(12 x 8) か、24 well plateで一度にできる。この段階は制限がかかることはないと自信を持って言える。機械にかけるだけなら1台の機械で1日50~200サンプルくらいは解析可能。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
それにしても、3/4のみの異常な検査数は何を意味しているのか?不思議だ。そうそう、この日は1日で4,000も出来ているではないか!
<以下は梵さんところの記事で思い出したこと>
https://ameblo.jp/fang289196664/entry-12580164461.html
確認されたデーターから見ると中国本土での感染は峠を越え、これから世界的(特に韓国、イタリア、日本)な感染が急速に始まっている。*中央の異常なピークは中国が確定診断にCTのみを入れたため。
勿論、これはあくまで確定診断されたもの。推定値はこの何倍もあるのだが、それを言い出すと何も議論できないので確定診断数を元に考えるほかない。
下の図の右の推定値及びリスク国家は既に1月の段階で予測されたもの。この中でイタリアとイランが入っておらず、タイがそれほど現時点での感染者の報告がないのがやや予想に反するが日本、韓国は予想どうり。これからタイに注目しておこう。
梵さんによればイタリア北部には沢山の中国移民が住んでこの春節で帰国したことが原因である可能性が高いとのこと、さもありなん。イタリアの観光地では沢山のアジア系(中国系?)の店員さんが働いていた。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4886/trackback
中国のような過激な防疫対策が取れない国での収束はさらに長引くだろう。となると、オリンピックまでに収束するとは考え難い。本来ならば中止あるいは延期の場合の対策を今のうちから立てるべきだと思うがそのような動きはない。聞けば延期すらもアメリカの放映権料の関係で難しいとも。全く金まみれの組織。
『NHKスペシャル、アジア巨大遺跡』
NHK出版、2016年初版。
2015年のNHKスペシャルとして放映された兵馬俑、バガン、縄文、アンコールの放送を元に本にしたもの。取り立てての内容はないが沢山の写真を載せていて楽しめる内容で簡単に流し読みできる本。1つだけ驚いたことに。縄文早期、今から1万年前くらいに温暖化が進み、関東平野の大部分が海に覆われたという事実。大宮、川越くらいまで海が侵入していたよう。p99
『海でむすばれた人々』4
中世の日本では幕府や朝廷が銭を鋳造することはなく、中国銭、特に宋銭が多かったらしい。何しろ年間60億枚、北宋時代だけでも3,000億枚も鋳造されたとか。p174 ただし銭の輸出は『貨幣の「新」世界史』によれば、基本禁止されていたという話も聞く。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5709/trackback
これが解禁されるのはその後の元代。元朝は交しょう(金+少)と言う紙幣を発行しこれを流通させるために銭を廃止したためこれが国外に雪崩を打って流出することになるらしい。p175 *ある本によればこの紙幣の代わりに金銀を使ったものは死刑にされたとも。 *『ビットコインはチグリス川を漂う」の10ページに記載されている。
また埋蔵金も圧倒的な数量が見つかるらしい。有名なのが湖北省の黄石市で発見され一箇所で110トンも埋蔵されていたとか。175 ちなみにこの黄石市は目下新型コロナウイルスの患者が大勢いる都市の代表。もっとも最大都市、武汉の1%程度。