『人口の中国史』2 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=GAlv_aVMdIU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=4

HSK1~2,2~4 背了三十四分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=LRX2EkDUECU

中国まる見え情報局,22min~end。看了二十二分钟频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=SItOgCl9g34

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,0~end。做作文,听写,背单词。两个小时二十九分钟!一共三个小时二十五分钟。

 

今日は頑張った! 

特に最後の怒涛の連問爆笑ウインク

 

运动;上坡散步 2.9km,4827步,7楼(计划)

 

 

 

 

<今朝のWorld Newsから>

イギリスBBC:アサド氏、ロシアからの要請で出国と声明。/マダガスカルの北西のフランス領Mayotte台風で被害。

オーストラリアABC:ロシアタンカー、クリミア沖で沈没。/スリンカ経済危機。/トランプ関税引き上げ&e-コマースの問題。

シンガポールCAN:マレーシア訪問中のタクシン氏をアジアンの顧問として指名。/米国海軍、カンボジア訪問。/経済刺激策にも関わらず、中国経済指数低く株価低下>更に内需拡大策へか?/

韓国KBS:大統領に2度目の出頭要請。与党代表辞任。

中国CCTV:国民経済順調に回復(シンガポールCANとの対比面白い)/新型油田船、新高速道路開通。

中国上海:買い替え補助金で自動車販売上昇。/1月より米国輸入課税かける。

中国香港:

タイMCOT:ミャンマー、タイ漁民実刑判決>交換により釈放予定。

ベトナムVTV:日本企業ベトナムに工場

インドNDTV:大気汚染4レベル発生(AQI=400)。ハイブリッド授業へ、交通規制、/印中国境問題解決へ

カタール、アルジャジーラ:シリア政権&国軍再編成へ動く。/アサド氏亡命ではなかったと声明。/イスラエル、シリア爆撃、トンネル破壊継続。

ドイツZDF:シュルツ政権信任否決経済停滞>議会選挙決定。/中堅企業の破綻急増<金利上昇+新型コロナの後遺症。/水門修理でモーゼル川開通。

 

欧米の海外県の存在は植民地時代の遺産。

ハイブリッド授業を日本も導入検討必要。

 

 

 

 

<人口史の難しさ>

『人口の中国史』読み進めているが、太古の昔から記録、文献化が好きな中国でも人口を科学的に正確にするのはかなり難しそうだ。理由は幾つがあるが、

 

1つに中国が空間的に伸び縮みすること。即ち、国土が時代で変遷する。良い例は新疆など。

 

 

 

 

 

2つに流民が把握困難。国外からの出入流や国内でも戦乱で流民、例えば客家などもいる。

 

3、更に税制の変化で人頭税のようなものにするか、土地で税金をかけるかで、大家族になったり(戸で税金がかけられるから)有力者の庇護(=奴婢)の下に入ったりする。更に郡県制のように中央が把握する制度の時は、別にして、国や冊封制度、羈縻政策をとればその独立した国の人口は資料から抜け落ちる。

 

そんなこんなで、人口の把握は非常に難しいことが判った。だからといって「こうした研究結果はあまり意味ない」という結論を出すのは馬鹿げている。研究というものはそんなものだ。少しずつ霧の中で手探りして一歩、一歩先に進む。それが研究というもの。

 

 

 

 

<日経を読む>

日曜の日経電子版に日本のエネルギー政策について議論されていた。それによれば、日本の貿易赤字の最大額は化石燃料で26兆円。それが自動車や機械の輸出で稼いだ黒字のほとんどを帳消しにしたという。

 

まさに日本のアキレス腱がこのエネルギーで自給率はわずか15%。これをなんとかしないといけない。

 

ところがこれをして「だから原発を!」という議論に持ってくる人が多いのは驚きだ。何故なら現在の原発の燃料はほぼ輸入。議論が矛盾していることに気がつかないのか?(あるいは気がつかないフリ?)。しかも廃棄物にかかる費用につては口をつぐんだまま。

 

勿論、未来の核融合だと完全自給でかつ廃棄物の問題もないし、何より核分裂と違い暴走しない。しかし、まだ将来成功するとの道が見えてない。

 

核融合が「希望の星」だとしても現実的には今できる方法=再生可能エネルギーに舵を切るしかない。その間、原発を稼働する事を否定するものではないが、他に今のところ方法がないからであって将来的には縮小すべき

 

さて、その再生可能性エネルギーだか、太陽光発電は相当進んだが、(それでもソーラーシェアリングと言う可能性はまだある)

 

 

 

未だ風力が全然進んでいないし、特に海洋風力には大きな可能性が有る。また潮力発電については実用化の目処すら立たない。しかし世界有数の領海を持つ日本のこの分野での可能性は限りなく大きい。

 

Am I just a dreamer? 

When I dream at night。

 

 

 

 

『人口の中国史』2

初期の人類、狩猟採取生活をしていた時代はせいぜい数家族と考えられている。さらに氷河期が進むと、大型動物の捕獲のために群れで仕留める方向にヒトは進化した。

 

ところがその氷河期が終わり、温暖化が進み、草原が樹林になり大型の獲物が少なくなる、さらにヒトの狩り自身により大型動物が絶滅する。するとヒトは生存の危機に直面する。それからの脱出のため、ヒトは遊牧と農業に活路を見出した。p13

 

牧畜にしても農業にしても、危機が変革=進歩へのドアを押し開ける。特に農業についてはそれが考古学的遺跡で確認できる。例えば最初の稲の栽培の発生地は(河姆渡遺跡など)は稲の「北限」であるということ。

  

さらに農業は集団の巨大化を引きおこした。集団が個体認識できる限界(50〜100人とされる)を超えて大きくなると、全体を統制するために象徴>儀礼が用いられるようになると。p14  

 

ここら辺はよく納得出来る。ある種の蟻のように匂いで仲間が区別できないヒトが生み出した方法。 名著『人はなぜ憎しみ合うのか』に詳しい。

 

 

…話を中国人口史に戻すと、長い事、戦国時代まで、人口は僅かな考古学資料でしか推定できないが、秦の始皇帝により「戸口統計」がとられるようになって初めて文書として後世に残るようになった。p22

 

それでも色々な方法で史料以前の夏王朝時代の人口を推定する方法が紹介されている。考古学的資料により当時の1つの住居跡から集落は3つの規模、300〜3,000人の小規模、1,000〜17,000人の中規模、二里頭の巨大集落があったとする。この夏王朝時代の集落を1,800個と仮定して。総人口を270万とする研究がある。p25

 

商時代(殷代)では、基本同様な方法で初期400〜450万、後期で780万としている。p27 周時代では540万とした。p35 更に戦国時代は3030万人としている。p41 何れにしても参考程度、信憑性は低い。