確信犯 & 『九州考古学の現在』6 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=xer8C_poG98&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=10

HSK3~4 #8~#10 背了三十八分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=KE8n2X7ix-o

中国まる見え情報局,二十一分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=BynHygwYSOo

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル。做三十分钟作文和听写。

 

https://www.youtube.com/watch?v=ZlpiswaMQ_M
グンちゃんの中国歩き,四分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=LQgNbUh3_CY

毎日中国語のかね,太难了! 放弃吧! 0~47/100 听写二十二分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=s_o90jrVPl0&list=PLZI8vVTxzS7k7jbSknCDOssrgqGpd3BCS&index=30

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル30(0~28min). 做半小时听写。一共两个小时二十五分钟。

 

アンカリング不成功ショボーンてへぺろ

 

运动:一堂Salsa课(计划)

 

 

 

 

<今朝のWorld Newsから>

イギリスBBC:あいからわず候補者の賭博スキャンダル。/皇后が馬アレルギーとは知らなんだ(英国でマスク着用で馬車乗り込む)。

ドイツARD:ヨーロッパで右傾化進む。反ユダヤ、反イスラム同時進行。/ウクライナの官僚汚職の深刻さ>EU加盟の壁。/ケニア、ナイロビ暴動で死者。/レバノンのヒズボラとイスラエルの戦争へ。レバノン政府は南部を放置=ヒズボラ実質支配。

シンガポールCAN:大連でダボス会議。/カナダ中国のEVに関税(米100%、EU48%)/中国、マレーシアに工場建設。反ブロック経済政策?

韓国KBS:Li電池火災は45秒で爆発。効果的消火法は現時点でない。

中国上海:嫦娥6号の世界初月裏側からサンプル回収成功ニュースがどの局でもメイン(仏との共同研究も)

ベトナムVTV:バイクの駐車料金すらキャッシュレス化広がる。

オーストラリアABC:アサンジュ氏の問題解決、オーストラリアへ帰国

カタール、アルジャジーラ:ガザでの飢餓進む。>新たなハマス誕生への種撒かれる。ガザ人口の内、18歳以下の割合はほぼ半分。出生率は日本の4倍。

 

BBCは内政に報道が偏る。選挙一色。

ベトナムにも遅れる日本のキャッシュレス化、理由は脱税の為!ムキームキー

アサンジュ氏の事件はアメリカの国家犯罪への抵抗と考える。機密文書は期間(時効前に)を決めて公開すべき。

>その意味で自民党の時効後の政治資金報告書の開示は無意味=確信犯!ムキームキー

ケニア、ウクライナ、そして日本でも政治家の汚職の闇が深い。ムキームキー

 

 

 

 

<数字の信憑性?>

先日、『真説「徐福伝説」』の中で古墳時代末期に縄文原住民1人に対し、渡来人は4〜9人だと推定されている研究を引用してあった。

 

その数字に驚いたのだが、きちんと原著『日本人の成り立ち』を引用してあったので(しかもページ数まで)福岡県の図書館の横断検索にかけて、県立図書館の蔵書にあったので、早速、取り寄せの依頼をしたところ。火曜日地元の図書館のHPに到着の知らせが届いていた。

 

それで早速、午後から借り出しに出かけた。元データーが簡単に確認できると思っていたが、どこにもそのような数字はない。もしかすると別のページにあるのかもしれないが、ちょっとこれは頂けない。やはりあの本は学術的には問題

 

そもそも、題名が「真説」なんて、アカデミックな人の名付ける題名ではないから当然か?(笑)えーえー

 

それは兎も角、『日本人の成り立ち』は1995年初版の本で、本来サイエンス関連では四半世紀も前の本は読まないようにしているが一気に50ページ程読めて、とても面白かった。やはり良い本は古くても価値がある。爆笑ニコニコ照れ

 

因みにこの本は、あの有名な『日本人の二重構造モデル』を提唱した埴原和郎氏によるもの。勿論、今では古代人から回収されたDNAの遺伝子解析から『三重構造モデル』が提唱され。また、アイヌに関しては著者の原日本人系統説から、中世以降のオホーツク文化人説が最新の学説だが、それは学問だから書き換えられるのは当然。  

とりわけ当時、古代人からDNAが回収され分析されるとは予想もできなかっただろう。これは最近のノーベル賞の対象にあった。 詳細はまた後日。

 

 

 

 

<日経より、新札と中国の大学を話題>

図書館に行ったついでに、ここ1週間の日経新聞をサーベイ。まさか、リタイヤ後の今頃になって経済に興味を持つとは意外だが、結構興味津々。 

 

そこで注目した2つの記事。1つは近く新札が日銀から出されるが(これは時代遅れだと先日述べたばかり)、

 

その記事の中で、前回の新札発行時(2004年)計算された滞留銀行券=タンス預金は20〜40兆円だとか。2004年のGDPが500兆円なので、ほぼ4〜8%で、理解していたよりも半分以下。別の資料では人口あたり70万円、つまり1億2千万人全体では84兆円のはずだが? どちらの数字が正しいのか? ま、推定だからそのくらいの誤差はあるのかも??

 

ま、いずれにせよGDPの18%程度の現金の内、かなりの額(多めで半分弱が)タンス貯金=ワケあり貯金。

 

ある人に言わせれば、これは脱税額だとか! 何故なら、安全性からも、保管コストの上でも、また金利がゼロに近いとはいえ、銀行に預けた方が僅かだが利息はつく。それをしないのは正に <ワケあり貯金

 

今度の新札は「ホログラムが凄い」とか自慢するより、追跡可能なICチップを少なくとも万札には入れたらいい。そうすればトレース出来るので犯罪や脱税に流れるお札を追跡できるはず。

 

何故こんな知恵が出ないのだろう? いやいや、政治家もそれは困るからに違いない! 政治家は金まみれ、利権まみれ。確信犯プンプンムキームキー

 

 

もう1つの記事は、今中国は卒業シーズンだが今度の大卒内定率は5割を切るとか(48%)。ITや不動産で採用抑制に入っているらしい。

 

それで、頭に浮かぶのが、このところAK氏やHaoziさんのところて、しばしば耳にする大学での事務手続きの煩雑化。これは政府が就職率の悪い学部、学科を削るために行っているのではないかとの想像、いや妄想につながる(笑)

 

実は同じようなことが日本でもかつて起こったからだ。少子化や定員割れで「教育の質保証」と称して行われたこと。日本の場合は就職難ではなかったが、同じく高等教育のミスマッチという点では同じ。

 

 

 

 

 

『九州考古学の現在』6

並行して読んでいた別の本も、ここで忘れないうちに纏めておく。

 

第3章は古墳時代の諸相として、最初は西都原古墳群。ここは九州最大で東西2.6km、南北4.2km。3世紀末から7世紀後半まで300基もの古墳があるらしい。p124、p126

 

帆立貝型の男狭穂(おさほ)塚と前方後円墳の女狭穂(めさほ)塚が大型で(176m)で、p125 これはそれぞれ正確に河内平野の巨大古墳の応神天皇陵と履中天皇陵に1/2相似形だとか。p128

 

ここは考古学的にも、史料的(天皇の妃が日向豪族出身)にもヤマト王権の故地に当たるとされる。p127、p129

 

八女のあの筑紫の磐井の古墳かと最初考えられた、石人山古墳は装飾古墳で有名らしい。時代は5世紀後半とされるが中頃とも。p130 

 

装飾古墳は筑紫の君と関連がありそうだとされ、5世紀後半には筑紫の君と関係を持つ熊本の火の君勢力圏内にも広がったらしい。p131

 

ここで筑紫野市の五郎山古墳の装飾古墳の話が出てくる。p134 ここらの古墳はこれまでもあちこち小型の古墳は見てきたが、これはまだ。今までは丘陵地の小さな古墳だが、これはやや中心部、と言うか山脈の切れ目にあるにある大型の古墳。近くなので、先日行ってきた。

 

上が博多湾。要衝に位置する。

 

壁画そのものは保存のため非公開だが隣接する展示室で模写したものが見れ、入場無料。

https://www.city.chikushino.fukuoka.jp/soshiki/48/3484.html

 

もう1つの装飾古墳圏に関東東北部から東北東南部に広がる圏内があるらしいが、その違いとして、九州のそれは朝鮮三国時代の高句麗との関連だとか。著者は高句麗の影響を受けているという。p135

 

そして磐井の乱以後に地上の石人、石馬に代わり、地下における装飾壁画への移行を重要視する研究者もいるとか。p136

 

<データーベースとして>

博多湾の沖に小呂島というのを初めて知った。玄界灘に浮かぶ小島らしい。人口200人以下でほとんど漁業関係者らしい。隣の壱岐の島には大昔、フェリーで行ったことがあるが、ここへも交通はさらに不便みたいだが、中世には海上交通の要所だったらしい。

 

福岡市に隣接する古賀市に船原3号墳があるらしいが、ここでは隣接する土坑が幾つも見つかり、その1つの2号坑は何もない空間で、環状鉄製品や有機物の堆積後が見つかり、この土壌の分析が行われたところ部分的に燐含有が高い事から生物遺体が埋葬された可能性が指摘されている。これらの付属土坑からは希少で豪華な馬具類が見つかった事から、生物遺体は馬である可能性がある。当時九州は屯倉での馬の繁殖地であったとの記載も別の本であったから、きっとそうなのだろう。