現場主義 & 『最後通牒ゲームの謎』6 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=svq8CaeWyqU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=8

HSK3#6~#8 背了三十九分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=MPk765PdNuc
グンちゃんの中国歩き,十三分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=PdxaDIdbWt0

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル。做三十五分钟作文和听写。

 

https://www.youtube.com/watch?v=S70x6owL_1E

中国まる見え情報局,三十四分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=-ZkzP4fJ3ZA

毎日中国語のかね,做四十四分钟听写。

 

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk

【完全版1~1200】HSK5,1h54min~2h1min,背了半小时单词。一共三个小时十五分钟。

 

アンカリング成功

 

运动:爬山散步 3.6km,5985步,0楼(计划)

 本日は雨天で団地の周囲のみ徘徊。

 

 

 

<今朝のWorld Newsから>

イギリスBBC:保守党の賭博問題。/北アイルランドのEU再加入問題。/

ドイツZDF:ドナー不足に対し臓器移植に「反対意思表示方式」へ。/アップルに独禁法違反で制裁金。/反イスラム差別主義倍増。

シンガポールCAN:インドのモディー政権、難しい立場に。/マレーシアでのテロとの戦い。/中国の内需低迷。特別国債発行で刺激。

韓国KBS:韓国Li電池工場で火災で22人死亡(中国人多い)。

中国上海:湖南省(桃源など)での大雨被害拡大。

ベトナムVTV:縫製品の対米輸出拡大。/インフレで一律価格キャンペーン、4〜5割安価。

オーストラリアABC:電子タバコ販売禁止。

インドNDTV:入試問題漏洩事件

カタール、アルジャジーラ:イスラエル、輸送ルート破壊しハマス壊滅近いと。/ネタニエフのハマス壊滅まで戦闘中止はないと明言=米国と亀裂。

 

BBCは内政に報道が偏る。

 

 

 

 

<酒とバラの日々?>

月曜日は午後、ワインを1本空けた。銘柄は「クレマン・ド・ブルゴーニュ〜」アルコール分12%(w/w)で750mlなので。アルコールは90mlで大体80g。半日以上運転はできない。つまり事実上の外出禁止。

 

優雅といえばそうだが、それほど美味しいとは思わなかった。やはりリタイヤ人生はつまらない。お金にならなくても何か社会に関わる仕事が必要。

 

土曜の夜のサルソンが楽しみの日々。これでいいんだろうか?

 

 

 

 

<現場>

『九州考古学の現在』を読み上げ、その後『エッセンシャルワーカー』という本を読み始めた。この一時期流行った「エッセンシャルワーカー」という言葉。すごく抵抗感がある。

 

オンラインできる「教育」はノンエッセンシャルなのか?と捻くれ者は思ってしまうガーンびっくりプンプン それよりフロントライン・ワーカーの方がいいのでは?

 

私も昔から「現場」という言葉が好きだった。教育も研究も「現場」が大事。それ以外のものはリモートで十分。特に100人相手の講義などはビデオ講義で十分と日頃思って公言していた。これを言うと、少し不謹慎だが、コロナ前にリタイアしたのはある意味、残念。キョロキョロ

 

この「現場」がフロントラインに相当するのではないかと思う。因みに辞書では「現場」は英語ではscene,field,site,spotとされるが、何かいまひとつ。 

 

教育でも研究でも「現場」で、はじめて機能するものがある。もともと、実験科学では現場なくして仕事は出来ない。五感を通して予想外の結果を解釈する必要がある。教育でも対話の中で生まれるものがある。それは往々にして想定外のものであることが多い。

 

 

 

 

 

『最後通牒ゲームの謎』6

市場はヒトをフェアーにするという。それは「独裁者ゲーム」(金の配分を一方が自由に決め、相手には拒否権がない)を様々な文化背景を持つグループで行うと市場が発達したところに住む人(アメリカ人100%)はより公正な数字(45%以上)を出し。市場に頼らない生活をしているグループ(ハッザ、アウ0%)では相手に呈示する割合が低かった(26%、40%)。この結果は大きな驚きを持って迎えられたとか。p196 図5-9

 

やや相関線にばらつきはあるが確かにその傾向は見て取れる。

 

著者は結論として、『ヒトは社会集団の一員として生きるように進化した』として、その過程で<場合によっての>「フェアーさ」を身につけたと言う。p209

 

「場合によって」というのは他人の目がある、他人から評判がつく条件を指す。しかもそうした傾向はヒトだけでなく、極めて遠く離れた生物(黴や粘菌)でも集団生活をする生物で認められるとも! p228

 

ここで昔、50年以上前、教養部の経済学で習った「互恵性」という言葉を使いそれを一部説明する部分がある。p234

 

最後に著者は「もっと勉強したい方へ」で沢山の書物を紹介している。驚いたことにその中の幾つかは、行動経済学と認識せずにこれまで読んでいた沢山の書名を見つけた。

 

この本も間違いなく「お勧めの一冊」として間違いない。