<必見のYouTube動画です!>
何を意味するかは後日 とても短めの動画ですが、行動経済学関連で衝撃の実験結果です
https://www.youtube.com/watch?v=meiU6TxysCg
<昨夜の天神>
激安駐車場は満車。人気店は行列が出来る繁盛ぶり。マスクする人もいない。漸くコロナ前に戻ってきた? 勿論、だからといって同じではいけない。
2時間しっかり踊って初めての人、久しぶりの人、足がガクガクになるまで踊りました、満足。
<年金支給額>
ある人のblogを見ていたら、年金が1月5000円上がっていたとか。早速調べてみると、6月分は前期4月の支給分に比べ、基礎年金、公務員・私学共済、合計で確かに1万円ちょっと上昇している。1月で割ればほぼ5千円。
但し、物価が上がっているので実感としては支給は低下している。勤労者の実質賃金低下と同じかと思う。そもそも年金は物価スライド制という、実際の物価上昇分より抑えられているので当然。
個人的には遊興費がまだコロナ前に戻っていないので、その分があっても支出は相当増えているので、なかなか年金生活者は大変だ
それに比べ、政治家は幾らでも所得を誤魔化すことが可能。 それは立法権が政治家本人にあるから。今の仕組みではどうしようも無い。結局政治資金規正法改革も文字通り「ザル法」。なんて、言ったら「ザル」に申し訳ない。ザルの方がまだ機能的。
今の時代、DX化で幾らでも簡単に透明化と正確さ、自由さ(企業献金もOK)を保証できるやり方があるのだが、どうやらやりたく無いのが政治家の本音。
これを変えるには選挙しか無い。例え、野党を支持しなくとも一撃は必要だと思う。
最初の「動画」の意味することと絡めて考えれば、
「ヒトは、否、社会を形成する霊長類以上の動物は、損をしてでも(動画だと、ご褒美の胡瓜を投げつけても)不公平なことについては怒りを表す動物だ」ということ。
即ち、痔民を懲らしめるためには敢えて嫌いな政党(例えば強酸党)でも選挙で選んで票を入れる。そんな動物であることを、よくよく痔民は覚えていた方がいい。
ヒトは決してホモ・エコノミクスではない‼️
以上、行動経済学からの学習成果でした(笑)
『真説「徐福伝説」』2
著者によれば中国の戦国時代は産業革命が起こった時代だとか。p120
主に、それは鉄器と、その使用による農業革命でこの生産性向上により、勤労意欲のない奴隷よりは自作農が適したことから農民地主制に、土地改革が促進されたとか。p121
このころの農業技術に関する書物に『呂氏春秋』があり、これは現存する最古の農書だという。p123
多分これは「中国において最古」だと思うが、どうだろう? 記憶が確かでは無いがメソポタミアにその手のものがあったはず。検索しきれず。
それと別の中国の本もあったはず。こちらはBC1世紀に書かれたので200年ほど後の物だが本物の農書。
この本の中に黄河下流域は塩害に悩まされたとある。これは上流から塩分を含んだ水が地中にしみ込むことが理由で、これを防ぐため井田制で耕地を区分して縦横に溝を作り外側を大きな排水経路により雨水で耕地の中の塩分を除去する方法らしい。p126
これはメソポタミアでも同じ。
なお当時(秦代)、牛に鋤を引かせる牛耕は普及しておらず、漢、武帝時代を待たないといけないらしい。p122
黄河流域も塩害に悩まされているとは知らないだ。ま、あそこらへんも乾燥地帯だから、そういうことなのだろう。
さて、この農業革命を引き起こした製鉄だが、これはそれまでの青銅器制作よりもはるかに難しかったらしい。それは炭素含有量(0.5~1.6%)を微妙に調整しないといけないからとか。最初にできる銑鉄は3%くらいで脆く、そこから精製すると逆に0.1%程度の練鉄になり柔らかすぎて青銅以下らしい。調節が必要。p138
いずれにせよ、春秋末に鉄器が作られ始め、その高性能さにより秦代に特別なもの以外は鉄に置き換えられたとか。p142
甲骨文には「糸偏」が100字。後漢時代に267字で紡績に関係あるとか。現代は231字と逆に減っていて、紡績の技術は後漢時代にほぼ完成したとか。p152
これは先に議論したとうり。
繭から糸を紡ぐ時、熱水に入れるはコラーゲンを少し溶かして糸を取り出すためで、あまり加熱しすぎると後に糸の抱合が上手くいかず、逆に不十分だと糸の取り出しが難しいらしい。これはコラーゲンの所為。p158
この中国の紡績技術は紀元前から国外に流出したが、中国は養蚕法も含め国外持ち出しを禁じていたので、これを持ち出したのは越人や苗族だったろうと著者はしている。p160
しかし、それはどうかな? 必要に迫られて漢族も密かに持ち出したはず。もともと渡海というリスクを敢えて冒す者たち、そこに躊躇はないはず。