格差と流動性 & 『避けられたかもしれない戦争』15 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=gKUoka-HWPA&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=13

HSK4#11~#13 背了四十一分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=h0fzYWt-jXY
グンちゃんの中国歩き,二十分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=J4OnQv-Tv7E

Studio上海のえっちゃん先生中国語塾,十五分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=TMaTi6IVICY

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル。做一个小时八分钟作文和听写。

 

https://www.youtube.com/watch?v=qzLQdxynh08

毎日中国語。0~50/150,二十三分钟。一共三个小时六分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk

【完全版1~1200】HSK5 50min~56min,背了二十分钟单词。一共三个小时七分钟。

 

アンカリング成功!

 

运动; 爬山散步,4km 5774 步,8 楼 (计划)

 

 

 

昨日寝過ごしたので、今朝早く3時ごろ目を覚ました時、二度寝してまた寝過ごすのが嫌で無理やり起きて、早朝から勉強スタート。


しかし、だからといって長く勉強出来るものでもない。早々に飽きました(汗)てへぺろてへぺろ しかし、早く終わったのは良いこと。

 


 

<今朝のWorld Newsより>

中国CCTV:日中韓会談開始。

シンガポールCAN:台湾海域緊張。中国大規模軍事演習。 韓国半導体巨額支援策。

 

台湾海域がキナ臭いが、新政権に対する単なるデモンストレーションだと思うがどうだろう?

そもそも、経済の立て直しでこんなことする暇はないはず。


会談で進展あるか? 今の内閣はアメリカ一辺倒なので難しいかも? 最近の政治家には戦略性を持つ者が少ないと感じる。

 

 

 

 

<助っ人>

一昨日のサルサクラスは振替で女性が多かった。

 

こんな時、上級クラスの人が(全て女性)助っ人に来て男性の代わりクラスに参加して貰う。こんなシステムがとても充実している。サルサは基本ペアダンス、相手がいないと踊れない。

 

こんな感じで!ストーリートダンス風が好み。ダンスホール風は苦手。

https://www.youtube.com/watch?v=Wh1zERcDWGM

 

 

 

 

<早期診断>

血液でアルツハイマー早期診断のニュース

 

知り合いの研究者は現在、癌研究分野で同じようなアプローチをしていると先日連絡があった。

治療より、早期診断・予防の時代。

 

 

 

 

<途中経過>

1日目では仮説はまだ検証されず。それほど落葉樹と常緑樹2種で差が認められず。赤丸で囲んだのは前回の茶色化した常緑樹の葉。

 

切り取った直後は、以下のサイトで。

 

 

 

 

 

<格差と流動性>

ねえねさんのところでインドネシアの貧しい田舎の実情が記録されていた。

 

それで早速直近(2023年)のインドネシアのGreat Gatsby Curveを調べてみたところ。参考にしたのは以下のサイト。

https://www.wider.unu.edu/publication/great-gatsby-curve-and-global-south

 

Gini係数は0.36くらいで米国と同じ程度(日本0.25)だが、世代間所得流動性は0.3で日本と変わらない(米国0.55)。つまり、米国よりは子供が親より高い収入を持つ傾向(逆もまた然り)があるということ。

 

所得格差は才能と努力(+運)で仕方ないと言うか、当然だと考える方。しかし貧富が親から子に受け継がれるのは避けないといけない。それを保証するのは教育だと思う。あと、相続税及び金融資産課税政策だか法律家と政治家は既得権維持に動く為、この税制改正は難しい。

 

格差の少ない北欧諸国では、ジニ係数は0.3、世代間流動性は0.2。これらには相関性があるというのがこのデーターを出した研究者の結論。すなわち格差の小さな国は流動性が高い。「個人の実力」の世界に近い。そんな国を目指すべき。

 

ちなみに、intergenerational income elasticity(ここでは世代間流動性とした)とは親子の所得の相関係数。子の対数所得を親の対数所得に回帰させた係数(世代間所得弾力性: IGE)として定義される。0であれば親と子の所得は無関連で、1であれば親の所得の相対的な位置によって子の所得の位置が完全に決まることを意味する。

 

 

 

 

 

『避けられたかもしれない戦争』15

第11章は「ハイチ」この国も「国家として機能していない国」と囁かれる事が多い。ラテン文化センターではお隣のドミニカ共和国の音楽やダンスの紹介があるが、ハイチのそれはない。それはこの国の置かれた状況とも関係すると思われる。

 

同じイスパニョーラ島を東西にハイチとドミニカ共和国が存在するが、衛星写真で見ても両国の国土が違いが分かるほど。東西に分断されているので、地形や気候はほとんど違いがない。それにも関わらずさが見て取れるのは国家機能、歴史の違いゆえ。

 

本に戻ると、ここでは2010年の地震から話が始まる、この天災で25万人が犠牲になったが、そのうち100人は国連ハイチ安定化ミッションで働く国連要因だったとか。p494

 

因みに全人口は1,140万人で、カリブ海で最も人口の多い国で世界の中で最貧国に属し、しかも経済格差も最悪。p498

 

著者によれば、ハイチはエリート層に責任感が欠如し、不信感が溢れているとか。しかし著者がフランス人なので積極的には動けない理由がある。勿論、これはハイチがかつてフランス植民地だったことを意味し、今でもハイチ人はフランスに強い不信感を持つ。p497

 

ここでもお隣のドミニカ共和国との違いが議論される。そしてその理由の1つに旧宗主国フランスに責任があることを著者は認めている。1804年のハイチ独立後、フランスは損害賠償金を求め、その金額は現在の価値で130億ドル。この返済に1947年(1922年は訳注)まで!かかったらしい。p500

 

ここで、あの「マルーン=逃亡奴隷」という言葉が挙げられる!

 

ここでは上の逃亡して自由になった奴隷と言う意味と異なり、ネガティブ意味=「曖昧さで現実を避ける傾向」を意味する言葉として使わせている。