<マスク状況>
モールでのマスク状況は依然としてノーマスクは少数派。9割の人がマスク着用。ただ一人マスクなしで、スタバでお茶しました。ただし別に注意はされず。一応、ポケットにマスクは忍ばせていましたが… スタバではone more Caffeeで2時間ほど粘りました〜(汗)
<食糧安全保障論の誤魔化し>
金曜夜のニュースで、AI利用して水耕栽培をしている会社の紹介があったが、その中で日本の食糧自給率が60年代の60%台から現在半分以下になっていることを取り上げ、そのこととこの水耕栽培を結びつけて議論されていたが、これは《ミスリード》。
何故なら自給率はカロリーベース。作っている作物は野菜。どんなにこの水耕栽培産物を拡大しても野菜のカロリーは低い。全く《カロリーベースの自給率に貢献しない》。
カロリーベースの自給率が低下したのは「金」にならないから。米や麦を作るより野菜などを作る方が儲かるから。10年以上も前、再生可能エネルギーの割合を当時の4%から8%の倍に増やせば輸入食料の分、8,000億円程度をチャラにできると計算した。
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12722687899.html
今まさに放映されている、日曜の「危機のカナリア」でも同じ話題。 工場で育てたレタス? スマート農業? ちょっと調べた見たら、
レタス100gあたりのカロリーは11kcal
米は100gで356kcalのカロリー
麦のカロリーは100g当たり346kcal
野菜をいくら国内産にしてもカロリーベースの自給率には何の役にも立たない。もうちょっと 深い議論をしろよ!!
追加:
因みに価格ベースだと7割自給とのこと。他の国とさほど変わらない。
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12658739760.html
<野良の子の家探し>
是非、ペットショップで何十万円もする血統書付き猫を購入するのではなく、彼らを迎え入れて欲しいもの。自ら飼うことは出来ないが、それ以外の方法で協力するつもり。
『人はなぜ憎しみ合うのか』下巻 18
ゴンベで起こった群れの分裂とその後の虐殺についてはチンパンジーでは離合集散が一般的ではあるものの、これとは全く異なると著者は言う。後者の場合、幅広い関係を維持し群れ全体が相互に繋がった状態が保たれる。これは繁殖行動の上でも重要。なぜなら近親交配を防ぐことができるから。p82
ゴンベの事例はチンパンジーに特別なことで一般化できないことは、蟻や象、マッコウクジラの例では平和裡に分裂が起こることから言えるらしい。p85
では群れの分裂ではなく、個体のツガイが群れから離れて新たな群れを作るという可能性はないのか?という問いについて、難しいだろうと著者はいう。そこではオーストラリアの狩猟採集民の例をあげている。p88
しかしどうだろう? 古代史などではよくインドネシアから丸木舟に乗り、ミクロネシアなどに進出したヒトの歴史が語られる。そこでは多くの成功があったはずだ。当時の丸木舟なら渡ったのは少人数のはず。これについてはどう考えるのか?
それは兎も角、本に戻ると、少数の個体が遠くの地に移動しそこで新天地を見つけたことで大成功した例をあげている。1つはこの本の上巻の冒頭に書かれていたアルゼンチンアリの例。そこでは小さな集団が北米に人為的(輸送物について)に運ばれそこで大成功しスーパーコロニーを形成した。p88
同様な例として、成功というわけではないが、黒人奴隷が脱走し、マルーンと呼ばれ南北アメリカ大陸に散らばっている例がある。p89
人の歴史でどのくらいの頻度で分裂が起こったのかを、著者は根拠を示さず500年くらいという。これは言語の隔たりを基準にして計算されたものらしい。p100
そう考えると東スラブ民族が分裂して今のロシア民族とウクライナ民族になりうることも考えられる。
是非、こうした記述ももう少し丁寧に根拠を書いてもらいたいもの。一応、文献としてPagel 2000としている。ま、不満満載なところもあるが、面白いので読み続けられている。

