昨日と違う今日 & 『避けられたかもしれない戦争』14 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

目覚ましかけ忘れて、今起きました。

最初につまずくとやる気が失われる悪い癖。今から二度寝に入ります。




<B4Corona ≠ After Corona>

先日、某4年制大学の広報誌が郵送されてきた。現役時代、関連大学に非常勤で出向していたので、その関係で送られてきたわけだが、その便りによれば今度の卒業生が入学した時はコロナ禍の最中で入学式は行われず、講義も遠隔、実習等も完全には行われなかったらしい。

 

今度の卒業生はリタイヤ後の入学生なので直接の関係はないが、本当は最高に楽しいはずの大学生活が辛い時代なった、不如意な時代を過したわけで、気の毒というしかない。


しかし彼らだけではない、全ての人にとって1つの試練の時代だった。 そろそろコロナ前に戻り始めた社会だが、コロナを契機に変わらねばならないことも沢山ある。同じであってはいけない部分もあるはず。

 

 

 

 

<外国人犯罪者>

色々マスコミ、その他で話題になっている「日本で外国人犯罪者は多いのか?」を検証してみた。

 

直近のデーターで日本人の検挙人員はおよそ18万人、その割合は全人口(赤ちゃんから老人まで入れて)の0.14%程度(18万人/1億2400万人)。一方、外国人の検挙数は0.95万人で0.56%程度(0.95万人/ 170万人)、ほぼ4倍。


但し、外国人は子供や高齢者は少ないので、年齢分布を考慮すれば3倍程度ではないか。

https://corp-japanjobschool.com/divership/foreigner-crime-rates

 

確かに多いのは事実だが、日本はもともと治安の非常に良い国、こんなもんでしょう。

 

「富士山コンビニ」の件で前回も述べたが、インバウンドで儲けたいが、余計な仕事はやりたくないの口と同じ。


インバウンドで儲けたいが犯罪は嫌だというのは少し虫が良過ぎないか?


外から人が入って来ると言う事はそう言う事❗️ 甘えるな❗️ 


何故か腹が立つ。


 

 

 

『避けられたかもしれない戦争』14

コソボではアルバニア系とセルビア系の間で悪夢の民族浄化が行われた。これらの回避の交渉(2006年)にはロシアのラヴロフ外相が関わっているし、勿論、プーチンも関わってくる。如何にロシアの権力構造が長く確固たるものかがわかる。一方、これらの交渉に関係した欧米日の政治家は既に現役を引退している。p472、p482

 

さて、コソボの独立にはロシアも中国も安保理で拒否権を行使したが、それだけではない。当時の非常任理事国のインドネシアも、南アフリカも反対した。p474

 

実は2024年現時点でもスペインなど、独立志向の強いカタロニアを抱える国も反対している。p479 つまりコソボの独立はこうした国にとり他人事ではないわけだ。

 

ここまで読んできて、何故、この本が私にとり極めて読みづらいか理解できたような気がした。つまり先に述べたように、単に出来事の羅列で、理解するとか、読み解くといったものでないだけでなく、この出来事が今なお未解決の問題。解答が示されないままの出来事であるということだと判った。

 

希望が持てない話を聞き続けることはかなり辛い勉強だ。