気になる事 & 『ゲノムでたどる古代の日本列島』5 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=-6dvSNw93Xs&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=11

HSK4 #8~#11 背了五十一分钟单词。

 

不十分だが補習完了とする。

 

昨日は再度、古墳探求で半日費やし8.4km、1万歩以上、20階分の運動となりまだ少し疲れが残っている。今日は休養日。

 

 

 

 

<気になる>

岸田首相の訪米。繰り返すが、彼に悪い印象はなかった。但し、彼の米国一辺倒は不安だった。彼の国は自国のNo1としての存在を揺るがす国を許さない。かつては日本で今は中国。

 

 

 

岸田氏はそれほど単純な思考の持ち主ではないはず、多分「社交辞令」が得意な人だと思っていたが、議会でのスピーチを聞くと案外「演技」ではなく本当に米国ベッタリではないか? 心配になってきた。

 

 

 

 

<大規模インタビュー?>

金曜の午後は先の光正寺遺跡第2地点での古墳探しで半日潰れる。でも楽しかった爆笑ラブ

 

大量の地元人へのインタビューも決行! 詳細は明日のblogで! 乞うご期待!! <誰も期待してない?(汗)

 

ま、気分転換、鬱な気分を少し解消できたかな? 多分、原因は「The Fog of Peace」故だな。

 

 

 

 

 

<電話は古い>

車の営業マンの方が封書で保険更新の連絡。最近、スマホはWi-Fi 接続が多いので電話を取ることは少ない。そもそも電話勧誘はろくな奴が来ないので取らないことが多い。

 

 

 

 

<検索機能は凄い>

先日「ちー」さんのblogで柳の綿について日中の違いを書かれていた。

 

 

 

それで興味を持って調べたら柳は雌雄異株だとか。それでイチョウを思い出した。

 

日本のイチョウ並木は雄株だけにしている。これは臭い(でも美味しい)銀杏が道に落ちないようにするため。幼木の時は区別が難しいらしいが雌株と判った時点で、接木で雄株にするとか。

 

 

 

そんなことがもしかしたら柳でもされているかと思い。「柳雄株選別」で検索したら色々出てきた。凄い! 良い時代になったもの。

https://www.musashigakuen.jp/gakuen/jumoku/zukan/shidareyanagi.html

 

これによると、もともと柳の原産地は中国だが、『日本では雄株の方が圧倒的に多くて雌株は少ない』だとか。それが積極的選抜なのかどうかは現時点で不明。しかし雄株は雌株よりも「垂れ」が顕著なので日本人に好まれた可能性はある。以下のサイトによれば、

https://www.uekipedia.jp/落葉広葉樹②-1/シダレヤナギ/

 

『日本のシダレヤナギはS. babylonicaのしだれ性の強い個体群で、ほとんどが雄株である』とある。更に、

 

『シダレヤナギのうち、枝ぶりが優美なものを特に六角堂(京都頂法寺など)あるいは、西湖柳と呼ぶことがある。また、雌雄によって枝の垂れ方が異なるとし、雌株をコシダレ(小枝垂れ)、雄株をオオシダレ(大枝垂れ)と呼び分ける』ことも

 

しかも増やすのは通常「挿し木」ならば雄株だけ増やした可能性があり、

https://gucra-garden.com/2019/07/10/

 

それに選抜も加わっただろう、つまり綿が少なく「垂れ」が顕著な変異株の選抜。

 

柳の遺伝子解析は進んでいるのかな? それにしても検索機能はすごい!ラブ

 

 

 

 

<CASE>

Connected Autodrive Shared EVの略だと記憶する。

 

 

 

5Gで超高速、多重連結し、車自体の情報は勿論、周りの車、歩行者、信号、更にGPSやクラウドで交通情報などから情報を入手して自動運転ができれば、何も個人所有の必要はない。移動したい人はスマホで呼んで目的地に行き、スマホ決済で支払う。

 

衝撃吸収体に包まれて低速運行する自動運転車は運転免許を返還した高齢者には最適の足となる。

 

MDさんの話からの妄想でしたてへぺろ

 

 

 

 

 

『ゲノムでたどる古代の日本列島』5

先に挙げた栽培小豆と野生小豆の系統間近縁度の図が面白い。十分理解できる知識があるわけではないけども、感覚的に日本・韓国の栽培型は両国の野生型から新種改良されたみたい(大きい種と赤い色)、ヒマラヤ栽培種は別の系統からの品種改良のよう。p194

 

著者は栽培小豆の起源が日本列島を示す強い証拠が他にもあるという。p209  これは現時点では未発表データーなので書けないとか爆笑

 

小豆が稲より前に日本列島で栽培されたのは初耳だったし、更にそれが野生種からの改良かもしれないというのは初めて聞く話。更にそれが東アジアに栽培種として広がったとなれば凄い事。

 

次に漆の話が出てくる。この漆も縄文早期に日本列島で使われ始めたというのも初耳。p212

 

ここで実に面白い裏話が書かれている。それは著者が日本の地方大学で職を得た時期、何時とははっきり書かれていないが、日本の地方大学が大きく変わった時代だとか。

 

私は地方の大学で勤めたことはないが、このようなことはこの業界の知り合いから聞いたことがある。

 

即ち、純粋にサイエンスではなく、その地域に貢献する研究テーマを要求される傾向にあるという話。勿論、強制ではないが、それをやれば色々便宜が図られるという強力な誘導策だ。例えばお金が付くとか! 

 

でも、これって大学教授の仕事の半分以上。なんとか研究費を稼いでくるのが教授の最大の仕事だというのは公然の秘密。

 

この著者もその地方の産業の1つが「漆」だったようだ。彼も「好きで漆研究したわけじゃねーよ。金の為だぜ!」の口か? こんなの報告書には書けないよね(笑)爆笑てへぺろ

 

さて、この漆。そのままでは「樹脂」は産生しない。繰り返し傷つけられることで危機感を感じた樹木が「漆」を合成するスイッチをONにするらしい。これも初耳。

 

それで著者はまだ傷をつけられていない漆の木と傷を繰り返し付けられた漆の木の違いをトランスクリプトゾームの比較で明らかにしようとした。

 

トランスクリプトゾームとは、mRNAの情報。蛋白合成(=漆成分を含む)の為の情報だ。これを決めれば漆を生産する為にどの遺伝子が発現されなければならないかが判るという単純明快なストーリー。

 

今後、この研究を発展できれば質のいい漆を大量に生産する漆品種や、更に人工的に合成できる細胞株を工場とかで増やすことも可能かもしれないとしている。p230