<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=GAlv_aVMdIU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=4
HSK1~2 #2~#4背了三十四分钟单词。
https://www.youtube.com/watch?v=9tKql03I4Qc&list=PLPJh8_1ABGf_EF2gXdrTwTMjU6hiuHnuQ&index=18
中国まる見え情報局。 九分钟频道。
https://www.youtube.com/watch?v=m1uvhaJKG2E&list=PLZI8vVTxzS7nKaKQAZl7DfB-Pf9HoON3A&index=11
誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,9~11,五十七分钟。一共一个小时四十分钟。
勉強意欲なし。早々に土曜補習決定(涙) ま、そんな時期もあるさ。
运动;一堂Salsa课。(计划)
<今朝のWorld Newsより>
シンガポールCNA:ラブロフ氏、习氏と会談。会談場が3角位置(+王毅氏)が中国的。 タイ、ミャンマーへ人道支援。
韓国KBS:10日総選挙。
中国香港TVB:AUKUS+2(日菲)に大陸批判。
タイMCOT:ミャンマー危機にタイ、人道支援。政府軍劣勢。
ベトナムVTV:国家議長、最大貿易国の中国高官と会議。 成長率6%で3位/Asian。
オーストラリアABC:政府AUKUS+2の必要性指摘。
インドNDTV:デリー首都圏首相逮捕合法との判断と総選挙の関連。
カタール、アルジャジーラ:ガザで33360人死亡、行方不明8000人以上。
ドイツZDF:移民増加と外国人犯罪者増加の懸念。
ドイツARD:デパートの未来に暗雲。 人口増加に地域差(東低下、南部増加)。
<非戦争という選択>
『避けられたかもしれない戦争』を再読開始。以前、途中で返却期限が来て中断したもの。苦手なタイプの本なのでなかなか再開する機会がなかったが、やはりもう一度挑戦しようという気になった。理由は昨日も書いたが、最近の不安定化する世界が故。
憎しみは消えない。お互いに正義があり、譲れない一線がある。しかし「非戦争」という選択肢はある。
このところガザへのイスラエルの攻撃は人道的犯罪と考える人が多いと思う。イスラエルはケシカラン! ユダヤ人はケシカラン!
Judeophobia
この最後の Judeophobia はかつてヨーロッパで一般的だった。決してナチスだけの専売特許ではない。ウクライナでもユダヤ人虐殺が起こったし、ロシアでは更に酷かった。
私の友人、このblogで何度も登場したBobの祖先も、そうやってロシアから亡命してきたロシア系ユダヤ人、アシュケナージだった。
その当時のユダヤ人を憎み、蔑む気持ちと、今のイスラエルに対する反感は別物なのか?
<光正寺遺跡第2地点>
火曜日午後から光正寺遺跡第2地点を調査。天気予報は晴れから曇りということだったので現地に早速行ってみる。雰囲気からして見つかりそうだったので、住民数人に聞いてみるが聞いたことがないとのこと。生まれも育ちも此処だが知らないというお婆さん。
それでも諦めずあちこち探し回ってみた。結論から言えば、古墳は見つからず。人工の石垣のようなものが一箇所あったがどうも古墳らしくない。まず石が小さいのと横に長い構造。古墳だと巨石でかたまっている印象があるので違うみたいだが、どうだろう?
そうこうするうちに予報に反して雨が降り出し、あえなく中断。但し、まだ調べる箇所が残っているので次回また車を宇美公園に置いて、現地まで少し距離はあるが次回は落ち着いて再度探索したい。
まず、新大福池に突き出た、下の図の灰色の○地点に車を止めるスペースがあったので、そこを起点に半島部分をあちこち歩き回る。ここは半島の先は藪ではなく竹藪と広葉樹の林、国土地理院の地図では針葉樹になっている。いずれにせよ、まばらに植わっているので、探しやすく当初見つかるのではないかと期待した程だ。
最初に車道で出会ったお婆さんによれば「生まれてから長く住んでいるが聞いたことがない」とのこと。さらに半島北側で魚釣りをしていたおじさんに聞くが、その方も「聞いたことがない」と。光正寺古墳のことではないかと何度も言われるが勿論、それとは別だと判っている。
それでもここは探し易そうなので、諦めず池まで降りて下からあちこち探す。
右下に池が見える。
随分あちこち歩き回って半島の南部分沿岸部に何処からか持ってきたような石の塊が一箇所だけ見つかる。
ただし石の大きさが30〜40cm程度でやや小さいように感じる。この場所から上に移動すると石垣構造が見つかるが古墳みたいではない。人工的構造物だと思うが、古墳らしくない。
それで場所を代えて半島の対岸、南側に車で移動。明神坂の小さな公園の脇、上の図の赤○地点になんとか車を止められるスペースがあり、とりあえずそこに止めて歩き回る。そうこうするうちに雨が降り出し、あえなく中断。ここらは道路沿いに住宅が密集して並ぶが、その両端はかなりの斜面。青△地点から深い谷を望む。
まだ南部は調べたい箇所も他にあるので後日に廻したい。ここら辺は道が狭く、車を止めるスペースがないので次回は宇美公園の駐車場に車を停めて、歩いて調べてみたい。
国土地理院のHPで調べると確かに傾斜がキツイ。尾根沿いに平地に開かれた狭い空間に住宅が並ぶ感じ。
結局今回は見つからなかったが、対象としてこんな感じで古墳が集まって造られている場所が古墳公園として整備されると下の大野城の善一田古墳公園のようになる。ここは沢山の古墳が密集して造られている。
https://www.city.onojo.fukuoka.jp/s077/030/010/030/190/20210325090647.html
『ゲノムでたどる古代の日本列島』2
1999年時点では古代のミトコンドリアDNA(mtDNA)は回収可能だが、核DNAは難しかったとの事。p64 また過去の発掘で得られた人を含む骨は研究者や発掘を行った人のDNAで汚染されているので、そのために最近の発掘では特別な装備が必要。p68
以前、「ちーさん」のところで紹介された中国、三星堆の発掘現場写真でも、コロナ検査用の服に身をまとって発掘している写真が紹介されていたが、まさにあのような準備が必要。但し表面が汚染していても台所にある、次亜塩素酸ナトリウムで洗浄すれば良いらしい。過去の出土遺物はそうして処理されるとか。それでもそうしたものからPCRで増幅回収されたDNAの99%はゴミ、つまり雑菌からのものであることが多いとか。
随分前からDNA研究からは足を洗っていたし、必要に迫られてDNA配列を決めることがあっても、2000年以後は外注の時代だったのでDNA自体の研究は過去四半世紀やっていない。しかし同じ様な分子レベルの混入を防止する作業が必要だったので、そこらへんの事情はそれなりによくわかる。P2といった厳格な施設で実験をやっていた。Pは物理的遮蔽の意味。レベルが上がるにつれ数字が増える。それにBもある。これは生物学的遮蔽。PとBで外界から遮蔽できる。
話を戻すと、mtDNAは母系遺伝なので親子関係が明らかにできる。またDNAが小さいので解析も簡単だ。そこで著者らは幼児の合葬例での解析を進めた。それでわかったことは意外で、合葬されても親子関係ではなかったものもあるらしい。p88
但し親子でなくても合葬される場合もありうるので、ここらは数をこなす必要がある。先の300例の内の1例を持って壮大な「妄想」を膨らませるのは科学ではない。MDさんに言わせれば文学だ(笑)
いずれにせよ、数をこなした上で著者らは多数合葬、複葬例の人骨では近親者同士が埋葬されている「可能性が高い」との結論を出したとか。先日の妄想に比べなんと謙虚なことか!(笑)p83
現代考古学ではこうしたDNA分析だけでなく、同位体分析もよく行われる。これは加速器で微量なサンプルからでも可能になったことが大きい。如何に有力な測定法でも貴重な遺物がその分析で永遠に失われるのは大問題だからだ。
有名どころではC14での年代測定だが、今ではストロンチウムなどの微量金属とかで産地の特定が可能になっているとか聞く。産地ごとに同位体の比率が微妙に異なることを利用する。
但し、C14での年代測定も海洋リザーバー効果がある。つまり炭素は水に溶けやすいので古代の炭素が海水中に流れ込み、長い時を経て、プランクトン、魚、人と食物連鎖が起こると「測定値が本来の年代より古く出てしまう」。これが淡水産の食物を摂っていたと考えられる人骨だとそれが無視できるので都合がいい。つまり、淡水産の貝ばかりの貝塚で発見された人骨は都合がいいのとか。p87 これを聞いて成る程と思ったことがある。それは海から離れた遺跡で数々の重要な知見が報告されることが多いから。
<データーベースとして>
縄文時代の風習として抜歯があるらしい。主に犬歯だが切歯もあるとか。p80