<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=xQkgOdLcP-E&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=1
HSK4~1 #12~#1 背了四十分钟单词。
https://www.youtube.com/watch?v=OLrHhtB1izo
誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,背了十二分钟单词。一共五十二分钟。
今日は朝10時から午後3時まで公民館でスマホ講座を受けるので、ここまで。
<今朝のWorld Newsより>
イギリスBBC:王室からの異例のガザに関する停戦の呼びかけ。
シンガポールCAN:中国と台湾、フィリッピン、海峡と南シナ海で緊張。 中国の金利低下で株価上昇。
韓国KBS:医学部定員増加に対する研修医スト。医師も金で動く、日本も同じ。政府はスト研修医の免許停止検討。
中国上海:長期金利最低に、住宅ローン3.75%に。100万元>2500元(30年ローン)計算が合わないが、頭金2割があるからか? いずれにせよ目的は不動産不景気の回復出来るか?
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/09/0d560f46e9c63724.html
中国香港TVB:香港人口増加(移住)。5000人の内4000人が本土から これは何を意味するのか?
オーストラリアABC:オーストラリア海軍力増大、戦後最大。10年で11隻のフリゲート艦>26隻体制。
インドNDTV:引き続き農民抗議。
カタール、アルジャジーラ:220万人の内25%が飢餓状態、イスラエル搬入阻止。アルジェリアのガザ即時停戦案を米国拒否権発動。
ドイツZDF:射程長い(ロシアに到達)巡航ミサイル、タウルスのウクライナへの供与提案。連立与党に亀裂? フーシ派抑制の為に派兵。 モロッコ等、介護職員のドイツへ出稼ぎ。ドイツも人手不足。日本の選択は如何? 移民とDX化、ロボット導入を促進すべき。いずれも日本は遅れている。
世界がさらに不安定化。ドイツも日本も人手不足。
<次のターゲット>
ほぼ同時に『5Gの仕組み』と『プア・ジャパン』を読み終わった。そんなわけで、『善と悪の生物学』と『古墳が語る日本創生の風景』を読み始めた。
前者は600ページを超える分厚い本で、しかも上・下二巻。後者は27ページの薄手のパンフレット、対照的だがさわりだけ読んだ段階では共に興味深い内容。但し、前者は文章だけで図表がなく苦手なタイプ。最後まで読めるか分からないがとりあえず読み始めよう。
<先にあるものを見つける>
『5Gのしくみ』を読み終えた、最後に面白いことが書かれていた。それは20年前、3Gが実用化されて4Gの検討がなされていた時の話だ。そこにはスマートフォンが想定されていなかったという事実。p178
そう!わずか20年前ですら将来を描くことは難しい。しかも聞くところによればスマホの基幹技術は既にこの時に開発済みだったということ。ジョブズは何か新しい技術を発明したわけではなく、自分の欲しい携帯をどのようにしたら作れるか、そこら中にあった技術をかき集めて作ったという伝説がどうやら事実のようだ。
自分の、あるいは社会のニーズを感知してそれを実用化、実装化できるアイデアが重要だということ。これはAIには出来ないこと。
<蔵司地区発掘調査報告会III>
発掘から見えてくるものとして、蔵司はもともと白村江の戦い後、太宰府防衛のために武器を貯蔵するとこが目的で建てられたものと考えられその武器庫=兵庫は先のBS5000の南側にあったと想定される。この兵庫も火災により消失し、礎石もその後の開発で失われたが、火災で大量の武器=鉄器が廃棄され、それが東側の低地で発見された。これが貯蔵物質であることを示す証拠としては、
1)既に製品(製造中のものはない)。
2)7世紀〜10世紀にわたる様々な様式を含む=蓄えられた。
3)種別に(例えば鏃、鎧とか)固まって発見された。
4)工房関係の道具、設備は見つからず。など様々な状況証拠から容易に想像できる。
見つかったものとして鏃は1万個、鎧の小札3,600個などがある。しかもそれら中に火災で溶けて溶接された状態で見つかったものが多数あるが、これは逆に表面に酸化鉄の膜で覆われ錆を防ぐ役割を持ったとか。
火事が起こった年代はC14の同位体測定から、1サンプルで877〜991年、持つ1つのサンプルで883〜991年と想定され、これは藤原純友の乱の時期(941年)に想定できる。
2番目の演者の小嶋氏はこの火災での消失遺跡の分析のため、西南戦争の舞台となった熊本城や沖縄の首里城での遺物の調査を行ったとか。首里城は最近の火災が有名だが、この城、歴史的に何度も火災にあったらしい。
文献史料の解析からはI期(7世紀)には蔵はなく、武器は分散貯蔵された可能性があるとか。II期にも蔵はない可能性があるが事務棟のSB5000が建てられた。III期になり蔵があちこち建てられた。この蔵には武器だけでなく、交易品として綿が貯蔵された可能性がある。IV期はほぼIII期と同じ。V期の10世紀ごろ「地頭」制度が導入され蔵司の存在意義がなくなり、藤原純友の乱での火災を契機に蔵も再建されず放置されたと見る。そして12世紀に役所そのものも廃止されたとか。
以上で報告会の紹介終了。
現場からの様々な情報を得られて、本に書かれているものとは違うリアルな話が聞けてよかった。
『プア・ジャパン』7
Big Dataを基盤にしたAIは新しいビジネスやイノベーションを促進するが、問題点やアイデアを考えるのは人だという。p192
その通りだと感じる。個人的に限られた経験だが莫大な遺伝子情報があっても、それから目的の「標的サイト」を見つけ、それを抑制するというアイデアは我々自身でやらなければならなかった。
最近の例だと、地図情報は誰でも自由に簡単にスマホから獲得できるが「自分の目的のルート」を見つけるのは問題点を感じたその人の要望から出せるもの。例えば「渋滞に嵌って」なければ、あるいは「目的のお店を最短で繋ぐ」という要望がなければ、それに伴う問題点も見えて来ない(笑)
著者は日本の電子マネーは乱立しているという。これだとBig Dataに活用しづらい。これは日本の電子マネーが手数料により事業を成り立たせているビジネスモデルなのが原因だという。p197
著者は指摘していないが、例えばあのテンセントやアリババは無料で提供し、会計ソフトや解析ツールを有料化して成功した。
こうしたことは将来中央銀行、日銀がデジタル通貨を登場させればまた変わるかもしれない。p197
マイナンバーカードは公開暗号鍵という先端技術を用いたもので、免許証などの紙のカードはなりすましが可能だが、これは事実上不可能。これを現在使っているのはデンマークやスウェーデンなど限られた国だけ。ところが、今の時点では使い道がないという。p207
マイナンバーカードで印鑑証明や住民照明を取るとか「ブラックジョーク」以外の何物でもないと著者は貶す。偽造可能なアナログ証明を偽造不可能なマイナンバーカードで取る??
マイナンバーについてはアメリカでもソーシャルセキュリティー番号として大昔から普通に使っていてアメリカで生活するには不可欠。実際、私も銀行口座や自動車運転免許を取るには必須だった。著者によれば無しでもできないわけではないらしいが特別で、かなり面倒な事務手続きが必要だとか。p213
だから、かつて「国民背番号制」などと言って普及を妨げた議員や評論家、今でも覚えているゼ。彼らは日本のデジタル化の足を引っ張った者として、今では知らん顔して責任を取っても謝罪してもしていない。