『China’s Disruptors』3 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<昨夜のSalson>

人がいつもより少なかったが目標は達成。曲がキューバンだからか少し複雑で難しかった。

 

 

 

 

<福島処理水関連批判動画の推移>

土曜夜 0 vs 25  0%

日曜朝 1 vs 24  1/25=4%

 

このところ低下しているように見える。

 

 

 

<三種の神器?>

歯の手入れには通常3つの器具を使用。歯間ブラシで最初よく落とした後、歯ブラシ2本使用、それぞれ大きさが違う。奥歯は小さい葉先を使うが、大きいものは効率よく磨ける。それ以外に、歯科病院でさらに葉先のもの(中央)を勧められたが先が三角形で非常に使いづらい。特別なことがない限り使用していない。

 

 

そんなわけで、70代で欠損歯ゼロが達成できている。70代の平均の歯の数は19本。私は31。親知らずが1本ないだけ。歯の手入れは大切。なによりなんでも食べられるというのが大切。

 

 

 

 

『China’s Disruptors』3

著者ははっきり以下のように述べる。

 

「(政府は)反政府的なメッセージを削除したりブロックしたりしている。これに反対する起業家はほとんどいない」p109

 

これは一般大衆も同じ。だから先日のYoutubeの「中国まる見え情報局」で中国人自身が語るような態度になるわけ。政治には近づかない、但し生活を守らないと抗議する。と言っても抗議の対象は地方政府。中央ではない。

 

ここでテンセントがWeChatでアリババの牙城を壊す可能性が出てきたことが語られる。p113

 

先に『アント・フィナンシャル』で見てきたように2014年の春節に「红包」の出現でそれが実際に起こった。この本が書かれたのは2015年、まだその結果が数字として著者が手に入れられなかったのだろう。

 

このテンセントだが、もともとはQQで有名な会社でゲームが主力だった。p117 私も今は使っていないが最初はQQから入った。私の場合は音楽とか無料で聞けた(もしかすると著作権違反だったかも? 但し、中国の曲、例えば「汪峰」等)。それがたまたま(著者によると)QQメッセージを送るアプリをリリースしたことが当たったらしい。これは「無料で提供し付加価値を売る手法」だとか。p116

 

その意味ではYouTubeも同じ、無料でユーザーに提供し、CMやサブスクで稼ぐ。

 

中国はインターネットには外国の投資を禁じている規則があるが、BATは変動持分事業体という形態でケイマン諸島などのオフショワー金融センターに登記し、それを回避している。p121  また政府高官を常に味方につける政治的手腕も活用したとか(笑)p122

 

転換点として著者が注目するのは、やはり2008年の金融危機。中国はこれをきっかけに欧米の企業を買いまくった。そのデーターが158ページに出ている。この時点を前後に米国の中国におけるM&Aと逆に中国の米国におけるそれが逆転している。解りやすいデーター。p158

図7