『日本の進む道』2 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=rqCA-PAqcdE&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=12

HSK4#10~#12 背了四十一分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=2_caZuD-8Rc

中国まる見え情報局。十六分钟频道。

ギグワーカーの実情。3h/6オーダー/23.8元=476円  ニュースでは1月20万円稼ぐというが?

 

https://www.youtube.com/watch?v=nTWyAr3LavI

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,做三十九分钟作文。一共一个小时三十六分钟。

 

勉強意欲ゼロ。絶不調ガーンえーん笑い泣き


今日はここまでで精一杯。こんな日もあるさてへぺろ いずれにせよ土曜は補習えーんガーン

 

运动;爬山散步 5.7km, 8690步,9楼。

 

 

 

 

<今朝のWorld Newsより>

イギリスBBC: 紅海>喜望峰ルートでコスト5倍(40ftコンテナ当たり) イングランドのインフレ収まりつつあり、金利は? EUの規制にたいする農家の抗議はフランスでもドイツでも。

シンガポールCAN: ミャンマー軍事クーデーターから3年経っても内乱続く。 フーシ派関連で米イは直接衝突は避ける方向 イスラエルはハマスとの妥協拒否。

オーストラリアABC: UNRWAの資金停止問題。日本も米国に追従したが、これは組織の問題ではなく個人的犯罪ではないか? エタニエフ首相はUNRWAは解体すべきと主張。UNRWAはアンルワと発音する。

 

テロ組織ハマスを生み出したのはイスラエルのパレスチナ支配地政策であったように感じる。ならば今のハマスが壊滅されても新たなテロ組織Next Hamasが生まれるだろう。今のGAZAのイスラエルへの憎しみを語る子供達を見ると、そうなる未来を確信する。40年前の出来事を思いだした。 

 

 

  

<昨日のNPGさんからのコメントについて考えてみた>

 

NPGさん、コメントありがとうございました。

 

(1)お金に「印」はついてないので貯金も投資も同じという点。

(2)付加価値を生み出すものは、例に挙げられた「スマホ」や「インターネット」から出たもので「金融」ではないというのが私の理解。

 

それから、

(3)貧困と格差については今の時代は「貧困は解消されつつあるが、格差は拡大」しつつあると考える。

 

それをピケティは[ g < r ]と云う単純な「経験式」で表した。これがある閾値を超えると革命や戦争、疫病、飢餓で格差は解消されたと彼は言う。(*これは経験式なので必ずそうなるというわけではない) 

  

スマホの開発については確かに「投資」が重要だった。しかしインターネットの場合は、その前身のアーパーネットは国家が「軍事」目的で開発されたもの。

 

そしてスマホもインターネットもそれ自身が付加価値を生み出したというよりも、その波及効果。例えばeコマースやIoTによる自動化、移動高速通信による価値の増大だと考える。

 

歴史的に見ても人類の運命に大きな影響を与えた農業技術や薬学の進歩は必ずしも投資によるものではなく、国家や教会などが蓄積された富を使って推し進めた部分が大きい。

 

近代では鉄道や発電も国家が進めた。その意味では投資はもう1つの手法と考えてもいい? 特にリスクが高い(リターンも高い)中世における遠洋交易などでは投資が有効だったには事実。更に現代においてますます機能的に働く手段になっている。

 

イメージとしてはこんな感じ。

 

 

 

 

<本が山積み>

木曜は月1の通院だったので早めに勉強を切り上げ、予約の2時少し前に地元の総合病院に到着。1時間ほど待って2時45分に診察。循環器内科だけの問診2分で泌尿器科の分の処方箋も出してもらう。

 

以前、「1時間以上待って問診3分ならば、オンライン診療の方がマシ、何故できないのでしょうね?」と半分嫌味を言ったからか(汗)てへぺろ

 

僅か2分間と言えども、毎日の血圧や排尿の頻度などをEXCELに纏めたグラフと平均値を偏差値付きで報告したので十分な情報は提供できたはずウインクニヤリてへぺろ

 

そんなわけで予想より早く3時前に終了。いつもは半日潰れるのだが効率よくなった。それでも2分診療で会計まで2時間以上病院で過ごしているのだけど… これって普通の事? 慣らされると誰も疑問に思わなくなるみたいだ。

 

それは兎も角、時間の余裕ができたので隣町の太宰府図書館まで車を走らせ。3冊返却。以前1/3くらい読んで返却した『避けられたかもしれない戦争』を再度借りる。

 

本当は、この1冊だけ借りるつもりだったが、本棚の間を歩いているうちに突然、最近出版されたばかりの『水中考古学』の表紙が目に入り、つい手を伸ばしてしまい借りてしまう。

 

実はこれには伏線がある。昨日AK氏が韓国の伽耶の遺跡を見に行ったとかblogに書かれていて、それに関する「ちー」さんのコメントが頭にあったから。

 

伽耶(その前の弁辰)が倭人伝時代の鉄の産地で当時、倭国にはまだ鉄の産地が見つかっていなかったので、ここから倭国に輸入されたらしい。そしてその最初の陸揚げ地が、地元福岡の西新だとか。3世紀末には倭国に鉄器が普及したらしい。そして迎える「空白の4世紀」。

 

産地が半島しか当時なかったなら鉄器は当然、船で運ばれたわけで、様々な遺跡が半島と福岡周辺には眠っているに違いないと思っていたから。特にまだ手つかずの水中に期待。

 

考古学的遺跡には捏造された日本古代史を修正する証拠が沢山あるはず、期待しているところが大きい。

 

そんなこんなで、目下机の周りは本が山積み状態。

 

 

 

 

『日本の進む道』2

養老氏曰く、

 

『僕が若い時は、自分の家を持てるとは思ってもいませんでした。国家公務員の給料で家を買うのは大変なこと』p86

 

この文章に驚いた。少なくとも我々の世代、さらに上の団塊の世代は皆、家を持つのが目標だったと思うが? これは多分、日本の高度成長期とローンの普及があったからだろう? ある経済学者だったかが、ローン制度は1つの発明だと述べた。

 

藻谷氏曰く、

 

『(東日本大震災で)大規模集中型電源システムから分散型電源システムに転換するチャンスだったのに』p103

 

当に私もあれで大転換が必要だと確信した。分散型ネットワークは災害や戦争に強いという思想の下に構築されたシステムなのだから。それが判っている人には日本のように天災の多い国では自明のことだと思っていた。勿論その後、太陽光発電は一気に広がり、それは評価できるのだが。それ以外は殆ど進まなかった。最近になり漸く洋上風力が話題になる程度。

 

リスク管理、リスクヘッジの世界では1つに集中するのは一番拙いやり方。そもそも風力は中世からヨーロッパでは実績があり、日本には広大な海域があるのに何故、強力に進めなかったのだろう? 勿論、海洋ということで様々な工学的困難性はあるにしても、何でも少しずつ進めて改良できたはず。多分、それ以上に漁業権など既得権益層に遠慮したのだろうと疑っている。

 

養老氏の時代には7%の金利があった時代があるとか、つまり1億貯金があれば金利だけで700万円、左団扇で老後が暮らせたとか。p110

 

ま、これはまさに、r > g の世界!