<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=RBvTiSELGqs&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=6
HSK2#4~#6 背了四十一分钟单词。
https://www.youtube.com/watch?v=YDKsMaA4GSM&t=45s
Eko,1h10min~1h24min。作文和听力练习,二十分钟。一共一个小时一分钟。
昨夜はサルサクラスで疲れて帰ったのに夜更かしして、目覚ましもセットし忘れ寝坊した。そんなこんなで勉強する気力も萎えてしまい。今日はここまで。土曜の補習決定!(涙)今日は遊び倒そう!
ところで昨夜何年かぶりにサルサのCOPAを習って思い出した。これは直ぐ使えるね、今週のSalsonで試してみよう!
<中央銀行デジタルマネー>
昨日のコメントに関連して更に考えてみた。
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12776794953.html
お金の定義は
1)価値交換の手段 2)価値の尺度 3)価値の保存
とされる。国家が発行する中央銀行デジタルマネーは国が存在する限り、この条件をクリアーする。勿論国家が崩壊すれば貨幣がクズになるのは歴史を振り返れば何度も起こったこと。しかし、今それを議論しても仕方がない。
今世界は中央銀行デジタルマネーに少しずつ動き出している。有名どころではデジタル人民元だが、実は既にカンボジアでは2019年に中央銀行デジタル通貨バコンが正式運用され始めた。
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12732603572.html
北欧諸国では2012年からスウェーデン政府と民間銀行が共同で立ち上げたSwishが昔から有名で世界で一番進んでいるが、そのうちe-クローナを発行するだろう。
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12572839839.html
実は日本政府も既に研究を進め、特に欧州中央銀行と共同で実証実験を行っている。
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12744362776.html
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12700084209.html
問題は出てくるだろうが、試験的に限定的にやってみて、改善し、それから本格的に導入すればよいこと。何でもそうだ。
…メソポタミアで最初にマネーが生まれた時は帳簿の形、それこそ最初のキャッシュレス。金貨でも銀貨でもない。
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12757767217.html
更に金属貨幣から只の紙(紙幣への変化)も当時は革命的だったに違いないが、マネーの誕生逸話を知ると大したことない。ましてデジタルマネーはその派生系(アナログからデジタルというだけ)。まず、
「やってみなはれ!」
昨日のコメントに関連して付け加えれば、中央銀行デジタルマネーが実用化されれば、地域振興商品券のように「時限付き」、「地域限定付き」の準デジタルマネーバージョンも並行して出すのは簡単。更に「口座型」と「トークン型」などの併用とか様々なことが可能となり、より強靭性のあるマネーが生まれる。
確か北欧の何処かの国(オランダ?)で生活保護者にはキャッシュレスでお金が支給されているが、酒の購入には使えないように工夫してあるとか。ま、それでも物々交換は可能だが(笑) いずれにせよ、
これまでの「常識」にとらわれると紙の手帳より、デジタル手帳の方がより強靭でリジェリエンスがあるということに思いつかないのと同様。
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12759992372.html
* デジタル手帳は失くしても、盗まれても、10年先の予定でも、辞書並みの記録も可能。
<21世紀の疫病>
ニュースやSNSで中国がこれまでの厳しいゼロコロナ政策を緩和したと伝えられる。
これからが正念場と言えそうだ。また「運」も関わる。ウイルスは生物ではないので緩和されると必ず感染が広がり、ウイルス遺伝子は複製される。それでもオミクロンタイプならそれ程問題ではないでしょうが、複製すれば突然変異イベントが上昇し、強毒株が出現しないとは限らない。
変異は方向性がない。自称専門家が「感染性が高まると毒性が低くなる」と言っているが突然変異の基本的知識の欠如を示すもの。事実、スペイン風邪では途中で強毒株が出たという状況証拠がある。その時は致死率が1.2%から5.3%へと上昇した。
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12717319999.html
「感染性が高まると毒性が低くなった」というのは疫病が過ぎ去った後の後知恵。我々には今、コロナの終息期にいるのか、途中経過なのか誰も分からない。
日本や韓国、台湾、シンガポールは(多分中国も)超過死亡率はマイナス。つまりコロナで人は死んでいない(語弊がある表現だが、コロナで死んだ人はいても統計的には別の原因で死ぬ人がコロナで死んだと考えられている)どころか死亡率は低くなっている。感染防御意識の向上によるインフルエンザ等での死亡の低下と、それ以上に社会活動の低下によるのだろう。経済を犠牲にしたが、コロナ防疫はこれらの国では成功した。それがわかっていたから中国政府はそれに舵を切った。
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12776457536.html
しかし、今解除で人の動きが活発になれば必ず感染は広がる、オミクロン程度ならそれでも問題ないが、もし中国で死亡率が上昇する強毒株が出現すると医療体制に弱点があるので以前、武漢で起こったようなパニックを起こしかねない。とりわけ人口の多い中国ではありうる事態。
コロナは21世紀型の疫病。ターゲットは老人や病人。20世紀までの、平均寿命が20〜30年若かった時代の疫病とは異なる。まだその着地点を誰も知らない未知の領域。
『資源争奪の世界史』
平沼光著、日本経済新聞版、2021年初版
ねえねさんところで話題に出た、インドネシアが植民地にされた理由の1つ、胡椒を巡り、西欧諸国が植民地争奪戦を繰り広げた歴史を学ぼうと借りてきた本だが胡椒から全然違う話に展開した(汗)。
結局、最初のところだけ少しスパイス関係の話が出てきただけで、後は石炭や石油などの話が続く。それでも読み易い本で一度、まとめて読んでみるのも良いと思った次第。
冒頭で石油の資源としての価値が転換期を迎えている(価値が失われつつあるという意味)とされているが、p5 これはこの本がウクライナ戦争前に書かれたものであることから。現実は逆になったが、このことは世界の情勢次第でいくらでも資源の価値が劇的に転換することを示すもの。今後の展開でまた逆行するだろう。
まず、著者は最初に今では資源として認識されないであろう「スパイス」を取り上げる。胡椒はインド南西部アラビア海沿岸のマルバラ海岸が原産地で黒胡椒、白胡椒、緑胡は全て同じ品種で収穫の時期が違うだけらしい。また、この本を読もうと思った理由でもあるクローブやナツメグはインドネシアのモルッカ諸島。p18
改めてモルッカ諸島をGoogle mapで確認したところ、予想外の場所。フィリッピの南、パプアニューギニアの西で幾つかの諸島よりなる場所。スマトラやジャワ島とは違う場所。勿論これは原産地で、今では他の世界中の熱帯地方でも栽培されているらしい。これは後の話(=資源としての化石燃料の価値の低下)にも関わってくる。
最初はイスラム商人の独占物で産地は秘密にされていたらしいが、これが「東方見聞録」などで知られるようになったことでヨーロッパ人の大航海時代を迎える動機にあった。どうやら最初はポルトガルのバスコ・ダ・ガマが最初に持ち帰り、ポルトガルが先手を打つ。p22 次に争奪戦に加わったのが勿論、スペインだが、ポルトガルとスペインが婚姻関係を結び妥協(サラゴサ条約)が図られたらしい。p29
次にようやくここでオランダが参入。東インド会社を設立し、ポルトガルからこのスパイスの土地を奪う勝者となる。p31
ところがその後、このスパイスの苗木が盗木され、他のマレー半島やその他に植林されたことで独占時代が終わりスパイス戦争は終結したらしい。今では勿論、世界中で栽培されている。この著者も技術の進歩が資源を転換させるとする。p37

