年寄りの強み & 『LIFE SHIFT 2』 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=svq8CaeWyqU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=8

HSK3#6~#8 背了四十三分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=cYzYRhZflp0

王陽のほぼ毎日中国語#77,十六分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=6dSWgyJw01s

『まる見え中国部』425,看了十四分钟TORO频道。封城广州的情况

 

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk

【完全版1~1200】HSK5,1h43min~1h57min x2,背了一个小时单词,再三刻苦!

 

https://www.youtube.com/watch?v=Wsur2qym7R8&list=PLX5jhIuWaM7gkN2-iTCRDLqf-XqXbhCcf&index=186

【青島日美】中級184~186学了十六分钟讲座。

 

https://www.youtube.com/watch?v=eo3CksK4DSA

ヤンチャンCH/楊小溪看了八分钟的频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=NMWCVroHF3I

『責任編集長:周来友』,十一分钟。对于“华为”

 

https://www.youtube.com/watch?v=HFJph0IHlLI

琳琳中国語講座,~16min 听力二十分钟。一共三个小时八分钟。

 

运动;爬山散步 2.6km,4501步,11楼。

 

 

 

 

<年寄りの強み?>

今読んでいる本に非常に心強い指摘がされていた。それは、人間の知性には「結晶性知能」と「流動性知能」がある。前者は時間をかけて蓄積する情報や知恵、戦略で、後者は情報処理能力=計算、記憶の保持、演繹的推論力だとか。若い人は後者の「流動性知能」の能力に比較優位があるが、歳をとると「結晶性知能」が比較優位だとか。問題はそれから、

 

流動性知能はAIに負けるので結晶性知能の強みはこれから重要になる

 

とか!非常に心強い! それに直接関係するかどうか分からないが、しばしば感じる事として、「若いからといって考えが柔軟か」というとむしろ逆の場合が多いような気がする事だ。

 

その理由として思いつくのは、人生が長いとその間、自分の価値観や世界観を揺るがすような事件や体験を何度か経験する。私の場合は30代と50代にそれがあった。それがあると自分の常識が当てにならないと思うようになる。それはもしかするとここで言われる「結晶性知能」の1つかもしれない。その意味でも「年寄りにはそれなりの強み」があるということかな?

 

 

 

 

<副反応少々>

昨日、5回目コロナワクチン接種終了。受付の人も医師も、看護婦さんも手馴れたものであっという間に終わる。予想以上に早かったので時間を持て余したほど。 今日は少し腕が腫脹した程度。副反応が少ないので逆に免疫反応効いているのか?と心配する程。

 

スマホのワクチン接種証明を更新すると(デジタル後進国日本は自動更新ではない!)ちゃんと5回目が記録されていた。マイナンバーカードの読み込みはスムーズだが、今回もパスポートの読み込みに時間がかかる。パスポートもICチップ入りにすべき。パスポートの有効期限は2029年なのでまだ何年もこれを使わないといけない。面倒だ!

 

 

 

 

<梅酒を味見してみる>

この夏作成したほとんど完成したようだ。色も琥珀色で素晴らしい。今年は砂糖を少し減らしたので甘すぎることもない。熟成までもう少し辛抱しよう。

 

 

 

 

<世界ふれあい街歩き>

今夜は世界一暮らしやすい街、バンクーバー。ダウンタウンから二十分で山の中に行ける。凄く自然に恵まれた街。

 

バンクーバーには隔年でバンフの学会に行く時、いつも中継地として立ち寄ったが、いつも空港から高速バスに乗っただけで、街に行ったことはない。惜しいことをしたね!

https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12767152142.html

 

 

 

 

『LIFE SHIFT 2』

アンドリュー・スコット、リンダ・グラットン著、東洋経済新報社、2021年初版。

原著The New Long Life, Andrew Scott & Lynda Gratton. 2020

 

冒頭の「日本語版への序文」で著者らは以下のように語る。

 

「新型コロナは、世界で5歳未満の人口より65歳以上の人口の方が多くなりつつある時代に人類が初めて経験したパンデミックだ」ii

 

2015年版の人口調査によれば65歳以上の人口が5歳未満の人口より多くなるのは2028年ごろと推定されている。p39 図1−2

 

まさにコロナはその意味で「死の贈り物」とも考えられる。歴史上にも人類の人口があまりに増えすぎ環境に多大な負荷をかけたような時(今回は老人の人口が増えすぎた)、あたかも「自然の復讐」というような感じで大災害や疫病がやって来る。

https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12625256817.html

 

その代表例が日本であることは間違いない。しかし著者はこれを契機として変革を加速させないといけないという。そして、特に日本はこれまで「デジタル化」で世界に遅れをとっている現実を認識すべきだとも。iii

 

正しく、その通り! 私自身、細々と「老人デジタル化プロジェクト」をスタートしたのもそれを感じたから。日本は2050年には国民の2割が80歳を超える!

 

しかしこれは日本だけの問題では勿論ない。例えば2050年までに中国は65歳以上の人口が4億3800万人となり、これは現在のアメリカの人口を上回る。p4

 

「人口学的時限爆弾」といつもここで述べている現象だが、中国の場合は「未富先老」の問題も抱えている。

https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12652084866.html