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米国株式市場サマリー(2/5)

ロイターより抜粋


ダウ工業株30種(ドル) <.DJI>
     終値       8063.07(+106.41)
     始値       7954.83
     高値       8107.83
     安値       7845.31
   前営業日終値    7956.66(‐121.70)
ダウ輸送株20種      3056.88 (+65.06)
ダウ公共株15種      381.34 (+1.97)
NYSE出来高概算     16.29億株
   値上がり(銘柄)   1947
   値下がり(銘柄)   1088
   変わらず        95
S&P総合500種 <.SPX>
     終値       845.85(+13.62)
     始値       831.75
     高値       850.55
     安値       819.91
ナスダック総合 <.IXIC>
     終値       1546.24(+31.19)
     始値       1498.59
     高値       1554.37
     安値       1495.52
フィラデルフィア半導体株指数 <.SOXX>     221.31 (+8.56)
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 8145 (+215)大証終値比
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)終値 8095 (+165)大証終値比
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 反発。金融機関の評価損計上を回避し、融資の促進につながる会計規則の変更が米政府
の金融安定化策に盛り込まれるとの期待が高まった。
 一時売られていた金融株は午前の取引終盤に持ち直し、ダウを押し上げた。
 一時10%超下落していたバンク・オブ・アメリカ <JPM.N > は3%高で引けた。JPモ
ルガン・チェース <JPM.N > は2.1%上昇。S&P金融株指数 <.GSPF> は1.4%高。フィ
ラデルフィアKBW銀行株指数 <.BKX> は1.8%高。
 小売大手ウォルマート・ストアーズ <WMT.N > が発表した1月の売上高が堅調だったこと
に加え、他の一部の小売企業の売上高が予想を上回ったことも地合いの改善につながっ
た。
 オークブルック・インベストメンツのヘッドトレーダー、ジリ・チェルクリ氏は「金融
機関を支援する措置は何であれ、金融機関が融資を始められれば、経済にとって有益だ。
ウォルマートのニュースも好材料になった」と指摘した。
 インターネットコンテンツ配信サービスのアカマイ・テクノロジーズ <AKAM.O > は、第4
・四半期決算が増益となり、売上高が市場予想を上回ったことが好感され、18.1%急
伸した。
 ハイテク株は、金融機関の融資の促進につながる措置が個人消費と企業支出の両方を促
進するとの期待を背景に買われた。アップル <AAPL.O > は3.1%上昇。シスコシステムズ
<CSCO.O > は3.2%高。
 ウォルマートは4.6%急伸し、ダウの上げを主導した。
 金属価格の上昇を受け、非鉄金属セクターも買われた。アルミニウム大手アルコア
<AA.N > は3.1%高。

 ※記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。

                          [東京 6日 ロイター]

欧州株式市場サマリー(2/5)

ロイターより抜粋


FT100種総合株価指数(ロンドン) <.FTSE>
 終値      4228.93(+ 0.33)
前営業日終値   4228.60(+64.14)
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クセトラDAX指数(フランクフルト) <.DAX>
 終値      4510.49(+ 17.70)
前営業日終値   4492.79(+117.83)
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CAC40種平均指数(パリ) <.FCHI>
 終値      3066.29(‐ 2.70)
前営業日終値   3068.99(+86.60)
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 <ロンドン株式市場> 横ばい。イングランド銀行(英中央銀行)が50ベーシスポイ
ント(bp)の利下げを発表したものの市場は反応薄だった。

 業績見通しの発表を見合わせた食品・日用品大手ユニリーバ <ULVR.L> が売られる一方、
エネルギー株の上昇がこれを相殺した。
 FT100種総合株価指数 <.FTSE> は0.33ポイント(0.01%)高の
4228.93。3日連続で堅調な地合いを維持した。
 英中銀は、政策金利を50bp引き下げ過去最低水準の1.00%にすると発表。た
だ、これが市場の予測通りの動きだったことに加え、さえない企業ニュースを受けて投資
家の悲観的な見方が強まった。
 ユニリーバは5.9%安。景気の先行きが不透明として2009年の業績見通しを示さ
なかった。ほかにも比較的手堅いとされている銘柄でキャドバリー <CBRY.L> が2.9%
安、レキット・ベンキーザー <RB.L> が4.9%下げた。
 インサイト・インベストメントのファンドマネジャー、ティム・リーズ氏は「比較的底
堅いセクターでも将来の見通しが不透明なままだ。市場参加者は(ユニリーバのあとに)
次はどこから悪材料が出てくるか見守るだろう」と述べた。
 またCMCマーケッツのチーフディーラー、デビッド・ファインバーグ氏は「明日の米
雇用統計は疑いなく、トレーダーがどんなムードで週末を迎えるかを決定付ける一因とな
るだろう」と語った。
 エネルギー株が全体的に上昇。ガスのBGグループ <BG.L> の上げが主導した。第4・四
半期の特別項目を除く純益が予想を上回る前年同期比25%増となったほか、明るい業績
見通しを示した。
 金融株はロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS) <RBS.L> が5.8%高。
保険部門の入札を撤回したとのニュースが好感された。

 <欧州株式市場> 荒い値動きのなか小反落。欧米経済指標が弱い内容となるなか、ス
イス再保険 が急落、今後の企業決算に対する暗い見方が広がった。
 FTSEユーロファースト300種指数 <.FTEU3> は0.92ポイント(0.11%)安
の810.49。一時792.48の安値をつけた後、米株価の上昇に追随し下げ渋っ
た。
 DJユーロSTOXX50種指数 <.STOXX50E> は4.50ポイント(0.20%)安の
2293.23。
 米国市場は、政策対応をめぐる期待感から上昇した。
 スイス再保険が28%下落。同社は5日、2008年の純損益が約10億スイスフラン
の赤字になったと発表した。また、株主資本が容認できないほど低い水準に落ち込んだた
め著名投資家のウォーレン・バフェット氏から30億スイスフランの出資を受けるととも
に、最大20億スイスフランの追加増資を検討していることを明らかにした。
 ドイツ銀行 も4.2%安。第4・四半期決算が赤字となり、今後についても
さえない見通しを示した。
 UBS が6.5%安、ソシエテ・ジェネラル が5.7%安となっ
た。DJSTOXX欧州銀行株指数 <.SX7P> は1.4%下落した。
 一方、BGグループ <BG.L> は10%上昇した。予想を上回る決算を発表し、今後の業績
について強気な見通しを示した。
 イングランド銀行(英中央銀行)と欧州中央銀行(ECB)の金利決定には、市場の予
想通りだったこともあり反応薄だった。
 この日英中銀は政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き下げ過去最低水準となる
1.0%とした。欧州中央銀行(ECB)は政策金利を2.0%に据え置いた。
 この日の欧米経済指標は、米週間新規失業保険申請件数が26年ぶり高水準となり、
12月のドイツ鉱工業受注指数は前月比マイナス6.9%と予想以上に低下した。

                           [東京 6日 ロイター]

ともぐい

昨日の「クローズ・アップ現代」は、

老人ホーム問題でした。


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(クローズ・アップ現代は、

NHK総合で19:30~20:00

月~木まで放送されています)


無認可の老人ホームが、

お年寄りを普通の住宅に詰め込んで、

介護報酬や生活保護費を

手に入れているという話です。


特に首都圏は独居老人が多く、

採算の問題から老人ホームが足りない。


それにかこつけて、

地方に無認可の老人ホームを作って

大量に老人を詰め込み

殆ど面倒はみずに

お金だけを搾り取る構図です。


殆どが身寄りのない老人なので、

誰にも相談できないし、

外部への接触もさせてもらえない軟禁状態に

されているようです。


しかも、役所がその手の無認可老人ホームを

斡旋している事実もあるようで、

問題の根は深そうです。


しかし、この「老人ホーム」の問題も

「振込み詐欺」も仕掛けているのは、

金持ちでは勿論無く

お金に困っている人達が

暴力団などの犯罪組織に雇われ

殆ど罪の意識もないままに

行っていたりします。


非正規雇用と企業の対立軸は、

「弱者と強者」ですが、

近年行われている犯罪の多くは、

「弱者が弱者」を襲うというものです。


強い者から取り上げろとは思いませんが、

弱者同士のともぐいが進めば、

益々格差は拡大するでしょう。

もちろん犯罪の発生率も

どんどんあがると思います。


外需だのみの日本ですが、

外需に頼れない今

内需を拡大しろと再三言われますが、

こんな現状で内需なんて拡大するわけがない。


この問題に対する処方箋がないのが、

またまた悩ましいところなんですが・・・。