シラー博士の話
本日(7月13日)のモーサテに
エール大学経済学部教授の
「ロバート・シラー氏」が出ていた。
シラー教授と言えば、S&Pケースシラー指数の開発者で、
不動産の価格形成に詳しい人だ。
参考までにシラー教授のインタビューの内容を
記しておきたいと思います。
〇世界経済の現状
経済は回復しつつあるかもしれない。
景気後退は近く終わる可能性がある。
しかし、90年代の日本のように回復が順調にいかない懸念がある
世界は、日本のバブル崩壊のような
転換点を迎えている可能性があり
今後数年は低成長時代が続くだろう。
〇今後の世界経済
信頼感の回復が持続しない恐れがあり
各国は追加の景気刺激策が必要になるだろう
信頼感の急激な上昇はしばしばその後の失速を招く
多くの企業や家計は
依然深刻な状況にある
指標では信頼感が回復しているものの
本当に続くのか確信が持てない
〇米住宅市場の動向
住宅市場は長期間低迷するかもしれない
ありうるシナリオは、
住宅価格の急落は止まるが
すぐには急上昇しない
ブームと言えるような大きな上昇は
今後数年間はないかもしれない
先のことは誰にもわからないが
低迷は5年以上続く可能性もある
この意見、私も賛成です。
日本のバブル崩壊と今回の経済危機は、
バランスシート不況という点で
似ていると思います。
バランスシート不況の場合、
通常の景気循環と違って、
過剰在庫が一掃されれば景気回復とはいきません。
銀行のバランスシートに乗っかった不良債権が解決されないと、
景気回復しないのは、
日本人で知らない人はいないでしょう。
しかも一発の景気対策で効かずに、
財政赤字を気にしつつも、
危機を迎えるたびに大型景気対策をしなければいけない点も
一緒になるのではないでしょうか?
日本では経済波及効果の少ない公共投資に多額の財政資金を
投じジョブレス・リカバリーとなってしまいましたが、
オバマ政権のグリーン・ニューディールが日本の轍を踏まずに
うまくいくことを祈らずにはいられません。
Forza 3
FORZA2からの変更点は、
〇コックピットビュー
〇フレーム数720P/60→1080/60
〇横転あり
〇収録車種は、100種類、50メーカー
〇フラッシュバック機能
〇コースは100コース、天候の変化はなし
北米の発売日は10月で、日本は未定
Forza 2 の発売が2007年5月
あれから2年
これで一気にGT5との差を縮めた事でしょう。
日本でもクリスマスか来年には、
発売になるでしょう。