タクシー規制について物申す!
小泉内閣時代に、
規制緩和の一環としてタクシー業界の規制緩和が行われた。
監督官庁の許可ではなく、
承認制により多くのタクシー業者を参入させ
サービスの向上を図ろうというものだった。
狙い通り他業種から新たにタクシー業に参入が起こり、
既存のタクシー業者も負けじとタクシーの台数を増やした。
しかし、限られた需要の中多くのタクシーが巷にあふれ
タクシーの運用効率が落ち
新規参入者、既存業者共に
苦境に陥った。
闇雲に増やしたタクシー乗務員(運転手さんの事)の給与は
半分になり、
業界は監督官庁に救いを求め、
タクシー料金の値上げが行われた。
ところが、タクシー料金の値上げは、
消費者の反発を買い、
ますますタクシーの乗車率は落ち、
またまたタクシー業界は監督官庁に
タクシー業界の規制復活を訴えている。
この一連の流れは、あまりに愚かだ。
市場経済が全く分かっていない。
規制緩和が行われた以上、
「新規参入→優勝劣敗→競争力の劣る業者の淘汰→サービスの向上」
という流れになるはずなのに、
優勝劣敗が行われている最中に規制の復活をさせてしまうのは、
そもそも「規制緩和」した意味が無い。
何の為の規制緩和だったのだろう?
「こんなにタクシー運転手の生活は苦しい、会社は苦しい」と
訴えたところで、
そもそも、需要動向も考えずに闇雲にタクシーの数を増やしたのが
悪いわけで、その反省が無い限りこの業界は今後も良くならんと思う。
「市場原理」というのは、万能ではないが他の方策に比べれば、まだましな手法であると
思うのだが、どうだろう?
TDU 1
Test Drive Unlimited (以下 TDU)を7月10日に入手してから、はまっております。
TDUは独特の世界観があり、昔「グランツーリスモ4」が「Drive your life」と言ってましたが、正にあの感じがある。
自分の分身であるキャラクターをハワイ オアフ島に住まわせ仕事もせずに毎日車をドライブしながら高いスポーツ・カーを手に入れ、プール付の豪邸に住むという夢のような話です。
このゲーム、スタートから変わっていて空港の出国カウンターで自分のキャラクターを選びます。
私は最初いっその事「金髪美女」にしてやろうか?と思ったのですが、やっぱり自分に一番外見が近いキャラがいいだろうと、「彼」を選びました。

それから飛行機に乗りハワイへ、到着するとレンタカーを借りて家探し、所持金でいきなり家と車を購入!
私は最初にAUDI TTを選びました。
TDUでは、車が性能によってA~Gまでクラス分けされており、クラス限定のレースがあるので、なるべくそのクラスで性能が一番高い車を選んだほうが楽。
最初の所持金では、Fクラスの車しか買えないので、「AUDI TT」は同クラスで最速だったので、正解でした。
プレイヤーは島でレースをしたりトランスパーターのアルバイトをしたりして、お金を為欲しい家や車を手に入れる。
レースには「制限なし」もあるので、頑張ってお金を貯めてTDU最速の「ENZO」を購入。
色は「赤」が定番でしょうが、あえて「白」にしてみました。
しかも、チューニング・ショップでレベル3にチューニング。
TDUでは、レベル1~3までチューニングができ、
特にパーツ選びをすることなく、
レベル毎に「最高速」「加速」「ブレーキング」「コーナーリング」が
少しずつチューニングされます。
ここら辺は、車に詳しくなくってもOK。
Aクラスは、「Ferrari ENZO」
Bクラスは、「Ferrari F430」
Cクラスは、「Lamborghini Gallardo Roadster」
Dクラスは、「Maserati GranSport」
Eクラスは、「NISSAN Fairlady Z NISMO R-Tune」
Gクラスは、「Lamborghini Miura P400SV」
それぞれのクラスで最速の車を手に入れる。
購入すると、家のガレージに収まる。
島の不動産は、全部で64物件。
建っているロケーションは違うが家の種類は、11種類。
中でも一番の高額物件は350万$の南国風の家。
画像が小さくて見にくいですが、家の前には大きなプールとテニスコートが2面あります。
正に豪邸。
車は10台止められる。
なぜかガレージの中に植物が・・・。
私的には、上の家よりワンランク下のこの家の方が好み。
当然のように庭にはプールとテニス・コート。
こちらも収容台数は10台。
億万長者になった時のシュミレーションとしてもいいかも。
TDUの続編が出るとしたら、次のロケーションは「ドバイ」がいいかもね。
F1 ドイツGP
私、F1好きなんです。
古くは「ミハエル・シューマッハ」の大ファンでした。
ベネットンで2度のチャンプを獲得するまでは、
小生意気な若造であまり好きではなかったのですが、
フェラーリに移籍後、ひたむきに頑張る様子を見てすっかりファンになりました。
2006年に彼が引退して、もうF1見るのもやめようかとおもったんですが、
やっぱり気になって見続けています。
前は阪神ファンのように「ミハエル」と共にシーズンを戦っていたのですが、
今は特にこれといって御贔屓のレーサーもいないので、まったくの傍観者です。
さて、今年のF1はまれにみる混戦で、ドライバー・ランキング1~3位が同ポイント。
予選ではフェラーリとマクラーレンがいい勝負だったのですが、
決勝では、「ハミルトン」の独り相撲。
スタートから2位以下をぶっちぎり、途中トヨタのグレックによるSC導入があり順位を落としたものの、
あっという間にトップを奪い返した。
3位のマッサもヘアピンであっといういまにかわされた。
ブレーキに問題を抱えていたらしいけど、ちょっと勝負にならない感じでした。
これで今年連勝を飾ったドライバーは「ハミルトン」だけ、
このまま「ハミルトン」がリードを広げるのでしょうか?