ゼロの瞬間・田園散歩/バリ島取材旅行 | 獸木野生Official

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Blog by graphic novelist / Movie maker Maxine-Yeasty Kemonogi.
漫画家・映画監督獸木野生のオフィシャル・ブログ。著作PALM(パーム)、映画AppleEyeシリーズ。
ペット、アニマルライツ・コミュニティAID活動、旅行記他。


さて、沐浴(しかもハシゴ)を果たし、なんだか元気になった気がした獸木野生....
翌日はついに、徒歩でウブドの田園地帯をお散歩することにした。


 
*沐浴記事はこちらー

・セバトゥ沐浴:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12328721385.html

・ティルダ・スダマラ沐浴:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12328726300.html


ホテルでググッて見つけた、一般的には小一時間で回れるらしいコースを歩くだけのお散歩だったのだが、バリ島に着いてから5日目、それまで暑すぎて徒歩では町歩きもままならず、明日帰るのにお土産すら買いにいけない状態だったので、自分的にはかなり一大決心のチャレンジ。

先に暴露してしまうと、結果とても素晴らしい体験と、ときめく出会いに導かれる、絶対また行きたい場所だったんだけど、道が意外にわかりにくかったので、自分の心覚え+行ってみたい方のための参考に、写真で詳しくルートをたどってみたい。




ホテルを出て、午前中に出発点近くまで行ったものの、カンカン照りなのにビビってカフェで日が傾くのを待つ。
2時くらいに運良く曇ってきたのでやっと出発!


まずトレイルには、ウブドの中心地の交差点にあるウブド王宮を正面に見て大通りを左に2ブロックくらい(確か)行った右手のジャラン・カジェンという通りからアクセスする。バリでは通りの名前は割と変わることもあるらしいから注意してね。

*ジャラン・カジェン通り
 
ちなみにトレイルそのものの名前とかは特にないらしいけど、ジャラン・カジェン通りと言うと、地元の方は「ああ、ライスフィールドね」とすぐわかってくれたので、一応定番のトレイルらしい。


ジャラン・カジェン通りの、こういう石畳みをたどってどんどん行くと、緑が多くなってきて、割とすぐ田園に出る。

 
 
 
 
お散歩してる人もちらほらいて、道を聞いたりするのには困らないよ。狭い道だけどバイクも頻繁に往来。



 
大して歩かないうちにカフェ発見!迷わずお休みすることに。

2017年現在ガイドブックにも載ってるスイート・オレンジ・ワルンというカフェ。



ちょっと休憩のつもりだったが、カフェの周りに広がる静かな田園風景に心満たされて、思わず長居。

 
 
 
 
席から見えるところに、こんな風力のオルゴールみたいなのがあって、癒しの音楽を奏でてくれている。


ビデオ撮影もしたので、癒しの音を楽しんでね。
https://youtu.be/Vklvkl1bF-w


 
去年体調不良に陥ったりして、治療院の先生や周りの方に「のんびりすること」「ぼーっとすること」の必要性をアドバイスしていただいている最近の獸木。

しかしPALMシリーズの完成に向けて15歳くらいから生涯爆走し続けて来て、頭も体も魂も常にフルスロットルだったため、努力してもイマイチ「ぼーっとする」状態に到達できなかったのだが、実は今回のバリ旅行、そしてこの田んぼの真ん中で座ってる瞬間についに獸木は・・

頭空っぽ

の状態を経験したのである。
 
 
 
*PALMが何か知らない人はココを見てね
 
・読まずにわかるPALM:
http://www.magiccity.ne.jp/~bigcat/WORKS/AboutPALMnoread.html


昨日も沐浴でひたすらお祈りして水を浴びただけだし、今日も田んぼをぶらぶらするだけだし、明日もなんの計画もない。
なーんも考えてない、なんもない。

ゼロの瞬間

がそこにはあった・・・



と、感慨にふけりつつ、ゼロの瞬間カフェでお会計を済ませ、まだ全然先の長いトレイルに戻る。





第一アヒル軍団発見!

カメラを向けると、なぜか全員夢中で毛づくろいしてて、なかなか顔を上げてくれず、数分粘るハメに。



 
 
さらに進んで行くと、なぜかバイクが引き返して来る。

そう、この辺から道が狭くなって、バイクは通れなくなるんだ。




更に更に行くと、先に歩いていた人たちも次々引き返してきて、だんだん心細く。

ほんとにここがルートなの?みたいな道だ。



緑が濃くなってすっかりジャングルに。

深いジャングル?に突入したあたりで道がUターンっぽくなって来て、そろそろ折り返し地点のハズだが、確信がイマイチ。
道の脇の東屋っぽいサロンかなにかでヒーリングをしてたお姉さんに道を確認。




道なりにUターンしたあたりに、幅1メートル弱くらいの石が二枚くらいでできた、小さな橋みたいのを渡ったら、山道にあるような階段を上がり、深い茂みからまた田園風景の中に出る。

そこにも屋台みたいなお店があったので、おじさんに正しいルートか確認。



ニワトリ


 
 
 
 
アヒル

 
 
 
 
牛さんなどに次々遭遇〜〜


 
 
 
お手洗いをお借りした途中のゲストハウスのオーナーさん。





トレイルには素敵なゲストハウスやカフェがちらほら。


 
 
ぼちぼち終盤というところで靴を脱いで上がるお座敷形式(?)のカフェで2度目のまったり休息。

 
 
 
カフェはたくさんのお散歩中の人たちでいっぱい。
獸木が座りたいなーと思った座椅子の席では猫が爆睡

 
 
うーん、かわいいね。
 

お膝に座ってもいいんだよ。


 
甘い言葉を囁きながら、ジリジリとさりげなく猫から座椅子を奪還。
 
 
 
 
獸木に追い払われた多分野良猫な彼、大人気!
ほとんど猫カフェ状態。
 
 
ここでもかーなーり長居させていただいたが、周りのいろんな国籍の方々も同じモードでまったりくつろいでいたよ。
 
 
 
だいぶ日が傾いてきたので、そろそろ街に向かって歩き出す。
 
 
 
カカシのファミリーに遭遇。
 
 
 
ちょっとビミョーなカカシにも遭遇。
 
 
 
 
その時..... 
 
数メートル離れた道の脇から、誰かが獸木に優しい視線を投げかけているのに気づく。
 
 
 
きゃー!
素敵な笑顔の彼‼︎
 
優しく優しくしっぽを振って、挨拶してくれてるぞ。
 
 
 
行きずりの恋にはちょっと体力不足の獸木。
軽く微笑み返してそのまま通り過ぎる。
 
ところが歩き出してほどなく、気配を感じて降り返ると、さっきの彼がトレイルに降りてきて獸木の方へ歩いて来るではないか!
 
 
そして振り向きながら獸木の少し前を歩いて、優しくエスコートしてくれた。
 
か、カンド〜〜
 
 
 
実は最近、AIDのボランティア活動を通じて、イベントその他でチャネリングをしてくださったヒーラーの方々などに、
 
ぼちぼち運命の彼が現れる
 
と次々予言していただいている獸木。
 
 
*獸木のチャネリング体験はこんな感じだよ

・獸木野生チャネリング体験by紫水さん:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12230598099.html

・獸木野生チャネリング体験by Naoちゃん:
 
 
 
最初はそんなバカな〜〜と思っていたが、次々皆さんに同じことを言われるし、この頃では事あるごとに
 
これがそうかな?
 
と思ってしまうようになったが、この彼は直球ど真ん中で獸木のストライクゾーンかも!
 
 
ちなみに今上がっているプロファイルだと・・・
・異性である
・まるで僕(しもべ)のように獸木の面倒をかいがいしくみてくれる
らしい。
 
 
そんな想定外の方がいるんですか⁈
一体誰だろう??
 
 
 
お心当たりの方....
ご連絡ください‼︎
 
 
 
 
直球ど真ん中でストライクゾーンの笑顔の素敵な彼といつまでも一緒に歩いていたかった獸木。
 
しかし彼が迷子になったらどうしようと心配になってきたので、涙をこらえて
「もうそろそろ戻った方がいいよ。」
と、自分から切り出して別れを告げる。
 
 
後ろは振り向かないぜ・・・
人生に別れはつきものサ・・
 
 
 
 
そしてもう街と夕暮れの気配が・・・
 
 
 
 
 
それにしても素敵な彼だったなー
 
絶対また来なくちゃ、
バリ島。
 
 
 


*このバリ取材旅行記一括ンテンツはこちら:
http://www.magiccity.ne.jp/~bigcat/ECO/AIDTravel-con.html