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M資金もどきの体験談 3

5月7日

 

M資金もどきの体験談の3回目です。

                                                 

この体験談が、私のM資金もどきの3回目で最後の体験談となるのですが、 人物

この時は、依頼してきた人物が、ある地方の地銀の頭取X氏であったので、

以前の組合とは違って、大きな展開や、様々な多数の人物の登場があって、   

結果としては、「あほらしい」の一言となったのですが、

この手の話に熱心に活動している人々の動機や属性などが少し分かったような気がした体験となりました。

 

X氏と親しい人物Y氏と私が親交があったため、Y氏から持ち込まれた話だったのですが、

 

「99.9%可能性がないのも、リスキーであることも、いろいろな人から話を聞いて理解しているが、

万一、少しでも可能性があるのなら、紹介をして欲しい」という、かなり切実な依頼でした。


しかし、話があまりにも唐突であり、

いくら弊社に優良顧客を数多く紹介いただいた親交の深いY氏の話であっても、

本当の話なのかどうかを何度も確認をしたところ、

ここでは書けませんが、X氏の当時の置かれた状況などを詳しく説明いただき、

結局は引き受けることにしたわけです。


当時、たまたま、この手の仲介人者としては、珍しく、まともで、

実績があっても不思議ではないと思われる(後で、俺はバカでしたと思うことになるのですが・・・)

人物Z氏との面識があったことも引き受けた動機のひとつでした。


Z氏にX頭取の条件を話して、可能かどうか打診したところ、

「先に○○○○億を頭取の都市銀行に開いた口座に送金可能なので、まず頭取の意志確認の意味で、

 名刺3枚、個人口座のコピー、銀行のパンフレットを準備して欲しい。」と言うことになりました。


このことをY氏経由X頭取に伝言したところ、3日後には用意できるとのことで、

3日後、○○空港で書類を用意して待つY氏に会うため、

わざわざ私は飛行機で飛んで行きました。


そして、○○空港滞在2時間で羽田に戻った私は、その足でZ氏が待つ都内のホテルに直行し、

書類をZ氏に手渡しました。

Z氏も東京在住の方ではないので、このためにわざわざ新幹線で上京していました。

もちろん自分のお金で。


この翌日、Z氏から本部(何の本部だか・・・?)に届けたから、

一両日中に可否と日程が決まるとのことでした。


この辺りになると、嫌なものですね。

冷静でいた自分が、かなり高揚していて、通常の仕事どころではなくなるのですね。

こんなはずじゃないと自問自答しても、やはり興奮は収まらず、

資金調達コンサルタントとして、バカな話には乗ってはいけないと、

常日頃お客様に言い続けている私と弊社社長は、

夢物語にすっかり浸っていました。

(今から思えば自分の馬鹿さ加減が嫌になります)


Z氏の言うとおり、翌日には頭取の個人口座への証拠金送金の日程が決まり、

いよいよ大変なことになってきたと、馬鹿喜びして、

弊社社長と相談役と私の3人は、新宿の中華料理店で、

愚かにも祝杯を上げていました。


いよいよ証拠金送金の日の当日を迎えました。

この続きは明後日以降に書きます。



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仕事として見た資金調達コンサル業 2

5月6日


なぜネットワークビジネスで上手くいかない人のサポートを仕事にしたかと言えば、

その当時、非常に流行っていたと思われる外資系のネットワークビジネスに、

なんと大喧嘩した某都市銀行の元支店長から誘われたことがきっかけでした。

                                                   種火            

銀行在職時には、お付き合いはなかったですが、

「銀行被害の会」的な集まりでお知り合いになりました。

この方は当時このネットワークビジネスにかなり力を入れており、

私を入会するようお誘いがあったわけです。


当初は、なかなか面白そうだと、実は思い、少し勉強や活動をしてみたのですが、

生来へそ曲がりな性格である私は、


ネットワークビジネスで成功するよりも、

ネットワークビジネスに参加したものの、上手くいかない人の数のほうが圧倒的に多いので、

この人たちへの何らかのサービスをやった方が、

ネットワークビジネスで成功するより早道ではないかと瞬間的に感じたことが1つ。


2つ目は、ネットワークビジネスでの成功者がいくら儲かるからと聞いても、

一番儲かるのは運営会社に違いないという印象を持ったこと。


3つ目には、ネットワークビジネスという初めての世界の入口に立ってみて、

決定的に私が懸念したことは、たとえ大成功しても、

この成功は自分のオリジナルティーある仕事に発展しにくい上、

会社がこけたら、大成功も水の泡と思ったからでした。


以前から私は、自分で決めた強い決め事がありまして、それは、

他社他人の懐具合や顔色など諸状況に、左右される仕事は一切しないという事なんですが、

この意識が若い頃からけっこう強烈で、私は大学を卒業して入社した大手百貨店も、

あくまでも何か自分で事業をする通過点として捉えていましたので、

1年半で辞めて、原宿のまだ住宅街名残ある町であった竹下通りで起業したぐらいですから、

ネットワークビジネスのお誘いを受けたからと言って、素直に、

会員として成功しようなんて気持ちには、なかなかなれませんでした。


このことはともかく、銀行被害の件で知り合えた、

某都市銀行の元支店長のネットワークビジネスへのお誘いが、

ネットワークビジネスをする方へのサポートをする仕事をやるきっかけになりました。


しかし、胴元ともいえる運営会社のサポート、

たとえば、コミッション計算の代行業務だとか、

ネットワークビジネスの業務に精通する人材の派遣業とか、

代金回収手数料やコミッション支払い手数料の低コストシステムの販売など、

現在なら多分間違いなく、運営会社に向けたサービスを考えたと思いますが、

当時は時間も金の余裕も無く、

何よりも、ネットワークビジネスに対する知識も皆無、

更にこの世界に精通する人脈も皆無、

この段階でも、無い無い尽くしだったので、

当面全く素人の自分でもやれそうなサービスを考えるしかありませんでした。


そうなると、一番最初に感じた、うまくいかない会員のサポートしかないと思い、

規約違反だったのかどうか、あるいは誇大広告違反だったかも知れませんが、

ネットワークビジネスの会員の中の、どちらと言えば成功者でない方を対象に、

今から考えると稚拙極まらない内容でしたので詳細は勘弁していただきますが、

会員獲得のためのお手伝いサービスを、

手持ちの資金と時間で可能な限りの方法で告知しました。

最初は全く超赤字覚悟で、本当は内心ドキドキものでしたが、

とにかく、まず「私の名前」と「私の人となり」と「私と付き合うことによるメリット」

を感じてくれる、全く見ず知らずの人を100人全国に作ろうと活動をしたところ、

利益はこの段階では出なかったものの、瞬く間に1000人以上の人脈ができてしまいました。

自分でも、まさかこんなに速いスピードで1000人以上の人脈ができるとは思いませんでした。


この辺りの方法についての詳細は書きませんが、

ポスティング・新聞広告・雑誌広告・インターネット掲示板(初期のニフティーなど)などで、

連絡の取れた人と、片っ端からお目にかかりに、沖縄から北海道まで行きました。


いずれにしてもこの段階で、前職の失敗で殆ど無くなった人脈が1000人以上、

それも東北の2県と四国の2県以外の全ての都道府県に人脈ができたのは、

目的とするビジネスマッチングのビジネスが可能な方かどうかは分かりませんでしたが、

当時も、すごく大きいと思いました。


今から考えても、この時の1000人以上の方々が、

現在の資金調達コンサル事業の全て人脈の源になったわけですから、自分でも驚いています。

後日また続きを書きたいと思います。



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M資金もどきの体験談 2

5月5日


M資金もどきの話との、3番目の接点ですが、

この話をする前にもう一つこの手の話題で、身近な話をさせていただきます。


実は弊社の社長は、銀行を退職した後、ある上場企業の社長をしていたことがあります。

この話は、その時にリアルに聞いた話ではなく、

彼の後日談として聞いた話ですから、若干忘れた部分や、勘違いの部分もあるかも知れませんが、

ほぼ正確な情報と考えていただいて良いと思います。


社長に就任するや否や、早速この手の話が何件何件も舞い込んできたそうで、

最初は彼も「くだらない話として」取り合わなかったそうですが、

たまたま何回目かの話の時に説明に来たのが中学の1年上の上級生だったので、

もともと好奇心の強い性格もあって、駄目もとと思って一度トライすることにしたそうです。


最初は、資本金が基準に達しないので1社では難しいと言うことでしたが、

そのうち、段々条件が甘くなり、

最終的には300億円の資金を個人に提供できるということになったそうです。

この資金は何に使ってもよく、ただできるだけ産業復興に役立てて欲しいと言う要望はあったようです。


ここまでは、私の3回の体験でも、この手の話が好きな友人も体験しているのですが、

やはり、弊社の社長の時も、ここからどんどん日が延び延びになったそうです。

ただこの時は、最後まで着手金や運動資金のような資金の支払いの要請はなかったようで、

最終的には70歳を超えた元締めのような老人がやってきて、

「予算は組んであるが、御社1社では条件が合わないので、

地方銀行か信用金庫の代表者を紹介して欲しい。この金融機関と同時に手続させてもらう」

と言ったそうです。

この段階で「無理なのでお断りします」と断わり、この話は終わったのですが、

全く何のために、弊社の社長の元上級生はいろいろ精力的に活動したのか、

その意図が全く分からなかったそうです。

                                              疑問    

これからお金を騙し取ろうとするのなら、

わざわざ断わられるような、金融機関を紹介して欲しいという条件をつけるのも変で、

愉快犯としか思えないという印象だったようです。


もともと弊社の社長が中学の下級生であることを知らずに来たので、

知り合いと知って慎重な対応に変わったのかもしれませんが、

10数回も訪れたらしいので、もしメリットがないのであれば、

かなりの暇人か物好きだとしか思えません。


ここで考えられるのは、この手の話に取り組んでいる人々の大半は、

着手金や運動費を掠め取ろうとしているのではなく、

本当にM資金やM資金もどきの存在を、

なぜか分かりませんが、本当に信じているのではないかと言うことです。

このように考えると、一見メリットのないのになぜと言う疑問も解けるのですが、

じゃなぜ、好い歳をした大人が、こんなあり得ないような話に真剣に取り組むほど、

信じれるのかこの辺りに疑問が残る訳です。


この疑問は、3回目の体験で少し解けたような気がしました。

前置きが長くなりましたが、続きは明後日に詳しく書きます。



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