いよいよ12月です
12月1日
今日から12月です。
早いですね。毎日毎日、顧客の資金のお手伝いをしていると、あっという間に1ヶ月が経ち、もう年末です。
読書の方々で会社を経営されている方も多いと思いますが、
月末から年末の資金繰りは大丈夫ですか?
何回も何回もしつこく書いていますが、
年末年始、金融機関は店舗を開けていても、融資機能がほぼ止まってしまうので、
20日くらいまでには契約を結んでいないと、月末に間に合いません。
月末に間に合わないということは、新年の5日や10日も厳しい状況になります。
特に来年のカレンダーを見ると、10日は第二週の火曜なので、
本当に時間がなく、この意味では嫌なカレンダーになっています。
ある一定の条件がクリアされている場合は、
来週の早々にでも打診をして、来週中には申込書を書く位のスケジュールでなければ間に合わないので、
必要な方は万難を排してお早めに銀行に打診してください。
もし納税をしていないとか、残高試算表が間に合わないとか、
その他いろいろな理由で融資が難しいと思われる場合は、
不動産などの担保や、収入の安定する保証人を準備してノンバンクからの融資を検討するとか、
オンラインで融資の申込のできる融資を検討するとか、
あるいはお知り合いの方に融資の申込をするとか、
早めに手配しないと、本当に年末や年始の資金ニーズに間に合いません。
ですから早い段階で資金調達が困難と判断した場合は、
支払手形の発行先や未払金、買掛金などの支払い先に、
支払いの延期を年内の早い段階に申し出ないといけません。
このような場合、一番良くないのが、
手形の場合は別にして、支払日を過ぎてから居留守を使ったりして逃げることです。
間違いなく信用を失い、実質上の倒産にもつながるので、
このようなことだけは避けていただきたいと思います。
次に問題なのは、支払い先の会社も年始年末は、急に言われても資金調達がしにくい時期なので、
たとえば1月5日の支払いを年明け早々の4日に「実は5日の支払いが・・・・・・」と申し出ると、
今度は支払い先が資金繰りで右往左往の状況になってしまいます。
支払延期や猶予については、言うのに勇気がいることは分かりますが、
支払いができないことを告げることを先延ばしにすればするほど、
相手先の信用を失うだけでなく、相手先に大変な迷惑をかけるので、
特に年始年末は気をつけたいものです。
さて、顧客の中には、
銀行に打診する前から「絶対にうちには融資してくれない」、
「前回だめだったから今回もだめ」と思っていらっしゃる方も多いと思いますが、
あまりにも財務内容が悪かったり、もちろん2期以上経過していなかったりするような、
絶対的に融資条件をクリアできない場合を除いて、
ぜひセクションを変えて打診されることをお勧めします。
銀行にとっても、この年始年末は日が少ないのに、予算は大きいはずで、
顧客にとって思わぬ幸運に恵まれる時期でもあります。
中には、「そんなことを言うけど、一度断られたのに、何度やっても所詮一緒だ」という方もいらっしゃるかもしれませんが、明日は11月末にあった実例を上げてご案内いたします。
銀行から融資を、断られるはずが無いのに断られた方、
断られた理由が不明の方、
融資の可能性が五分五分かなと思われる方、
最初から都市銀行は無理とあきらめている方、
チャレンジ及び再トライするチャンスの時期でもあるので、来週あたり時間を作って申し困れてはいかがでしょうか。
お願い!
お一人でも多くの方にお読みいただけますよう、ブログランキングに参加しています。
大変お手数ですが、次の二つのランキングをクリックしていただけるようお願いいたします。
☆クリックありがとうございました。
このブログでご案内している銀行融資を、どうすれば受けやすくなるかと言うポイントについて、
1時間30分にまとめたCDです。詳細は次のアイコンをクリックなさってください。
建築設計事務所による構造計算書の偽造について
11月30日
本当にこの事件にはがっかりしています。
他の国で手抜き工事が原因で崩壊した百貨店、あるいは落ちた橋があっても、
日本の建築物では絶対にないと思われていたのに、
とんでもないことになったと思います。
日本の建築については技術水準の高さとともに、
手抜き工事をやらない信頼感で、
世界的な評価があったのに、
今回の事件の関係者のやった責任の大きさは計り知れないものがあります。
今回のことがなくても、
私は中途半端な区分所有のマンションをほとんどローンで購入することに反対の姿勢でしたが、
まさか建築事務所の構造計算書の偽造で、
震度5程度の地震で崩壊の懸念があるといったリスクが加わるとは思いませんでした。。
今さらながらですが、検索のページで関係各社を見てみると、
ヒューザーは「ヒューザーは都心周辺で、100平米を越すマンションを3000万円台からという価格 でご提供することを目指し、実現してまいりました。」と書いてあり、
木村建設についても、「昭和38年創業。大手ゼネコンより低いコストと短い工期の建設手法で事業を拡大、首都圏のマンションやビジネスホテル建設の受注を伸ばした。」と書いてあります。
このとんでもない、ふざけた関連業者などは潰れて当然だし大きな責任があることはもちろんですが、、
マンションを購入した顧客や、ホテルの発注主にも、大きな責任があります。
日本のマスコミでは、このような論調は、なぜか????で、避けられる風潮にありますが、
インチキを助長する一つの根本の原因に、
上記のような、誰が見ても、ろくな物ができるはずのないことが、明確に分かるはずなのに、
なぜローンまでして買うようなことをするのか、
申し訳ないけど不明の顧客の存在が大きいと言わざるを得ません。
一般の詐欺事件でも同様ですが、
今回の件もよくある詐欺事件とほとんど変わりません。
何度か書いてきたインチキな出資話と根本的には何ら変わりません。
今回の事件でも顧客は善意の顧客として被害者の側面がクローズアップされますが、
私は市場の常識を覆すような低コストあるいは工期を謳い文句にするような、
会社の建築物を購入したり、会社に発注したりすること自体に大きな責任のあることを、
ぜひ肝に銘じていただきたいと思います。
収益物件の不動産の評価に、どこの会社が建築したかということが、
今までも影響がなかったわけではありませんが、
これからは影響の大きな要因になると思います。
よくよく考えたいのですが、
通常より安い、さらに短い工期で作られている⇒手抜き工事の可能性⇒絶対に買わない
と言う、至極当たり前の考え方をなぜできないのか、
何が何でもマイホームは絶対に所有と言う不思議な考え方は、
そろそろ見直すときではないかと思います。
私のように、不動産担保での融資のお手伝いをやっていると、
今回の不法建築物のマンションは、今回のようなことがなくても、
もともとが特別に割安感のあるグレードのマンションなんて、
将来の価値は????????????であるので、
ローンで絶対に購入してはいけないと、本当に声を大にして叫びたいと思います。
もういい加減に騙される消費者にはならないようにしたいと思います。
でも今回の話は、下手をすると不動産価格下落のきっかけになるような事件で、
まさかこんな悪徳業者がいるとは思いもよりませんでした。
お願い!
お一人でも多くの方にお読みいただけますよう、ブログランキングに参加しています。
大変お手数ですが、次の二つのランキングをクリックしていただけるようお願いいたします。
☆クリックありがとうございました。
このブログでご案内している銀行融資を、どうすれば受けやすくなるかと言うポイントについて、
1時間30分にまとめたCDです。詳細は次のアイコンをクリックなさってください。
三井住友銀行の排除勧告
11月29日
以前も記事になった時に触れましたが、
融資をする引き換えに、スワップと言う金融派生商品を売りつけたことが、
優先的地位を利用した取引であるとして、
公取委より排除勧告を受けるという記事が27日の日経に載っていました。。
匿名でこのブログを書くので忌憚なく書けるのですが、
三井住友銀行のこのスワップ販売は、
多額の融資額の場合は、ほぼ登場した、
顧客にとっては全くニーズのない魔の商品の売りつけであったと言えます。
せっかく金利がノンバンクより低くても、
こんな余計な商品を買わされ、最悪の状況になれば、返ってコストがかかる懸念があり、
誰も買わないから、融資とバーターで押し付け販売をしていたわけです。
記事によると全国各地の複数の部で行われていたと控えめに書いていますが、
私の印象では、ほぼ全ての法人営業部が恒常的にやっていたと言う印象を持っています。
このスワップ以外にも、保険の販売も合わせてする場合も多く、
他の銀行でもやっているのでしょうが、
さすがはガメツイ旧住友銀行のDNAを受け継ぐ銀行だけあって、
やり方も徹底していて、内部情報ですが、
法人営業部のスタッフに、融資の実行額以外にも、
このようなフィーを稼ぐ商品のノルマも確実に課していたことは間違いのない事実です。
融資の担当者に関連販売商品のノルマを課すなんて、本当にセンスの無さが伺えます。
バーターで押し付け販売を奨励しているようなものなので、
このような事態が起こるのは時間の問題であったと思います。
(キャッシュカードのトラブル、保険会社による保険料未払いの件も含め、
本当に日本の金融機関はかなり遅れているといわざるを得ません。)
確かに三井住友銀行は、すごくアグレッシブで、中小企業への融資にも非常に積極的で、
お勧めの銀行ではあるのですが、
このような顧客とバーターで顧客のニーズのない商品を、
強引に売りつける行為は、いかにも前時代的で、もういい加減にしろと言いたくなります。
以前オリックスが、融資やリースをすると、
やはり同様に、信じられない高額の生命保険を売りつけ、顧客が逃げたのは記憶に新しいところです。
弊社は両社ともお付き合いは密で、だからこそ言いたいのですが、
もう以前のように、融資をするからといって、強制的に余計な商品を売るようなことに
顧客が従順に従う時代ではなくなったことを、早く自覚するべきです。
両社とも非常に良いサービスをするだけに残念に思います。
多分今回の三井住友銀行の場合は、顧客の垂れ込みが相次いで、
公取委も重い腰を上げたのだと思いますが、
時代は違いますが、前職の時、
取引のあった都市銀行のあまりの不法行為に、公取委にも行ったのですが、
まったく門前払い的にあしらわれたことを考えると、隔世の感ありますが、
余程垂れ込まれた数が多かったのだと思います。(笑)
国からの締め付けで、革新的な商品やサービスを提供できない厳しい状況は理解するところですが、
顧客に不要な商品を無理やり売った高収益を自慢していても、
こんなことがベースの高収益なんて継続性がないのですから、
もっと他の業界のように、顧客にメリットを提供するサービスで、
高収益な会社にして欲しいものです。
やはり他の業界のように、国際的な競争がない温室育ちの金融機関は、
まだまだ発想力も努力も足りないのではないかと思います。
顧客を批判する評論家であっても、経営者たる人材が不足しているのかもしれません。
銀行出身の名経営者なんて誰かいましたっけ?
僕の記憶では、今は思い浮かべられません。
お願い!
お一人でも多くの方にお読みいただけますよう、ブログランキングに参加しています。
大変お手数ですが、次の二つのランキングをクリックしていただけるようお願いいたします。
☆クリックありがとうございました。
このブログでご案内している銀行融資を、どうすれば受けやすくなるかと言うポイントについて、



