かのアイフルも
消費者金融大手のアイフルは10日、債権回収のため借り手全員に生命保険を掛ける「消費者信用団体生命保険」の取り扱いを11月末で打ち切ると発表した。プロミス、武富士、アコムはすでに打ち切りを決めており、大手4社すべてが同保険の取り扱いをやめることになる。
この保険は消費者金融が保険料を負担する代わりに、借り手が死亡した場合に債権額を上限に保険金を受け取る仕組みで、「命を担保にしている」との批判が強まっていた。今後、債務を引き継ぐことになる遺族からの回収について、アイフルは「遺族の状況を十分に考慮し、適正に対応する」としている。
ところで先日書いた銀行の組織の問題点と同様、
消費者金融の会社ではもっとひどい状態らしいのです。
時々雑誌など記事でも取り上げられていますが、まさにカルト教団顔負けの状態で、
だからアイフルなどで摘発されたような、
真性の馬鹿としか思えないような珍業をやってしまうんだと思います。
私は銀行にしても、消費者金融についても、
スタッフの質も問題ですが、
やはり問題は経営者の質につきると思います。
そしてこの原因が数字原理主義というか拝金主義にもつながるのだと思いますが、
海外の金融機関も同様と貴重なコメントをいただき、
確かにその通りと思うのですが、
日本の金融機関の場合、数字原理主義や拝金主義では語りつくせない、
海外のレベルよりは遥かに下のレベルの馬鹿馬鹿しさと、幼稚さを私は感じるのです。
キャッシュカードの不正利用にしても、その対応について、
もともとの考え方も、事故後の処理も、
先進国のなかでも最低のレベルだったと思います。
不正使用の被害者に対して、善意の第三者かどうか疑うことで本質の部分をはぐらかし、
被害者を泣き寝入りさせていたのだから、大したものです。
さすがにこの問題は、本質の問題が明白なので、屁理屈を言わなくなったようですが、
悪意で計画的に不正使用をした場合と、
善意のケースの区別がつかないなんて、よくも言ったもので、
こんなこと少し調べれば分かる話なのに、
そもそも、不正使用されるようなシステムを採用して商売していたのは誰なのか、
この辺りが、狡賢い役人さながらで、
他の業界と比較すると知能指数がかなり違っているように思います。
金融機関の社員は、たぶん社内調整や保身のために知能を使いすぎるので、
本来の仕事にまで知能が回らないのだと思います。
かなり嫌味を書きましたが、
こんな組織にしているのは経営者なので、その責任は大きいと思います。
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銀行内では常識なのだろうが、???なこと
10月11日
多くの方の資金調達のお手伝いをしていると、
金融機関の中では常識なことなのでしょうが、
外部から見ていると不思議なことが多々あります。
まずは、商工ローンからの借入=融資はNGということです。
もちろん高い金利の融資を受けていること=財務内容が悪くかなり資金繰りが厳しい、
と言う判断で融資を行わないと思うのですが、
この一元的な判断っておかしいと思いませんか?
確かに後ろ向きの融資を必要としている場合もありますが、
このことぐらいは、経営者や会社との接点持てば、私のような素人だってほぼ分かるのですから、
プロの銀行マンなら分かるはずです。
たとえば、会社を設立して2年間は公的資金や一部銀行以外からの融資は望めず、
業績が非常に良い場合でも、逆に資金ニーズが大きくなって、
どうしても運転資金などの調達が必要になることがあります。
この場合、直接金融で融資やエクイティを受けることで対応できれば良いのですが、
色のつかないお金が必要なこともよくあります。
このような場合に、商工ローンなどでまかなうことがあっても、
決して不健全な調達とは言えないと私は思います。
銀行のビジネスから見れば、
このような調達コストの高いお金を調達しても、
良い業績を上げている企業があるのなら、
これは本来なら銀行のビジネスチャンスと思います。
だって、調達コストの高い資金を使っていても良い業績なのだから、
銀行など金融機関の調達コストの安い資金が使えるのなら、
さらに良い業績になり、発展に拍車がかかり、
非常にビジネスチャンスの高い取引先になると思います。
でも現実は社長個人の借入で処理していて、ばれない場合は良いのですが、
財務諸表や帳票や銀行口座の普通預金の通帳などに記載されていた場合、
100%とは言えませんが99%融資は不可となります。
要は資金ニーズが後ろ向きでないかどうか、
代表者個人の分も含めて、簿外債務がいっぱいあるのではないか、
商工ローンとの取引発見=リスクの高い会社=NGと、確率的な判断で一元処理していると思います。
でも、会社の現況なんかは、我々だって少し接触すればほぼ分かるのに、
銀行員ができないはずもなく、
このあたりも、ノルマを上げるために、物理的に詳細な審査のできない弊害ではないかと思っています。
それから何度現役の銀行員やOBから説明を受けても、
この常識が理解できないのが、会社設立のときに必要な保管証明を出し渋ることです。
もう、マネーロンダリング、テロやカルト教団の資金、
口座の維持コストの問題とか、
こんな屁理屈や銀行本位の自分の都合だけを考えた説明は要りません。
確かに発展する企業は一握りかもしれませんが、
起業したい会社があれば、いくらでも保管証明なんか発行すればいいのに、
まして結構高額な手数料を取ったりするのに、
何を勘違いしているのか、若造の行員が偉そうに、今までの実績が必要とか、
行内稟議が必要とかほざくのを聞いていると、てめえ何様なんだと言いたくなります。
少し感情的に書きましたが、
これから起業する会社に何の実績が必要なのか、あるはずがないのに、
こんなことを平気で言えるところが銀行員の非常識だと思いますし、
なんでこれから起業しようと言う会社の口座を作るのに行内稟議が要るのか、
これなど、トラブルに巻き込まれてはいけないとか、
所轄官庁ににらまれたくないといった、
銀行の保身以外の何でもないと思うのですが、
まあ、確認会社の制度もできたし、現物出資で設立もでき、
慇懃無礼な馬鹿行員の痛がらせがなくなっただけでも、スッと感じます。
でもこの中から良い取引先を育てたり見出すことが本来の仕事だと思うのですが、
おかしな判断だと私は思います。
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数字達成原理主義
10月10日
銀行の社会的な立場を考え、また顧客のことを思って無理な営業を控える行員と、
無理は承知で、何が何でも営業数字を作る行員と、
どちらが昇進するかと言えば、
少なくとも、私の知る限りでは、間違いなく後者です。
銀行など金融機関の場合、収益を上げる方法は、
シンプルに言えば、調達した資金の運用益と手数料収入になります。
資金の運用の大部分は融資で、国債の運用もこの中に入ります。
そして手数料収入と言うのは、
たとえば金融商品を販売したり、保険商品を販売したりしたときの手数料のことを指します。
どちらにしても人のお金に関する商品やサービスを販売していますので、
本当に顧客のためになっているかどうかを判断して販売しないと、
時と場合によっては、販売したことが逆効果になることが往々にしてあります。
また、お金を扱うことから、どうしても顧客に対して優先的な立場になりがちで、
営業数字を突き詰め過ぎると、顧客のニーズのない商品やサービスを無理やり売ってしまうことにもなります。
銀行など金融機関が人事考課をする場合、
非常に難しいのは分かるのですが、
過剰与信をしたり、優先的地位を利用した押し付け販売で、数字が上がっていないかどうか、
その数字の背景を、本当に顧客のためになっているのかどうかをチェックするようなシステムであれば良いのですが、
現実はこんなことを考えていては、物理的に無理なノルマを与え、
ただその達成度のみで人事考課をするため、
常識では考えにくい非常識な営業活動をしてでも、ノルマを達成しようとしてしまい、
本来の社会のため、顧客のためのサービスとは程遠いことをしてしまうことがあります。
この程度がもっとも強烈なのがSMBCで、
現在役員以上の人は、誰もが手段を選ばず超人的な数字を上げた人ばかりの集団だと思わざるを得ません。
銀行が数字を上げなければ、強い金融機関にはなれず、
社会の血液としての役割を果たせないことは理解できますが、
何をやっても、ただ数字を上げれば言いということではないはずです。
まして、ほとんどの銀行には公的資金という税金が投入され、
ゼロ金利と言う政策で国民の擁護を受けたはずで、
社会的な責任や貢献は不可避なはずです。
ところが銀行など金融機関は、
たとえば、キャッシュカードの不正使用があったとき、
最初の頃の対応は、顧客の自己責任一辺倒で、責任を押し付けなかったか。
また復活できる可能性のある顧客の復活よりも、債権の保全を優先したことはないのか。
(扱った案件で何件も私は体験しています。)
融資をする代わりに、顧客が必要としない商品を販売したり、預金を強制しなかったか。
(これは有名なSMBCお得意のパターンです。)
風評リスクを第一に、顧客にとって高コスト負担になる迂回融資をしたことはないか。
(ノウハウがなかったと言い訳しますが、商工ローンや消費者金融は最たる例です。)
こんなことを上げればきりがないぐらい、
顧客よりも自分の都合のみで活動するのが日本の金融機関と言うと言いすぎでしょうか。
中には銀行の行員の中にも、
見識豊かな人がいるのは確かですが、
ところが、この人が金融機関内の常識では、「甘い人」とか「できない人」と判断されるところに大きな問題点があると思います。
組織のあり方ややり方に疑問を持つ人はバッシングされ、
疑問を持たないで、ただひたすら数字を上げる人が称えられる組織。
他の業界でもよくあることと言う人もいるでしょうが、
この程度があまりにも極端なのがこの業界で、
このような体質が世界と競争できる金融機関の出現を妨げていると私は確信します。
私のような仕事をしていると、なぜこんなことをするのか、考えるのかといった不思議なことが多いのも、
金融機関の特徴で、明日は、このような実例をいくつか書いてみたいと思います。
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