どうしてもピンと来ない話
国と地方の債務残高の合計が今年度末に初めて1000兆円を超え、1010兆円になる見通しであることが20日、明らかになった。
財務省によると、今年3月末時点の国の借金(国債や借入金など)は843兆円。地方分(地方債など)の201兆円と合わせると1044兆円だが、重複分の34兆円を差し引くと計1010兆円となる見通し。
また、08年3月末では国の借金が892兆円、地方自治体の長期債務は199兆円で、重複する33兆円を引くと、計1058兆円になる見通し。
私は今後も普通に推移すれば、日本の財政破綻はないと書き続けて行きたいのですが、
どうしてもマスコミの記事などで腑に落ちないことが一つあります。
それは今日のような記事で、国と地方の借金が1000兆円を超えたという時、
時々、赤ちゃんも含めて、国民一人一人の借金が600万円を超えたと言うような記事見るのですが、
滅茶苦茶不思議な記事と思いませんか?
日本は海外からほとんど借金していないくて、
何の本に書いてあったか忘れましたが、
その債権者は半分が郵貯や簡保や日銀などの公的金融機関、
3割くらいが銀行などの民間金融機関、
個人と海外投資家が、それぞれ数パーセントずつだったと記憶しています。
ということは、郵貯にしても簡保にしても民間金融機関にしても、
原資は日本国民であるはず。
そうなると、赤ちゃんが生まれた途端、600万円以上の借金を背負うのではなく、
国に600万円以上貸し付けている債権者になるはずです。
これは国を会社と考えれば明らかで、
社債を買った人が借金を背負っていると言うのは、
どうも日本の財政をことさらやばいと言い、
税金を上げて福祉を削りたい官僚とその上の人たちの思うままになっているのではないかと思うのです。
と考えれば、浅井某大先生も重要なプロパガンダの使命を受けているのかも知れないですね。
アメリカ政府(正確には違うと思いますが・・・・)が9.11で国民の恐怖を煽り立てて、
国民の冷静な思考停止を図って、
イラクなどの戦争に突入していったことを考えると、
これと同じように、
日本の財政はヤバイ、ヤバイといって、
労働分配率を下げ、税制や補助金を改悪して、どんどん住むにくい国にして、
日本の競争力を下げるようなことを画策している輩は誰かと言いたい気持ちになってしまいます。
日本はアメリカに資金を還流するようなことをなくせば、
すごい金持ちな良い国のはず。
ここまでアメリカに資金を提供しても、まだ今の状況だから、
少しでも是正していけばと思いますが・・。
こんなこと私ごときが書いているのは放置されても、
政治家になってこんなことを言えば、多分一発アウトなんでしょうね。
私も偉そうなことを言えるほど勇気はないのでお恥ずかしい限りですが、
日本と日本の国民の利益を氏真に追求する、命知らずの政治家の出現を待望しています。
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JAL 能天気か、それとも必死の覚悟の上か・・・
3月20日
4労組が20日にストライキを計画していた日本航空は19日、「労使交渉の結果、20日は通常通り運航できることになった」と発表した。4労組のうち客室乗務員で組織する「日本航空キャビンクルーユニオン」(1828人)がストに突入した場合は、国内線170便(全体の約4分の1)が欠航、計1万7000人に影響が出る見通しだったが、同組合との交渉が妥結したため、運航に支障がなくなった。
この記事を読んでどう思われましたか?
私は日本航空は絶対に潰れないと錯覚を起こしている社員がいるのでびっくりしています。
もちろんストライキが悪いと言っているのではありません。
特に今大儲けしているトヨタやキャノンなどの各社で、
思ったよりも好条件の分配が受けれていないと思うなら、
権利としてはあるのですから、大いに頑張って闘争しても良いんじゃないですか。
特にキャノンなどは、会長が経団連の会長になったら、
労働分配率を下げるような話ばかりしているのだから、
頑張れと言いたい気持ちになります。![]()
しかし、日本航空は、まじでこのままいけば、多分アウトだと言う状況なのに、
ストライキ、私には考えられません。
もちろん社員に責任があるのではないかもしれませんが、
JASを吸収したのは大きな経営判断の誤りです。
さらに不幸なことに迷経営者が続いたし、
現社長は増資にも失敗している超迷経営者。
確かにこんなどじな経営者ばかり続く日本航空は、
社員にとっても悲劇であることに、私も同意します。
現状の日本航空を考えた場合、
ここでストライキをやって、顧客の足に影響を及ぼしたら、
もう日本航空に乗る人なんかいなくなるんじゃないでしょうか。
家人は元日本航空の客室乗務員ですが、
家人を含めて、元社員であっても、多くの人は、
今の日本航空はやばそうだから乗りたくないと言っています。
私も長年日本航空に乗ってきましたが、
今乗るなら、やはり全日空になってしまいます。
ともかく、飛行機は安全じゃないと乗る気にはなれません。
今の日本航空のように、
半分銀行管理のような状況になると、
安全のための投資であっても、コスト削減のためには、見送られることがあると思うのは自然で、
当然、整備や機体の更新などが、余裕を持ったかたちで行われる保証はありません。
全日空だって、同じだと思うかもしれませんが、
良い回転をしている企業は、経営者も長期スパンで物事を考えるから、
当然、安全に対しても、余裕を持って対処できるから、
もちろん社内事情は分かりませんが、
やはり同じ乗るなら日本航空じゃなく全日空をと考える人が増えるのは当然です。
ここに、さらにストライキなんかしたら、
日本航空のファンだって、もはや見捨てるしかないと思うのは道理です。
何か日本航空は民営化前の国鉄みたいな気がしてならないのですが、
今の日本航空は、日々のキャッシュフローがギリギリなはず。
今回ストライキをしたら、客離れの加速は間違いなく起こりそうなので、
本当に会社更生法適応とか、民事再生法適応とかいった、
法的精算への道を本当に進む気がしてなりません。
まあ、以前このブログでも書いたように、
今の銀行管理状況では、安全な運行ができない。
さらには今の迷経営者の首を挿げ替えるには、
いったん会社をつぶさねばならぬと思っているのなら、
これはこれで大賛成ですが、
ここまでの覚悟なしに、ストライキをするのなら、もはや自殺行為としか思えません。
今の日本航空はこんなに状況まで追い詰められていると、私は思っています。
けっこう社員だけが能天気なんてことは良くあることです。
でも、このまま運行を続けていればやばいと思ってやっているのかもしれません。
どちらにしても、ここ1年ぐらいが正念場だと思います。
でも、頑張れ日本航空。
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