方向性は良いけれど・・・
一昨年のブログでは何度も取り上げた話題ですが、
中小企業の融資における、会社とは関係のない第三者の保証問題について、
次のような記事が、連休前ですが掲載されていました。
まずは、ご覧ください。
中小企業融資「第三者保証付き」縮小
金融機関が中小企業経営者に融資する際に、友人などによる支払い保証を求める「第三者保証」付き融資が縮小している。中小企業庁の調査によると、地域銀行や信用金庫、信用組合などからの中堅・中小企業の借り入れで第三者保証を差し入れている比率は、3月時点で前年同月比3―5ポイント減となった。政府の廃止要請や、景気回復が影響しているようだ。
中小企業庁が781の中小企業を対象に調査した。経営者以外の保証人を差し入れているケースは、地方銀行、第二地方銀行をあわせた地域銀からの借り入れでは、前年より3ポイント減の39.7%だった。信金・信組では同5ポイント減の39.1%で、いずれも40%を切った。都市銀行は同2ポイント増だが13.8%ともともと低い。
第三者保証は経営に直接関係のない友人などが引き受け、結果的に重い負担を強いられる問題があった。政府は昨年3月、金融機関に第三者保証を貸出先に求めないよう要請、求める場合も保証に伴うリスクを説明をするよう促していた。
すこし驚いたのは、下がってきたと言うものの、
都市銀行以外の金融機関では、なんと対象にした企業において40%と、
私が思っていた以上にその割合が高いことです。
ご存知のように、商工ローンにおいては、
少しでも額が大きくなると、第三者の保証人がほとんどの場合必要になるので、
この分野で高いのはもちろん知っていましたが、
まさか、たとえば地銀で、こんなに高い割合だとは思いませんでした。
そもそも、日本の金融機関は、もともと、
担保主義と言うか、無担保無保証人で融資をする習慣がなかったことは事実です。
戦後と思ってください。大昔はあったかのような記事を読んだことがあります。
このことが、前回のバブル時には、担保さえあれば、
どのような会社にでも、ケースによっては、担保の評価以上の過剰融資をして、
担保となっていた不動産が暴落したと同時に、
不良債権の山のような状況になったことは、記憶に新しいところです。
また、担保だけでは、飽き足らず、
中小企業のケースだと、経営者の奥さんを保証人にさせるようなことも多く、
私のケースでも、このようなことがあったことは事実です。
しかしながら、さずがに第三者の保証人が必要と言うことは、
私自身は体験しなかったこともあって、
こんなに高い割合であると知って、少し驚いているところです。
特に第三者への保証でも根保証となると、
これは保証人になった会社や個人の、
将来の債務についても保証することになってしまうので、
多くの悲劇を生み出してきたのは事実です。
こんな保証人制度を導入しているところは、
先進諸国では日本くらいで、珍しいケースだそうで、
非常にこの部分が、顧客保護よりも、業界保護の最たる部分であると、
このブログでも書いた記憶があります。
ただ一方で、消費者金融の高い金利が、多くの人への融資を可能にしていたことと同様、
第三者保証が、財務内容のよろしくない中小企業への融資を可能にしていた部分があることも事実で、
この辺りは、第三保証など論外の撤廃論者の私でさえ、
特に疲弊している地方においては、何らかのソフトランディング的な措置も必要かなと思っています。
ご存知のように、
金融庁のガイドラインが、地方の金融機関の中小企業への融資と、
都市銀行や有力地銀の中堅および大企業への融資を、
同じ尺度で判断するようなことを求めたため、
このことが原因で、中小企業への融資が行われなくなったり、
地方の金融機関の経営を必要以上に悪くしたことがありました。
このことと同様、
第三者保証の融資をなくすことには大賛成で、撤廃すべき商習慣とさえ思っているのですが、
何のセーフティーネットも考えずに、杓子定規にやっていくと、
このことも地方経済の疲弊を進ませる懸念があるので、
この辺りはきめ細かい政治が必要なところと考えています。
そして、以前なら、このようなことを考えない、金融庁は馬鹿だとか、
政治家も何をしているのかと言う結論で締めくくったのですが、
しかし、しかしです。
最近凝っている(?????)本を読んでいると、
これもアメリカというか、怖い権力者達から見れば、
弱肉強食は当たり前の考え方ですから、
弱者に余計な政治的配慮をすることは、
ご存知の小泉政権が地方の公的事業を一挙になくしたのと同じ線上で、
容認しないだろうと思うので、これは困ったなと思ってしまうのです。
なんたって、一つの宗教、一つの政府、一つの法律、
なんでも一つの価値観しか容認しない世界を作ろうとしている、
怖い怖い、力の有り余る方々がすれば、
日本のDNA的なものは邪魔と思だろうし、
人口も少なくしたいと思っているらしいので、
食べていけない人を切り捨てることは当然と思うのでしょうね。
だから最近は、以前のように、私も杓子定規で、
第三保証の融資など死んでしまえとは、簡単に良いにくくなってきています。
困った、困ったです。
★お願い!
お一人でも多くの方にお読みいただけますよう、ブログランキングに参加
☆クリックありがとうございました。
★お勧めする書籍は・・・・
少し読みづらい本ですが、私が日々疑問に感じていたことが、
「やはりそうなんだ」と目から鱗が取れ、
疑っていたことが確信的になった本です。
- 次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた〈上〉技術・諜報篇/ヴィクター ソーン
- ¥1,785
- Amazon.co.jp
次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた〈下〉謀略・金融篇/ヴィクター ソーン
¥1,785
Amazon.co.jp
- アメリカに食い尽くされる日本―小泉政治の粉飾決算を暴く/森田 実
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
- そして資金調達関連でお勧めする書籍は、次の2冊です。
この2冊ほど、都市銀行や有力地銀の融資を受ける時に、参考となる本はないと思います。
また、何よりも読みやすいのが良いですね。
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
- 小さな会社 借金のルール/池井戸 潤
- ¥1,500
- Amazon.co.jp
愛川欣也も、やはり・・・・
先週のパックインジャーナルを見ていたら、
前々回の都知事選に出たことのある樋口恵子氏が、
興味深い発言をしました。
なのに、司会をしている愛川欣也氏の反応を見ていたら、
発言をほとんど無視して話を変えたので、
この人も、やはり怪しいと思いました。
別に彼が悪いと言うことではなく、
愛川氏は番組内で、政府批判などを思いっきり発言しているようですが、
実はかなり制限された範囲の中で番組を進行しているのだと、
改めて感じました。
樋口さんが言ったのは、
「アメリカのアイゼンハワー大統領が1961年、離任演説の際、
肥大化する合衆国の軍需産業と軍およびその癒着構造に警戒するよう呼びかけたんですよ。
彼は理解していたんですね。事実そのようになっていますよね」
と言うような内容でした。
これって、
私が下記でお薦めする、副島隆彦訳の本を読むと、
単にアメリカの軍需産業と軍およびその癒着構造ではなく、
金融資本家を中心に、世界的にかつ、社会のもっと広い範囲で、
癒着構造ができていて・・・・・。と言うことなのですが、
もっとシンプルに言えば、
世界はマッチポンプで成り立っていて、
日本に原爆を落としたルーズベルト大統領は次のように言っています。
「政治の世界では、偶然に起こることなど一つもない。何かが起これば、
それは間違いなくそうなるように予め計画されていたからである」
またこの大統領は、こんなことも1933年11月21日に言っているんですね。
「紛れもな真実とは、君も私も分かっているように、アンドリュー・ジャクソンの時代以降、
巨大な権力中枢の財政部門が政府(アメリカ政府)を所有してきたことだ。」
※アンドリュー・ジャクソン第7代大統領
けっこうやばい本音を言っているんですね。
パックインジャーナル、朝まで生テレビとか、サンデープロジェクトなど、
この種の番組で、しかも長く続いている番組が、
このようなヤバイ部分について、誰がどのように触れるか、
さらには司会の田原氏や愛川氏がどのように扱うかを注意して見るようにしていますが、
私の目と耳が老化しているのか、
少なくとも私の記憶の中では、あまり見聞きしたことがありませんでした。
ですから、ほんのさわりの部分にせよ、
樋口氏が触れた時、おおおーと思ったのですが、
愛川氏はこの大切な発言に対して、何も反応しないで、
すぐ話を変えたのは、奇異な感じを私は受けました。
話の脈略からしても、黙認すること自体、少し無理があり、
おかしいと思いつつ、やっぱりそうなんだと納得しました。
よくよく考えると、
愛川氏は田原氏よりも、テレビ界では古く、
より幅広い活動している人物です。
評論家の森田実氏が、触れてはならないことに、
氏のホームページで触れたところ、
それ以降、テレビの出演ができなくなったことを見ても、
愛川氏のように、11PM、亀井刑事、アド街ック天国と広範囲に、しかも第一線で長い期間、
テレビに出続けていること自体、
森田氏のように触れてはならないものに触れる人物ではないことの証明かもしれません。
また、かなり前のパックインジャーナルでは、
視聴者が届けてくれた本として、
森田実・副島隆彦共著の、
「アメリカに食い尽くされる日本」を紹介し、
読んでおきますと言いながら、
この本の内容について、後日の番組で何も触れないのも、本当は不思議です。
本音では、ヤバイ本を持ってこられたなと思っていたかもしれません。
- アメリカに食い尽くされる日本―小泉政治の粉飾決算を暴く/森田 実
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
この本の内容は、それほど激しい内容ではないものの、
なぜ森田氏がテレビに出れなくなったかについても、明確に書いているし、
日本の政治に、アメリカの金融資本の影響が非常に強くなっているようなことも書いてあって、
パックインジャーナルの番組の性格から言えば、
テレビ界の長い愛川氏が少しくらい、この本の内容について、
感想ぐらいはあってもかるべきと思うのです。
なぜなら日本のテレビの本質的な部分を述べているのに・・・・です。
単なる謀略史観と思って嫌っているのかもしれないけど、
氏が番組の冒頭で言っているように、
ニュースを見るとき、
いろんなメディア、いろんな人の話を比較しなければと言っているのであれば、
この種の話を避けるのは、やはり何か触れにくいところがあるとしか思えません。
一日中テレビを見てるわけではないから100%ではありませんが、
最近森田実氏のテレビ出演を私は見たことがありませんし、
事実、パックインジャーナルの出演もなくなったのに、・・・です。
まあ、アメリカ同様、日本のテレビの番組や、
メジャーな出演者などに、
やばいことに触れることを期待する方が本当は無理なことなのかも知れませんが、
逆にますます、謀略史観と言われても、お薦めする本の内容が真実味を帯びてくるよう感じるのは、
へそ曲がりな私だけでしょうか。
田原氏同様、愛川氏も、その他の出演者だって、
継続してテレビに出演できる人は、
きっと、触れてはいけないことには触れないと誓約している人だけなんでしょうね。
確かに愛川欣也氏は、芸能人としてけっこうメジャーな存在の人です。
そう考えれば、パックインジャーナルでの彼の対応の仕方は当然で、
まだ、よく発言している方かもしれないと思いました。
余談ですが、田原氏も社会の闇に切り込むような、すごく激しいことを言うようですが、
私がやばいと思う根幹の部分には、愛川氏以上に臆病かもしれません。
一度、かなり前の朝まで生テレビで、
9.11についての本などを書くベンジャミン・フルフォード氏が、日本のマスコミには発言の自由がないといった時、
- 9・11テロ捏造―日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ/ベンジャミン フルフォード
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
- そこまで怒らなくても良いのにと思うほど興奮して、罵倒した時がありました。
- 余談が長くなってきましたが、
- この時、このオッサンは絶対に一味の広報担当者と私は勝手に確信しました。
まあ、私はこんなことから、テレビや新聞の報道は、
99%何らかの力の意志が働いていて、
信じないようにしています。
へそ曲がりな私は、下記の作者やベンジャミン・フルフォード氏だって、
どのような意志で書いているのかは、私達には分からないから、ますます厄介ですね。
★お願い!
お一人でも多くの方にお読みいただけますよう、ブログランキングに参加しています。
★お勧めする書籍は・・・・
少し読みづらい本ですが、私が日々疑問に感じていたことが、
「やはりそうなんだ」と目から鱗が取れ、
疑っていたことが確信的になった本です。
- 次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた〈上〉技術・諜報篇/ヴィクター ソーン
- ¥1,785
- Amazon.co.jp
次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた〈下〉謀略・金融篇/ヴィクター ソーン
¥1,785
Amazon.co.jp
- そして資金調達関連でお勧めする書籍は、次の2冊です。
この2冊ほど、都市銀行や有力地銀の融資を受ける時に、参考となる本はないと思います。
また、何よりも読みやすいのが良いですね。
- 10億円借りたいなら決算書はこうつくれ!/池井戸 潤
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
- 小さな会社 借金のルール/池井戸 潤
- ¥1,500
- Amazon.co.jp
神戸について、うれしいコメントをいただきました
私が何気なく連休くらいは軽い話題が良いかなと思って書いた記事なのに、
神戸に住む、街を愛する方から、熱く真剣な、うれしい二つのコメントが寄せられました。
コメントをいただいた方は
■ありがとうございます
神戸のことを書いてくださってありがとうございます。
お好きな街シリーズに神戸が出てこないかなぁ~。
むむむ、やっぱ、無理かなぁ~。
などと思っていたので、最終日に書いてくださって本当に嬉しかったです。
どうもありがとうございます。
ご指摘の通り、神戸市民にとって、あの震災は、はずすことの出来ない大きなもので、未だに話の基準が「震災前」「震災後」だったりもします。
震災後は、残念ながら以前の神戸らしさがかなり少なくなってきたように思いますが、だからこそ、この街でこの街を支え続けることのできるビジネスマンでありたい、と強く思っています。
神戸のこと、書いていただいて本当にありがとうございました。
■神戸の街、好きです。
私は独身時代宝塚の独身寮にいて、寮仲間と
一緒に神戸方面へドライブに出かけ、よく夜通し遊んでました。
もともと、港町が好きで、また重厚感を感じる居留地の建造物、北野・山本通り周辺の雰囲気がたまらなく好きでした。
趣のあるジャズバーや珈琲屋も多くてね。
阪神大震災の時も宝塚に居ましたが、震災翌日から自転車で各地に救援物資を届ける日々が暫らく続きました。その惨状の光景は今でも眼に焼きついてますが、でも神戸を愛する人達の力で想像以上のスピードで復興がなされたと思いました。
今でも、「神戸」は我が青春時代の思い出が一杯詰まった街です。「神戸」らしい街がずっと続くことを期待して止みません。
今までも多くのあり難い貴重なコメントをいただいたのですが、
今回のお二人からのコメントはすごくうれしかったですね。
と言うのは、私自体、神戸は生活圏の中の大好きな街であったこと。
前職時代の大変な時、この街にふらっと出かけて、
優しいゆっくりした時間の流れるこの街に身を置いて、
何度も癒された思い出があること。
そして、
私の好きな街、神戸はこんなにも愛する方々がいるのだから、
きっと今後も素敵な街として輝いていくと、安心しました。うれしかったです。
★お願い!
お一人でも多くの方にお読みいただけますよう、ブログランキングに参加しています。
★お勧めする書籍は・・・・
少し読みづらい本ですが、私が日々疑問に感じていたことが、
「やはりそうなんだ」と目から鱗が取れ、
疑っていたことが確信的になった本です。
- 次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた〈上〉技術・諜報篇/ヴィクター ソーン
- ¥1,785
- Amazon.co.jp
次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた〈下〉謀略・金融篇/ヴィクター ソーン
¥1,785
Amazon.co.jp
- そして資金調達関連でお勧めする書籍は、次の2冊です。
この2冊ほど、都市銀行や有力地銀の融資を受ける時に、参考となる本はないと思います。
また、何よりも読みやすいのが良いですね。
- 10億円借りたいなら決算書はこうつくれ!/池井戸 潤
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
- 小さな会社 借金のルール/池井戸 潤
- ¥1,500
- Amazon.co.jp


