振り子のように振れ,福田支持が多くなる
9月15日
小泉政権ができた時、旧態依然とした自民党の体質からの脱却や、
率直な物言いに魅力を感じ、また結果として良かったか悪かったかは別にして、
強いリーダーシップに好感を持ち、小泉人気はすごいものがあったと思います。
この政権の人気を引き継ぐ形で安倍政権ができたわけですが、
安倍首相は小泉首相の継承者として期待され、当初は人気があったものの、
あまりにも無能で決断力もなく、また空気が読めない、
もっと率直に言えば政策云々なんてレベルではなく、
資質の悪さを露呈し、最後は無責任と言うレッテルまで貼られてしまうような、
二度と再起ができない無残な形で辞めることになってしまいました。
後任の総裁は福田元官房長官と麻生幹事長に一騎打ちになりましたが、
多分小泉政権ができた時であれば、
自民党内の動向は別にして、国民の支持は多分麻生氏に軍配が上がったように思えますが、
今回に関しては、自民党だけでなく国民も福田氏支持が多いのではないかと思います。
やはりこの原因は安倍首相があまりに首相として酷かったので、
どうしても対極にいるようなイメージの福田氏に支持が集まると思うからです。
自民党の政治家にとって見れば、
安倍氏のような極めてドジで無能な総裁の後は、
ドジをしない、頭の良さそうな福田氏に支持が集まるのは当然だと思います。
ダメな総裁を持つことは選挙で負けることにつながるから当たり前ですよね。
確かに福田氏だと、手堅さはあっても、年齢も高く、
派閥政治に囚われがちなイメージもありますが、
もう2度とこの安倍政権の失われた1年みたいなことを、
国民だって、もう二度と嫌だと思うのは当然です。
このように考えるとヘーゲルの弁証法ではありませんが、
世の中の現象って、本当に振り子の針のように、
対局から対局へ、右に左に振れて進んでいくのが分かります。
でも安倍首相がいろんな意味で触れ幅が尋常ではなかったし、
前任者の小泉氏もインパクトが強かったから、
振り戻しが大きくなりすぎないように気をつけないといけないと思います。
つまり旧態依然の自民党政治には戻っても困ると思うのです。
でもつくづく思うのは、選挙って大きな力だと言うことを改めて認識しました。
もし、この間の参院選で、国民がどうせ政治なんて変わらないと白けて、
投票数が激減して、自民公明連合が勝っていたら、
安倍首相のような無能で無責任でリーダーシップなんて忘れてきたような、
史上最悪の首相の妄想的な政策に振り回され、
日本は大変な危機を迎えたかもしれないと思うと、
マジで背筋が凍る思いがいます。
ここまで安倍批判を繰り返し、正直なところ過敏で女々しいところが大嫌いであった私でも、
一応首相になるくらいだから、ここまで無能で無責任だとは思っていませんでした。
こんな首相なら、日本が何かの紛争に巻き込まれ、
国民の生死がかかるような時でも、
無責任に仮病を使ってでも、職責を投げ出したかも知れず、
本当にこの馬鹿(敢えて言います)が退陣して良かったと思います。
申し訳ないけど、この首相だけは、馬鹿というしかないくらい酷いものであったとご理解ください。
麻生さんも安倍首相よりは、多分数段マシだとは思いますが、
放言癖も多いし、私は話す内容にイマイチ深さや見識を感じられず、
何を考えているか良く分からない部分を感じます。
どちらかに分ければ、あくまでイメージですが、
福田さんよりも安倍さんに近い印象があって、
また同類の人にやらせたら、とんでもないことになりそうと、
自民党も国民も感じ、
今回は違った印象の福田さんに有利に振り子が振れるのではないかと思います。
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安倍首相退陣 2
安倍首相退陣についての海外メディアの反応の記事がありましたので、
この話題の最後としてコピーしました。
ご一読いただきたいと思います。
生けるしかばね、翼が短かったタカ、日本流のハラキリ……。
安倍首相の辞意表明を受けた海外主要メディアの報道ぶりは辛口だった。
13日付米紙ワシントン・ポストは、安倍首相が7月末の参院選で惨敗して以来、「生けるしかばね」だったと酷評。ニューヨーク・タイムズは首相は「闘う政治家」と自らを表現したが、「明らかに闘う度胸を持っていなかった」と戦意喪失の様を紹介。タイミングも「不可解だ」としている。
英フィナンシャル・タイムズは1面のほか特集面で就任から退陣までを伝えた。東京在住の外資系ヘッジファンド社長の「武士道ではない、臆病(おくびょう)者(チキン)だ」との談話を使い、参院選直後に辞めるべきだったと指摘。インディペンデント紙はスローガンの「美しい国」と国民の生活に即した関心との「格差」などから「『権力のおごり』の教科書だ」と批評した。
イタリアの有力紙レプブリカは小泉前首相と比較し「前任者がもたらした進歩をすべて無駄にした」と酷評。「若い才能と目されていたのに、彼の政府はへまと素人的振る舞いにさいなまれていた」とした。
ドイツの経済紙ハンデルスブラットは、就任当初は中国や韓国との関係改善などにも取り組んだが成果がなかったとし、「政権は風に揺れる竹のようにいつも外因になびいていた」と表現した。
「日本流のハラキリ」の見出しで、アルゼンチンのニュースサイト「ウルヘンテ24」は「スキャンダルで5人の閣僚が辞任や自殺をし、首相は351日の間、ひ弱な政権を守るのに必死だった」などとこき下ろした。
また英BBCのスペイン語版サイトは「翼が短かったタカ」との記事を掲載。その政治姿勢と任期の短さをあらわした。
韓国紙はほぼ全紙が1面で辞任を伝え、「運もなかったが、危機管理、内閣統率はどうしようもない水準との評価を受けた」(朝鮮日報)、「最後までちゃんと判断できなかった」(中央日報)と評した。就任直後に中韓両国を訪れ、アジア外交の立て直しを図ったが、積極的に評価する論調はほとんどなかった。
中国では新華社通信が「安倍政権が国民の支持を失い、自民党内でも求心力がなくなったため」と論評。「タカ派、麻生氏が後任へ」(英字紙チャイナ・デイリー)などと早くも「ポスト安倍」に関心が集まっている。同紙は麻生太郎自民党幹事長が外相時代に「中国脅威論」を強調して日中関係を悪化させたと指摘。人民日報系の国際報道紙・環球時報も「麻生氏は知名度は高いが、失言が多い民族主義者だ」と警戒を示した。
ロシアの主要紙コメルサントは「日本は政治的カオス(混乱状態)に入った」と報じた。ブレーミャ・ノボスチェイ紙で日本専門家のクナーゼ元外務次官は「麻生氏ら後継候補は古い形の政治家だ。小泉前首相のように意外性を得意としないので、日ロ関係でも特に政策の変更はないだろう」との見方を示した。
一方、台湾では安倍首相を「親台派」とする見方が一般的で、論調は惜しむ声が圧倒的。対日窓口「亜東関係協会」の羅福全会長はコメントを発表し、「安倍首相の下で日台関係は(72年の)断交以来、最高の状態になった」と称賛した。
香港紙「明報」は社説で、安倍首相が小泉前首相と異なり靖国参拝問題でアジア諸国への配慮を見せた点を高く評価したが、「それが安倍政権が放った唯一の輝きだったとも言える」とした。
この記事を読んでみて思ったのは、
多少なりとも安倍首相を評価しているのは、台湾と香港のメディアだけです。
他の国のメディアの酷評振りは、手厳しいの一言ですが、
私はどのメディアの批判もまったく同感で、良く見ているなと思います。
さすがに、多分他の国でも、ここまでひ弱で質の悪いリーダーはいないと思うので、
このような論調になるのは当然だと思います。
安倍さんは、小泉前首相の大抜擢で首相になれたのは事実で、
二人の共通点は、二人とも、国民的な人気があったからだと思います。
安倍さんが一時的に人気を博したのは、
一つは北朝鮮の拉致問題に対する姿勢。
そして何よりも、小泉さんの二代目としてのイメージであり、
馬鹿さ、あっ失礼(*゚.゚)ゞ若さ、つまり旧態依然とした自民党のリーダーにはない、
若いイメージだったと思います。
自民党も人気があるから、選挙に勝てる顔として安倍さんを選び、
実際首相に選んでみると、あまりにも無能で稚拙なことに驚いたのではないかと思います。
でも一旦首相にしてしまうと引き下ろすことは簡単ではなく、
安倍首相を下ろせないまま参院選に望み、
選挙に勝てると思って選んだはずの首相で、参院選では歴史的敗退をしてしまう訳です。
ここまででも悲劇だったのに、
この結果を踏まえて、スパッと辞任すれば、まだ首相も自民党も体裁は繕えたのに、
安倍首相は首相の地位にしがみつき、今回の無残な退陣劇に追い込まれてしまいます。
良く言われていることですが、最後の最後をとってみても、
順番が逆と言うか、素人でも分かるようなミスを犯しています。
安倍首相がAPECに行ったオーストラリアで、
実質的なテロ特措法の延長を首相の職を賭してやると言った談話までは良いとして、
この言い出したことが難しいと判断した時、
つまり、所信表明の前に体調不良で入院してしまえば良かったんですよね。
どうせ入院するのならこの段階にしておけば、
今回のような無残なことにはならず、
政権を担う意志は固かったけれど、体調が許さなかったと、
同情論も出てくるし、まだなんとか首相としての面子も保て、
海外に対しても、日本の恥になるようなことにはならなかったと思います。
ところが所信表明をして、代表質問の直前に辞任を表明するのだから、
((((((ノ゚⊿゚)ノとしか言いようがありません。
さらに言えば、所信表明後であっても、
まだこの段階で、どうせなら体調を崩したとして入院すれば良かったんですよね。
それなのに、代表質問の直前になって、
女々しく涙を浮かべて、退陣しなければならないと判断したとか言って辞任会見をし、
その翌日入院してしまうのだから話になりません。
連立与党の公明党の大田代表にも、
辞任表明する少し前に携帯電話でしたと言うんだから、またまた\(゜□゜)/ですよね。
これじゃ、入院も仮病もしくは引きこもっている若者のようなひ弱さを露呈してしまい、
政権を放り出したと言う無責任というレッテルまで貼られ、
無能+ひ弱+無責任男になってしまい、
人間性の否定までされるような状況になってしまったと思います。
この辺りになると、与謝野官房長官や麻生幹事長とも、
ほとんど意思の疎通のなかったとしか思えません。
麻生氏は辞任会見の2日前に辞任を知っていたことがばれて、
批判に晒され、総裁選で大きく不利になっていますが・・・・。
同類の人であっても、塩崎前官房長官でもいれば、
相談相手がいることで、もう少しマシな退陣劇を書けたと思うのですが、
最後は多分一人っきりで悩み、発作的な行動を取ったのではないかと想像します。
安倍さんのことはKY(風が読めない)と言われましたが、
このことはあたっていますよね。
こんなに空気を読めない人は、我々の周囲でも珍しいと思います。
このような、本来なら首相なんかになってはいけない人が首相になった、
つまり自民党は選んでしまった訳で、
この責任は重大だし、選挙に勝てることを、
総裁つまり首相を選ぶ一番の理由にしたつけが回ってきたと言えるのではないかと思います。
このように考えれば、後任の首相は麻生氏ではなく、
福田氏に有利になってきているのは当然で、
さすがに自民党も安倍首相のことでは大いに懲りたのだと思います。
福田氏は多分民主党にとって、一番嫌な相手でしょうね。(((( ;°Д°))))
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安倍首相退陣
もうテレビや新聞でも語りつくされているので、
今更書くのもアホらしい話題ですが、
安倍首相ほど滅茶苦茶な首相はいなかったと思います。
施政方針演説をしておきながら、
代表質問の当日、それも数時間前(1時間前?)に辞任を決意した首相は、
多分この世の珍事だと思います。
おまけに今日入院して分かったのは、虚弱体質と、何よりもメンタルの弱さです。
もうこの首相のことを書くのは最後にしたいと思いますが、
無能な上、精神的にも肉体的にも、こんなにひ弱だったとは思いませんでした。
ここまで来ると、本人の責任よりも、
こんな人物をリーダーに選んだ自民党の責任と、
強く安倍首相を推薦した小泉さんの責任はきわめて強いと感じます。
こんな首相不的確者に1年も首相をさせた自民党。
本当に怖いことです。
こんなひ弱な人物が首相なら、
有事の際や日本を大災害に見舞われたような時、
国民の危険など顧みず、現実逃避しそうな気がしてしまいます。
こんなぼんくらで、ひ弱な人物は、議員をしていることさえ許せない気がしますが、
地元がどのような判断をするのか興味深く感じます。
この人の最大のミスは首相になったことですが、
次のミスは、出処進退について極めてとろいことです。
参院選に負けた時潔く辞任していれば、
こんな無様な姿をさらすこともなかったでしょうし、
世界の笑いものになることもなかったし、
何よりも日本の大恥としか言えません。
多分政治家としての再起は不可能だと思います。
先日も書きましたが、
よくもこんな能力的にも性格的にも不的確な人物が、なぜ首相になり得たのか、
マスコミや学者やジャーナリストの興味深い研究課題になるのではないでしょうか。
国民レベルの人気があったことはその一因かも知れないけれど、
ここまで突出して酷い人物なら、身近な自民党内部では分かっていたはず、
それなのに首班指名された背景は何だったのか、
滅茶苦茶興味がありますね。
その選出過程にどのような力の存在があったのか、
通常なら絶対に選出されるはずのない人が選出されたのはなぜか?
誰か本でも書いてくれないかなと思います。
でもこのぼんくらのイレギュラーな辞任劇で、
間違いなく総選挙は少し先になりそうに思います。
誰がなっても、この人よりはマシな首相になるから、
今度は民主党が気を引き締めてかからないと、
政権交代の芽がなくなってしまう。
ぜひ頑張って欲しいと思います。
しかし、何があっても安倍首相が辞めることは日本にとっては良いことです。
正直なところ、万一安倍政権が参院選に勝っていたりしたら、
どんな国にされたか、思っただけで寒気がしてしまいます。
安倍政権で成立した法案を一旦リセットして、再度審議しなおすことが、
もし可能ならぜひやってもらいたいなと、
無理だと思いますが思ってしまうぐらい、
失われた1年になってしまいましたよね。
また、安倍首相の太鼓持ちの田原聡一朗が次回のサンデープロジェクトで、
なんと言うか、いや釈明するか楽しみです。
いくらべったりだったとは言え、
この迷退陣劇を正当化する説明は多分できないと思います。
そして、辞任した後、安倍さんを出演させて、
以前菅さんをコテンパに傷つけたようなことがこのオッサンにできるのか、
見てみたいですね。
何か恩でもないと、この極めて無能ひ弱な政治家を、
あんなに持ち上げるようなことはできなかったはず。
安倍さんも辞めるのだから、
このオッサンもそろそろ引退した方が良いんじゃないかと思います。
このオッサンの責任も大きいと私は思っています。
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