福田首相の話へ素朴な疑問
道路特定財源の1年後の一般財源化を明示した福田首相ですが、
この時の話をテレビで観て、なぜこのような話の内容になるのか不思議で仕方ありません。
それは、彼の話を簡単にまとめると、
道路特定財源は来年度に一般財源化するが、
暫定税率は低くしない。なぜなら低くすると財政に穴が開いてしまうからと言うものですが、
これって変じゃないでしょうか?
もし国の支出(歳出)に一点も無駄がないぐらいチェックした後の話なら説得力がありますが、
ご存知のように無駄な支出の話は、週刊誌はもちろん、
新聞やテレビでも数え切れないぐらい報道されています。
もちろん、各省庁の言い訳がましい話も一緒に報道されますが、
この種の話に興味のない人はいても、国が無駄な歳出をしていないと思っていいる国民は、
多分皆無だろうと思います。
つまり国の歳出には不要なものや無駄がいっぱいあるのではないかと言う民意があるわけです。
であるのに民意にそむいて、歳出のムダをチェックして、
できるだけ暫定税率を上げないように努力すると言うのが当然なのに、
なんで、歳出を確保することばかり考えるようなことを言うのか、1000%支持できません。
どこの記事で読んだか忘れましたが、
こんなことじゃ、財務省が長年、道路特定財源の一般財源化を狙っていて、
6兆円(暫定税率分は2兆6000億円)近い道路特定財源を国土交通省から奪い取ることは、
財務省にとっては悲願と言う話も強ち否定できず、
福田首相の父である福田元首相が財務省の前身である大蔵省の事務次官であったことから、
福田首相は財務省の官僚の言いなりだと言う話ももっともだと思えてしまいます。
暫定税率の延長が決まらなかったので、ガソリンは確かに安くなりました。
それでなくても物の値段が上がる割には所得が増えない状況で、
特に地方では都市部と違って自動車は生活必需品だから、
ガソリンが低くなることに嫌がっている人なんかいるはずがありません。
なのに、日経の社説なんかでも、地球温暖化の問題がある中、
ガソリン消費を進めるようなガソリン価格を安くすることは、
世界の理解を得ることは難しいなどと、
本当に馬鹿丸出しの理屈を書くからあほらしくて読む気にもなりません。
暫定税率分を何に使うのかと言えば、道路を造るために使うのであって、
道路だってじゃんじゃん造れば、これも地球温暖化につながることではないのかと言いたくなります。
福田首相には次のようにしゃべって欲しいものです。
「何が何でも道路ありきの道路特定財源は、1年後使途が縛られない一般財源化します。
そして暫定税率分の歳入がなくなることについては、
一般会計・特別会計のムダをなくすことで対応します。」
何でこんなあたり前で簡単なことが言えないのかと思いませんか?
また、テレビでも必ず地方の東国原知事のような首長に、
暫定税率分の予算がなくなって建築中の道路建設が止まり大変だと言わせていますが、
その建設中の道路自体、本当に必要な道路なのか、
政治家の名前が付くような不要なものではないのか、
この部分を取材せず、ただ首長の「困っている 困っている」の連呼を放映しても、
報道とは言えないのではないかと思います。
必要な道路かどうか、首長が言っているだけで、
本当に必要かどうか、これだって怪しい限りで、
このあたり本気で報道する気なら、全都道府県の住民に緊急アンケートをして、
本当に住民が必要とする道路かどうかを全国にわたり、
取材するくらいの本気度を示して欲しいと思います。
道路特定財源の暫定税率の問題は、マジで国の将来の根幹にも触れる問題で、
道路建設が一時止まることよりもずっと大事なことなのだから、
もう少しまともな報道をして欲しいと思います。
首長にどうですか?って聞けば大変だと言うしかないのに、
何を今更報道するのか、やはりお前らも売国奴の仲間かと言いたくなってしまいます。
福田さんには言いたいですよね。
昔と違ってインターネットの発展で、大新聞やテレビを規制できても、
本当のことを国民は知ってしまったので、
そんなわけの分からない、小学生でも分かるような、
ムダがいっぱいあるのに、それを改革しないで税金を下げない話なんか、
誰も信じないですよと・・・・・
新聞もテレビも、呆れた無駄遣いを個別には取り上げるくせに、
暫定税率の財源の喪失分の手当ての問題と無駄な歳出をリンクして語らないんだから、
アホと敢えて言いたくなります。
でも、アホじゃなく確信犯なんですよね。ここが一番問題だと思っています。
怒りで熱くなった頭を冷やして、住んでる家から一番近い桜の写真です。
桜上水と言うだけあって、もと上水が流れていた川を土管で地下に埋め、
その上にできた公園の写真ですが、桜が多く、けっこう綺麗でしょ・・・・
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銀行の社会的責任を問う
まずは次の日経の記事をお読みください。
邦銀、海外融資30兆円台・2月末、8年ぶり高水準
米住宅バブルの崩壊で萎縮気味の欧米金融機関に代わり、メガバンクなど国内銀行が海外向け融資を伸ばしている。2008年2月末の融資残高は32兆円弱と1年間で約24%増え、約8年ぶりの高水準となった。
国内市場の伸び悩みを補う構図だが、世界景気の減速が鮮明になってきたため、邦銀の海外事業も入念なリスク管理が欠かせなくなっている。
邦銀は不良債権処理に苦しんだ1990年代後半から海外融資を圧縮してきたが、財務基盤の強化にめどを付けた05年を境に攻勢に転じている。日銀によると、海外向け貸し出しは05年後半を底に年率2―3割の伸びが続き、昨年末に30兆円を突破した。海外融資は3月も増えたもようだ。
銀行が収益を追求するのは当然と思うので、
サブプライムローンで傷ついた外資の間隙を縫って融資を伸ばすことはけっこうなことだと思います。
でも、それはそれとして、記事の中には 国内市場の伸び悩みを補う構図 の部分になりますが、
何か釈然としないですね。
この新聞記事は、邦銀の融資が国内から海外にシフトしていて、
そのリスク管理も必要だという記事なので仕方ありませんが、
もし銀行自身が国内市場は伸び悩みと、受身で考えているのだとしたら、
冗談じゃないと言いたいと思います。
そもそも、国内市場に対する融資が伸び悩みになっているのは、
自分自身の内向きな姿勢と創造力の欠如が、そうさせているのであって、
誰の責任でもなく、銀行の責任だろうと言いたくなります。
大手企業が銀行からの融資に頼らなくなっているのは、
昨日今日に始まったことではなく、この部分は織り込み済みのはず。
そのくせ、融資のニーズがある中小企業への対応は冷たい限りと言うか、
やる気も創造力も欠如していて、この部分は適当にして、効率的な海外へただシフトして、
自分の利益さえ確保できれば良いのかと言いたくなります。
このことが大きく日本経済の足かせになっていることは紛れもない事実で、
海外の経済が不透明なっている現在、内需拡大こそ必要なことなのに、
銀行はもっと中小企業に対する融資に熱心に取り組めと言いたくなります。
日本の競争力の原動力になっている中小企業を育てようとしないで、
それで銀行は本分を全うしているのかと言いたいですね。
保証協会の保証がなければ新規取引をしないなんて言う、
質屋丸出しの発想ではなく、自分達が救い上げていない優良案件を探す努力をなぜしないのか、
正直なところ、弊社に来る案件でも危ない会社はあります。
このような会社に融資しろといっているのではなく、
ブレーク寸前の状態で、ここで融資が実行されれば、
大きく発展できると思える会社も多く、
保証協会の枠がないとか、リスケした履歴があるとか、
前々期が赤字だったからとか、
経営者の属性に疑念があるとか、コンプライアンスも大切なのは分かりますが、
もっと目を開いてよく審査すればマーケットは無限にあるのに、
形骸化した審査による弊害は大きいと思います。
今は大きくなったカルチャーコンビニエンスクラブ(TSUTAYA)にしても、
創業期に取引銀行の支店長が決断してくれた無担保融資が元で、
発展したと言われていますが、
今の現状を考えれば、それこそ昔の方が銀行は投資銀行的な機能も果たしていたように思います。
収益を高めて世界で通用する銀行になってくれるのはけっこうなことですが、
銀行だけが儲ければ良いということではなく、
国内の中小企業育成にも目を向けて、
日本経済の発展のためにもっと尽力して欲しいと思うのです。
そのためには、金融庁の方針も動機が不明ですが、
銀行はただ過剰反応するのではなく、
定型ローンのような審査ではなく、
もう少し案件ごとに細かい審査するようにはできないかと言いたくなります。
そして、行員のレベルにもよるとは思いますが、
優秀な人材を採っているのだから、もっと行員の一人一人の感性を尊重して、
将来性のある会社を育てるような取り組みができないものかと思います。
ともかく行員の考課も減点主義みたいですが、
顧客の審査も減点主義では会社も育ちませんが行員も育たず、
銀行も審査能力が高まるはずがありません。
部外者だからそんなことが言えるのだというかも知れませんが、
このような取り組みのできる銀行になることが、
公的資金を注入して救済を受けた社会への責任ではないかと思うのですが、
いかがですか?
でも日本の銀行員と言うのは、なんだかんだ言って、本音の部分では特権意識があるから、
こんな努力とは無縁なのかもしれません。
新入社員の入社式におけるメガバンクの頭取の談話の記事なんか、
ばかばかしくて笑うしかないほど白けた事を抜け抜けと言っています。
もっと、本音の部分から社会貢献を考えろと言いたいですね。
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今年の花見は
今日は4月1日、新しい期の始まりです。
エープリルフールでもあるので、何か大嘘でもついてやろうかと思いますが、
そんな暇もないし、客に融資がOKになりましたよ。なんて言って・・・・
今日は何の日?なんて言ったら、
ギャグにもならず、首でも絞められるような雰囲気の、
資金繰りのきつい会社の多い状況になりましたね。
マジで忙しく時間に追われる日々です。
この理由は、何と言っても銀行の貸し渋り、
ケースによっては銀行の資産剥がしが横行する現状にあります。
資金調達のアレンジをしていると、弊社の多忙さと景気は確実に反比例しています。
景気と言うよりは金融がゆるい状況と言ったほうが正確なのですが、
経済学者などの言う景気の良さとは違うかもしれませんが、
金融がゆるい時は、概ねお金が世の中を良く回るためか、景気が良いように感じます。
要はタクシーの長距離の利用客が増えたり、飲み屋が流行ったり、
高い物が売れる、あの感覚です。
事実、弊社への顧客からのご相談は、昨年の11月頃から急増しました。
さらにその内容も大きく変化しました。
どのような変化かと言えば、
不動産の購入や開発のための資金とか、M&Aのための資金とか、
どちらかといえば前向きな投資マインドの高い案件から、
月末の資金がショートしていると言った話や、
不動産の決済ができず大変とか、緊急、かつ前向きではない資金調達の内容に変化し、
何よりも件数が本当に激増している状況です。
また、ずっと前から資金調達が難しくなっていたパチンコ業界や、
不動産会社の運転資金の調達とか、貸金業の調達とか、
元々難易度の高かった業種ではない多くの業種からの相談が増えました。
まあこんなことでゆっくり花見に行くこともできず、
今年の花見は、週末ウォーキングに行った公園で終了です。
ちょっとピント外れていますが、川の両岸に遊歩道があっていいところでしょ。![]()
橋の上から撮ってみました。
これもピントやばいですが雰囲気は出ていませんか・・・
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