期待をはっきりさせるための時間計画を行う
期待をはっきりさせるための時間計画を行う
アプローチ方法を決めることのほかに、
最初の段階で考えておきたいのは、時間計画です。
何回あるいは何時間聞けば期待がはっきりするのか、始めに想定しておきたいです。
変化的なアプローチを取ることが想定される場合は、
例えば三回提案を繰り返すなどのように決めておきます。
中身は決まっていなくても、決めるための時間を見積もることができるのが、
ある意味その道のプロと言えます。
時間計画の際、気を付けておきたいことがあります。
それは、相手の時間を考えることです。
何月何日何時から二時間を要する、
という確定した時刻と時間を合意するということもありますが、
それだけでなく、相手の頭の中の時間を考えるということです。
直接会って話している時間以外にも、相手は何をしたいのかを考えています。
実際図や文章を書きながら考えていることもあるでしょうし、
何か別なことをしていて閃くこともあるでしょう。
一旦会話をして問題意識が生まれると、
無意識にもそのことに対して考えることになります。
意識的に考え出そうとしている以外の場面で、
何かやりたいことを思いつくほうが多いです。
つまり、このような、閃いたり、自分自身で納得したりしている時間も、
考えておくということです。
内容そのものが一ページで収まるものであったとしても、
相手にとってそれを実施するには様々なことを検討する必要があるかもしれません。
よって、時間計画としては、
例えば三回会話による確認時間を取るとしたら、
その間隔は二週間置いておく、といったことを考慮しておくべきです。
さらに、期間内にうまく終わらせるコツがあります。
それは、期間の半分の期間で、
一旦大まかにでも全体像を確認できるようにするということです。
半分の期間というのは、経験則ではあるのですが、
最終的に期待を超えるということも考えると、妥当な期間と言えます。
なるべく早く全体像が見えるということと、
残りの期間はより精度を上げることができる、という意味で有効な手段です。
アプローチ方法を決めることのほかに、
最初の段階で考えておきたいのは、時間計画です。
何回あるいは何時間聞けば期待がはっきりするのか、始めに想定しておきたいです。
変化的なアプローチを取ることが想定される場合は、
例えば三回提案を繰り返すなどのように決めておきます。
中身は決まっていなくても、決めるための時間を見積もることができるのが、
ある意味その道のプロと言えます。
時間計画の際、気を付けておきたいことがあります。
それは、相手の時間を考えることです。
何月何日何時から二時間を要する、
という確定した時刻と時間を合意するということもありますが、
それだけでなく、相手の頭の中の時間を考えるということです。
直接会って話している時間以外にも、相手は何をしたいのかを考えています。
実際図や文章を書きながら考えていることもあるでしょうし、
何か別なことをしていて閃くこともあるでしょう。
一旦会話をして問題意識が生まれると、
無意識にもそのことに対して考えることになります。
意識的に考え出そうとしている以外の場面で、
何かやりたいことを思いつくほうが多いです。
つまり、このような、閃いたり、自分自身で納得したりしている時間も、
考えておくということです。
内容そのものが一ページで収まるものであったとしても、
相手にとってそれを実施するには様々なことを検討する必要があるかもしれません。
よって、時間計画としては、
例えば三回会話による確認時間を取るとしたら、
その間隔は二週間置いておく、といったことを考慮しておくべきです。
さらに、期間内にうまく終わらせるコツがあります。
それは、期間の半分の期間で、
一旦大まかにでも全体像を確認できるようにするということです。
半分の期間というのは、経験則ではあるのですが、
最終的に期待を超えるということも考えると、妥当な期間と言えます。
なるべく早く全体像が見えるということと、
残りの期間はより精度を上げることができる、という意味で有効な手段です。
期待に応えると最高に成長できる理由
期待に応えると最高に成長できる理由
期待に応えられれば関係は良好になるのはもちろんのことですが、
期待に応える手段や提供するものがそもそも充実していなければ、
期待に応えることはできません。
仕事を少し覚えた段階では、自分のやれることが少しずつ広がり、
自信もつけていることと思います。
相手の言っていることすら何のことかわからなかったのに、
言っていることがわかってきたので、
それに応えられるだけでも充実することはあるでしょう。
自信をつけることはいいですし、
自信がついていると自ら認識することはとてもいいことです。
しかし、自信を限界と勘違いしてしまうことも多いです。
自信があるからこそ、相手との話の中で、「それはできかねます」ということを
言ってしまうことはありませんか。
自分に自信をもっていたとしても、
仕事の世界においてはたいしたことはないことが多いです。
ましてや相手のほうが経験やスキルが上である場合、
たいしたことのなさが透けるように見えています。
さらにまずいことに、たいしたことのなさを自分自身が一番気づいていません。
何かの仕事のついでに、別な仕事、例えばサーバ導入の提案を依頼されたとしましょう。
あなたがソフト販売のみを担当していたとしたら、
サーバ導入は範囲外として、何もしないかもしれません。
ちょっと考えてみて、何もできないあなたに、
本当に相手は提案を求めてくるでしょうか。
そこで考えてみたいのは相手の期待です。
「それはわかりませんので」と言うより、
「検討してみます」とか「別な者を連れてきます」と言ったほうが、
圧倒的に感じがいいです。
あるいは、依頼そのものに応えられなくても、目的を確認すると、
解決策を提案できる可能性があります。
サーバを導入しなくても、ソフトを駆使すればデータ共有できるということを考え付くかもしれません。
たとえ結果的に期待しているものを導入できなかったとしても、
なんとか自分にできるものはないかを考え、行動しただけでも、
ちょっとした成長に繋がってくるでしょう。
さらにその行為を繰り返すことで、限界を超えて最高に成長できることでしょう。
期待に応えられれば関係は良好になるのはもちろんのことですが、
期待に応える手段や提供するものがそもそも充実していなければ、
期待に応えることはできません。
仕事を少し覚えた段階では、自分のやれることが少しずつ広がり、
自信もつけていることと思います。
相手の言っていることすら何のことかわからなかったのに、
言っていることがわかってきたので、
それに応えられるだけでも充実することはあるでしょう。
自信をつけることはいいですし、
自信がついていると自ら認識することはとてもいいことです。
しかし、自信を限界と勘違いしてしまうことも多いです。
自信があるからこそ、相手との話の中で、「それはできかねます」ということを
言ってしまうことはありませんか。
自分に自信をもっていたとしても、
仕事の世界においてはたいしたことはないことが多いです。
ましてや相手のほうが経験やスキルが上である場合、
たいしたことのなさが透けるように見えています。
さらにまずいことに、たいしたことのなさを自分自身が一番気づいていません。
何かの仕事のついでに、別な仕事、例えばサーバ導入の提案を依頼されたとしましょう。
あなたがソフト販売のみを担当していたとしたら、
サーバ導入は範囲外として、何もしないかもしれません。
ちょっと考えてみて、何もできないあなたに、
本当に相手は提案を求めてくるでしょうか。
そこで考えてみたいのは相手の期待です。
「それはわかりませんので」と言うより、
「検討してみます」とか「別な者を連れてきます」と言ったほうが、
圧倒的に感じがいいです。
あるいは、依頼そのものに応えられなくても、目的を確認すると、
解決策を提案できる可能性があります。
サーバを導入しなくても、ソフトを駆使すればデータ共有できるということを考え付くかもしれません。
たとえ結果的に期待しているものを導入できなかったとしても、
なんとか自分にできるものはないかを考え、行動しただけでも、
ちょっとした成長に繋がってくるでしょう。
さらにその行為を繰り返すことで、限界を超えて最高に成長できることでしょう。
期待に応えると関係が改善する理由
期待に応えると関係が改善する理由
大きな取引や大きなプロジェクトなどでは、関わる人たちも多くなってきます。
そのような中で、あなたはただ一つの仕事を担当しているかもしれません。
その時あなたは、どのような期待に応える仕事をしようと思いますか。
ただ一つの仕事が、取引先担当者にスケジュール説明をすることだとしましょう。
直接説明する相手とコンタクトをとり、説明をし、合意してもらうことが仕事です。
よって担当者の期待に応えることが、この仕事の期待に応えることだろうと考えられます。
しかし本当にそれだけでいいのでしょうか。
大きな取引であれば、直接の相手ではなく、その人の上司などの責任者が
相手として存在するはずです。
さらには、取引に関係する他の部署の人もいるかもしれません。
であれば、もっと多くの人の期待を考える必要があるのではないでしょうか。
それは確かにそうなのですが、半分あっているというところでしょうか。
というのは、あなたの仕事は、スケジュールを説明するということですので、
相手はあくまでも直接説明する担当者のみです。
そうであれば、その人の期待に応えることが最も重要な目的であることには
間違いありません。
では、半分というのはどういうことでしょうか。
その人のみの表面的な期待に応えるのであれば、
やはりそれでは不十分と言わざるを得ません。
期待を超えるような仕事にしたいところです。
つまり、担当者の周囲にある様々な期待を踏まえ、一つの仕事に落とし込み、
結果担当者への仕事にするということです。
そうすることにより、担当者でも気づかなかった期待にも応えられます。
周囲にある期待の捉え方には二つあります。
ひとつは関係する人たちの期待を考えることです。
担当者も得するし、周囲の人も得する、そして自分や自分側の関係者も得するということ
を考えたいです。
もうひとつは、仕事のレベルを上げて考えることです。
相手への説明という仕事ですが、取引や会社の経営課題などを背景とした仕事であるはずです。
経営の理念のようなものも背景になります。
相手が得をすれば、次への期待に繋がり、関係は良くなります。
関係が良くなれば、言いにくいことでも受け入れられやすくなります。
目の前のことをとりあえずこなしてしまう前に、期待の背景を考えてみましょう。
大きな取引や大きなプロジェクトなどでは、関わる人たちも多くなってきます。
そのような中で、あなたはただ一つの仕事を担当しているかもしれません。
その時あなたは、どのような期待に応える仕事をしようと思いますか。
ただ一つの仕事が、取引先担当者にスケジュール説明をすることだとしましょう。
直接説明する相手とコンタクトをとり、説明をし、合意してもらうことが仕事です。
よって担当者の期待に応えることが、この仕事の期待に応えることだろうと考えられます。
しかし本当にそれだけでいいのでしょうか。
大きな取引であれば、直接の相手ではなく、その人の上司などの責任者が
相手として存在するはずです。
さらには、取引に関係する他の部署の人もいるかもしれません。
であれば、もっと多くの人の期待を考える必要があるのではないでしょうか。
それは確かにそうなのですが、半分あっているというところでしょうか。
というのは、あなたの仕事は、スケジュールを説明するということですので、
相手はあくまでも直接説明する担当者のみです。
そうであれば、その人の期待に応えることが最も重要な目的であることには
間違いありません。
では、半分というのはどういうことでしょうか。
その人のみの表面的な期待に応えるのであれば、
やはりそれでは不十分と言わざるを得ません。
期待を超えるような仕事にしたいところです。
つまり、担当者の周囲にある様々な期待を踏まえ、一つの仕事に落とし込み、
結果担当者への仕事にするということです。
そうすることにより、担当者でも気づかなかった期待にも応えられます。
周囲にある期待の捉え方には二つあります。
ひとつは関係する人たちの期待を考えることです。
担当者も得するし、周囲の人も得する、そして自分や自分側の関係者も得するということ
を考えたいです。
もうひとつは、仕事のレベルを上げて考えることです。
相手への説明という仕事ですが、取引や会社の経営課題などを背景とした仕事であるはずです。
経営の理念のようなものも背景になります。
相手が得をすれば、次への期待に繋がり、関係は良くなります。
関係が良くなれば、言いにくいことでも受け入れられやすくなります。
目の前のことをとりあえずこなしてしまう前に、期待の背景を考えてみましょう。
自分の可能性が広がる
自分の可能性が広がる
仕事は様々なきっかけで始まりますが、特に相手がいて、サービスを提供したり、
頼まれごとをしたりといった仕事については、期待に応えることが重要です。
それは、相手が満足以上の喜びを感じ、感謝を返してくれるからということがひとつ言えます。
人に感謝されるのであれば、自分も嬉しいですし、この上ないことです。
それ以外にも自分にとっていいことがあります。
それは、自分の成長に繋がるということです。
期待は、曖昧なものであり、相手の主観的な価値観によるものでもありますから、
それに対して自分が必ず応えられるとは限りません。
とはいうものの、いかに自分の持っているものをうまく相手の期待にマッチさせるか、
そして既に持っているものだけでなく、他から持ってきたものを組み合わせて、
いかに期待に応えていくかということを考えて行動していくだけで、
限りなく成長していける自分が想像できるでしょう。
何か頼まれごとを受けたときに、ただ単に言われたことをやればいいと考えていた場合と、
相手が本当に望んでいるものや相手の理想的な状態を想像して、
依頼に応えた場合とでは、大きな差があるのはわかります。
しかし、人は特に仕事という理性的な場面においては、効率的に動いてしまいます。
よって、大きな背景があったにしても、目の前の作業として反応してしまいがちです。
お客さんに提供しているマニュアルの文言修正を上司から依頼されたとします。
言われたことそのままに近い状態で修正したところ、これじゃだめだと言われてしまいます。
言われたことを的確にできなかったと考え対処してしまうことは、間違ってはいないのですが、
不満が残る可能性があります。
「言ったとおりにやりますから、はっきり言ってください。」などと思うこともあるでしょう。
やはり、望んでいるものや上司とお客さんの関係など、
考えられる背景を捉えることが必要です。
さらに、上司はあなた自身の対応力について期待しているところもあるかもしれません。
自分ができる最適なものをいかに提供できるかを考えたいです。
仕事を期待への達成度と時間によるひとつの箱と考えたとき、
いつも期待に応えられる人は、仕事の取り掛かり時点から、
期待を超える角度の達成曲線を描いているものです。
ちょっとしたことからでも、少し相手の期待を考える習慣を身に付けるだけで、
大きな成長に繋がっていきます。
仕事は様々なきっかけで始まりますが、特に相手がいて、サービスを提供したり、
頼まれごとをしたりといった仕事については、期待に応えることが重要です。
それは、相手が満足以上の喜びを感じ、感謝を返してくれるからということがひとつ言えます。
人に感謝されるのであれば、自分も嬉しいですし、この上ないことです。
それ以外にも自分にとっていいことがあります。
それは、自分の成長に繋がるということです。
期待は、曖昧なものであり、相手の主観的な価値観によるものでもありますから、
それに対して自分が必ず応えられるとは限りません。
とはいうものの、いかに自分の持っているものをうまく相手の期待にマッチさせるか、
そして既に持っているものだけでなく、他から持ってきたものを組み合わせて、
いかに期待に応えていくかということを考えて行動していくだけで、
限りなく成長していける自分が想像できるでしょう。
何か頼まれごとを受けたときに、ただ単に言われたことをやればいいと考えていた場合と、
相手が本当に望んでいるものや相手の理想的な状態を想像して、
依頼に応えた場合とでは、大きな差があるのはわかります。
しかし、人は特に仕事という理性的な場面においては、効率的に動いてしまいます。
よって、大きな背景があったにしても、目の前の作業として反応してしまいがちです。
お客さんに提供しているマニュアルの文言修正を上司から依頼されたとします。
言われたことそのままに近い状態で修正したところ、これじゃだめだと言われてしまいます。
言われたことを的確にできなかったと考え対処してしまうことは、間違ってはいないのですが、
不満が残る可能性があります。
「言ったとおりにやりますから、はっきり言ってください。」などと思うこともあるでしょう。
やはり、望んでいるものや上司とお客さんの関係など、
考えられる背景を捉えることが必要です。
さらに、上司はあなた自身の対応力について期待しているところもあるかもしれません。
自分ができる最適なものをいかに提供できるかを考えたいです。
仕事を期待への達成度と時間によるひとつの箱と考えたとき、
いつも期待に応えられる人は、仕事の取り掛かり時点から、
期待を超える角度の達成曲線を描いているものです。
ちょっとしたことからでも、少し相手の期待を考える習慣を身に付けるだけで、
大きな成長に繋がっていきます。
期待と言われても
期待と言われても
仕事の様々な場面で、こんなことは起きていないでしょうか。
きっちりサービスを提供したのに、何かお客さんは不満を持っている。
大きな仕事をしていく中、終わりに近づいてから大きな漏れが発覚する。
一生懸命がんばっています、とは言うものの全然評価されていない。
情報発信しているつもりだが、反応が全くなくやる気がなくなる。
結局のところ、これらの問題は相手の期待に応えていないことが
原因と言えるでしょう。
長く仕事をしてきているベテランであっても、
完全に期待をわかることは難しく、同じような問題は繰り返されます。
人の期待というのは、なぜわかりにくいものなのでしょう。
期待とは、辞書的な意味でいうと、その人が経験上また起きると、
もしくは現状から実現できそうと待ちわびていることです。
ということは、そもそもその人の主観的なものであるということが言えます。
また、その人が待ちわびていることが、
実はその人自身よくわかっていないということも言えます。
期待というのはそれだけわかり難いものでありながら、
仕事の多くは相手の期待に応えることを目的としています。
複雑な仕事になればなるほど、期待外れな結果になりかねないのも理解できます。
わたしは大規模な産業基幹ITの構築を通じて、相手の期待を形にしてきました。
ITを動かす場合、曖昧なことは許されません。
98%の基本機能と2%の例外機能があるとします。
2%の例外は相手にとっては何の期待もないかもしれません。
しかし、実装する上ではどうするのかをすべて論理的に決めておく必要があります。
「(2%の機能を)どうしましょうか?」という問いに対して、
「じゃあ何ができるの?」という切り返しを受け、ああでもない、
こうでもないという検討を経て最終形を決めていくということを
繰り返してきました。
最初のうちはいわゆる要求分析といわれる工程の失敗により、
結果的に不満足となることばかりでした。
しかしそのうち、相手の「期待」を考え、
表現していくことが必要だと感じてから、
かなりの確率でうまくいくようになりました。
期待とは、やってもらって嬉しいこと、
そして想定以上であることを含んでいます。
応えた期待は次の期待にも繋がってきます。
相手の日常をワンランクアップさせるくらいのつもりで想像すれば、
今まで満足させられなかったことも、少しは変わってくるでしょう。
仕事の様々な場面で、こんなことは起きていないでしょうか。
きっちりサービスを提供したのに、何かお客さんは不満を持っている。
大きな仕事をしていく中、終わりに近づいてから大きな漏れが発覚する。
一生懸命がんばっています、とは言うものの全然評価されていない。
情報発信しているつもりだが、反応が全くなくやる気がなくなる。
結局のところ、これらの問題は相手の期待に応えていないことが
原因と言えるでしょう。
長く仕事をしてきているベテランであっても、
完全に期待をわかることは難しく、同じような問題は繰り返されます。
人の期待というのは、なぜわかりにくいものなのでしょう。
期待とは、辞書的な意味でいうと、その人が経験上また起きると、
もしくは現状から実現できそうと待ちわびていることです。
ということは、そもそもその人の主観的なものであるということが言えます。
また、その人が待ちわびていることが、
実はその人自身よくわかっていないということも言えます。
期待というのはそれだけわかり難いものでありながら、
仕事の多くは相手の期待に応えることを目的としています。
複雑な仕事になればなるほど、期待外れな結果になりかねないのも理解できます。
わたしは大規模な産業基幹ITの構築を通じて、相手の期待を形にしてきました。
ITを動かす場合、曖昧なことは許されません。
98%の基本機能と2%の例外機能があるとします。
2%の例外は相手にとっては何の期待もないかもしれません。
しかし、実装する上ではどうするのかをすべて論理的に決めておく必要があります。
「(2%の機能を)どうしましょうか?」という問いに対して、
「じゃあ何ができるの?」という切り返しを受け、ああでもない、
こうでもないという検討を経て最終形を決めていくということを
繰り返してきました。
最初のうちはいわゆる要求分析といわれる工程の失敗により、
結果的に不満足となることばかりでした。
しかしそのうち、相手の「期待」を考え、
表現していくことが必要だと感じてから、
かなりの確率でうまくいくようになりました。
期待とは、やってもらって嬉しいこと、
そして想定以上であることを含んでいます。
応えた期待は次の期待にも繋がってきます。
相手の日常をワンランクアップさせるくらいのつもりで想像すれば、
今まで満足させられなかったことも、少しは変わってくるでしょう。