京都は日本屈指のパン処。毎年のように店舗数や消費量が全国1位を記録しています。
そんなパン屋さんが多数ひしめき合う京都の街でひと際、貫禄を放っている老舗があります!
京都には老舗と言われるパン屋さんが多数あるのですが、令和の時代になっても色褪せることなくどの店舗も人気なのです。
その中でも、老舗中の老舗で現在も人気のパン屋さんと言えばこちら!
大正製パン所
ではないでしょうか!?
西陣の千本今出川交差点近くにあるこちらのパン屋さんは創業1919年(大正八年)という100年続くお店です。
店内に入るとたくさんのパンが並べられていました。主に菓子パンと調理パンが主流となっています。サンライズ、食パン、カレーパン以外のパンは1つ1つ袋に入れられています。
京都では、一般的にメロンパンと呼ばれれている菓子パンは「サンライズ」といい、メロンパンは楕円形で中に白餡が入ったものを指します。
*お店によって名称は異なります。
クリームパンも袋詰めにされていて、なんだかコンビニっぽい(笑)。
でも、こうやって全て袋詰めにされているので清潔で買いやすいですよね。
カレーパンは大正製パン所の1番人気商品で、レジカウンター横にたくさん置かれていました。
店内中央には、惣菜系のコッペパンが並べられています。
古いパン屋さんではよく見るハムカツロール。カツサンドとはまた違った味わいで癖になるんですよね!
京都ではよく見かけるサラダロールも人気商品です。
昔ながらのものだけではなく、今を意識したパンも開発されています。
あんバターサンドは思いっきり今時って感じのパンですよね!
食パンは角と山がありましたが、大正製パン所さんでは山食が人気のようです。
さて、店内のパンを物色したところで、購入したパンを紹介しましょう!
ハムカツロール 230円(税抜)
コッペパン生地に昭和感溢れるハムカツとレタス、ソースがかかったひと品。
食べてみると、ハムの旨味とソースが絶妙に絡む味わい。ふんわりしっとりとしたパンの食感が心地よくってたまりません!
クリームパン 140円(税抜)
昭和感溢れるオーソドックスな見た目。中には自家製のカスタードクリームがたっぷりと入っています。
生地は少し薄めで噛み締めるとしっとり。クリームは甘す過ぎず滑らかで生地ととてもよく馴染んでいます。
昔ながらの味わいをそのまま残していて、現在でも人気のひと品です。
山型食パン 1斤 300円(税抜)
少し細長い感じで触った感じはふわふわ。生地は真っ白でとても綺麗です。
食べてみると…
トーストにすると、表面やミミの部分はサクサクっとしていて中はしっとり。
甘さはほとんどなく、小麦の優しい香ばしさがふわりと漂うテイスト。
癖がないので、調理パンとして使用してもとてもよく馴染みます。
ベーコンチーズトーストにすると、ベーコンの旨味とチーズのまろやかさが引き立って凄く美味しかったです。
更に大正製パン所の山型食パンは、大人気のハイライトカツサンドにも使用されているんです!
こちらも絶品なので、お店で是非ご賞味くださいね〜!
ご馳走さまでした。
大正製パン所
■住所/京都市上京区今出川通千本東入ル般舟院前町136
■TEL/075-441-3888
■定休日/日曜、祝日
■営業時間/8:30〜18:00
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