”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室 -94ページ目

足の採寸レッスンします!!

 今週、教室内で足の採寸講座を行います。   が、先週の土曜日のクラスで告知を忘れてしまいましたので(スミマセン!)、土曜日のクラスは来週行います。

 木型を作るには足の採寸が必須です。足の採寸方法って注文靴屋によって本当に様々なのですが、ただ足の大きさを測ってその数値のまま木型にすれば良いというわけではなく、数多く足囲を計れば良い木型が出来るというわけでもなく、奥の深~い足と木型の関係ですので、しっかり学んでいって頂きたいと思います。

 基本、足の採寸は座った状態で計ります。立ったままだと加重の寸法になりますので、加重の寸法で作った木型はブカブカで足にフィットしません。時々、加重で採寸する注文靴屋がありますが、その寸法から10mm程差し引いたサイズで木型を作ると聞きました。その10mmは何の意味なのか?聞いたところ、『だいたいこの位で合う』って言ってましたが(笑)、だいたいではなく、ちゃんと合わせたい人は、理論を理解して知識と技術をさらに上げてゆく為にも、基礎からしっかり構築していける学び方をしていきましょう。

 足の採寸には座った状態で足の周囲を測り、靴が足にフィットする為に必要な箇所の足囲を計ります。足囲もそのままテープメジャーや紙テープを巻き付けて計った数値と、きゅっとテープメジャーを絞って計る数値が必要です。この、『きゅっと』具合が重要で、もうこれは手の感覚なのですがこの数値が木型を作る上で一番大切な数値になりますので、この『きゅっと』の練習を何度もしていきましょう。この”そのままの足囲”と”きゅっと足囲”の数値の差で、その人の肉の体質が分かってきます。

 人によって足の肉の体質が様々なので、単純な計算だけでは誰彼にも合う木型の計算方法はありません。人によって、人種によっても木型の計算方法を変えていかなくてはいけません。私が日本に帰ってきてこの10年、西洋人の足と東洋人の足の違いに驚きつつ、双方の足体質を比較しながら木型作りを探求してきましたが、かなり面白いですし、不思議です。人間の身体って本当に不思議!!

 特に足は小さい骨が26個も集まって『足』を形成していて、その一つ一つの大きさも人それぞれで、2つといって同じ足はありません。とても個性的です。その骨に筋肉やら脂肪やら血管やら筋やら見ていて飽きない解剖図で見る世界が広がっているわけで、それはそれはゾクゾクしてくる怪しくも美しい世界があるわけです。(変態ですね。。。笑)


 そんな(?)採寸レッスンをしますので、水曜日、金曜日の教室の生徒さんは、靴下をあまり分厚くないのを履いてくるなり、持参してきて下さいませ。採寸は石田純一でなければソックスを履いて行いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 土曜のクラスの人は来週に!

 

相談メールを下さる方々へ

 このところ面識のない人達からメールを頂き、『留学しようと思っていますがどうしたら良いでしょうか?』とか、『イギリスとドイツと日本の靴作りどちらが優れていますか?』とか、『靴職人になりたいのですが...』等の質問を頂きます。時期的に学校卒業間近だからかな?

 本当この手のメールを頂くのはこの10年でたぶん100通超えてるかも。。。。

 見ず知らずの私に『留学はやめておけ』と言われたらやめるのかな?、なんか元気づけられる一言が欲しいのでしょう。私ね、べつに留学推進してません。行きたい人は行けばいいし、迷ってるくらいならお金掛かるし、そのくらいのテンションなら挫折するからやめたほうがいい。今、日本が世界一靴作りを学べる学校や教室が多いですし、実際、海外から日本に学びに来る、または来たいと思っている人達が増えています。別に海外へ行かなくても、知識も技術も日本で得る事が出来ます。

 ただ、私がイギリスに10年間住んで良かったと思うのは、イギリスの空気感、生活様式を身体で覚えられた事。旅行で行くのと住むのでは全然違うから。靴作りの事以外にもね他の国を知れた事は貴重な経験だし、イギリス人だけでなく他の国の人とも友達になれたのは本当に有難い事だと思ってます。

 私が20年前にイギリスに留学した時は、私が学びたかった”HAND SEWN WELTED製法”を学べる所が日本になかったし、私はBESPOKEの靴職人になりたい!という目標があったから何の迷いもなく目標に進んだだけで、その頃イギリスの店で日本人の職人なんて一人もいなかった。だから、余計興奮しましたし自分で自分の道を切り開く楽しさにゾクゾクしていたのですが、今はね、海外の注文靴屋さんには日本人わんさかおりますし、ある程度他の日本人が切り開いた”道”があるので、その上を歩いていけばなんとかなるのかな?とも思います。

 ”靴作り”って言っても色んなやり方がありますし、どの国のどの製法が一番!なんて言いきれるものはないと思います。個人個人どれを良い靴と思うかは、それぞれ違いますから。ようは、『自分が何になりたいのか?何をしたいのか?』を明確にもって、将来のビジョンを描いておく事が大切かな?と思います。海外で挫折した人を沢山見ましたし、海外で技術を学んだのに帰国後仕事として定着させることが出来ない人達もいますし、何より日本には靴職人が増え過ぎた!(笑)

 
 技術を習得しても靴職人としてやっていける保証はないです。『自分の道は自分で切り開いていく!』と覚悟のある人だけね、やってけるように思います。一度きりの人生ですもの、ただ”老後の安心”だけを求めて生きててもね、つまらないじゃない?生きてる手応えを感じて、自分の持てる可能性を信じて、自分の足でしっかり踏ん張って、日々の充実感を味わえる人生ってのは、私は楽しくてしょうがない!と思っていますが、誰もがそう思えるわけでもなく。。。。
自分に合った生き方は手探りで見つけていかなくちゃね。

 他人の人生と比べてもつまらないじゃない。他人と同じ人生を送るなんて、もっとつまらない。
自分で考えて、自分で決めて、自分で行動し、自分の世界を作れれば、どんな努力も試練も楽しいし、本当のね『自由』を手に入れられるような気がします。

 長々書きましたが。。。。『自分の人生自分で決めなさいよ!』って一言と(笑)共に、素晴らしい未来が夢ある人々にありますように!!

言論の自由

『日曜教室』も昨日終わりました!生徒さん以外の人も参加が徐々に増えていって毎回気合いが入ります。今回は準備が以外と大変で、やっと気分的に落ち着いて、今月後半はひたすら靴作りに集中集中。

 講座の資料は家で『コタツ』に入りながら作っていたのですが、ひたすらデザイン画をチクチク書いているとトランス状態に陥るというか、眠気と戦いながら半分瞑想状態というか、頭の中を色んな問題が駆け巡りかなり考え事に集中出来ました。

 今一番の感心ごとは1月11日のパリでの『団結の行進』。史上最高の動員数のデモであり、『言論の自由』の為に立ち上がった人々。。。。という感じにニュースで映っていた。勿論、もちろん、もちの論で『言論の自由』には賛成です。でも、今回のパリでのデモとデモの発端になったテロ事件と同一線上でなされる問題なのか?と、とても疑問が湧いた。いくら『言論の自由』だからといって、マナーの無い『言論の自由』は不快しか呼ばないと思うのですが。。。

 『言論の自由』を盾に『テロ』だけではなく、イスラム人攻撃をしているように見えてならない。そもそもなぜ「テロ』が組織的にでも個人的にでも発生したのか?そこをメディアは言わずに『テロ=極悪人』の式図作っている事に何の疑問を持たないのだろうか?アメリカ軍がイラクで行っていた拷問の数々を知っているだろうか?武器を売る為に数々の戦争が勃発し、安心して住める場所を奪われた人々の人権を守る為の最後の手段が『テロ』なのではないだろうか?根本問題を見ずに『無制限の言論の自由』に賛成してしまう事は不快と喧嘩を生み、自由を破壊する行為に繋がるのではないかと。。。。自由過ぎる言論は誰かを傷つける。。。『自由』の本質を失う危険性が大きいな、と。

 どんどん過激化する『テロ』と戦う!なんて言う前に、そもそも『テロ』が何を求め、何を目的にしているのか知らないとね。何でも根本を考えないとね。

 世界中が今、不安の世界に生きていて、なんとか自分の周りにある幸せを見つけて、不安と戦おうとしている『気』がムンムンする。その不安を極論である戦争で片付けようと(戦争したって片付くはずもないのに)する考えの人々も増えてきて、本当に人間は馬鹿なんだな~。人間が目指す所はそんな所にないだろうに。誰もが幸せを求めて生きているはずなのに。

 幸せって何だろうか?自由って何だろうか?ってもっともっとリアルに、深く考えるべきじゃないか?答えは以外と簡単で誰でもが実践出来る事のように思えるのだけれど。。。。これだけ世界が緊張感に覆われていると根本を忘れてしまうんですね。

 靴作りもね、『履き心地の良い靴が欲しい』『靴作りが楽しい』『自分の手で何かを作り上げる喜び』。。。。生徒の皆さんも、教室に通い始めるきっかけになった『想い』を忘れないように。。目的を見失わないように。。。。

 

 
 

デザイン講座参加者募集開始!

明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

皆さん、お正月は如何でしたか?

私はひたすら寝ておりました。ダメね。。。数週間前に「コタツ」という昭和の風景には欠かせない家電を自分で人生初購入致しまして、ついでに大量のみかんも”ほしよりこ”の漫画も購入しまして、お酒も各種取り揃えまして、今年は風情ある正月を!と鼻息荒く楽しみにしておりましたが。。。。。2日間した事と言えば、普段殆ど見ないTVを付けっぱなしでお笑い見て、寝て、みかん食べて、寝て、お酒とおつまみ食べて、寝て、寝て、寝て。。。。。Zzzzzzzz 

3日目に堕落人生の危機感を覚えまして、ようやくコタツから脱出したのですが、コタツの威力は強烈でした。あ~恐かった。床ずれするかと思った。。。。(笑)

さ、たっぷり寝たし気分も新たに今年も地味に、地道に、謙虚に、誠実に、を心がけて靴作りをしていきたいと思います。

さて、本年度の気合いを1月18日(日)13時~16時(位)の日曜教室で出します!!
今回は『英国紳士靴 デザイン講座』です。

*英国デザインの魅力
*クラシックデザインの基本
*基本デザインの特徴、利点、機能性
*デザインを活かす為の工夫
*デザインするにあたって考慮すべきポイント

を細かく、深く掘り下げて講義したいと思います。クラシックな靴の基本はイギリスに存在しておりますが、ビスポークの世界はかなり閉鎖されておりますので、なかなか知られていない事も多いですし、ちゃんとね英国デザインの素晴らしさを職人目線で突っ込んでみようと思います。

こちらの講座は教室の生徒さん意外でもご参加出来ますので、教室の生徒さん以外の参加希望の方はお名前と『デザイン講座希望』とお書きの上、メールをお送り下さいませ。

メールアドレス →  bespokeshoes@benchmade.jp


メールを頂きましたら参加費のお振込先をお送り致しますので参加費をご入金頂き、手続き完了です。準備を事前に行いますのでキャンセルの場合はご返金出来ませんのでご了承下さいませ。
只今から募集開始!

『日曜講座』は靴の知識が全くない方、靴業界で働く方、靴とは何の関係のない方でも、靴が兎に角好き、ちょっと新しい知識を知りたい、教室に参加する前に雰囲気を見たいとお考えの方、ちょっと外が寒いから暖まれる場所を。。という方でも(笑)、どなたでもご参加出来ますので、お気軽にどうぞ!!

生徒の皆様は教室で募集開始しております。

ではでは、ゆるく中火なテンションで始った2015年。一歩一歩確実にゆっくり前進していきたいと思います。ガツガツせず、ダラダラせず、スマートに。。。









先輩達からの名言を思い出す

生徒の皆様、昨夜は(or 今朝)は無事に帰宅出来たでしょうか?

BWS忘年会は今年も凄かったです!何が凄いって?。。。。。。お酒の量(笑)。いえいえ、それも例年に漏れず凄い量でしたが、シークレット スペシャルゲストが!!

私にも内緒で、スタッフがやり取りしていたらしく、なんとノーザンプトンからJOHN LOBBの黒木さんが沢山のお土産と共に登場して下さって、それだけでもとっても嬉しかったのに、(今年は逢えないと思っていたのに。。。)幻の企画『シンデレラを探せ!』を再びして頂きました!黒木さんがお持ち頂いたLOBBの靴を足に一番ピッタリ合った人にプレゼントして頂けるという、驚きの企画!! 皆の必死さが爆笑を生んでおりましたが、わーわー楽しかったですね~。
靴のフィッティングの勉強にも少しなったと思いますし、皆のLOBBに対する憧れ度の凄さも再確認したし、お持ち頂いたモンク ブーツも格好良かった!

私も黒木さんから、10周年祝いの小粋な演出をして頂いたり、LOBBのエプロンを頂いたり。。。沢山の靴クリームも頂き、履いている靴の色に合うクリームがあればプレゼントされる。。。という大判振る舞いな有り難い企画もお持ち頂き、一気に皆のテンションがマックスに!!!

本当に本当に黒木さん有り難うございました!!!!黒木さんは今年で、イギリスに渡って20年との事で、またカレッジ時代の話等しながら懐かしい日々を思い出しました。

生徒さんにも話したけれど、学生の時に黒木さんが料理をする前に必ずキッチンを掃除していて、私は料理の片づけの時で良いのに。。。と言ったら、『ゆきさん、綺麗な物は綺麗な場所で生まれるんですよ』と。この黒木さんの名言は未だに度々思い出しては反省したり、実践したり。。。。忘れた事がない一言でした。仕事も私生活もきちっきちっとされていて、私には到底真似出来ないのですが、尊敬する先輩&友人です。来年は、また黒木さん講座を行って下さる予定ですので、皆さんどうぞお楽しみに!!

さて、昨年BWS忘年会にフレディーズという半裸の青年が登場し、『下品なの禁止』令を出していたはずでしたが、今年はさらに人数増えてて、来年も増えるようです。。。。。言っておきますが、『半裸禁止!!!!』笑 ま、盛り上がって楽しかったですが。。。。

沖縄の楽器『三線』を弾いて歌ってくれた人あり、OBはOBらしく1発芸で盛り上げさすが!!でしたし、やりなよ~と無茶振りして急遽弾き語りしてくれたジュリーもいたし、2年前に教室やめた生徒さんもFBで今日忘年会だって知って来ちゃいました~と久しぶりに顔を見せてくれて嬉しかったな。


それから、私は土曜日の午後のクラスが終わったとたん、仕事の事はすっかり忘れてたのですが、生徒さん達が『10周年おめでとう!』の寄せ書きとお花等をプレゼントしてくれて、涙が出そうになりました。皆さん本当にどうも有難う。感動です。

イギリスから帰って来て3ヶ月後に手探りで教室始めて、開始日から30名の生徒が集まり、嬉しい悲鳴はありましたがイギリス生活長くて浦島太郎状態であったから右も左も分からず、多くの人に支えて助けて頂き、半年後にはビスポークを開始して1~3年の間はしょっちゅう電車の中で倒れたり、ストレス性胃炎や不眠症に悩まされたりしながらも、殆ど休日が取れず、睡眠も四時間以上は取れず。。。なんて状況だったのですが、苦労だとは思った事無かったです。ただただ日々が楽しく、次から次へと襲いかかってくる困難とがむしゃらに向き合って来たら、10年経ってしまった。。。。そんな10年。その間に出会えた人の多さ!!感嘆深く幸福な10年でした。お客様や生徒さんや色々な人がいつも支えてくれて、助けてくれて、10年続けて来られたのは皆様のおかげです。心からそう思います。本当にね、恩返ししたいです。

イギリスを離れる時にとってもお世話になった職人の先輩に『貴方のおかげでここまで来れたから、恩返しがしたいの』と言うと『恩返しってのは俺に返す事でなく、君が次の世代の人達に俺が君にした事をしてあげる事だよ』と言って下さり、伝統を受け継ぐってこういう事なんだな~と感動しました。

私が出来る事なんてちっぽけな事なんだけれど、イギリスの伝統と共にね恩返しができるようにこれからも健康な間はずーと靴つくりを通して感謝の気持ちを表現していきたいと思います。

この10年を振り返ってみて、思い出すのは作った『靴』よりも人の『笑顔』。私が得た宝がきっとそれなんですね。本当に幸せ者です。全てのものに感謝。

しっかし、忘年会の出し物もそうだけれどBWSのギター弾き率が高い!!最近ギターを始めたって言ってた生徒さんも多いし、靴以外にね音楽の話も結構盛り上がれるのは素晴らしい!忘年会の終わり頃にステージ終えて遊びに来てくれたブルースマンも終電逃した居残りチームに弾き語りを披露してくれて素晴らしい〆が出来ました!

あ!!そうそう,『WE ARE THE WORLD」は練習も楽しかったですね。ブルースマンのギター待ってたんだけれど、交通事情のため到着が遅れて全員で歌えなくて残念でしたが、来年も引き続き歌いますので、来年のパートを今から練習していきましょう!笑  皆で感動して泣く日がくるまで歌っていきます!(笑)

では、来年までもう少し。。。だからもう少しだけ頑張ろう!








BWS忘年会

さて、いよいよ今週で年内のお教室は終了です。

 新年度は第2週目1月6日(火)から教室スタートします!

 1月の教室から2ヵ月ちょっとの間、ニュージーランドから靴職人の女性がスキルアップの為に教室に参加することになりましたので、生徒の皆さんフレンドリーに宜しくお願い致します。ちなみに日本語は解さないようですので、BWSの英会話レッスン受けている生徒さん達はこの機会に勉強の成果を発揮しましょうね。

 以前もシンガポールからラフ君が参加していたこともありましたが、ここ数年海外から靴作りを学びたい!という人達からメールを頂いたり、工房を訪ねて来たり、弟子にして欲しいと言ってきたり。。。やたら多いです。なんとか受け入れてあげたいとは思いますので、日本在住の生徒さん達とは違うカリキュラムで、少しづつ受け入れていこうと思いますので、生徒の皆さんどうぞ宜しくです!!


 さてさて、いよいよ今週土曜日はBWS忘年会です!参加者は今のところ30人位です。食事類の準備がございますので、OBや現在長期休暇中の生徒さんも今年もウェルカムですので、参加希望の方はお早めに、ご連絡くださいませ。参加費無料です。17時30分位から終電で帰る人と朝まで飲む人と倒れて寝ちゃう人が毎年います!!

 今年も新期生徒さんも多いですが、BWS忘年会は靴好き、物づくり好きの人達の集いであり、交流の場でありますが、それ以上の何かが毎年あります。普段人前で芸を披露したり、自虐ネタを披露する機会もそうそうありませんが、そういう『披露』することって、最大のクリエーション行為であり、自分を一段上へ押し上げる高みへの第一歩でもあります。

 特に自分の工房を持ちたい!お店を持ちたい!って人は、コミュニケーション能力がとても重要ですので、そういったスキルを身につける為にも、『BWS忘年会』へ参加して呑んで笑っているだけでは駄目ですよ。やっぱりね、人にね、自分は他の人とは違うんだ!ってところを見せなきゃね。

 それとね、恥をかく、恥ずかしい思いをする。ってなかなか自分からやる人いないでしょ?でもね、それって凄い経験だと思うんです。それを経験するとね、いざって時にスッと前に出れる。度胸がつきます。度胸って自営業には欠かせないスキルよ!鍛えようよ、度胸をさ。

 ま、ほんとはそこまでは考えてないけど(笑)、みんなで教室の時とは違う雰囲気で、飲んで食べて笑って、靴作りの悩みや仕事の悩みを笑いに変えて、今年のストレス全部出しちゃいましょう!!仲間も増えるし、次の日ぐったりして年の瀬感じられますよ。

 簡単なお食事はこちらで用意しますが、飲みも物等の差し入れは大大歓迎です!ほんと、毎年みんな尋常じゃない程沢山飲みますので、アルコール類はいくら持ってきてもOKよ(笑)

 今年はみんなで『WE ARE THE WORLD』を歌いますので、練習をまだしてない人は、今から始めてください! みんなで感動して肩抱き合って泣く。。。とこを目指しておりますので、そこんとこヨロシク!(笑)

12月23日(火)は祝日の為、お教室はお休みです!

12月23日(火)は祝日の為、お教室はお休みです!水、金、土のクラスは年内最後の教室です。


本日は今年最後のお受渡しの靴を無事納品。久しぶりにお客様と長話。楽しい時間でした。靴の話、スーツの話、朝ドラの話、経済、政治、今後の日本の話などなど。。。。お付き合いが長くなるにつれ、話も長くなりますが、楽しいし勉強になるし共感出来ることが増えれば増えるだけ、いざデザインを起こす時にワクワク感も増します。

 Bespokeは結局、人間同士の一番シンプルな商いで、お客様と職人の間に余分な物(者)がない分、分かりやすい。全部見られてしまうし、クレームは直接来るし、暖かいお言葉も笑顔も直接頂ける。音楽で例えたら、ライブと同じ。既成靴はCDかな、ヴィンテージのデッドストックはアナログ盤で、靴の雑誌や本を作る人がDJってとこかしら。

 演者(職人)は一回一回真剣勝負で、オーディエンス(お客様)は期待にワクワクして。。。

 シンプルで分かりやすくて純粋で、人間味があって、言い訳も嘘も通用しなくって、いい仕事の形態だなって心から思います。

 例えばパソコンが急に壊れた→電話する→機械の音声の指示に従う→込み合ってて繋がらない→やっと繋がる→パソコン開けてHP上のトラブルシューティングをご覧くださいと言われる→パソコンが壊れてるって言ってるのに!!血管切れる。。。。とか、(昨年の出来ごと。実話)

 人と人の繋がりがどんどん薄くなっている。『繋がる』って言葉自体もここ数年で格が下がっていると思う。一時バカの一つ覚えみたいに『繋がる』って言葉が飛び交ってて、乱用されすぎて、安っぽく、胡散臭くて大っ嫌いな単語に私の中で成り下がってる。『FacebookやLINEで繋がった』とかね、便利で無料で薄っぺら。。。。

 で、本日お客様と、ファストファッションブランドの話になり、今の若い子達がああいう安い素材の物しか身に着けたことがないまま大人になってしまったら、人間が今まで培ってきた文化はどうなるんでしょうね。。。。と憂いのお言葉。今の経済状況じゃしょうがない結果なんだけれど。。。。アベ政権の行っている嘘で塗り固められた経済政策は結局、納税者の負担を上げ景気を悪化させただけでなく、人々の文化度も下げている。良心的に頑張っていた美味しいレストランがどんどん潰れてしまってもいるし、そもそも農薬漬け、放射能漬け、添加物漬け。。。本物と接すること自体、難しいなんてね。

 生徒さんでも、教室に参加して間もない人の多くは、合皮と本革の区別がつかない。自分が来ている洋服の素材を知らなかったり、そもそも気にしていなかったり。

 上質なカシミヤの軽さと暖かさを知らず、良質な麻のサラサラ感と涼しさを知らず、高価なベルベットの触り心地と光沢を知らず、上質なシルクのうっとりさせる滑らかさと皮膚に対する優しさを知らず、高級な本革の肌理の細かさ、耐久性、通気性を知らず、純文学に感動することもなく、素晴らしい映画に涙することもなく、生演奏に酔いしれることもなく、そんなんで人生終わらせて良いのでしょうか?私達の先人達が技や技術を何十年、何百年と切磋琢磨し、磨いてきたものを脈々と受け継ぎながら、人間の持つ素晴らしい可能性を見せてくれているのに、それに触れずに、『安~い!かわいい~!』だけの感想で買い物し、年だけとって死んでいい?芸術や文化は生きる喜びだよ。食べ物と同じレベルで、魂に栄養を与えてくれるものですよ。


 日本国憲法の基本的人権の尊重の中に『全ての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する』ってあるけれど、その『最低限度』が低すぎる!年々低くなっていくって、人間が退化しているってことで、国民を退化させるような政治を行っている現政権はやっぱりね、文化度低い。文化の低さは知性の低さ。知性の低さは魂の低さ、魂の低さは。。。。優しさが低いってことだよね。きっと。。。。

師走すすす。。。

年内の教室は残すところ1週間。靴屋の方は年内2足をお受渡ししたら、大掃除に入ります!

今週は浅草に買い出しついでに、上野に行って『エルメス レザー フォーエバー』を東京国立博物館へ見に行ってきました。この博物館は仏像展とかよくやってるし、常設でも仏像多いから高校生の時から何度となく通っていて、特に入口左脇の表慶館は建物自体が大好きで、展示より丸天井を見上げたり、階段の曲線にうっとりしたり、楽しみどころ満載の博物館ですが、エルメスの展示もこの表慶館で開催で、かなりのボリュームある展示で凄く楽しめました。

何が楽しいって、見せ方がとても上手い!ライティングがとにかく素晴らしくて、かばんの魅力が1.5倍増しで良く見える。誰が写真とっても上手く写れる様な光の当て方で、どの部屋もライティングにこだわり感ありました。欲を言えばもっと作りに重点を置いた見せ方して貰えたら良かったですが、そんなことよりね、なんか『わ~!!あ~!!』と一点一点に吸いこまれていくような楽しさがあって、職人としての目線でも、お客としての目線でもなく、『場』そのものを楽しめる雰囲気に呑まれて、会場を出た後『やっぱりエルメスは完璧だ!』となんだか清々しい納得した感がありました。23日(日)明日までです。(私、もう一回行きたいな~)

で、エルメスの後は隣の本館で常設展を見て、国宝や文化遺産の『刀』見てうっとりしたり楽しんで、久しぶりの上野だったので、『白山眼鏡』に寄って眼鏡のクリーニングして貰って、浅草行って今年最後の買い出しして、浅草一店員の態度が悪いことで有名な店(笑)で買い物してお会計の時にカチンとくること言われて、カチンとするだろう返答して今年のバトルを締めくくってきました。別にあそこで買わなくてもいいのに、怖いもの見たさでついつい。。。(笑)


今年は上がったり下がったり、下がったと思ったらまた上がったり。。。ヘルタースケルターのような1年で、公私共に本当に色んな出来事があり、ま、退屈しない一年でした。大切な友人が亡くなったり、意外な自分の弱さを発見したり、傷を舐めすぎて悪化させたり、人間不信に陥ったり、人の優しさに包まれたり、芋づる式に友達が増えたり、新しい遊び場を見つけたり、長年の不眠症が嘘のようにやたら良く眠れるようになったり、工房の大家さんと管理人がもめて裁判沙汰になり、その間で面倒なことになったり、まー思い出してもキリがない程。。。。

でもね、何か起こった時は結局自分次第なんですよね。他人がどうであれ、どんなことが振りかかろうとも、大切なのは『その時私自身がどう考え、どう行動したか』で、成長出来るか駄目になっていくか。。。の分かれ目。私の身に起こったことは全て、私に課せられた『お題』だと思ってね、一つ一つ解決していかないとね。一つ一つ解決すると、一つ一つ道が開ける。

未来って、ただ時間の先にあるものではなくて、未来は自分で作っていくものだって思います。
だって、明るくない未来や、希望のない未来なら生きるのつら過ぎるじゃない。だからね、いくら時間が掛っても、どんな障害があっても、一つ一つね、じっくり考えて、良い方向に行動して常にね、明るい未来を想像して創造したいです。


今年も個性豊かな生徒さん達と、沢山靴作りをしてきたけれど、覚えが悪くても、不器用でも、毎週楽しそうに問題見つけて、解決していこうとしている人達は成長早いし、まず楽しそう。『難しい。。。』と唸りながらも、足数を重ねるごとに益々靴作りの魅力に引き込まれて楽しそうです。楽しくするのも、ただの苦行にするにも自分次第です。今年は靴作りからどんなことを学べたかしら?さあ、来週は教室の忘年会!今年の苦行もストレスも伸び悩みも笑いに変えて、より良き来年を迎える為に燃えつきましょう!!!



ふ〜師走。。。

 う~ん。教室も残すところ後2週。 生徒の皆さん、やり残している事は残り2週間でやってしまいましょう!!

 で、教室最終日27日は18時から忘年会です。 準備は進んでいますでしょうか?BWS忘年会初心者の方は、とりあえず靴仲間と集う会。。。位の軽い気持ちで。BWSの忘年会を既に体験済みの生徒の皆さんは、分かってるよね?もう、分かってますよね!大人に一番大切なのは『忘年会』でどれだけ力を発揮出来るか、どれだけ自分を開放出来るかです。今年も頑張って行きましょう~。

 さて、前回の日曜教室は『靴の修正講座』を行いました。靴と足の関係についての講義の後、参加者が持参した問題を抱えた靴の問題点を見つけ、解決を目の前で行いワイワイと楽しく修正ができ、なかなか楽しい講座だったと思います。教室の生徒以外の参加者も増え、色々とお話出来て有意義な時間が持てました。

 次回の日曜講座は1月18日(日)13:00から『靴のデザイン講座』を行います。
1月18日(日)13:00~16:00 参加費5200円

英国メンズシューズの魅力。クラシックデザインの基本。英国デザインの特徴、利点、意味。。。最後にデザイン画の書き方を手ほどきし、各々のデザインを描いて頂いて終了。という流れで
行う予定です。

英国靴好きな方、デザインを勉強されている方、靴作りをしている方、どなたでもご参加出来ます!英国メンズシューズを深く深く探求していく講座ですので、お気軽にご参加下さいませ。

 参加ご希望の方は、HPのメールにお名前と連絡先をご記入の上、お申し込み下さいませ。

 では、残り少ない今年を悔いなく生き抜きましょう!!あ、明日は選挙だ!レッツラGO!!!

明日は日曜教室です!

 寒いですね~。風邪を引きつつも寝込んでいる暇は一日も無いので、ショウガを紅茶に大量に入れてなんとか乗り越えております。今夜も暖かい鍋でも食べて、家でモコモコしようと思います。

 明日は日曜教室で『靴の修正講座』やります!参加者は13時に工房にお越し下さい。


 久しぶりに資料作りをしましたが、なんかスキャンが出来なくて。。。もうさ、、、コードレスの高性能プリンターを持ってるのに、エラーの赤い文字ばかりがピョコピョコ出て来て、ダウンロードしろだの何だのとプリンターがいうから、言われた通りにしててもエラーだし、プリンターごときに命令され、出来ない私に向かって赤いエラーの文字が上から目線で見下していること、30分。

 本当なら、スタッフとお疲れ様!かんぱーい!って一杯飲んでいる時間なのに。。。終電までわずかな時間しか無いのに。。。。これは、あの高度な技術を駆使するしか方法はない!!!って事で、資料のプリント類は昨夜『切り貼り』で作成しました。ハイ。

 何でもね、最後は人の手よ。頼れるのは自分の手よ。電気も使わないし、ピーピーうるさい音も出さないし、は~『手』って素晴らしいわね。ほんと。

 ま、そんなわけで、明日の資料はなんだか懐かしい雰囲気漂っいまくっておりますが、講義も修正もやる気満々でおりますので、どうぞ宜しくです。