”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室 -59ページ目

『目』を鍛えよう

2月9日(日)『オックスフォード パターン講座』13:00〜16:00

参加者の方はお時間お間違いのないように。。。ちゃっちゃか進めて行きます!

今月も頑張っていきましょう〜。

 

 

先週の通常授業では『失敗も貴重な経験!』と連呼していた生徒さんがおりましたが、うん。そうね。

 

 

でもね、失敗は成功に変えないとね。失敗するには絶対に原因がある訳だから、『失敗』を『有り難い経験』に変えるには、失敗の原因を理解し、克服し、習得すること。失敗したら、一度深呼吸して『原因はこれかな?あれかな?』と探った後に、そこを気を付けて挑戦してみて下さいね。

 

 

『もう一度見せて!』って私の手の動きを見に来る生徒さんは、その度に『あ!そこだ』『あ、それしてなかった』と毎回大騒ぎしては、習得しております(笑)。

 

 

 

 木型のライン作りに四苦八苦していた生徒さんも、『これで完璧だと思う!』って持って来ては『ここのラインが凸凹だね』とダメだしされておりましたが、その都度『言われてみれば。。。』と削り直しを繰り返していくうちに、だんだんと綺麗なラインが作れるようになってきました。ラインが見えてくると、ぐーんと成長するし、楽しさが倍増してきますよ。

 

 

 

 なかなか難しい作業ですが、近道はないので1回の授業で、1個の発見をしよう!位のペースで、小さいことでも学び取ろう!とガツガツしてると結構沢山発見できるとおもいます。ガツガツいきましょう〜。

 

 

 

 人は物を見ているようで結構見えていないものです。ものづくりは『目』も鍛えていかないと。というか、鍛えられます。

 

 

 目はすぐに『錯覚』をおこすので(脳もね)、ずーと同じ部分だけ見ていると迷宮にハマってしまいます。一部分みたら、少し離して全体を見てくださいね。遠く離した方が、逆にクリアにラインが見えたりしますので。これはパターンカッティングのときも同じ。パターンが切れた!と思ったら、一度そのパターン持った手を伸ばして遠くから見てみる。ゆがみがある場所がすぐに分かりますよ。

 

 

 

 そんなことを繰り返しているうちに、『目』が鍛えられて、見たいことが見えるようになってきます。

 

 

 何でも、こうしたい!こう出来るようになりたい!って目標を持って手を動かしていると、出来るようになります。目標を見失ったり、自分から考えようとしなかったり、自分で学ぼうとしなかったら、時間ばかりが過ぎていきます。自分の意志で『こうしたい!』って強く思うことが大切ですね。

 

 

 

 世の中見たくないことが多いですが(苦笑)、世の中が汚れているからって目をつぶってしまっては、綺麗なことさえ見えなくなってしまいます。ちょっと、遠目にみて全体を把握すると、美しい世の中にするにはどうしたら良いのか見えてくるのかな?ふむ。。。。 普段の生活では『精神』を鍛えないとですね。『こう生きたい!』って自分の意志を強く持ってブレずにいたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ダービー』パターン講座&今後の講座

『ダービーデザイン&Uチップ』のパターン(型紙)の作り方講座を開催致します!

 

日時:3月8日(日)13:00〜16:00

講師:大川由紀子

参加費:5500円

場所:benchwork sutdy工房内

持ち物:0.3mmシャープペン、15センチ定規、クリッキングナイフ(またはカッターナイフ)、消しゴム、目打ち

お申込み:こちらのアドレス→ bespokeshoes@benchmade.jp

               にお名前と講座名を送信願います。折り返しご連絡致します。

 

 


 

それから、2月9日の『オックスフォード パターン講座』は定員に達しましたので、受付終了致しました。

 

只今、受付中の『6日間で自分の木型を作る』講座毎週土曜日13:15分から説明会を行っておりますので、ご興味のある方は参加希望の旨をメールでご送信の上、どうぞご参加下さいませ。

 

講座内容、注意事項、講座の進め方などご説明致します。説明会に参加はしないが講座に参加希望の方は、メールにてお知らせ下さいませ。折り返し詳細をお送り致します。

 

講座への参加お申込みは3月までですので、どうぞ宜しくお願い致します。

 詳細→

 http://benchmade.jp/sunday/

 

 

 

さて、お教室の生徒さん向けイベント『12時間耐久靴作り』の受付開始は明日2月1日昼12時〜です!!!

当日教室内にいる方は直接お申込み出来ますね。参加フォームを用意しておきますね。

 

 

さて、その後のイベントは

 

 

 *4月12日(日)『モンクストラップ パターン講座』(3月1日から受付開始)

 

 *4月26日(日)『ものづくりフェス!!』

 こちらはお子様でも楽しめる、どなたでも革小物づくりが色々楽しめるイベントです。30分程で作れるものから、数時間かけてじっくり作るものまで,一日中”ものづくり”を楽しめるイベントです。お教室の雰囲気も楽しめます。

 

 

 *5月24日(日)『バブーシュ作り』講座 

 リクエストが一番多い人気の講座です。 部屋履きにフワフワで頑丈で履き心地の良い本革のバブーシュを1日で作っちゃいましょう!

 

 

 *6月14日(日)『ホールカット オックスフォード&ダービー』パターン講座

 *7月12日(日)『ジップブーツ』パターン講座

 

 *8月23日(日)『靴の修正講座』

 手持ちの履きにくい、問題のある靴を自分で履きやすく修正してみませんか?

 履きづらさの問題が足にある場合もあります。どのような足であるかお伝えし、靴の修正方法を手ほどき致します。

 毎回『目から鱗!』と言われることの多い講座です。

 結構、すぐに履き心地が直せるものが多いので、何足でもお持ち下さいませ。(過去4足全部履きやすく直された方もおります!)

 

 *9月13日(日)『ものづくりフェス!!』

 *11月8日(日)『コインローファー&タッセル』パターン講座

 *11月22日(日)『スキンステッチ』講座

 

 年内の予定は以上です。

 

 

 ものづくりを通して、日々の楽しみ、ワクワク、何かのきっかけを楽しみながら作っていきたいと考えております。

 皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

もっと光を!

 ラース・フォン・トリアー監督の映画を一気見しました。最近、家ではもっぱらワーグナーを聞いていて陶酔しているので、映画だったらこの監督でしょ!と。

 

 

1本観ただけで、”どよ〜ん”としてくるので、1年に1作品くらいがマックスな彼の作品ですが、1週間で5本観るという快挙!っていうか、感覚が麻痺してくるのか、5本見終わったあとは、逆にね『色んな事があっても強く生きよう!』って前向きに。

 

 

 

先日、電車に乗っていたら、咳を手で覆った後にその手で手すりに掴まった人を観てしまい、急にゾゾゾ。。。と気になり出して、コロナウィルスの感染の広がり具合もこんな感じか?!と怯えてマスク着用で通勤してます。インフルエンザの感染者数は1000万人いるそうで、インフルエンザに感染した事が1度もない私としては、そんなに怯える必要もないとも思うのですが頭の中に『想定外』という言葉がまわるまわる。。。。

 

 

 

地震も津波も台風も山火事も異常気象も『想定外』の規模が襲って来ることを見聞き体感するたび、大げさ過ぎる程の危機感を持っていた方か良いのか?なるようになれ!と思った方が良いのか悩みます。

 

 

一番厄介なのは、自分自身で『ストレス』を生み出すことなので、少しでもストレスの少ない方に動こうと思います。

 

 

一応、生徒さん達にもストレス軽減出来るように、出席簿を置いてあるテーブルにアルコール除菌剤を置きましたので、気になる人はお使い下さいませ。『万が一』に備える方向で。。。

 

 

 

さて、今日は春のような天気で、古代の人々が『太陽崇拝』していた気持ちが良く分かる〜♫ ゲーテの最後の言葉『もっと光を!』もいいね〜。なんて思いながら、出勤。

 

 

ビルの外壁工事も終わり、窓も明るくなって仕事も凄くはかどりました。『光』って本当に大切ですね。

 

 

 

靴作りでも、『光』ってとっても大切です。靴は立体ですし、ほとんどの革が光をよく反射しますので、靴の表面に現れる蛍光灯の光をみて、ラインが真っすぐになっているか、凹凸が出ていないか、なだらかなラインに作られているかチェックします。

 

 

 

立体に慣れていない『目』はこの光の線を見れてないのですが、つま先のシェープをみたり、踵の脇のラインを見る際は、靴自体を見るよりも、蛍光灯の反射の『光』のラインが多くの事を教えてくれますので、つり込みをする際は『光』を是非みて下さいね。

 

 

 

それから、靴を作る環境として、ミシンを縫う際も『ライトの位置』もちゃんと見やすい位置に設定して下さいね。出し縫いの時もウェルト上に光が当たっていないと見えないし、教室の席によっては陰になりやすい場所もあるので、テーブルスタンドありますので、使用して下さい。『もっと光を!』使いましょう。

 

 

 

長いトンネルの奥の方に見える小さな『光』、柔らかで穏やかな木漏れ日の『光』、体中を包み込む強烈な『光』。どの光も暖かくて美しい。でも、その光に気づくには『暗闇』があってこそ。

 

 

黒い靴の魅力はそんな『闇』と『光』を見せてくれているのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

糸作り

先週のお教室では、すくい縫いをしている生徒さんが異常な程多かった💦

 
金曜日の午後のクラスは5人もすくい縫い❗️
 
で、2足目以上作っている生徒さん達はサクサク綺麗に縫えてますが、1足目の方々は毎度大変そうです。
 
 
『単糸』(たんし)と呼ばれる麻糸を縒って作るのですが、
 
糸先を細〜くしておかないと痛い目に遭います。
 
痛い目とは  「針にうまく巻きつかない」「巻きついてもすぐ取れてしまう」「そもそも穴に入りにくい」
 
つまり、「縫えない」のです。  これ以上痛い目はありませんね。
 
 
だから、糸を細くすることを決して甘く見てはダメよ。
 
 
 

 
 
 
縫い針として使用するのは漁業用のテグス。イギリスで使用していた「ブリストル」という針にかなり近く、サンドペーパーで加工するとほぼ同じ仕上がり。昔は猪の毛を使用していたのですが、現在はイギリスでも猪の毛は入荷できなくなったらしいです。別に猪でなくても全然パフォーマンスは変わらないです。
 
テグスは爪で伸ばすと程よいカーブがつくので、すくい縫いにはもってこい。穴あけ用のオールのカーブと同じにし易いです。
 
ただ、糸の巻き付け方が違います。テグスの場合はこんな感じ。
 
 

 
 
職人によって使用する糸も針も違いますが、イギリスのビスポーク店では大体このやり方です。
 
 
糸作りも慣れてくるととても簡単になってきますから、練習して習得しましょうね。
 
 
単糸を購入して家でひたすら練習してた生徒さんたちも多いですが、力を入れない、ゆっくり優しく糸を扱うのがコツです。
肩の力を抜いてやってみましょうね。
 
 
 
 
 

ミイラ

工房のパソコンがいよいよおかしな動きをし出して、友人に見てもらったら『これ買ったの2010年だ!人間の年齢で言ったら100歳だよ!』と言われた。なんだか納得がいった。10年もよく頑張ってくれた。。。。100歳か。。。。

 

という訳で、昨夜は新しいパソコン買ったのですが、びっくりする程進化していて、手に余る。MacBook Proで今回は画面小さめ(大きいと家に持ち帰るの大変だった!重いし。。。)のを購入して軽くなったのはいいのだけれど、設定が面倒になってふて寝(笑)。

 

 

で、今朝も少々のストレスを抱えて出勤したら、ビルの工事で騒音が尋常でなく、これ以上のストレスは受けたくないし、仕事にならないので本日は夜勤に変更。

 

 

で、『ミイラ展』をまだ行って無かったので、上野の国立科学博物館へ。

 

 お目当ては”弘智法印”の即身仏。一番最後の展示だったのですが、衆生救済に尽くすことを願って即身仏となったお姿はちょっと感動。空海もこんな感じで高野山で瞑想し続けているのかと思うとなんだかグッときたのですが、日本には20体近くも即身仏が存在している事にも驚きでした。

 



 パプアニューギニアで近年撮影されたミイラを作成中の映像も驚きましたが(未だに作られている?!)、色々とエグくてあまり見てられなかったです。猫のミイラを見つけてちょっと和んだりして、ミイラと同じ場所にいる事にザワザワ感がつきまとう展示で落ち着かなかったです。

 



 中国の仏像の中に即身仏が入っている事が分かったり、技術の進化によりミイラを分解することなく、中が見れたり、スキャン出来たり。そちらの技術が見れた事が面白かったな。

 


 

 エジプトのミイラの作り方の説明もあり、70日かけて作るそうで、死んで3日後くらいに横腹を切って内蔵を取り除き、鼻から工具を入れて脳を取り除き、洗って塩化ナトリウム系の粉にくるんで水分とって、また洗って香油を塗って包帯巻いて出来上がり。ミイラ職人がいたそうです。世界中でミイラは発見されているのだけれど、それぞれの土地の湿度って違うので、それぞれ違ったミイラの作り方がありました。

 


最近も自分でバックルを作ろうとシリコンで型を作ってUVレジン流し込んだりして、物を作っていれば幸せ感じる私ですが、ミイラはね…作らないけど、作り方が知れて良かった。古代の革鞣しの方法と同じね。

 



 人間の生への執着か、残された者達の故人への想いか。。。。ミイラを見ていたら、なんだか『死』が身近なものに感じられました。老後の計画も色々考えているので、死ぬ気もないのですが、私は肉体に未練はないな〜。死んだら灰になった方が潔くて美しいような。

 

 

みんな乾涸びて骨と皮だけって美しくなかった。逆に脂肪の必要性と美しさに目覚めましたね。脂肪は若さね。脂肪を見直した!(笑)




 

 さて、仕事するか。夜勤は必要以上に静かで好きです。

 

 

 

2月、3月のイベント

 2月の日曜教室は『オックスフォードパターン講座』for 初級

 

 日時:2月9日(日)13:00〜16:00

 参加費:5500円

 講師:大川由紀子

 持ち物:0.3mmシャープペン、15センチ定規、目打ち、クリッキングナイフ(またはカッターナイフ)

 参加資格:どなたでも

 お申込み:こちらのアドレスへ→   bespokeshoes@benchmade.jp

      お名前と講座名を送信願います。折り返しご連絡致します。

 

 

 

   
   4月から月1回づつ全6回の『6日間で自分の木型を作る講座』の説明会も毎週行っております。興味のある方は、毎週土曜日13:15分から行っておりますので、ご連絡の上どうぞお越し下さいませ。

 

       詳細→    http://benchmade.jp/sunday/

 

 また、土曜日の説明会に参加出来ない方は、他の日時で受付しておりますので、どうぞご相談下さいませ。

 

 

 

 それから3月15日(日)は今年もやります、あのイベント。。。。。ただただ私は疲労する恐怖のイベント

 

 

 

『12時間耐久靴作り』!!  ヒエ〜

 

 

 

 時間:10:00〜22:00

 参加費:無料。

 定員:15名

 

 こちらはお教室の生徒さんのみのイベントです。お休み多い方は、この機会にお休み分を取りもどそう!!

 

 2月1日 12時(昼)からメールで受付開始です。

 

 毎年、12時きっかりにメールがバババ。。。と来てびっくりしますが、たまに夜中の12時きっかりに送ってくる方もいます(笑)。今年も昼ですよ〜。

 

 

 こちらのイベントは、ただ普段のお教室を4倍の時間行うというだけです。

 

 休憩は適当に好きな時に取って下さい。

 

 我慢大会ではありません。

 

 黄色いTシャツを着る必要も、誰かがマラソンを走る事もありません。

 

 

 生徒さん達に思う存分『靴作り』を楽しんで頂き、他のクラスの生徒さん達とも混ぜこぜになって、黙々と靴作りしたり、時々ワイワイ話したり、濃厚な12時間を味わえる日。

 

 勇者の皆様、どうぞご参加下さいませ。

 

 12時間もあるから、靴作りが早く進む予感。。。あくまで予感(笑)

 

 今年も気合いを入れていこう!!!

 

 

 

 それから、

 

 

 

 3月のイベントは、日曜パターン講座『ダービー&Uチップ』for 初級

 

 ビジネス使用でも、カジュアルでも履きやすく合わせやすいデザインのダービー。日本では”外バネ”と呼ばれるデザイン。そのダービーと相性の良いUチップデザインのパターンのおこし方を学べます。

 

 立体になったときのイメージを湧かせやすくし、バランスを上手に取る方法、足入れを良くする鉄則など、色々学べます。

 

 日時:3月8日(日)13:00〜16:00

 参加費:5500円

 講師:大川由紀子

 持ち物:0.3mmシャープペン、15センチ定規、目打ち、クリッキングナイフ(またはカッターナイフ)

 参加資格:どなたでも

 お申込み:2月1日からお申込み開始です。

 こちらのアドレスへ→   bespokeshoes@benchmade.jp

      お名前と講座名を送信願います。折り返しご連絡致します。

 

 

 

 

 

 

作業スペース、ミニ工房を作ろう!

今年の冬は暖かいですね。

 

毎月少しづつ早く起きるようにしていって、最近は朝6時に起きて、カーテンをバーと開けて1分程太陽を浴びて目覚めております。気持ちよいです。

 

太陽の有り難みは身に染みていて、年末にイギリスから来日した黒木さんとも、『日本は冬でも太陽見れていいですよね。イギリスの冬は太陽は全く見れないからね。』と会話したばかり。イギリスの冬は常にグレーの空で、石畳のロンドンは骨まで冷えます。霧が酷い日には”どんより感”を倍増させて、自然と背中も丸まっていきます。

 

 

そんな気候のイギリスだからこそ、当教室で製作しているような頑丈な作りの靴が生み出された訳で、外は暗く”どんより”しているからこそ、もの作りに集中出来る環境が整っていたような気もします。

 

 

『物作り』をするには”環境”がとても大切。 家で宿題やってきま〜す。と靴を持って帰る生徒さんも多いですが、家に靴を作るスペースを作ってあります!って言う生徒さん達は、やはり進みが早いです。

 

アッパーを縫う『ポストミシン』以外の機械を使わない制作方法で靴作りをしているので(バフ機、グラインダー、漉き機も導入しましたが、時短の為で無くても十分作れます)、低めのテーブルと椅子が置けるスペースがあれば靴が作れます。

 

 

私も、色々家で物を作りますが、すぐに作業出来るようにスペースを作っていると、多少疲れていても『お!ご飯食べたら今夜はあれ作ろう!』と疲れも吹っ飛び趣味の物作りに集中出来ます。いちいち、スペースを確保して工具を出して。。。とか考えるだけで、とりあえずこたつに入ってTV付けるか。。。とか現実逃避に。。。。

 

 

趣味を充実させる為にも、『物から入っていく』(工具を揃える)、『環境を整える』(作業スペースを固定)は絶対にお勧め。

 

 

私は恥ずかしい程多趣味なので、本を読む際に座る椅子とコーヒーテーブルは本棚の前に。小物作りをする際に必要な工具はダイニングテーブルの引き出しに入っていてすぐに出せるように、テーブルには拡大鏡をセッティングしてあり、最近は『曼荼羅ジグゾーパズル』を作り始めたので、こたつの上にはそのセット。家に帰ると、どの趣味で今夜を締めくくろうかウキウキしてきます。

 

 

 

今は靴作りは趣味ではないので家ではしませんが、イギリスに住んでいた”ひよっこ職人”の時期は家でも毎日靴作りをしていたので、部屋の隅にワークベンチをおいてあり、自分や家族や先輩職人の靴を作っていて、工具が少しづつ増えていくのが楽しかったし、工具を眺めているだけでも心が満たされておりました。

 

趣味を長続きさせ、さらに楽しむ為にも、自分の小さな工房スペースを作れるといいですね。

 

 


うーむ、私の作業スペース、ゴチャゴチャしてるね。でも、これが仕事しやすい…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

靴の型紙講座



 本日は日曜パターン講座『スタンダード作り』を行いました。

 

 靴作りには多くの工程があります。

 

①木型を作る (LAST MAKING)

②デザイン、型紙を作る(PATTERN CUTTING)

③アッパー革の裁断(CLICKING)

④アッパー革を縫う(CLOSING)

⑤底付け(BOTTOM MAKING)

 

 大きくわけると上記5項目。

 

型紙は立体の木型に合わせて、平面の型紙を作る作業です。

 

靴作りは、立体作って平面作って、再び立体にする。という至って面倒な事を行わないと出来ないのですが、

 

大きな靴工場では、パソコンでチャチャッと作ってしまえる昨今らしいですが、大量に作るならいざ知らず、

1足1足、お客様それぞれの木型とデザインで製作する場合は、パソコン必要ないかな。

 

そんなに手間な事でもなく、手で触りながら作る方が実物の靴を想像しやすいし、木型を触りながらの型紙作りはとにかく楽しいです。

 

 

本日の講座は、見知った顔も数名おありましたが、初対面の生徒さん達が半分以上でした。

 

皆さん真剣に取り組んでいて、あっという間の3時間だったと思います。

 

木型を持つ手もおぼつかなかった方が、授業の終わりには手際良くなっていました。

本日参加された方、皆様勘が良かったので何度も練習出来る時間も持てました。どうぞ靴作り続けて下さいね。

きっと習得早い方々だと思います。

 




 

 

『スタンダード』とは、木型を平面におこしたもの。切り終わった『スタンダード』にデザインを描いて、それを元に裁断の際に使う型紙を展開していくベースのもの。

 

型紙作りの第一段階です。

 

 

来月は、紳士靴の基本中の基本『オックスフォード デザイン 型紙作り』です。

 

 

一番簡単ですが、簡単なものって”センス”が簡単に見抜かれてしまうので、ある意味一番難しいデザインでもあります。

 

 

『オックスフォード デザイン』の魅力はシンプルかつエレガント。飽きがこなく、時代に関係なく気品を放つデザインです。

男性の装いを1段も2段も格上げしてくれる魔法を持っているな〜と思います。

 

 来月2月9日はそんな『オックスフォード デザイン型紙講座』を開催します。

 残席2席です。この機会に是非。




 

 詳細→ http://benchmade.jp/sunday/

 

年始からワクワク

 先週の土曜の教室も、昨日水曜の教室も生徒さんの人数が多くて驚きましたが、今年もやる気漲る生徒さん達!

 

 いいですね〜。

 

 戦争への不安、今年は関東に大地震が来るのでは?また大型台風来るみたいね、オリンピック後のさ〜、と水曜日の教室では色々な事に対する不安の声が上がっていましたが、なんだかんだ言っても、教室で靴作っている時の生徒さん達は楽しそうです。

 

 外的不安は数えたらきりがないけれど、喜びや嬉しさや幸福感は人の内側から湧いてくるものだから、自分の内面をしっかり見つめて、日々楽しいことを考えて行動してワクワクしてたら、不安が入り込む隙間なんてないですよね。

 

 水曜日に教室のエアコンを新品に取り替えたのですが、取り付け業者さんが『なんかいいですね。生徒さん達も楽しそうに作ってて。。』って言っておりました。

 

 見積りに来た時は、工房のエアコンの室外機の場所があまりに危険な場所なので、何件か業者さんに断られていて、今回も『修理の際は請け負えないかと思います』って言ってたのですが、取り付け終わった後に『修理も、もしかしたら出来るかもしれないので、相談して下さい!』って凄く親切でした。生徒さん達の靴を作る情熱を見て心打たれたのかも?

 

 どちらにしても、有り難い事です。感謝。

 

 さて、私は1月3日からスケジュールぎゅーぎゅーで働いておりますが、年始から楽しい仕事多し。

 

 今年お初のお客様は、靴のお受け渡しでご来店頂きましたが、試着されて嬉しそうにスキップされて、『スキップしたの数十年ぶりかも。。。』とおっしゃっていました(笑)。私も嬉しくて、今年も良い年になりそうな予感。

 

 今日はTVの取材で、いつになく緊張してガチガチで。。。思い出すと笑えますが。。。きっと生徒さん達は爆笑する事でしょう。。。(失笑)。

 

 夕方は仕事の合間にご近所のatticさん(成城のアンティークショップ)に新年の挨拶に行ったら、イギリスから素敵なシューホーン(靴べら)を買い付けて下さってて、気分上がりました! イギリスのアンティークはやっぱり好きです。

atticさんの店内もとっても可愛く、オーナーさんもいつもお洒落で可愛いので、癒される〜。

 

 

 さて、今週末はパターン講座が始まるし、木型講座も参加のお申込みもすでに数名あり、オリジナルの靴用バックルを作る予定で、知り合いの作家さんと打ち合わせしたり、お店のパンフレットも新しいの製作中で、イギリス文化交流会の話もあり、ワクワクすること沢山です。

 

 さ、これから初挑戦の斬新な『革染め』から行う靴製作仕事です。一度で上手くゆく訳はないので、試行錯誤を楽しみます!

 

 

 

 

 

 

 

オックスフォード パターン講座 受付開始

 日曜パターン講座 for 初級『オックスフォード』開催




 

 日時:2月9日(日)13時〜16時

 参加費:5500円

 講師:大川由紀子

 持ち物:0.3mmシャープペン,消しゴム、15センチ定規、クリッキングナイフ(またはカッターナイフ)

 参加資格:どなたでも

 お申込み方法:こちらのアドレス → bespokeshoes@benchmade.jp   にお名前と講座名をお送り下さいませ。

        折り返しご連絡致します。

 

 紳士靴の基本中の基本 OXFORDデザインの型紙の作り方を学んでみましょう。

 

 今回は、基本の形をベースパターンを使い、誰でも綺麗に簡単に作る方法を伝授致します。

 

 また、OXFORD デザインの変形デザインや、パターンの基礎も学べ、イギリスで200年以上受け継がれているパターンカッティングの技法を習得出来ます。

 

 この機会に是非!