”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室 -105ページ目

いつまでこの暑さは続くのでしょうか?

 今週は金曜日の朝と昼のクラスは沢山生徒さん来ておりましたが、他のクラスはとても少なく、のんびりゆったりのお教室でした。お盆だからね。たまには一人ひとテーブル使えるようなゆったりクラスも良いですね。

 そんな訳で、革講座は来週行う事にしました。皆さん、爪は切っておいて下さいね。本日の午後のクラスで絶品コードバンを見せたのですが、みんな驚いてました。こんなに良いコードバンが日本に入るのは始めてだろうよ!と革屋さんも言ってましたが、私も使う時、めちゃくちゃ緊張しそうです。この革でオーダーが入るまでは時々眺めて、にんまりしようかと思います(笑)

 それから、旅行の時の写真はFacebookの方にアップしておきましたので、良かったらそちらをご覧下さい。https://www.facebook.com/benchworkstudy

 昔の靴のアッパーの作りは、素晴らしいものがあります。なかなか、現代ではあれほどやらせて貰えるオーダーもありませんし、ファッションにも合わないのだけれど、あんなデコラティブな靴も一度は経験したいな~と。1800年代の靴は底付より、アッパーのデザインが凄いですね。これでもか!これでもか!って勢いの細かいデザイン。ステッチの掛け方も入れ過ぎじゃない?ってものが多く、手間暇どころの話じゃない。

 今回は一人でノーザンプトンとバルセロナのシューミュージアムに行ってきましたが、ノーザンプトンの方は行くの3度目ですが、規模も大きくなっていて見どころ満載!バルセロナの方は、外観からはシューミュージアムとは解らない質素な入り口で、中も狭!!でしたが、なかなか面白い靴に溢れていました。館長(?)の小さなおじいさんが一生懸命スペイン語で説明してくれて、『スペイン語解らないの。。ごめんなさいね。』と言っても、ズーと後ろについて来て、『この写真撮れ』『こっちもフォト、フォト!』と言うので、言われるままに写真を撮りまくりましたが、スペイン語が出来たら良かったな~と思いました。イギリス、スペインに行く時は是非、立ち寄ってみて下さい。スタッフの木佐木さんは、昔このバルセロナのミュージアムへ行って、靴って手で作れるんだ!作ってみたい!と思い、靴作りを始めたそうですので、あの小さいおじいさんが、細々とミュージアムを守り続けたという種が、日本で芽がでたんだな~と思うと、なんだか感嘆深いです。だって、本当に小さくて誰も人が入っていないんだもの!入場料500円位で。。。。


 そうそう、ブログでも紹介した『靴職人としてバルセロナへ行こう!』の呼びかけに、既に生徒さん達の中で盛り上がりまして、『本気で目指します!』『何人行けるんですか!僕も行けるように今日から頑張ります!』って何人も言ってくれて、面白くなりそうです。スペインの経済状況が心配ですが、ヨーロッパではビスポーク業界は強いですので、大丈夫ではないかと思いますけど。

 問題は日本ですよね。店が増え過ぎて、大変そうな話もよく聞きます。私がビスポークを開始した前後に始められたお店はどこも既にお得意様に恵まれて、相変わらず忙しそうです(本当に有り難い事です)が、これから始める人達は厳しい状況じゃないかなとちょっと思いますね。BWSの卒業生達も軌道に乗って大忙しの人達もいますが、話が全然聞かれなく、どうしているのかさえ解らない人達もいます。もうね、これからは日本に限定せず、グローバルに靴文化を広げて行くのも手ですよね。イギリスのビスポーク業界では日本人がびっくりする程増えていて、驚きました。私が就職した時は日本人だけでなく、東洋人は私だけでしたから。時代は変わったな~と。


 今回旅して、『今まで気づかなかったけど、私はあちこちに靴職人の知り合い多いな』と思い、この環を広げていけば、もっと面白い事できるな~と思いまして、なんか架け橋になれたら良いね~と。とりあえず、靴文化をもっと根付かせ、広げる活動も少しづつ始めようかと思います。まずは、外国の友人達にもっとメールの返信しようかと。。。(メールの返信遅いので、今回かなり怒られた。トホホ。。。)

 とにかく、日本から!ですね。普及活動頑張ります。 

旅行記パート4 最終回

 すっかり元の生活に戻り、浮かれポンチ(死語だね)状態も収まって、明日の授業に向けて色々考えております。

 旅行中、人が人を呼び知り合いも増え、繋がりも増えましたが、全員靴繋がりでした。旅行へ行く前はかなり精神的にも肉体的にも疲労があって、『仕事から少しでも離れて、リセットしたい!』と思っていたのですが、ワニやハンマーを持ったり、釘をくわえたりはしなくても、靴の事が付いて回り、普段以上に自分の仕事について考えさせられたり、靴を囲む多くの事柄について考える機会があったり、友人の言葉の中にヒントがあったりして、靴からは逃れられませんでしたが、良いエネルギーとして蓄えられたような気がします。

 友人達は世界中に散らばっていても靴づくりに携わっており、靴作りと生活が一体化しているのが当たり前って感じで、普通だったら60歳を過ぎた時の事を語る時、定年退職や引退を考えるのだろうけれど、私も友人達も、『60歳過ぎたら、工房を田舎に移してさ。。。』とか、『60歳過ぎたら、靴の教室開きたいんだよね。』とか、誰も靴作りから離れようなんて考えてもいないし、靴作りを通して新しい事を始める気満々で、エネルギッシュでパワフルでした。スペインは現在経済状況が最悪で、話題にも多くのぼりましたが、『こんな状況だからこそ、やりたいことをやるのよ!無いものは作るのよ!』と言っていて、逞しかったです。負けてはいられない!と私も思いました。





 今回、バルセロナで靴職人や皮革職人の守護聖人である兄弟、セント クリスピンと セント クリスピニアンが祭られている教会へお参り(?)に行って来ました。クリスチャンではないですが、とても神聖な気持ちになれました。古い教会は建築としても驚くものがありますが、あの教会内のひんやりとして気持ちが引き締まる感じが好きです。友人達に『沢山願い事をしておいで!』と言われたのですが、願いよりなぜか、感謝の気持ちだけが湧きあがりました。

 (セント クリスピンと セント クリスピニアンは双子の兄弟で、キリスト教徒が迫害を受けていた3世紀、迫害を逃れる為に旅をしながら行く先々で昼はキリスト教を説き、夜は靴を作り人々に与えていた人達で、最後は拷問の末、斬首刑に処した。6世紀頃になって聖人として祀られるようになったとのこと)


 それに、今回イギリスで買った革の中に『セント クリスピン』という名のベービーカーフがあったな~と思いだしたりして、今回の旅行は守護聖人からのお導きだったのかしら?と思ったり、『まだまだの靴職人が、疲れたから慰安旅行だ?!何を言っておる!修行が足りん!』と言われているような気もしたり。。。。

 相変わらず、大きな野望などは持ち合わせておりませんが、毎日平和にずーと靴作りをして行きたいな~。毎日の仕事を根気よく続けられる忍耐力を維持し続けたいな~。あまりに難しい仕事は年に1回位にして欲しいな~等思いつつ(笑)、数年後にまたイギリスやスペインを訪れ仲間に会う時に、今よりずっと成長した自分でいたいな、と思いました。



 

旅行記パート3

 昨日お客様から『何度電話してもいないから心配したよ~。留守電にもならないし。。。』
と言われ、『?』と思ってたのですが、あ、旅行中は水道も電気も根元から止めていたんだった!と気づきました。電気止めてたから、留守電も使えなかったのですね。本当にご迷惑お掛けしました。

 2週間も仕事を休むと、メールも大量に来ていてお客様からのメールには昨日返信全部出来ましたが、生徒さんからのはお休みの連絡などでしたので、スミマセンが返信しなくていいですよね。。。ごめんなさい。


 さて、旅行記パート3

 前回はマヨルカ島朝まででしたね。その後、ベアトリスの手作り小屋の工房は結構広く、16畳位かな。窓が大きくて日差しがとてもよく入り、その中で日々靴のデザインをしているのですが、あちこちにデザインのネタになる物(古いアンティークの靴や流木や珍しいテキスタイル)や本が転がっていて、書きかけのデザイン画もあちこち散らばっている。彼女はかなりの綺麗好きなのに、工房内は何で散らかっているのか?と思ったら、『散らかっている物を一つ一つ拾いながらアイデアが浮かぶ』のだそうです。散らかり方も決して汚くはなく、考えて散らかしているのか~と新鮮。兎に角、アイデアと創造性は尊敬に値する人なので、色々とデザインについて話していると、靴職人のノーマンも加わり、『シューメーカーとアルチザン』について議論が始まる。ノーマンはバルセロナでビスポークの靴屋をしている。昔は弁護士をしていて、イタリアやフランスで靴作りを学んだ人です。

 彼は『自分の事をアルチザンだと思っている。僕の作る靴はただの靴ではなく、靴の周りに漂う空気や、靴の裏側にある別の側面も見て貰いたい。靴の歴史、現在の経済とビジネスに対する自分の意見や想い。そんな事も僕の靴には入っているんだ!』と力説し、私にユキはシューメーカーかアルチザンか?と聞くので『アルチザンなんて言葉普段使ったことないよ~。誰かが私のことそう呼んだら、噴き出しちゃう!イギリスでは書類に書く職業欄にはいつもシューメーカーって書いてたからシューメーカーなんじゃん。』『いや、そういうことじゃなくて。。。気持ちのうえでさ。』と熱く語るので、ベアが『アルチザンなんて自分の事言う奴は、商業的付加価値を無理にくっつけたいのよ!靴を作ってんだから、どんな靴を作っていようがシューメーカーでしょ!』といい、その後もヤンヤヤンヤと学生時代のような2人の論争が続き、最後は『でもさ、自分の事、クリエーターと呼ぶ職人にろくなのいないよね。本物のクリエーターって神様一人じゃない?』で、話がまとまる(笑)。私はそういう論争に全く興味が持てないので、丸く
収まって良かった(笑)。


 ま、何と呼ぼうが呼ばれようが、私はなんとも思いませんが、なんかね、ノーマンの熱い想いも分かるのです。作っているのは靴だけれど、作り手はそれぞれ色んな想いで日々作っていて、デパートにズラーと陳列されている靴とはやっぱり違う。ビスポークはお客様の顔が見れて、話が聞けて、話を聞いて頂けて、人との関係があっての靴だからね。そりゃー何か漂ちゃいますよね。

 その後、海の見えるレストランで美味しいパエリヤに舌づつみを打ち、エメラルド色の異様にしょっぱい海で泳ぎ、夜には近所の画家夫婦と自然保護団体で働く女性や詩人、服のデザイナーなどバラエティーに富んだベアトリスの友人達と、庭のピザ窯で焼いたチョリソ、ラム肉、自家製パンと取り立て野菜のサラダと大量のワインで星と月明かりと数本のろうそくの光の中で楽しいディナーを頂く。私以外はスペイン人とアルゼンチン人だったので、ラテンのテンションの高さに慄きました。笑いすぎて途中で腹筋がつって、大変でしたが夜中3時まで和やかな夜は続きました。

 
 そんな日が2日続き、マヨルカ島とのお別れは淋しかったけれど、また来ればいいや!とベアトリスと笑ってお別れ。その後、ノーマンと共に彼のお店のあるバルセロナへ飛行機に乗ってGO!

 
 バルセロナにせっかく行くのだから、あちこち美術鑑賞をしよう!と日本からチケットを予約して準備万端でしたが、ノーマンが既に勝手に予定を立てていて、『あの教会へ行け!セント クリスピンが祭られているから、靴職人なら絶対行くべきだ!』とか言われるままに行動する羽目に。

 でも、『実はさ、ステファノ ベーメルが先週亡くなって、、靴職職人仲間で追悼ディナーを今夜するからね!』の言葉には驚き、(まだ48歳ですって!)、じゃあ、私のロブでの大先輩のクリーシアも呼ぼう!となりました。ステファノ ベーメル氏のご冥福を祈ります。


 クリーシアはロブで靴職人歴35年の、私が慕って、尊敬して、憧れている女性で、今はロブの仕事をバルセロナの自宅工房で行っている。長身のスレンダーな体系と笑った時に見えるすきっ歯がジェーン バーキンの様で、兎に角かっこ良い。ロンドン時代は私と同期のフィンランド人女性の靴職人とで、クリーシアが仕事をロブに届けに来る日は、二人ともソワソワし、クリーシアの後を金魚のフンみたいに付いて回っていた。作る靴もカッコいい、ハスキーな声で話すこともカッコいい。巻煙草をクルクルっと手早く巻いて、くゆらす姿もカッコいい!そんなクリーシアと8年振りの再開!!

 ノーマンのお店に現れたクリーシアは昔のままで、やっぱりかっこ良かったし、昔より目じりに深く刻まれたしわが、優しくて幸せそうで、美しかった。『クリーシア姉さん!!会いたかったよ~』と思いっきり甘える。私が人に甘えるなど彼女以外には決してしたことない。クリーシアにだけは出来るのが不思議です。懐のとっても大きな人だからでしょうか?

 他にフランスから来ていた靴職人で、フランスのロブで靴作りを学んだステファン ヒメネス氏(ノーマンの尊敬する師匠)とその奥様のともえさん(日本人!)と、ノーマンのビジネスパートナーカップルとディナーヘ。イラリア語、フランス語、英語、スペイン語、日本語が飛び交いちょっと会話にストレスありましたが、それぞれ違う国のビスポーク靴を囲む環境の違いや、今後のビスポーク靴のゆくへ等話せて楽しかったです。私はクリーシアに悩み相談をしたり、彼女から靴作りのアドバイスを受けたり、、、、嬉しかったな~。


 PIERRE CORTHAY,ANTONY DELOS、DIMITRI GOMEZ等のヨーロッパの職人の間で名前が聞かれる職人たちの事を色々聞けたりして興味深かったです。

 
 それから、ヨーロッパのビスポーク靴屋の現状なのですが、職人不足!です。なかなか、職人が育たない!と嘆いていました。昔より情熱のある人、忍耐のある人が少ない!とか、パソコン以外いじらないから手先が退化している!とか、色々言ってましたが、職人になりたい人もヨーロッパは少ないようで、いくつかのお店では深刻な問題らしいです。で、ノーマンがバルセロナに私を招いた理由は『職人をスペインに送ってくれ!』と伝えたかったのが一番の理由らしいです。

 で、教室の皆さまにご相談です。BWSの生徒さんで、バルセロナで働きたい!って人がいたら、お申し出ください。教室で3足以上作って基礎が出来ている人。英語かスペイン語が出来る人、またはこれから勉強する!って人。ノーマンが待っています。

 バルセロナに行く前に、私が別途トレーニングしますし、ノーマンの所の靴作りは独特で面白いので、基礎以外にも知っておかねばならないこと等、ノーマンと色々と話し合いましたので、スペインのビザの事なども含めて、話を詰めていきたいと思います。やる気のある方募集中!!準備期間は結構掛りますので、1年後位を目指して考えてみて下さい。いきなりバルセロナって!って感じでしょうが、人生一回こっきり。こんなご時世ですし、ちょと冒険してみるのもいいかなっと思います。

旅行記パート2

 日曜日から急に時差ボケが始まって、朝方までちっとも眠れない。時差ぼけというよりは、旅行中に色々あり過ぎて、頭の中の情報処理が出来ないようで、体は疲れているのに頭が冴えて色々な考えが途切れ途切れに浮かんで、脳が興奮している。早く処理しなくちゃ!

 ということで、旅行記パート2.


 イギリスでは仕事の事がメインで、慌ただしく過ごしていたのですが、お教室の生徒でロンドンへ移住したマクラくんこと、晋平君と会い、ランチがてらに買い物にちょこっと付き合って貰った。イッセイ.ミヤケで長年働いていた人が開いたお店『EGG』でたまには洋服でも買おう!と思い、方向音痴の2人で地図を見ながら辿り着く。お店に一歩踏み入れると、その凛とした雰囲気に物欲全開に。お店の大きさに対しての商品の少なさも心地よく、一点一点じっくり見れるし、一点一点が丁寧に作られているオーラに包まれていた。柔らかくて猫のような感触のベルベットのコートに一目ぼれし、試着するとふんわりと軽くてカットも良く、細部のデザインも可愛くて、迷うことなく購入!なかなかね、『分かる人に着て貰いたい!』という作り手の想いが感じられる物って少ない。東京でもロンドンでもニューヨークでも同じブランドの店が立ち並び、安さ勝負の使い捨ての様な服ばかり。肌の色や目の色が違っていても、着ている服は皆同じ。めちゃくちゃ値段が高いブランドか、めちゃくちゃ安いブランドかの両極端。その中間ぐらいで、小さい店ながら、良いものを少量、じっくり時間をかけて。。。。というお店には、共感してしてしまいます。


 自分へのお土産も手に入れたところで、スペインのマヨルカ島へ。

 昨年のBWSの展示会に来てくれた、スペイン人の大親友ベアトリスに『来い来い』と言われ続けていたので、本当は今年の夏はインドへ行く予定だったのを変更して、行って来ました。ベアトリスは元シビラのデザイナー→コードウェナーズ カレッジ →ジョンロブ →カンペール →現在フリーランスでカンペールのデザイナーという経歴の持ち主で、カレッジとロブでは私の後輩でした。昨年彼女と会った生徒さん達はお分かりでしょうが、かなりテンション高く、情熱的で、とても知的でセンスの良さは抜群で、笑いのセンスもかなり高い。

 マヨルカ島の空港に降り立つと、遠くの方から『ユキーター!!』という声が聞こえ、振り返るといきなり飛びついてきて、ギューとハグされ、キスの嵐。ピンクと黄緑色の60年代っぽい柄の、ペラペラと薄い布地の超ミニのパンツと同柄のタンクトップを着てて、『マヨルカ島の人は部屋着以上の部屋着で過ごすのね~』と笑うと『あ!急いでて寝巻で来ちゃった!ハハハ!』と、相変わらずでした。

 空港から車で島全体を一周ドライブして、石造りの素敵な建物や協会など見せてくれるのだけれど、『あ!素敵!あそこ見たいから、車を止めてくれない?』というと『今回はダメよ。次回来た時にあそこは行くの。次回は秋に来てね。あそこは秋が素敵だから。』と勝手にもう一度私がマヨルカ島に行かなくてはならない予定になっていた(笑)。

 マヨルカ島は山と海に囲まれ、石造りの家々は全部窓に緑色の木の扉がついてて、全てが統一されていて、自然と調和されてて素敵でした。民家と言っても、ちょこっちょこっと集落が点在する位で、壮大な自然。大きな海はエメラルドグリーンで、空はやたらと広く感じる。

 日が落ちかけた頃にレストランに到着。レストランと言っても屋内は殆んど厨房で、お客さんは8割野外の席。彼女の靴職人の彼と、デザイナー友達も加わって、海の香りがほんのりする夜風と星空の下で、タパスとワインを頂く。どれもびっくりするほど美味しくて、食が進む。4人で良く食べ、良く飲み、良く喋り、良く笑った。食事に3時間かけ、その後バーで2時間。ずーと飲んでずーと笑いっぱなし。車に乗ったところで私の記憶は終わっている(笑)。

 
 朝、鶏の声に起こされ目を覚ますと、天井にガラスの窓がついていて、眼つぶしを食らう。目が慣れてきて、周りを見渡すとELLE DECO に出てくるようなアートに溢れる部屋が下に見える。梯子を下りて家じゅうを見渡すと、どこもここもオシャレで驚いた。外に出ると、目の前には山脈が連なり、庭というより、果てしない果樹園があって、ザクロ、ビワ、オレンジ、アーモンド、オリーブの木があちらこちらに植えてあり、歩きまわってみると畑があって、トマト、ニンニク、玉ねぎ、メロン、スイカ等がワサワサと生えていて、遠くの方に小屋が2つあった。大きなドーベルマンのような犬がずーと私の周りをまとわりつき、鶏が数十羽あちこちにいて、猫もミャーミャーいって付いてくる。とても小さな小川も流れている。ここはいったいどこなんだ?と思って2時間程放心状態でいると、明らかに二日酔いのベアトリスがこちらへ向かってゆっくりうなだれて歩いてきた。手には長細いメロンを持って。

 全貌を見渡せない程の広大な果樹園は、彼女の庭だそうだ。彼女が8年間かけて一人で作った果樹園。仕事用のアトリエ小屋も自分で建てたそうだ。引っ越してきた時は3年間電気のない生活で、自分でソーラーシステムも付けたとのこと。家の内装もタイル貼りも全部自分でやったので、大工としてやっていける自信と、農業で生計を立てる自信もあり、3年間の電気のない生活の末、暗闇でも物が見える目になったそうだ。その代わり、この8年間は暇な時間など1分もなく、恐ろしい程の孤独と、肉体労働で明け暮れた過酷な日々だと言っていた。

 『田舎生活はいいわよね~って人は言うじゃない?良いわけないよ!って言ってやるのよ、私。田舎生活は孤独と重労働の厳しい生活なのよ!』と大げさな身振りで言っていたけれど、私はやっぱりいいな~と思いました。八百屋ではバナナ以外買わないらしく、今畑から取って来たばかりのメロンと自家製のパンに半分に切ったトマトを擦り込み、オリーブオイルをかけて、生ハムをのせた物をコーヒーと共に頂く。美味!!

 ベアトリスは都会に引っ越し、のんびりした生活に戻るつもり。。。という話を延々と話している横で、私は彼女の石の家と果樹園に魅了されて『こんな素晴らしい生活をしている人もいるんだ~』と夢心地(笑)。『ところで昨夜どこで寝てたの?』と聞くと、あそこに見える大きな木の下に、シエスタ用のベットがあるの。そこで夏は時々寝るのよ!星を見ながら、ワインの瓶抱えて。』やっぱり、いいな~。(いいな~というと、彼女が怒るから言えないけど、、、)。

 彼女の家の写真は、工房のパソコンに入れておきますので、生徒の皆さん是非見て下さいね!

 マヨルカ島1日目でこの長文。旅行記はいつまで続くやら。。。

ただいま! 旅行記パート1

 帰国後翌日(昨日)の教室では、スタッフや生徒さん達から『オーラがパワーアップしてる!』とか『動きが機敏になった!』とか言われましたが、そうでしょう、そうでしょう!だって、とっても楽しい夢のようなバケーションだったのだもの!!(笑)

 ロンドンにタンクトップと短パンで到着した私は、ロンドンのあまりの寒さに鳥肌が立ち、すぐに秋服一式買うはめに。。。街ゆく人々はセーターや革ジャン、ダウンを着ている人もいてゲンナリ。猛暑の日本から行って、秋服なんて選んでも物欲湧かなく、ちっとも楽しくない買い物。。。。このバケーションはどうなることやら。。。と思ったのもつかの間、翌日訪ねたジョン ロブでは懐かしい顔ぶれと会い、皆が暖かく迎えてくれてテンション アップ!社長室に顔を出すと、社長はなぜか私の近況を細かく知っていて『日本に疲れたら、いつだって戻ってきて良いんだよ。今日からだってまたここで働いて良いんだよ。』と言って下さり、うう。。。と涙腺緩んだら『今忙しくて、本当に働いてくれないかな?日本に仕事送ってもいいかな?』と、猫の手も借りたいみたいでした。涙引っ込みました(笑)。

 ロブ内の工房を一回りして、皆に挨拶して、皆の愚痴を聞いて。。。相変わらずでホッとしました。『変わらないことが、ロブの良いところなんだよ!』と皆に言って回ったのですが、『ユキだって、働いてた時はぶーぶー言ってたじゃん!』と反撃され、ホントそのとおり!働いていると気づかない事ってあるんですよね。職人の先輩達が『教室で工具沢山必要でしょ!』と引退する職人が出るたびに私の為に工具を貯めておいてくれたらしく、沢山工具を頂きました!!本当に、なんて感謝してよいやら。。。


 夜は職人友達の家に毎日お呼ばれしたり、宿泊したり。。。、靴談議をしたり、近況を報告し合ったり。。。2名程、『子供が大きくなったら、私も靴の教室やりたいんだよね』とか、『もう少ししたら、弟子をとろうかと思って。。。今まで面倒で嫌がってたけれど、ユキの教室がとても楽しそうだって話をマイケルから聞いて、いいな~って。』と言う話が出て、ロンドンで靴教室が開かれる日も近いかな~と、ちょっと嬉しくなりました。お酒がすすむにつれて、若かりし頃のテンションになり、2人でワインを1本半開けたところで、友人がいきなり『ユキにロンドンの夜景を見せてあげる!』と言いだし、車に乗せられる。『日本じゃ、1滴でもお酒飲んだら、誰も運転しないよ!危ないよ~』という言葉は『ここはロンドンだ!』の一言で却下され、夜中のロンドンを車で徘徊。キャーキャー冗談を言い合って大笑いしながら、ビックベンを見上げたり、キングスロードのお店をのぞきながらゆっくり走ったり、ロンドンの街は人込みの昼より、シーンとしてところどころライトアップされた町並みの方が素敵で、歴史を感じられます。ロンドンを離れて8年も経っているのに、今でも何でも話せて、顔を見れば嬉しくなる友人がいてくれることに、夜景を見ながらジーンとしてしまいました。

 今回の旅行の一番の目的は、一応”革の仕入れ”だったのですが、これまた期待していた5倍は実りのあるもので、ロブ時代からお世話になっているノーザンプトンの革屋さんへ行って来ました。そちらの社長さんにお会いするのも8年振りで、『おー元気か!ユキが来るって言うので、良い革選んでおいたよ!見て貰いたいのも沢山あるよ!』と広げてくれる革、広げてくれる革、本当に素晴らしくため息をつきっぱなし。革を丁寧に見定めていたら『おまえ、相変わらず厳しいな。今は革の善し悪しの判断出来る奴は本当に少ないぞ!ロブでトレーニングして本当に良かったな~』と笑ってました。でも、私もそれは思うのです。本当に良い革を使ったことのない人には、どれが最上で、どれが上ものか分かる訳がない。

 革には同じタンナーの同じなめしの革でもランク付けがしてあって、ジョン ロブでは最上級のランクの革しか使わないけれど、その最上級のランク中でもランクは付けられる。最上級の中の最上級、上級、中級、下級と。革って一枚一枚がとても違うから、それが見分けられるようになるには、方法は一つ。最高の革を毎日見続けることのみ。


 毎日毎日ロブで10年あまり最上級の革を見続け、使い続けたから、革の善し悪しが分かるようになったし、そんな10枚20枚良いもの見たからと言って、靴を作る時に出てくる問題や、靴になった時の風合いが分かるものじゃない。ロブ時代の汗と涙と笑いの10年無くて、今の私も仕事もないよな~としみじみ。やっぱり、ロブの社長から頼まれた仕事引き受けようかな~と気持ちが揺らぐ(笑)。

 最高級のコードバン、グレース キッド、ボックス カーフ、ベービーカーフ、ヌバック、ペイタントなどなど、予算を大幅にオーバーしましたが、希望以上の革を購入!!もう、どの革も絶品です。本当なら、私のような日本で小さく営む靴屋には決して売っては貰えぬ革達を、昔のよしみで『お前が一番良いと思う革を持ってけ!その代わり、俺の所の革で作った靴の写真をたまには送ってくれよな!』と社長が大切にしまってある絶品革を出してくれました。感謝感謝の革購入。日本では『良い革はもうない』都市伝説が広まっておりますが、全然全然そんなことはなさそうです。勿論、昔と同じものは手に入らないけれど、それでも現在の最上級の革は、うっとりするほど素晴らしいし、革を広げただけで、この革で作りたい靴のイメージがバーと頭に浮かぶし、もうワクワクして”腕がうずく”ってこういうことか!と体験できました。革屋さんの帰り道、早く日本に帰ってあの革達で靴を作りたい!作りたい!って興奮していました。

 革屋の社長さんとラジオから流れるオリンピック中継を聞きながら、延々と革談議をしてとても充実した時間を持てました。

 革屋さんの後は黒木さんの働く、ロブ パリの工場へ!黒木さんが出迎えてくれて、工場内を案内してくれ、最新のサンプルを見せて貰ったり、現在やっている面白い試みを見せて貰ったり、、やっぱり靴の工場としては群を抜いている。黒木さんの近況も刺激溢れるお話で、今年の年末恒例のBWSでの講義内容で生徒さんも聞けますが、エルメス傘下の職人たちの行っている素晴らしいクラフトマンシップ、エルメス社が職人の能力を最大限に引き出してくれる経営方針等のお話も聞けそうです。羨ましいお話も沢山聞いた所で、ノーザンプトンの絶景が見れるパブに連れて行って頂き、美味しいビールやチョリソをご馳走になり(黒木さんは車を運転するのでノンアルコール!流石紳士!!)、物づくりについて沢山話して、年末講座を約束してノーザンプトンを離れました。

 こんな感じのロンドン滞在。まだまだ色々ありましたが、既に長ーくなってしまったので、次回パート2にて。

 何度もしつこいですが、とても素晴らしい革を手に入れたので(まだ税関で止まっていますが。。。)この機会に、生徒さん達に革講座をしますね。生徒さん達用の革も、かなり良いもの沢山購入し、革屋の社長さんから無料で頂いたものも多数あり!ですので、こうご期待!!

夏休み

8月3日(金)、4日(土)、10日(金)の教室はお休みです。

11日(土)は通常通り行います。

どうぞ宜しくです。


夏休みの間、生徒の皆さんはどうぞナイフをしっかり研いで、休み明けに備えて置いて下さいませ。

 では、私はイギリス&スペインへ行ってきまーす!!良い革を沢山仕入れてきますね!!

近況、生徒さん達の靴作り。

 先週のクラスでは、お母様の靴を仕上げた人、娘さんの靴を仕上げた人がおりました。クラスのみんなも興味シンシンで仕上がった靴を見ていましたが、良いですね~。お母様はきっとお友達に『娘が作ってくれたのよ~』と自慢して、勿体なくって履けない!って思われているのではないでしょうか?。娘さんはお父さんが作ってくれた靴なんて、きっと一生の宝物でしょうね。心温まる靴作り。。。娘さんの靴を作ったAさんは、これから息子さんの靴制作を開始します!

 他にも、奥様の靴を作っている人4名。そして、旦那様の靴を作っている人はいません(笑)。会社の上司からオーダー入った人や、友人から頼まれている人、生徒の皆さんは『靴を作っている』と言うと『作ってよ~』と気軽に言われるようですが、作っている側としては、かなり大変な思いと、時間と労力を駆使して作っているので、なかなか気軽に良い返事は出来ないようです。3足位自分の靴が仕上がれば、友人の靴にも意欲が湧くのではないかと思いますが。。

 それから、自分用に物凄くややこしい、20個もボタンが付いたロングブーツを制作中の生徒さんや、生徒さん達に渡してある、『英国クラシック靴のデザイン表』に載せてある靴を全部制覇しようとしている人、ブーツばかり作っていた人が、ローファーを作りだしたり、皆さん本当に色んな靴を作っています。

 ま、自分の為に作るもよし、人の為に作るもよし。靴作りを通して、生きがいを見つけたり、物を見る目を養ったり、「考える」ということを身につけたり、手先が器用になったり、忍耐力がついたり、人それぞれの『靴+何か』を得られたら良いですね。

  
 
 私もなかなか家族の靴は作れずにいて、ようやく先月母に頼まれてた靴を仕上げましたが、家族が嬉しそうに履いてくれるのはやはり嬉しいです。お客様からも、修理に持って来られたり、次のオーダーの時に前回作った靴について嬉しそうに話して下さるのを聞けるのは、本当に作り手として嬉しくて、また頑張ろう!って力が湧いてきます。自分の好きな事をして、誰かが喜んで下さるってことは、本当に勿体ないような有難い事だと常々思うのですが、人の優しさに甘んじず、さらに良い靴が作れるように努力を惜しまず、目の前の仕事に打ち込んでいきたいです。

 頑張っていれば、きっと誰かが喜んでくれる!と思うと、頑張らずにはいられないですものね。

猛暑中の靴作り

 昨日も東京は33度!そんな暑さの中、さよなら原発集会は17万人の熱気で盛り上がりました。大江健三郎、坂本龍一、瀬戸内寂聴等のスピーチを聞きながら、拍手と声援が常に飛び交い、『命』と『子供達の未来』について、必死に勝ち取ろうとする人々の熱い想いを肌で感じました。既に『電気は足りてる』という事は、政府も電力会社も分かっているのに、電力会社が倒産する事を恐れている事、汚い利権で染まってしまった日本の経済システムを考えると、引くに引けない状況にあるのも分かるけれど、自然エネルギーにどんどん変換していき、全部の原発を廃炉に持っていく事無しに安心出来る生活は確保出来ないと強く思いました。

 本当は綺麗な海や空や土地の自然があれば、なんとか生きていけるはずなのだけれど、海や川は汚染され、空気にも土地にも放射能が混じってて、水さえ安心して飲めないってのは、異常過ぎる状態です。これが今の子供達の時代にはさらに加速し、子供達の未来にはどんな不安な日々が待っているのかと思うと、いたたまれない気持ちになります。親として、子供が生まれてきてくれた事には本当に感謝の気持ちと、命の神秘と素晴らしさを与えて貰っているので、その子供達にも同じように、安心して子供を産める状況にあって、可愛い子供達と遊べる未来を残したい。


 さて、今年もやってきました!猛暑!猛暑!もうしょ!

 靴作りはとにかく、力仕事です。先週肩こりが酷くなったので、全身アロママッサージへ行ったら、私の背中を見て『アスリートですか?』と言われました(失笑)。その位の肉体労働ですので、靴を作っていると力が入り、汗かきますし、大変です。教室でも底付作業の生徒さん達は「あちー」「あちー」と額に汗を流しながら靴作りに励んでいます。真冬でも汗をかきますので、この猛暑の中では冷房入れていても結構キツいので、やっぱりハンドソーンの靴作りは、寒いイギリスだから発展したんだな~と思ったりします。

 冬と夏での靴作りの違いは、糸を作る時のワックスの扱い方と革に付ける水の調整。ワックスは夏場はべたべたと溶けやすいので、ワックスを作る時、ちょっと固めに作ります。または、オールにたっぷり石けんを付けて糸を滑り易くしたり、工夫します。湿らせた革は、夏場は直ぐに乾いてしまいますので、作業をちゃっちゃか進めなくてはなりません。先芯や月形もホワイトペーストが早く乾くので、つり込みもスピーディーに行います。集中力を最大限に発揮し、無駄な時間を無くす為の工夫もします。つり込み時に手こずらないように、仮つり込みをして、最初につり込み位置を確認しておくと良いかと思います。ボーとしている時間はありません。

 冬より早く乾くという事は、早く次の作業にも進み易いので、集中力が途切れなければ、仕事的には速く仕上がるという良い面もあるので、生徒のみなさん、暑さに負けず9月の展示会へ向けて頑張っていきましょう!


 

今年の夏休みは。。。

本日はヤブ用で、暑い中都内のあちこち動き回っていたのですが、ふと「最近土の匂いを嗅いでないな~」と思い、『土、つち、つち~』と探していたのですが、ない。ちょっと遠回りして畑を見つけたけれど、柵があって入れない。結局、土を踏まずに長い事暮らしている事に気付き、唖然としてしまった。かろうじて実家の庭にある土に触れることが可能なくらいで、なんて暮らしをしているのだろう?コンクリートで埋め尽くされた土地に住んで、マンション住まいで地にも程遠い所で寝起きして、なんてこった!今更ながら驚いた。

 工房には、鉢植えの植物を育てているけれど、今年はどれも元気にすくすく育っていて、ミントなんかは『君は木かい?』と話しかけちゃうほど、大きく太く育っている。本当はね、これらの鉢植えも土地の上で生きたいだろうに。。。とちょっと切なくなったりして。

 子供の頃、夏休みは毎年、茨城県の祖父母の家で数週間過ごしていて、大きな庭で虫を捕まえたり、近所の森や小川で体中泥んこまみれになって遊んでいた。一日中聞こえる蝉の声や、鈴虫の声、カエルの声。もぎたてのキュウリやトマトに塩をかけてかじりついたり、従兄達と競い合ってスイカやトウモロコシをお腹いっぱいになるまで食べ比べして。。。。自分の息子にもそういう夏休みを過ごさせてあげたいのだけれど。。。息子は日本に田舎がない。


 ま、ないものはしょうがないので、息子にとっての田舎、イギリスの祖父母の家に今年は里帰りします!海辺なので、毎日貝殻拾って、犬を散歩させたり、息子なりの自然と戯れる夏休みになればいいな~。

 私は、男衆をイギリスの田舎に預けて、一人でスペインに遊びに行く予定。今、飛行機のチケット予約したり、行きたい場所の予定立てたり、なかなか楽しい。ヨーロッパは航空会社の価格競争が凄くて、ロンドンからバルセロナまで片道5千円位で行けちゃう!マヨルカ島も行ってのんびりしてきます。ロンドンはオリンピックに興味がない私には、今年は行くべき時ではないのです。。。きっと。革の買い付けと友人に会いに5日位滞在しますが、『イギリス馬鹿』と友人に呼ばれている私ですが、今年は『スペイン馬鹿』となって帰って来るでしょう。。。。楽しみ!マヨルカ島の友人宅で、本場スペイン料理も教えて貰う予定。バルセロナでは靴職人の友人宅に宿泊予定なので、朝まで靴談議になることでしょう。何か、面白い事仕入れてきますね!

 と、言うことで、お教室は8月3日(金)4日(土)、10日(金)はお休みです!(10日に帰ってくるの。)11日(土)は教室やります!!時差ぼけにならないコツを知っているので、多分大丈夫。。。多分。。。。

言いたい事をすべて言ってくれているバンド

 先ほどブログを書き終えたら、NYにいる友人から『知ってる?』って送られてきました。

 知らなかった。。。けど、凄い!!原発について言いたい事はすべて言ってくれていて、感動しました。原発問題に、もやもやしている人は是非見て下さい!

 FRYING DUTCHMAN
http://www.youtube.com/watch?v=Q5p283KZGa8


 それから、なんだかんだとお世話になっている(&お世話している? 生徒さん達も教室でちょくちょくメンバーを見かけているかと思いますが。。。)バンド SOULCRAPのNEW PV 出来ました。かっこいいので是非!NEW CDもDISC UNIONから販売予約していますので、よろしくです!

  SOULCRAP
http://www.youtube.com/watch?v=BqWct1RJhxA