本帰国後に再就職した元駐在妻にリアル話を聞いてみよう企画〔駐妻インタビュー8人目〕 | 駐妻サポートマザーズコーチNAO/つむぎ学鑑定士/イライラやモヤモヤから抜け出して自分軸で生きたいあなたをサポート♡

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夫の駐在帯同のため退職し、初めての専業主婦&駐在妻生活で子育てやキャリアの悩みや葛藤を経験。同じようなママを応援したいとマザーズコーチとして始動!
自己肯定感が育つ声かけ、イライラしない子育てのコツを学べる講座の開催、コーチングセッションやってます。

駐妻サポーターコーチNaoです。

2月に実施したInstagram Liveの

まとめ記事第2弾です!

 

 

「本帰国後の再就職された

元駐在妻さんにリアル話を聞いてみよう!」

ブログのほうにも残しておきたくて

文字でまとめました。

 

アーカイブは本人希望でもうすぐ

削除しますので

「見逃した!」

「知らなかったけど興味ある!」

という方どうぞ~グッ

 

 

 

【身近な駐在妻に話を

聞いてみよう企画】

バックナンバー

 

私のリアルなお友達へのインタビューを

たびたびやってきましたので

こちらもご興味ありましたら

覗いてみてくださいね。

(一部別ブログとなります)

 

1人目はこちら→さおりさん(SG駐妻)

2人目はこちら→Rさん(SG駐妻)

3人目はこちら→Kさん(SG駐妻)

4人目はこちら→Tさん(SG駐妻)

5人目はこちら→はるなさん(プレ駐妻)
6人目はこちら→あやこちゃん(プレ駐妻)

7人目はこちら→ななちゃん(元SG駐妻)

 

 

 

「本帰国後の再就職された

元駐在妻さんにリアル話を

聞いてみよう!」

 

vol.2は2019年冬に

シンガポールから帰国後

コロナ禍での就活をして

学校でのIT授業サポートしていく

お仕事に就かれたあきこさん。

 

上のお兄ちゃんが我が家の長女と

同じ学年で同じコンドだったお友達。

 

一緒にシンガポール生活を楽しんだ

仲間であり、キャリアについていろいろと

語り合った仲間でもありますニコニコ

 

よくコンド内の仲良しママ4人で

夜持ち寄りご飯をして夜な夜な語ったなぁ。

 

 

私も本帰国後の働き方に悩んでいる

ので、帰国後に就活をされて

働きだしたあきこさんの話を聞きたくて

インタビューさせてもらいました♡

 

 

 

 

 

 

帰国してすぐ働こうと決めていたの? 

 

正社員時代は社員向けの社内システムの

操作説明などをする部署で働いていて

退職して10年のブランクがあったのですが

海外で出会った活躍する女性たちから

刺激を受けて、家庭と両立できて

自分らしい仕事をしたいと思うようになった。

 

 

 

 

帰国したらこんな仕事をしたいと決めていたの?

 

私自身、英語が好きなので

『英語に携わっていたい』

『教育現場で働きたい』

という思いがあり、

シンガポールではパート勤務で

英会話教室の受付をしていた。

 

就活においても子供向けの【英会話教室】を

中心に探していたが、実際に探してみると

求人はあるものの、幼稚園生や小学生が

対象なので、どうしても就業時間が

放課後や土日になってしまう。

 

家族と相談して、我が家の

ライフスタイルとは合わない

(土日は家族と過ごす方が多いため)

ということになり一旦、諦めた。

 

 

 

 

コロナ禍での帰国&就活、どこが大変だった?

 

派遣会社に登録しに行き、今の自分は

どれほど社会に通用するのか?

自分の経歴とやりたい事を

マッチングさせて求人を探したり

ハローワークに相談しに行って

専門家の話などを聞きたかったが

帰国してすぐにコロナウィルスが

勃発したため極力外出を自粛しており

対面相談はできなかった。

 

また、学校も休校となりフルタイムで

働くのが難しく、すぐに本格的な

就活ができなかった。

 

 

コロナ禍の就活で【良かったところ】は

履歴書、職務経歴書は手書きじゃなく

Wordで作成しメールで添付なので

時間がかからず楽だったことと

オンライン面接が主流なので

面接会場に移動しなくていいこと。

 

 

 

 

 

どんな方法で就職活動をしたの?

 

数人の友達がパートを見つけたとお勧め

していた転職サイト(主婦Job、INDEED等)に

登録して、随時、求人情報を見ていたり

情報収集したりしていた。

少しコロナが落ち着いてきてから

就活を始めた。

 

海外で暮らしていると

ずっと仕事をしない生活に慣れてしまい

果たして社会復帰ができるのか

とても不安だった。

 

自分の能力で働けるのかという点と

年齢的な制限などが気になった。

 

今働いている仕事の他にもう1つ面接まで

受けたところは、大学の留学生を支援する

職場だったが、暗に「年齢が若い方がいい」と

いうニュアンスを感じた。

 

 

 

今の仕事に決めたポイントはなんだったの?

 

【仕事の内容】

勤務形態:パート、週4日、1日7時間、出勤

就職先:ICT支援員を派遣している会社

 

業務内容:

オンライン授業の本格化に伴い小中学校に

1人1台Ipadやパソコンが配当されるところが

増えているが、学校側はまだ操作に

慣れていない先生も多いため

【パソコンのICT支援員】として学校へ

出向き、先生方へはパソコンを使った

授業の活用方法をお勧めしたり

ICT機器の保守、パソコン操作方法の研修会を

実施したり多岐にわたった業務を担当。

 

生徒には、授業中のパソコンの不具合がないか

チェックして見まわったり、操作が分からない

生徒のフォローを行っている。

 

小学校2校、中学校2校を担当し

1人で学校を回って対応をしている。

 

 

【決めたポイント】

●以前、IT企業で社員向けに社内システムの

研修会や説明を行っていた経験があるので

先生方にIT機器の操作方法を説明するのは

これまでの経験が活かせそうと思った点。

 

●英語だけではないが、教育現場で働ける点。

 

●面接時に、家から通勤30分程度で

通える学校と伝えておいたので通勤が楽で

家庭との両立がしやすい点。

 

 

 


小学校にはIpad、中学校にはパソコンが

それぞれ配当されている為、各操作方法を

勉強したり、学年・教科に合わせた

活用例をまとめたり

パソコン使った面白い授業している先生の

授業支援をした際には、他の学校の先生にも

活用をお勧めしたいので

授業内容をまとめたりと家で資料を

作成する時間も多い。

 

質問されることも多いので

業務時間外の週末にパソコンや

アプリのついて勉強もしている。

 

 

 

 

家事/育児の両立どんなところが大変?工夫していることは?

 

子どもは5年生と2年生

5年生は週に4日塾があり学童は利用せず

2年生は平日は学童を利用

 

長期休みや体調不良で休む場合は

職場が学校なので仕事も休みなので

子供に合わせることができている。

 

あんまりないけれど、体調不良の際は

夫も基本在宅勤務なので

お任せしたりしている。

 

 

【大変なところ】は帰宅時間が18時頃なので

そこから夕飯を作るのが本当に大変。

作り置きおかずを日曜日に作るが

食べ盛りの小学生がいるので

作り置きにならない(涙)

 

子供たちは「お腹すいた」と言うし

「こっちだってお腹すいてるんだよー!」と

言い返しながら準備している。

 

 

 

【工夫していること】

●子供にお風呂掃除→沸かす、ご飯炊く、

洗濯物取り込んで畳むなど家事を

手伝ってもらっていて、やってくれたら

「おかげでお母さんとても助かったよ!」と

べた褒めするキラキラキラキラ

 

●夫婦の家事分担は必須!

食器洗いは夫がやってくれるので、私は

夕飯作るだけ。

 

シンガポールで勉強になった事として

【外食文化】なので

「無理して作らなきゃー」っていう概念が

無くなったのはよいことかも。

疲れた時は、がっつり買って帰るようにニコニコ

 

 

シンガポールで出会った、赤ちゃんがいる

シンガポーリアンの奥様と話す機会があり

「家事育児は夫婦の責任なので、2人一緒に

当たり前にやっている」と聞いて

カルチャーショックを受けた!

 

「器用なお母さん以外

全部母親がやるのは無理!」

 

と思うようにしている(笑)

今のところ家事分担に不満はなし。

 

 

イメージ画像

 

 

 

就職後、海外生活が役に立ったなと思うこと、逆に海外生活でもっとやっておけばよかったなということはある?

 

 

「教育に携わっていたい」という思いが

あったので、学校でのボランティア活動

していた。その際に関わる先生と仲良くなり

ITプログラミング授業の件や

シンガポール(海外)の日本人学校と

日本の学校の違いなど、興味があることを

直接聞く機会を得られたことはよかった。

 

そういう話題をもとに、日本の学校の先生に

シンガポールの学校の話をして、話しかける

きっかけを作ることができて、IT機器を使って

授業をすることに抵抗を持つ先生に対して

スムーズに授業導入してくれたことがあった。

(シンガポールに住んでましたって言うと、

100%すごーいっ!って良い反応してくれて

掴みはOKグッ)

 

 

 

 

 

いま海外生活の方々へメッセージをどうぞ!

 

フィリピン・シンガポールと2か国海外駐在を

経験したが、どちらの国でも

多彩なママが多いと感じた。

 

それに刺激を受けて私自身アクセサリー制作の

講師や、顔タイプアドバイザーの資格を

取ったりした。

 

海外生活ではこれまでやったことがない

分野にチャレンジするとってもよいチャンス!

 

日本にいる時より自由な時間が多いので

ボランティア活動や、自己啓発、資格取得など

自分磨きのためにビビッと来たものは

チャレンジしたら良いと思う。

それが自信に繋がり帰国後の道が開けるかも。

 

 

あと、帰国後の働きたいイメージを今のうちに

考えておくと良いと思う。

コロナ禍で在宅ワークも増えているので

海外からでも登録できる派遣会社などに

登録してみてプロの話を聞いてみるのも

良いと思う。

 

 

 

<完>


 

 

いかがでしたでしょうか。

これから本帰国して就活される方には

興味深い内容だったかと思います!

 

 

このインタビューがどなたかの背中を

ちょっと押すものになれば幸いです。

お読みくださりありがとうございます。