の 続きとなります。
私は、新型コロナのこの状態は、１年以上続くと思っています。
みんなに蔓延して、そこそこ かかる人・かからない人が、振り分けられる状態にしかならないと思っています。
皆さんに、『かからない人』『かかっても軽症な人』になっていただきたく、削除覚悟で書いています。
食べ物も、あれにはコレ これにはソレって、単独で観る習慣が根付いている中、血液検査も、単独で、アレ！ソレ！って判断している検査説明が多い中…
私は、優先順位をつけて、関連性をひも付けて観るようにしてきています。
食べ物で観る血液検査の主役
白血球とリンパ球を、前回、書きました。
次、食生活で、すぐコントロールできる方の主役
総タンパクとアルブミン です。
総タンパクは TP とも表記されます。
アルブミンは、ALB（Alb） とも表記されます。
体の中に どれだけタンパク質があるか
の数値です。
総タンパクとアルブミン…
総タンパクは、7.5 欲しいです。
その上で、アルブミン ズバリ4.5 が望ましいです。
私は、悪性黒色腫から、這い上がってくる間、総タンパク『８』を切らしたコトはありません
総タンパクが少ないのに、アルブミンだけ多いのは、不思議な現象。。。つまり、私は、病気のはじまり を疑います。
何か、非常事態が始まっていて、タンパク質が必要になっている時だ！って意味です。
タンパク質がなければ、免疫もつくれないし、脳に回らなければ、ボケていきますから。
アルブミンは、肝臓でつくられるタンパク質です。
総タンパクが少ないのにアルブミンが多いってコトは、
体の中に、タンパク質が少ないから、
肝臓が、頑張って、タンパク質をつくらなきゃいけない状況下になっているのかも と疑います。
実際に、ガンになってる人の血液検査を、観てみると…
総タンパク、アルブミン 両方、少ないのですが、
ガンになっている人の、ガンになる前の血液検査を観てみると
総タンパクが少ないのに、アルブミン値が望ましい数値の時期が、長く続いていた様子が見受けられます。
口から、タンパク質を微量しか入れてもらってないのに
（入れてもらってないから？）
ガンとか、非常事態に対して、免疫をあげる為に、自分の体の中で、フル活動させて、タンパク質を大量生産させている〜
免疫をつくるのも、タンパク質です！
って、時代が、あったんだなぁ〜
って、血液検査の時系列を追うと、哀しくなったりします。
総タンパクが、６とか５なのに、アルブミンが 4.5 あった時代が長く続いていた。。。なんて歴史です。
例えばね
稼いでない人が、
いっぱいブランド物を買ってたり・人に奢ってばかり、お金をたくさん使っていたら、借金をしてるの？とか、無理してるって観るコトは、フツーですよね。
そんなサマに、私には、見えてしまいます。
口から、タンパク質を、ちょっとしか入れてもらってないから、
肝臓でつくるアルブミンを大量生産している。。。
オーバーワークしていたら、疲弊していきますよね。
肝臓。。。可哀想。。。
総タンパクが充分にあった上で、アルブミンが、ズバリ4.5 ってのが、私は、望ましい姿だと思っています。
でも
アルブミンの検査をしてくれない病院も多いですよね。
だから、ご自分のアルブミン数値がわからない人も多いかと思います。
アルブミンは、体の中の 水回りを担っています。
血管壁から、ジュワッジュワッと、栄養成分を含んだお水を排出して、細胞に適量 送っているのも、アルブミンのお仕事です。
アルブミンが少ないと、この 適量 が、コントロールできなくなります。
つまり、浮腫む人って、アルブミンが足りない
を疑っていいと思います。
新型コロナに感染している人って、アルブミン数値が、驚くほどに少ない人が目立ちます。
症例をいくつか、集めてきて 見てみました
３ とか、２.いくつとか。。怖くなるほどの数値なのです。
総タンパクの数値が記載されていないモノが多いですが
浮腫む
って人は、医師に、その旨を伝えて、アルブミンを調べてもらうのもありかと思います。
調べてもらえなくても、浮腫まないトコロまで、体を持っていくように心がけてください。
メディキュットを長くはいている人は、メディキュットが要らない体にまで持っていくとかですね
と、ここで、
じゃあ、総タンパクを あげるには、どうするの？
と、なりますよね。
タンパク質だけ増やしたからって、総タンパクが増えるワケじゃないのです。
タンパク質だけ増やすのって、反対に、病気をつくってしまう危険もあります。
私が、いつも言っている…
一緒に、生野菜を食べてください
なのですが。。。
健康的に＆効率的に、総タンパクをあげる方法は、別記事で書きますね
COVID-19アウトブレイク中の
成人への栄養アドバイス