桐野夏生さんの「ナニカアル」を読んだ夫が、林芙美子さんに強い関心を寄せました!
その思いに引かれて、林芙美子記念館に足を運びました。

キラキラ「放浪記」のベストセラーによって建てられた新宿区中井の家です。
芙美子自ら建築の勉強をして妥協することなく建てられた家です。
幼少時、心落ち着かせる家を持たなかった彼女にとって、心を込めて時間をかけて造り上げた作品のようでした!キラキラ

「放浪記」は私にとって、森光子さんの舞台として馴染みのあるものでした。
TBS在職中、「3時にあいましょう」というワイドショーのアシスタントをしていた私は、キャスターの野村泰二さんと森光子さんの楽屋に御挨拶に伺った思い出があります。

森光子さんはフジテレビの「3時のあなた」のキャスターでいらしたので、まったくのライバル関係にあったのですが、そのような次元を越えた繋がりがありました。

実際の書斎を目の当たりにした時、舞台にしつらえた書斎での林芙美子の最期を演じた森光子さんの姿が、心の中に浮かびました。

キラキラ書くことに!演ずることに!
魂を込めた二人の女性!
私は、その見えないけれど強い力を体中に受けて数寄屋造りの家を後にしました。キラキラ

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薔薇自分へのご褒美として三週間に一度ジェルネイルをしてもらっています。
信頼できるネイリストさんが毎回、私の為に描いてくれる「十枚一組の絵画」薔薇

先日はクリスマスのシールを貼って、momi2*私の指の中でトナカイが飛んでいます!

そして、以前作ってもらった3Dの白い花!
材料は歯科技工に使用するアクリルパウダーだそうです。
ネイルアートの進化に驚かされています!


このネイルアート、歴史を辿って行くと紀元前三千年のエジプトが発祥地とされているようです。王族のミイラの爪がヘナという植物の汁で染められていたことから発覚しました。

キラキラ絶世の美女クレオパトラキラキラもこのヘナを塗っていたと言われていて、位の高い人間ほど濃い赤色を用いていたようです。

唐の時代のキラキラ楊貴妃キラキラも爪に染色していて、その習慣が平安時代の日本に伝来したとされています。
平安時代は高貴な人々の趣味として鳳仙花や紅花などの汁で着色していたそうです。

色だけを表してきた爪のおしゃれが、現代ではネイルアートとなり、私にとっては大切な「十枚一組の絵画」になっています!
音譜不思議な感覚ですが、この絵画によって気持ちが前向きになれるのです。音譜




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