ビーンズコーヒーのブログ
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緊急事態宣言中の休業日について

下町・墨田区石原の自家焙煎珈琲豆『BEANS珈琲』店主でございます。
令和3年4月25日〜5月11日迄、三度緊急事態宣言が発令されます。
それに伴いまして、当店は休業日を変更させて頂く事となりましたのでお知らせ申し上げます。
4月29日及び5月3日から5月5日の祝日は、通常営業いたします。
因って5月の休業日は日曜日及び5月26日(水)となります。

緊急事態宣言に伴う当店の対応について

下町・墨田区石原の自家焙煎珈琲豆『BEANS珈琲』店主でございます。
政府より緊急事態宣言が発令されました。
以下に当店の対応をお知らせ致します。

◎通常通りの営業を行います。
◎営業時間は10:00〜18:00で変更ありません。
◎ラストオーダーは17:40となります。
◎電話でのご注文は17:00で受付を終了致します。
◎尚、コーヒー豆は軽減税率対象商品です。即ちコーヒー豆=食料品ですので、東京都による自粛対象業種とはなりません。

コーヒーイベント

下町・墨田区石原の自家焙煎珈琲豆『BEANS珈琲』店主でございます。
本日は当店のお客様のコーヒーイベントが西尾久でございまして、そのお手伝い(半分以上邪魔をしていたと反省しておりますが)で都電荒川線に乗り換えるために30数年ぶりに王子駅に降り立ちました。
学生時代に部活で週に何度も訪れた懐かしの場所です。
改札口を出てすぐの立食いそば店、サンスクエアのマクドナルド。懐かしい懐かしい。
我が青春の街であります。時代の流れで学生時代に汗と涙を流した場所はボーリング場に姿を変えてしまいましたが、ミーティングをしていた階段の踊り場で感慨に浸ってしまいました。
コーヒーイベントも楽しく和やかに終了して楽しい一日を過ごすことができました。

ドリップのしかた

下町・墨田区石原の自家焙煎珈琲豆『BEANS珈琲』店主でございます。
お客様から「コーヒーの粉にお湯を注ぐ時に細く注げなくて、コクが出ないのだけど」と言うご相談を受けることがあります。
お湯を細く注ぐにはコツが三つあると店主は考えています。
コツその1・・・脇を締める。
感覚的には肘が脇腹に付くくらいにします。腕が身体から離れると腕に余計な力が入りコーヒーポットが揺れやすくなります。揺れると揺れを抑えようとしてまた揺れます。結果としてドリッパーに落ちるお湯は暴れてしまい太いお湯がコーヒーに注がれ続け、旨味が抽出されるまえに抽出が終わってしまいます。味の密度が下がって単調な味になり、香りの広がりが弱くなって余韻も弱くなります。前腕部に力が入りすぎていないと意識できればO.K.です。
コツその2・・・コーヒーポットのを下側を持つ。
コーヒー関連の書籍に載っているドリップしている写真を見ると、ほぼ100%取っ手の上側を持ってドリップしています。写真に写っている方達は、皆さんプロですから一般の方とは年季が違います。体でやることは数やった者の勝ちですから一般の方がそう簡単には真似は出来ません。ですので、取っ手の下側を持ち、ボットと手の平の間に乾いたタオルを当て、手の平でポットの重さを支え肩の力でポットを回しましょう。イメージ的には肘で円を描くつもりで回しましょう。
※これからコーヒーポットを買われる方は取っ手(ハンドル)がポット本体に上から下まで付いているものにしてください下さい。ハンドル下部がポット本体から離れているとポットの重さでポット全体が揺れるのでコツ1で書いた暴れる状態になりやすくなります。
コツその3・・・水圧でお湯を注ぐ。
ポットの中にお湯をなるべくたくさん入れた状態でドリップしてください。お湯が多い程、水圧が増して少し傾けるだけで注ぎ口からお湯が出てきます。お湯が出てきたら腕の大きな筋肉を使ってボットの傾きをキープします。そうすれば手首を使わずに細く注ぐ事ができます。
それでも上手く行かない方は、ご遠慮なく店主が店でドリップしているのをご覧ください。

美味しいアイスコーヒーを作ろう

下町・墨田区石原の自家焙煎珈琲豆『BEANS珈琲』店主でございます。
夏、暑いです。お店でもアイスコーヒー用のご注文が増えて来ました。
と言うことで、本日はご家庭でも簡単に出来る、ペーパードリップで抽出する美味しいアイスコーヒーの作り方をご紹介。
【用意するもの】
コーヒー豆:深煎り豆(フルシティロースト以上)30グラム
氷:200グラム(出来上がり量の40%)
出来上がり量:500cc
【手順】
1)サーバーに氷を200グラム入れます
2)コーヒー豆を30グラム、細挽きにしたものをドリッパーに入れます
3)ホットコーヒーを淹れる時よりも流量(お湯を注ぐ速度の事です)を絞り、それ以外はいつもと同じ要領でコーヒーをドリップしてください
4)氷+コーヒーで500ccになったらドリッパーの中にお湯が残っている状態で(ここ!大事です)ドリッパーをサーバーから外します
5)サーバーの中の氷とコーヒーをスプーンでかき混ぜて完成です。
後はお気に入りのグラスに氷とアイスコーヒーを入れて召しあがれ。
アイスコーヒーにオススメのコーヒー豆については店主までお気軽にお尋ねください。

表現

下町・墨田区石原の自家焙煎珈琲豆『BEANS珈琲』店主でございます。
コーヒーの美味しさを言葉で表す、苦手です。本屋さんで売っているコーヒー関連の本を覗くと「ワイニー」「シトラス」「ベリー」等の単語を用いて香りや味を表現していたりしますが、いまいちピンと来ない。と言って気の利いた言葉も思いつかない。それは多分、店主が子供の頃から体育会系だからなのでしょうか。
所属していたのは、大学3部リーグの弱小チーム。ある時1部リーグのM大学の学生(その人は卒業後は日本代表に選ばれた)が教えに来てくれました。
「相手の足とスティックの間に自分のスティックを入れて胸を押せば…」
神妙に話を聞いていましたが内容は???
又ある時、同じく1部リーグのH大学の学生(彼は社会人リーグて後に活躍)が教えに来てくれました。
「敵がギューンと来るべ、したらこっちからギャって行ってガッと当たってドーンなわけよ」うぉー凄くよくわかる。
店主の思考回路は学生の頃と変わっていないので、気の利いた言葉が出るわけ無いですな。
因みに、社会人になってから前述のH大学出身の方がコーチ(オリンピック代表選手)の草チームでも競技をしていたのですが、彼の指導法も擬音でした。

何なのでしょうか


正解は

下町・墨田区石原の自家焙煎珈琲豆『BEANS珈琲』店主でございます。
コーヒーの抽出方法、沢山ありますねぇ。
ペーパードリップ、ネルドリップ、サイフォン、フレンチプレス、コーヒーメーカー、エアロプレス等々。
どの抽出方法が一番美味しいのか?
正解はありません、と言うより好みによって正解が違うと思います。
唯一の正解は、貴方が美味しいと思った方法が正解です。
本に書いてあったから、喫茶店のマスターがこう言っていたから等々。
でも出来上がったコーヒーが貴方好みではなかったら、その抽出方法は不正解です。
コーヒー抽出の原理原則はあります。
でも、美味しいと感じないのでしたらアプローチを変えてみる価値はあります。
そんなご相談にも当店は応じておりますので、どうぞお気軽にお声掛け下さい。
あっと、焙煎してから日が経っているコーヒーはどうにもなりませんので、その手のコーヒーを美味しく淹れる術は無いので悪しからず。

グラインド

下町・墨田区石原の自家焙煎珈琲豆『BEANS珈琲』店主でございます。
「コーヒー豆を貰ったんだけど、家にミルが無いので挽いてくれる?」と来店される方が時々います。
豆を挽くだけではお金を頂戴できないので無料でやらせて頂いております。
但し、豆はじっくり観察させて頂きます。他所様のコーヒー豆を観られるチャンス。
銘柄を確認し、豆面(まめづら)を見て煎り止め(焙煎の深さ)、香りを嗅いで抽出時の香りを想像。お客様の抽出器具を確認して粒度(挽きの細かさ)を決定。
欠点豆が散見されても当店の豆では無いので取り除くわけにもいかず、香りの中に油臭さがあっても渋面する訳にも行かず。
挽いてみると火が中まで入っていなくて挽き上がりが白っぽくなってしまったり。
でもコーヒーは嗜好品。その方が美味しいと思うのならそれで良し。
正直、焙煎士としては何故?と思う豆が多いのですが

焼き魚

下町・墨田区石原の自家焙煎珈琲豆『BEANS珈琲』店主でございます。
さてさて、コーヒー豆の加熱の仕方について、ご存知のかたも多いと思います。
ざっくり言えば豆に火が当たるか当たらないか。直接当たるものが直火式、火でドラム(生のコーヒー豆が入っている筒)を加熱した熱風によって焙煎する半熱風式、ドラムから離れたバーナーで生じた熱風で焙煎する熱風式が代表的ですが、最近では電気で焙煎する方法もよく見かける様になりました。
それぞれ熱源によって同じ豆でも香りも味も違ってきます。
どれが良い、どれが悪いと言う事はなく、どれが自分の好みに合うのかが重要です。
同じ魚でも煮魚の方が美味しいものもあり、焼き魚の方が美味しいものもあります。さしずめ当店のコーヒー豆は焼き魚でしょうか。
店主は煮魚が苦手なものでして。それも焼きたてが一番美味しいですね。電子レンジでチンしたのは嫌ですが。
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