クレーム
商売をしておりますと、お客様からクレームを頂くことがあります。
ある日のクレームはこんな感じでした。
お客様(以下K)「この間ギフトで石原ブレンドと東京ブレンドの2ヶ入を3セット頼んだじゃない」
店主(以下T)「ああ、先日はありがとうございました」
K「いやぁ、大学時代の友人に久々に合うんで何か美味しいものをと思ったんだけどさぁ」
T「ありがとうございます。」
K「品川の中華レストランで待ち合わせだったんだけど、電車で行ったら何か皆が俺のことをみるのさ」
T「はぁ」
K「コーヒーを紙袋に入れて持って行ったんだけどさ、香りがすごいのよ」
T「えぇ、焙煎したでですのでウチのコーヒーを6つもお持ちになると箱に入れて包装しても香りは漂いますね」
K「最初は気がつかなくてさ、何か顔に付いてるのかと思ったんだけどさ」
T「いやいや、お客様は男前ですから」
K「中華レストランに入っても香りが凄くて恐縮しちゃったよ」
T「すいません、ウチのコーヒーで香らないものは無いものですから」
確かにウチのコーヒーの香りは強いです。
私も修業時代、師匠の店から帰宅途中に同じ目に合いました!!
あれっ、人気者?
大変ご無沙汰しております。下町・墨田区石原の自家焙煎コーヒー豆屋「ビーンズコーヒー」店主です。
当店の開店時間は毎日9:30なのですが、生来せっかちなものですから、9:00過ぎにはシャッターを開けております。
今日は『自家焙煎ナッツ』の日でしたのでやや遅めの9:15分に開店。準備万端整えてシャッターを開けていると、
「コーヒー屋さ~ん」という声がかかりました。
ムムッ、この黄色い歓声、俺って人気者?
声を掛けてくださったのはお客様のTさんのお嬢さん(幼稚園生)でした。
そうなんです、結構人気者なのです、私は。
ただし、学齢前のお子さん限定ですが。
それでも、孫が二人もいる私に声を掛けていただけるのは嬉しい限りでございます。
エチオピア・イルガチャフィ
毎度、下町・墨田区石原の自家焙煎珈琲豆屋でございます。
本日は新商品のご紹介を。
『エチオピア・イルガチャフィG-1』
当店初お目見えのエチオピアコーヒーです。標高2,000m~2,200mの高地で収穫されています。
エチオピアのコーヒーはいわゆる「ナチュラル」天日乾燥式のものが殆どなのですが、イルガチャフィG-1は「ウオッシュド」水洗式で精製されています。現地農協での欠点豆の除去が徹底されているので、生豆は非常にきれいな状態です。
生豆の状態でも品質の高さがわかります。
テイストはクリーンで実に心地よいのです。花のような香りで、焙煎をお待ちのお客様にお出ししたら、「フレーバーコーヒーなの?」と聞かれてしまいました。しかも複数のお客様に。苦味は柔らかくフローラルな香り。紅茶のような余韻で極めて秀逸なコーヒーです。
現在でもエチオピア・イエメンのコーヒーは入手が難しく、継続してお客様に提供できる保証はありませんが、是非、一度お求めになって下さい。
特にコーヒーが苦手という女性に召し上がっていただくと、コーヒーに対する考えがガラッと変わると思います。
グァテマラ・ブルーレイク
『グァテマラ・ブルーレイク』について
世界で最も美しいとも称されるグァテマラのアティトラン湖周辺で収穫されるコーヒーです。
ブルーレイクはこの地で3世代もの間マヤの末裔によって守り抜かれたコーヒーを丁寧に加工したものです。
香りは高く、甘みのあるクリーンな味わいです。飲み応えもあり完熟果実を丁寧に収穫したことがうかがえます。
ハンディターミナル導入
すっかりご無沙汰しております。下町・墨田区石原の自家焙煎珈琲豆屋店主です。
今年のゴールデンウイークは天候に恵まれ、とても過ごしやすく気持ちの良い日が続きますね。
当店ももうじき開店2周年になります。といって何かイベントをするのかと言えば何もしないのですが。
さてさて、最近ではお客様も多くなり、おかげさまで忙しくさせていただいております。そこで、仕事の効率化を図るためにこの度『ハンディターミナル』の導入を決意いたしました。
なんちゃって。お子様のおもちゃです。渋谷のディズニーストアで入手しました。
仲々のスグレモノ。これで煎り上がりをお待ちいただいている間でもお子様がぐずることもないでしょう。
店主の努力?
すっかりご無沙汰しております。
下町・墨田区石原の自家焙煎珈琲豆店『BEANS珈琲』店主です。
お子様連れのお客様に、お待ちの間にコーヒー以外にもお子様にジュースをサービスさせていただいておりますが、そのジュースにも最近は気を使っています。
そこで当店が出しているのは
”アンパンマンジュース”
これが絶大なる人気なのです。
そこで気を遣うのが 絵柄 。
3個パックの物をスーパーで買ってくるのですが、中には主役のアンパンマンが描かれていないものがあるのです。
絵柄の組み合わせは色々あるので、なるべく主役が入っている物が揃っているのを買うようにしています。
常連のお子さんになると、アンパンマンが居ないとすごくガッカリする子もいるものですから。
パプアニューギニア・シグリ農園
パプアニューギニアはインドネシアの東、赤道の南の熱帯に位置します。
シグリ農園は西部高地地方ワギ・バレーに第二次大戦後に開発された大農園です。
海抜1600mの標高、清涼な気候、十分な降水量、豊かな土壌、「一日で一年の気候を繰り返す」と言われる気象の変化などコーヒーの生育には理想的な環境で、大事にコーヒーをシグリでは育てています。
ジャマイカから「ブルーマウンテン」の苗木をを移植して栽培し、完熟チェリーの手摘みと丁寧な水洗発酵工程、10日間をかけた天日乾燥、完成豆の二度にわたる卓上手選別などにより等級AAの最高級の品質が出来上がります。
味わいが純粋で透明感があり、苦味・酸味・甘みのバランスがよくビターチョコのようなほろ苦い甘味が特徴のコーヒーです。
マイルドタイプの高級品種『ニューギニア・シグリ』でコク、アロマ、天日乾燥特有の円やかな甘味をお楽しみ下さい。
『ニューギニア・シグリ』のお買い物はコチラ → BEANS珈琲
昔取った杵柄
毎度、すっかり更新をサボッている下町の珈琲豆自家焙煎店・BEANS珈琲店主です。
男子小学生の父親をやっておりますが、倅がスケートに行きたいと言い出しまして神宮のスケート場へ出かけて参りました。
氷に乗るのは5年ぶりくらいでしょうか。年期の入ったスケート靴を押し入れから引っ張り出し、エッヂをチェック。
深すぎず浅すぎずで今の私の体力には丁度良い深さの溝。
ちなみにホッケー用とフィギュア用のスケートのエッヂはアルファベットのUの字の様に溝が切ってあります。これが無いと氷にエッヂが噛まず、すっぽ抜けてしまいます。貸し靴で上手く滑れないのは、このエッヂの溝がズンベラボウになっているのが原因です。
さてさて、息子には靴を借りてやりイザ氷へ。
最初の1周はバランスが取れなくてフラフラ・ガクガク・ギクシャクしていましたが、2周目からは身体が思い出してくれて何とか格好良く滑れ、父親としての威厳を保つことが出来ました。
息子の手を取りバックでリンクを廻っていると
「お父さん、私にもあんな風にやって」と女の子の声がします。
「ゴメンな、お父さんはうまくないから出来ないよぉ。」
ふっふっふっ、学生時代に勉強もせずにアイスホッケーに明け暮れたおかげでヒーローじゃぁ!!
ちなみに、上手いからと行ってスピードを出したり「ガッ」と派手に音を立てて止まるのはひんしゅくを買うのでやめましょう。