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2-3開幕戦白星発進!! vs.野方みつわ

中野区早起き野球リーグの2015年シーズンが開幕。
今年こそ、上位を、優勝を誓う大事な開幕戦は強豪・野方みつわとの対戦となりました。

●4月19日(日) 哲学堂野球場 B面
●公式戦 vs. 野方みつわ

   1 2 3 4 5 計

NM 0 0 0 0 2 2
A9 1 0 0 0 2 3

minana


●試合の経過

・1回表
先発陣の整備が追いつかず、当日発表で開幕投手を託されたのは初先発となる峠投手!ふだんはセンターで強肩を披露している彼ですが、マウンドではいかに。

アーティクルナインは後攻。峠投手は初回、すばらしいストレートを披露し、2三振を奪い無失点で堂々のデビューを飾ります。

・1回ウラ
試合から遠ざかったいるチーム(最後の試合は昨年)、感覚が戻るか心配な打線ですが初回、先頭の山本選手が左中間への二塁打で出塁。盗塁で三塁へ進み、打席には小鍋主将。ライトへ流したみごとなタイムリーでしたが、自らは一塁でアウト。「ライトゴロ」という草野球らしい記録で打点をあげました。

・2-4回表
2回は三者凡退に切り、三回も四球は出しましたが危なげないマウンドさばきを見せ試合を作ります。4回安打を許し、ワイルドピッチ、死球で2・3塁のピンチを招きますが、最後は空振り三振を取り、4回まで無失点を続けます。

・2-4回ウラ
好投の投手を援護したい打線ですが、2回以降はチャンスを作るもタイムリーが出ません。

・5回表
豆を潰しながらもマウンドに上がった峠投手ですが、この回につかまります。四球と被安打で一死満塁の大ピンチ。ここで押し出しを許し初失点。味方エラーもあり、この回2点を奪われ逆転を許します。

・5回ウラ
なんとして勝ちたい開幕戦。最終回は相手エラーで先頭の小鍋主将が出塁します。エンドランで古賀選手が小鍋主将を進塁させますが、打線が続かず二死となり水本選手が打席へ。ここでセーフティーバントを決め、1・3塁のチャンスを作ります。盗塁で2・3塁とし、迎えた石丸選手の当たりはショートへ転がります。これが相手エラーを誘い、2人が還りみごと逆転!この回の終了時に時間切れとなり、サヨナラのような形で開幕戦勝利を飾りました。
toge


●試合のMVP (峠投手 #43) *写真上
いきなりのマウンド、初先発を5回1失点、自責点1、奪三振4で飾った峠投手が文句なしのMVPです。梅田投手、早川投手、森本投手に続く先発ローテの一角に入ること間違いなし。この試合だけでなく、今後のチームにも明るい展望が見えるマウンドとなりました。

●ターニングポイント

5回、絶対に追いつきたい場面。二死からセーフティーバントを決めた水本選手の技が光りました。前の打席で特大の当たりをライトの好プレーで阻まれ、迎えた次の打席。自身にもその残像があるでしょうが、「相手の守備もそれは同じ気持ち」という、心理のウラをかいたバントに相手内野陣はまったく動けず。ここで作ったチャンスが逆転につながりました。

初回の先制点の場面では、2塁走者山本選手が、打席の小鍋選手のバントの構えで前進した相手三塁の守備を見逃さず三盗を決めました。これも一瞬を見逃さなかった好プレー。水本、山本両ベテラン選手の「技」は今年も健在です。

●おまけ

昨年からチームに加入した戸田選手(写真下)は、この試合を最後に大阪へ転勤。きっとさらに打撃と投球を磨いて帰ってくることでしょう。

raida



2015シーズン間もなく開幕

4/19に開幕する2015シーズンに向けて、チームの練習も本格化。

この日はホームグランド・哲学堂野球場で、きつめのノックから、投内連携、フリーバッティングから試合形式の打撃練習まで、じっくり練習。

冬の間まったく体を動かしていない選手はさすがにきつそうでした。

rensyu

6-8逆転勝利!リーグ最終戦 vs.レッドエンジェルス

秋を感じさせる涼しい朝6時の早朝リーグ。いよいよ2014年シーズン最終戦。勝って、きれいにシーズンを締めくくりたい試合です。

●9月14日(日) 哲学堂野球場 A面
●公式戦 vs. レッドエンジェルス

   1 2 3 4 5 計

RE 3 0 1 0 2 6
A9  3 0 0 5  / 8


7


●試合の経過

・1回表
後攻のArticle9。志願登板をした半年以上ぶりのマウンド、森本投手(写真上・左)は初回、先頭に三塁打、2番にも三塁打を浴び、いきなりの失点。さらにタイムリーを許し、苦しみながら3失点の立ち上がりとなりました。

・1回ウラ
追いかける展開の初回。四球の走者を置き、3番・早川選手がセンターオーバーのタイムリー、4番・峠選手も左中間へ三塁打を放ちタイムリー。5番・古賀選手も三遊間を抜き、三連続タイムリーとなりり3点を奪い一気に追いつきます。

・2-3回表
立ち直った森本選手はかつての切れを取り戻し、速球とスライダーで押します。3回にはテイクワンベースで不運な失点を許すもこの2回を無安打でマウンドを同郷(京都府・西城陽)の早川選手(写真上・右)に譲ります。

・2-3回ウラ
2回には小鍋主将の一二塁間安打と長岡・大下選手の四球で満塁のチャンスを作るも上位打線が返せず無得点。3回には峠・古賀選手がまたも連打でチャンスを作るも無得点。ビックチャンスで点が入りません。

・4回表
1点を追う4回。先頭・大下選手が四球で出塁。1番にかえり、山本選手がレフト前安打、梅田選手が四球出塁で満塁とし、またも早川・峠・古賀選手の三連続タイムリーが飛び出し一挙に逆転。この回は助っ人として登場した下小鶴(スモコヅル)選手の安打も飛び出し、5点を奪い試合を決定付けます。

・4-5回表
変わった早川選手はいきなり連打とワイルドピッチで満塁のピンチを招きますが、そこから伸びのあるストレートと正確な変化球でなんと三者連続三振で切り抜けます。5回にはエラーと連打でまたも満塁にされ、タッチアップやゴロ間で失点をしますが2失点で切り抜け試合終了。逆転勝利で最終戦を飾りました。


6


●試合のMVP

この日三打数三安打の峠(写真上・左)・古賀選手の3-4番コンビふたりがMVPに輝きました。チャンスにきっちり安打を放ち、大量点を叩き出しました。

その前を打った早川選手も2安打。クリーナップで計8安打の大当たり。その前の2番に入った梅田選手、上位に繋ぐ10番の大下選手はそれぞれ2四球を選び、大量点をお膳立てしました。こちら3選手は敢闘賞。


長いシーズン、おつかれさまでした。


5


6-0完敗 vs.野方みつわ

シーズン後半、真夏の哲学堂の試合は強豪・野方みつわとの対戦となりました。


●8月3日(日) 哲学堂野球場 A面
●公式戦 vs. 野方みつわ

   1 2 3 4 5 計

NM 1 0 0 0 3 6
A9  0 0 0 0 0 0


1


・1-2回表
後攻のArticle9。ひさびさのマウンドに上がったのは小鍋主将。四球と安打で走者を許し、内野ゴロの間に1点を失います。2回は無失点に切り抜け安定の立ち上がりとなりました。

・1-2回ウラ
追いつきたいチームは初回、2番・釘子選手がこの日もレフトへ二塁打を放ち、盗塁。梅田選手が四球で二死1-3塁のチャンスを作りますが、飛騨高山から駆けつけた4番・多賀選手が一塁にフライを上げ、チャンスをものにできません。

2回には古賀選手が一二塁間を抜いて出塁しますが、後が続かず無得点となりました。

・3-6回表
3回からは多賀選手に投手をスイッチ。ふたつの四球と内野エラーでいきなりの無死満塁の大ピンチ。ここを注文通りのホームゲッツーと内野ゴロで抑え切り抜けます。

4回は安定して抑えたものの5回、四球に盗塁を重ねられ、安打で2失点。6回は四球・エラーでまたも無死満塁のピンチとなり、ここはふんばりきれずゴロの間に失点。さらにワイルドピッチで計3点を失います。



2

※「うねり打法」の安倍選手がひさびさ登場


・3-6回ウラ
一気に巻き返したい打線も3回から沈黙。福島県からひさびさ参加した安倍選手(写真上)が四球と盗塁で出るも、それ以外は安打も出ず、無得点。

6-0と完封負けを喫しました。


※小鍋主将の中学時代の同級生、勝又選手・林選手が参戦してくれました。(写真下)


3



3-7 白星 vs.STD

前回公式戦からずいぶんと間隔が開いた試合。
シーズン中盤、ここから再発進です。


●7月13日(日) 哲学堂野球場 A面
●公式戦 vs. STD

   1 2 3 4 5 6  計

ST 2 0 0 0 1 0  3
A9 0 0 0 0 7 /  7
2

※逆転のホームを踏んだ古賀選手

●試合の経過

・1回表
後攻のArticle9。先発・戸田投手のいきなりの乱調で試合が始まります。
連続の四死球で貯めた走者をさらに押し出しで還し失点。二死を奪いながらもさらに押し出しを与え、さらにピンチは続きます満塁でたまらず公式戦初登板となる山本選手にスイッチ。山本選手の登板では、途中三塁走者が飛び出し、ランダンプレーでこの回を終えました。

・1-4回ウラ
追う展開ながら、初回の釘子・峠選手の連打以外はチャンスらしいチャンスを作れずに、久しぶりの試合らしく、内野フライやゴロなど、力ない打撃で試合が進みます。

・2-6回表
2回から投手は梅田投手がマウンドへ。変わらぬ安定した投球で相手打者を寄せつけませ。散発の3被安打のみ。5回にはエラーで1点を失い3点差とされながら反撃をただただ待ちます。


3

・5回ウラ
3点を追うこの回、岐阜県よりひさしぶりの参戦・多賀選手の内野安打から大逆転が始まります。続く戸田・石丸選手が連続四球を選び、無死満塁のチャンスが訪れます。まずは古賀選手がゴロを転がし相手エラーを誘い1点目。水本選手も三塁内野安打で追加点。ここで相手投手交代をはさみ、小鍋主将もゴロでエラーを誘います。満塁の鉄則「フライを上げない」を守り、みなゴロを転がした結果が同点に繋がります。

なおもチャンスが続いた勝ち越しの場面。大下選手がスクイズ(創部初!※写真上の場面)を敢行するもここはファール。しかし、最後は四球を選び、3-4と勝ち越しに成功します。1番に戻り、梅田選手。ここでレフトを越える走者一掃の特大二塁打を放ち、一挙3点を追加。試合を決定づける一打となりました。最終回も危なげなく守りきり、結果3-7の快勝で幕を閉じました。

●試合のMVP
(梅田投手 #11)

2回から緊急登板し、5回を投げ失点はエラーからの1点のみ、自責点0。6奪三振。打ってはダメ押しとは言え、四死球で点を詰めるじりじりした展開を一気に晴らす3点打。前回のMVP受賞からすぐですが、今回も文句なしのMVPです。


※写真は岐阜県高山に引っ越し、なかなか参加の機会が少ない多賀選手。試合後、バイクで帰っていきました。おつかれさまでした。

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