抱きしめる猫に遅日のにおいかな 掌
◆遅日・遅き日・暮遅(くれおそ)し・暮かねる
日脚が伸びて、春の日は遅々として暮れかねる。
春の季語。
抱きしめる猫に遅日のにおいかな 掌
◆遅日・遅き日・暮遅(くれおそ)し・暮かねる
日脚が伸びて、春の日は遅々として暮れかねる。
春の季語。
野の猫の手より溢れて春銀河 掌
初出店の<文学フリマ前橋>、
無事に終了いたしました。
文学フリマは小説・随筆・詩歌・俳句・評論・戯曲・歴史など
さまざまなジャンルの文学作品を展示し、
そこで作者と読者のコミニュケーションができる<場>。
文学フリマ前橋は2回目、
出店は104ブース。
会場の真中に見本が置かれて。
和気藹々、ゆったりとした雰囲気。
各地から集って、
東京や他のフリマにも参加している方々も。
どんな設えをしているか、
どんな書籍があるか、
各ブースを訪ねるのも楽しい♪
出店した書籍、一冊でも動いてくれたら、
と思っていたところ、
句集『月球儀』無事にデビューでき、
写真と文による特集:矢島保治郎(中国ルートから初めて
チベットへ入国した明治の探検家・在前橋)
を取り上げている個人誌「月球儀」の6号も動いて。
ありがとうございました。
明日25日、<文学フリマ前橋>
日本近代詩の萩原朔太郎の街・前橋での開催。
時間・11:00~16:00
場所・前橋プラザ元気21にぎわいホール
(前橋駅北口徒歩10分)
文学フリマは小説・随筆・詩歌・俳句・評論・戯曲・歴史など
さまざまなジャンルの文学作品を展示。
その出会いを楽しんでみませんか?
句集『月球儀』、新刊も初お目見え。
手にとってご覧くださいませ。
お時間があいましたら、
遊びにいらしてください♪
<文学フリマ前橋>詳細はこちら
https://bunfree.net/?maebashi_
句集『月球儀』、完成いたしました。
『銀(しろがね)の』一九九二年刊
『朱夏の柩』、一九九五年刊、
『漆黒の翼』二00三年刊に続く
第四句集になります。
表題を通奏低音とした連作と
「俳句から詩へ」という俳句から
インスパイアされた詩からなっています。
句集名は二00六年創刊の<俳句を支柱とした>
わたしの個人誌「月球儀」から。
帯をとった『月球儀』
装画・扉・題字は気鋭の伊豫田晃一氏の
「ヴァンパイアのトリプティク」の三連画。
画家で作家、そして装幀家の司修氏の装幀で
句集を飾っていただくことができました。
お二方により印象的な、インパクトのある
表紙になりました。
帯文は敬愛の小説家・皆川博子氏。
そして金子兜太師のユニークな一文。
皆さまのお力を得て、
句集『月球儀』を刊行することができました。
春の雪プロメテウスよ火は何処 掌
春の雪しずかにしずかに水を研ぐ 掌
◆春の雪・春雪(しゅんせつ)・淡雪・泡雪・牡丹雪・綿雪・春吹雪
春の雪は解けやすく、積もるまもなく消えてしまう。
牡丹雪といわれるように、切片が大きい。
まれに大雪もある。
春の季語。
雨から霙、そして雪に。
前橋は積雪2センチとか。
「光と闇 司修オリジナル石版画集」 &小川国夫テキスト
司修の石版画8葉の作品で各葉にサイン。
石版画はシルクスクリーンのことで
パラフィン紙で1葉づつ丁重にくるまれている。
小川国夫の直筆原稿も
ペン書による自筆テキスト8枚からなり、
1枚づつ台紙に貼られている。
◆本の書影&石版画はこちらから
http://
1975年、河出書房新社から刊行。
私のもっているのは限定215のうち、129番。
白色の布製の帙に「光と闇」が金の箔押し。
それに1葉の石版画が貼られた函に納められている。
再掲です。
私の個人誌「月球儀」の表紙はこのうちの一葉。
司さんにご許可をいただき、表紙にしております。
「司修 詩のかたち」展
群馬県立近代美術館で催されています。
萩原朔太郎の詩の作品に
インスパイアーされた絵がならぶ。
ひとつの詩の一行にひとつの絵画。
幻想的であったり、
朔太郎の望郷の幻影であったり、する。
司修「エレナ! 萩原朔太郎郷土望景詩」や
司修「幻想 萩原朔太郎『郷土望景詩』の原画。
3月25日(日)まで。
◆司修 画家・小説家・装幀家
1936年群馬県前橋市に生まれる。
主体美術協会の創立に参加。
86年池田20世紀美術館にて司修の世界展。
出版美術にも深く関わり、ブックデザインや絵本の分野で活躍、
講談社出版文化賞ブックデザイン部門、小学館絵画賞などを受賞。
小説に『影について』(新潮社/川端康成文学賞受賞)
(画像はamazonより)
細川俊夫「松風」、
NHK-ETV「クラッシク音楽館」で放映されます。
いつもより30分遅れの21:30より。
このすぐれた公演の曲や演出、
歌手やダンサーたちの表情など、
じっくりと愉しみます。
ご覧ください。
◆2018年2月16日 日本初演の日記
https://ameblo.jp/bashouza/entry-12353980210.html
◆クラッシック音楽館 ホームページ
歌劇「松風」
ほとばしる情念、歌と踊りが織りなす壮大なスペクタクル!
―日本を題材にした大作を次々と発表し、
世界から熱い視線を浴びる作曲家、
細川俊夫が気鋭の振付家サシャ・ヴァルツとタッグを組み、
“前代未聞”の「コレオグラフィック・オペラ」を誕生させた。
その名は、歌劇「松風」。
日本の伝統芸能である能の名作「松風」をもとにドイツ語でオペラ化、
2011年にベルギーのモネ劇場で世界初演された。
自然界の“音”と幽玄なる“楽音”を精緻に重ね合わせた異色の響きと
サシャ・ヴァルツのダイナミックな演出。
歌劇「松風」
<出演>
松風:イルゼ・エーレンス
村雨:シャルロッテ・ヘッレカント
旅の僧:グリゴリー・シュカルパ
須磨の浦人:萩原 潤
ダンス:サシャ・ヴァルツ&ゲスツ
合唱:新国立劇場合唱団
合唱指揮:冨平恭平
管弦楽:東京交響楽団
指揮:デヴィッド・ロバート・コールマン
美術:ピア・マイヤー・シュリーヴァー 塩田千春
衣装:クリスティーネ・ビルクレ
照明:マルティン・ハウク
演出・振付:サシャ・ヴァルツ
作曲:細川俊夫
(2018年2月17日 新国立劇場オペラパレスで収録)