バセドウ病や橋本病は精神面とも深く関係してくるので、イライラや気分の落ちこみが大きくなる方もいらっしゃると思います。ストレス自体が発症の原因の１つとも考えられています。
他人事ではありません。私にもあてはまることです。
昨日は私なりの対処法と、食生活は大切ですよ～と書きました。
今日は、気分の落ちこみに対する食事療法の中で、誰でもすぐに実践できるポイントを１つご紹介します。
【食生活で大切なこと】精神的に疲れた時の対処法
「超加工食品」を食べる機会を減らす。
とても大切なことです。
超加工食品とは？
「糖分、脂肪、塩分を多く含み、食品添加物（着色料や旨味調味料、保存料など）が加えられた食品のこと」です。
具体的には
- ファーストフードチェーンのハンバーガー
- ピザ
- ドーナッツやクッキー
- 総菜パン
- ケーキ
- シェイクやソーダ
- スナック菓子
などです。
基本的に「身体に悪そうだな」「太りやすそう」と思うものは、ほぼ超加工食品と考えられます。
メンタルに悪影響を与えます。糖尿病にもなりやすいです。
体調が悪い時は、簡単に食べられるものに頼りがちですが、そこに落とし穴があります。
バセドウ病や橋本病の方、気分の落ちこみやイライラを感じやすい方は、超加工食品をできるだけ減らしましょう。
私も超加工食品に頼らないように気を付けています。とはいえ、疲れやすく、料理が負担になる時もありますので、野菜たっぷりのサラダやサーモングリルなど、できるだけ簡単で美味しく栄養価が高い食事を作るようにしています☆
本当に心が辛い方は、しっかりと心のケアを受けましょう。でも、治療だけに頼っていては辛い状況から抜け出すことはできません。食生活は大きな心の支えになりますよ！
甲状腺疾患の方が不調を自分でコントロールしながら生活できるように、
役立つ情報発信を心がけています。
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