リーガエスパニョーラ第9節
レアル・マドリード3-1バルセロナ
先発
FW:ネイマール、メッシ、ルイス・スアレス
MF:イニエスタ、ブスケツ、シャビ
DF:マテュー、マスチェラーノ、ピケ、アウベス
GK:ブラボ
交代
後半15分、シャビ→ラキティッチ
後半24分、スアレス→ペドロ
後半26分、イニエスタ→セルジ・ロベルト
リーガ第9節は伝統の一戦クラシコ。バルセロナは幸先よく先制しながらも、逆転を許してしまいました。日程では不利なレアル・マドリードに対してあっさりと負けてしまいました。
スアレス先発!
ついに今回のクラシコで噛みつき男、ルイス・スアレスが先発を果たしました。この男が出るのかどうなのか、当日まで話題になっていましたね。図ったようにクラシコ前日に出場停止処分がとけ、舞台は揃い過ぎな感じでした。
気になるプレーですが、なかなかいい感じだったと思います。先制点のアシストと、メッシへの完璧なクロスなど、結果を出したと思います。連携面では違和感なかったです。まだまだコンディションは上がっていきそうだなと思いつつ、気迫のあるプレーも見れて、頼もしい感じがしました。
交代して出場したペドロは今シーズンは正念場ですね。相手がネイマール、スアレスでは荷が重いとは思いますが、調子の良いときのペドロであればレギュラーを取れるはずです。
好調ネイマールが先制。
前半3分、開始早々にネイマールが先制しました。スアレスから早めのタイミングでクロスが入りましたね。レアルはまだ眠っていました。この、最初のチャンスをものに出来たのはよかったですね。熱くなりました。
先制点後はレアルペース。左に入ったハメス・ロドリゲスから、質の高いボールがゴール前へと供給されていました。ベンゼマに決定機があり、ポスト2連発でひやひやさせられた反面、今日も運があるなあと思いましたね。
追加点が取れなかった。
レアル攻勢をしのぐと、試合はまったりモード。前半34分のロナウドのPKまでのこの時間帯は、試合を決めるべきところでした。レアルは少し重い感じで(まあバルサもですが)動きが少なく、退屈な試合でした。スアレスからメッシへの完璧なクロスが実っていれば、よりレアルに精神的ダメージを与えることができたはずです。結果的にはここで追加点を取れなかったことが敗戦に繋がったと思います。
後半何も出来ず。
後半には5分、16分と早い時間帯に逆転されていまいました。特に16分の失点は本当に酷かったです。目を覆いたくなる様な。
シャビに代わって入ったラキティッチのファーストタッチがコーナーキック。これはミスキックだったと思われます。ここからレアルのカウンター。一度はボールを保持出来たと思いきやイニエスタとアウベスが重なり、ボールをかっさらわれてしまいました。自滅に近い失点でした。クラシコでこんなミスは辛いですね
あの時点でシャビが交代してしまうことに不満を感じました。代わったラキティッチは自分が入ってすぐ、自分のプレーで招いたピンチから失点となったので、その後うまく試合に入れなかったのではないかと思います。あまり印象に残るプレーはなかったです。
悪い流れは続き、イニエスタが故障で交代。戦術的な一手ではなく、止む終えずの交代となってしまいました。やはり、攻撃のリズムは好転せず、引いたレアルを崩すには至りませんでした。
まあ本当にこれは結果論なんですが、調子の悪かったイニエスタをラキティッチと交代でよかったんじゃないかなと思ってしまいます。
あっさり敗戦。
なんだかあっさり負けてしまったという感じですね。クラシコに対する特別な情熱みたいなものは感じられませんでした。色んな事が裏目に出てしまって、いいところが出せませんでしたね。
スアレス先発は予想された所でしたが、マテューのサイドバック起用が意外でした。高さの不安へらす為でしょうが、この日のピケを見てしまうと、マテュー&マスチェラーノでよかったなあと思いますね。マスチェラーノはブラジルW杯のアルゼンチン代表状態で、1人守備で戦っていた印象でした。
これで無敗無失点記録はストップしてしまったわけですが、これはこれで良かったと思います。そこまで守備が良かったわけでもないですし、これまでが地力以上の結果だったと思いますし。
ルイス・エンリケ体制がどのようにてこ入れしてくれるのか、とりあえずは見守りたいです。
リーガエスパニョーラ第8節
バルセロナ3-0エイバル
先発
FW:ネイマール、メッシ、ペドロ
MF:セルジ・ロベルト、マスチェラーノ、シャビ
DF:アルバ、マテュー、ピケ、アウベス
GK:ブラボ
交代
後半10分、セルジ・ロベルト→イニエスタ
後半26分、ペドロ→サンドロ
後半32分、ネイマール→ムニル
得点
シャビ、ネイマール、メッシ
リーガでは依然無敗無失点のバルセロナ。カンプノウにエイバルを迎える第8節は、代表ウィーク明けでした。さらにチャンピオンズリーグ、そしてクラシコを控え、ターンオーバー起用した先発になりました。
前半には得点出来なかったものの、後半には3得点を取り、無失点で勝利しました。
メンバーに代表選手を抱えていないエイバルは、この試合にしっかりと照準を合わせて来たなという印象でした。明確なカウンター狙いで、守備の戻りが早く、立ち上がりからよかったですね。
バルサはシャビの先制点が決まる前くらいまでは、格下相手にこれで大丈夫かと心配してしまう様な展開でした。
かなりポゼッションはしていたんですが、ゴールチャンスはイマイチ少なかったです。攻撃ではネイマールが好調だなあという位で、セルジ・ロベルトやペドロあたりは存在感が薄かった気がします。
シャビの先制点。
イマイチな攻撃陣を引っ張ったのはやはりシャビでした。
後半15分、メッシにボールを預けると、するするとゴール前へと上がっていき、落ち着いてフィニッシュ。後からダイジェストで観るとなんてことない攻撃で、エイバルはなぜあれだけ人数がいてシャビを捕まえられないんだという思いがしてしまいます。シャビが走り込むスピードは緩急無く、普通に走っていって受け取った感じでした。
前半からここまでのバルサの攻撃がサイドから、再三クロスボールからという一辺倒なものだったので、エイバルディフェンダーはこのシャビのランニングに虚をつかれたのではないでしょうか。
少し前までのバルサでは、クロスボールを上げてもゴール中央には選手が1人しかいないなんてこともざらでした。というかクロス自体がほとんどありませんでした。
ルイス・エンリケの3トップになってからは、サイドに渡った時点で中央に選手がきっちり入って来ています。この試合もそうでした。ただアウベスのクロス精度は残念だし、選手も高さがないので得点には繋がりません。意外とメッシの頭に合ったりなんてことはありましたが、相手からすると守りやすい攻撃だと思います。
そうした、分かりやすい攻撃をしていた中での意外性のあるシャビのランニングだったのでしょう。11/12シーズンだったか、マニータクラシコでのシャビの先制点をよく覚えているんですが、シャビってゴール前への飛び出しも絶妙なんですよね。そんなに回数は多くないんですが質が高いように思います。セルジ・ロベルトはこういうところを見習って欲しいですね。
シャビのステップワーク。
やっぱりシャビは試合に出れば存在感を発揮しますね。後半33分頃には華麗なステップワークでカンプノウを沸かせていました。密集地帯でのあの落ち着き様は異常でした。「え?今どうなったの?」と、普通に見ていたら分からず、リプレイでようやく分かる渋いプレーでした。ブラジルの選手にあるようなトリッキーさではなく、機能的な華麗さのあるプレーだと思いました。
疲れたエイバル。
先制点後にはエイバルに疲れが見えてきました。エイバルは前半、数少ない攻撃で決定的なチャンスを2度つくりながらも得点できない中で、守備の方では気持ちを切らさずしっかりゼロに抑えていました。そこへ来て後半の早めの時間帯でのバルサの先制点は、精神的ダメージが大きかったようです。
シャビの先制点後はネイマール、メッシと両エースが得点を上げ、難なく勝ち試合に持っていけました。調子の良かったネイマールは得点出来て良かったですね。少しだけですが交代で休む事も出来きたことですし、このまま好調を維持して欲しいです。
メッシは相変わらすフィニッシュのうまさを見せてくれました。左足のシュートでは角度が少し厳しいかなと見えたチャンスだったんですが、ファーポストに当たりニアのサイドネットに吸い込まれました。すかっとするゴールでしたね。
無失点は運が大きい。
無失点記録は続きます。これは運の要素が大きいと思います。今節も簡単に裏へ放り込まれたボールがらピンチを招いてしまいました。この一対一のピンチをブラボが救ったり、相手選手のシュートミスに助けられたり、ひやひやすることも少なくなかったです。リーガ中堅のクラブともなればきっちり決めてくるでしょう。記録は話題にはなりますが、守備の質はまだまだ褒められたものではないでしょう。
バルセロナ3-0エイバル
先発
FW:ネイマール、メッシ、ペドロ
MF:セルジ・ロベルト、マスチェラーノ、シャビ
DF:アルバ、マテュー、ピケ、アウベス
GK:ブラボ
交代
後半10分、セルジ・ロベルト→イニエスタ
後半26分、ペドロ→サンドロ
後半32分、ネイマール→ムニル
得点
シャビ、ネイマール、メッシ
リーガでは依然無敗無失点のバルセロナ。カンプノウにエイバルを迎える第8節は、代表ウィーク明けでした。さらにチャンピオンズリーグ、そしてクラシコを控え、ターンオーバー起用した先発になりました。
前半には得点出来なかったものの、後半には3得点を取り、無失点で勝利しました。
メンバーに代表選手を抱えていないエイバルは、この試合にしっかりと照準を合わせて来たなという印象でした。明確なカウンター狙いで、守備の戻りが早く、立ち上がりからよかったですね。
バルサはシャビの先制点が決まる前くらいまでは、格下相手にこれで大丈夫かと心配してしまう様な展開でした。
かなりポゼッションはしていたんですが、ゴールチャンスはイマイチ少なかったです。攻撃ではネイマールが好調だなあという位で、セルジ・ロベルトやペドロあたりは存在感が薄かった気がします。
シャビの先制点。
イマイチな攻撃陣を引っ張ったのはやはりシャビでした。
後半15分、メッシにボールを預けると、するするとゴール前へと上がっていき、落ち着いてフィニッシュ。後からダイジェストで観るとなんてことない攻撃で、エイバルはなぜあれだけ人数がいてシャビを捕まえられないんだという思いがしてしまいます。シャビが走り込むスピードは緩急無く、普通に走っていって受け取った感じでした。
前半からここまでのバルサの攻撃がサイドから、再三クロスボールからという一辺倒なものだったので、エイバルディフェンダーはこのシャビのランニングに虚をつかれたのではないでしょうか。
少し前までのバルサでは、クロスボールを上げてもゴール中央には選手が1人しかいないなんてこともざらでした。というかクロス自体がほとんどありませんでした。
ルイス・エンリケの3トップになってからは、サイドに渡った時点で中央に選手がきっちり入って来ています。この試合もそうでした。ただアウベスのクロス精度は残念だし、選手も高さがないので得点には繋がりません。意外とメッシの頭に合ったりなんてことはありましたが、相手からすると守りやすい攻撃だと思います。
そうした、分かりやすい攻撃をしていた中での意外性のあるシャビのランニングだったのでしょう。11/12シーズンだったか、マニータクラシコでのシャビの先制点をよく覚えているんですが、シャビってゴール前への飛び出しも絶妙なんですよね。そんなに回数は多くないんですが質が高いように思います。セルジ・ロベルトはこういうところを見習って欲しいですね。
シャビのステップワーク。
やっぱりシャビは試合に出れば存在感を発揮しますね。後半33分頃には華麗なステップワークでカンプノウを沸かせていました。密集地帯でのあの落ち着き様は異常でした。「え?今どうなったの?」と、普通に見ていたら分からず、リプレイでようやく分かる渋いプレーでした。ブラジルの選手にあるようなトリッキーさではなく、機能的な華麗さのあるプレーだと思いました。
疲れたエイバル。
先制点後にはエイバルに疲れが見えてきました。エイバルは前半、数少ない攻撃で決定的なチャンスを2度つくりながらも得点できない中で、守備の方では気持ちを切らさずしっかりゼロに抑えていました。そこへ来て後半の早めの時間帯でのバルサの先制点は、精神的ダメージが大きかったようです。
シャビの先制点後はネイマール、メッシと両エースが得点を上げ、難なく勝ち試合に持っていけました。調子の良かったネイマールは得点出来て良かったですね。少しだけですが交代で休む事も出来きたことですし、このまま好調を維持して欲しいです。
メッシは相変わらすフィニッシュのうまさを見せてくれました。左足のシュートでは角度が少し厳しいかなと見えたチャンスだったんですが、ファーポストに当たりニアのサイドネットに吸い込まれました。すかっとするゴールでしたね。
無失点は運が大きい。
無失点記録は続きます。これは運の要素が大きいと思います。今節も簡単に裏へ放り込まれたボールがらピンチを招いてしまいました。この一対一のピンチをブラボが救ったり、相手選手のシュートミスに助けられたり、ひやひやすることも少なくなかったです。リーガ中堅のクラブともなればきっちり決めてくるでしょう。記録は話題にはなりますが、守備の質はまだまだ褒められたものではないでしょう。
リーガエスパニョーラ第7節
ラージョ・バジェカーノ0-2バルセロナ
先発
FW:ネイマール、メッシ、ムニル
MF:イニエスタ、ブスケツ、シャビ
DF:マテュー、バルトラ、ピケ、アウベス
GK:ブラボ
交代
後半14分、ムニル→ペドロ
後半24分、イニエスタ→ラキティッチ
後半35分、ネイマール→サンドロ
ミッドウィークのチャンピオンズリーグ、パリ・サンジェルマン戦では今季初黒星を喫したバルセロナ。アグレッシブな攻撃に定評のあるラージョ相手ということで、少し嫌な予感もしたんですが、今節も完封勝利を収めました。
アグレッシブなラージョ。
開始直後からラージョは全力できました。距離を詰めるのがとても早かったです。ディフェンスラインは高く、相当にコンパクトでした。
というわけで、裏に広大なスペースがあり、そこをどう突くかという試合になりました。
試合が決まった2分間。
ラインギリギリの攻防が続く前半、先制点はメッシでした。ピケから簡単に出たロングフィードに反応して突破してループでフィニッシュ。調子のいいときのメッシですね。数分前のオフサイド判定になったゴールを払拭しました。
直後36分にはネイマール。裏のスペースでムニルが頑張り、ネイマールに繋がってフィニッシュ。ネイマールはやはり決定力がありますね。シュートはいいコース狙ってました。
悪いピッチ状態、後半無得点。
ピッチの悪さが目立ったラージョのホーム、バジェカス。これが影響したのか、この日のバルセロナは2得点にとどまりました。後半には大量得点も期待したんですが、メッシが珍しい外し方をしていたり、イニエスタがイマイチだったりで、後半は地味に終わりました。
後半15分にはラージョのモルシージョが2枚目のイエローカードを受け、退場。俄然優位にたったバルセロナはそれでもゴールには及びませんでした。
ちょっと物足りない気がします。とはいえリーガ7試合連続での無失点という記録は凄いですね。
これまでセンターバックで無失点記録に貢献していたマテューはこの日はサイドバックで生き生きとしていました。オプションとして頼もしいですよね。アビダルを彷彿とさせます。逆サイドのアウベスはちょっと。。
ラージョ・バジェカーノ0-2バルセロナ
先発
FW:ネイマール、メッシ、ムニル
MF:イニエスタ、ブスケツ、シャビ
DF:マテュー、バルトラ、ピケ、アウベス
GK:ブラボ
交代
後半14分、ムニル→ペドロ
後半24分、イニエスタ→ラキティッチ
後半35分、ネイマール→サンドロ
ミッドウィークのチャンピオンズリーグ、パリ・サンジェルマン戦では今季初黒星を喫したバルセロナ。アグレッシブな攻撃に定評のあるラージョ相手ということで、少し嫌な予感もしたんですが、今節も完封勝利を収めました。
アグレッシブなラージョ。
開始直後からラージョは全力できました。距離を詰めるのがとても早かったです。ディフェンスラインは高く、相当にコンパクトでした。
というわけで、裏に広大なスペースがあり、そこをどう突くかという試合になりました。
試合が決まった2分間。
ラインギリギリの攻防が続く前半、先制点はメッシでした。ピケから簡単に出たロングフィードに反応して突破してループでフィニッシュ。調子のいいときのメッシですね。数分前のオフサイド判定になったゴールを払拭しました。
直後36分にはネイマール。裏のスペースでムニルが頑張り、ネイマールに繋がってフィニッシュ。ネイマールはやはり決定力がありますね。シュートはいいコース狙ってました。
悪いピッチ状態、後半無得点。
ピッチの悪さが目立ったラージョのホーム、バジェカス。これが影響したのか、この日のバルセロナは2得点にとどまりました。後半には大量得点も期待したんですが、メッシが珍しい外し方をしていたり、イニエスタがイマイチだったりで、後半は地味に終わりました。
後半15分にはラージョのモルシージョが2枚目のイエローカードを受け、退場。俄然優位にたったバルセロナはそれでもゴールには及びませんでした。
ちょっと物足りない気がします。とはいえリーガ7試合連続での無失点という記録は凄いですね。
これまでセンターバックで無失点記録に貢献していたマテューはこの日はサイドバックで生き生きとしていました。オプションとして頼もしいですよね。アビダルを彷彿とさせます。逆サイドのアウベスはちょっと。。
リーガエスパニョーラ第6節
バルセロナ6-0グラナダ
先発
FW:ネイマール、メッシ、ムニル
MF:シャビ、ブスケツ、ラキティッチ
DF:アドリアーノ、マテュー、マスチェラーノ、アウベス
GK:クラウディオ・ブラボ
交代
後半13分、ラキティッチ→セルジ・ロベルト
後半19分、ブスケツ→バルトラ
後半26分、ムニル→サンドロ
得点
ネイマール×3、ラキティッチ、メッシ×2
連勝ストップからホームに帰って来たバルセロナは、充実した試合を演じました。6得点無失点で結果、そして内容も伴った今シーズンで一番いい出来の試合だったと思います。観ていて本当に楽しかったです。観たかったものが観れた嬉しさがありました。
リーガ初先発のシャビの存在。
バルセロナはやはりこの人がいないと始まらないですね。久しぶりに彼の試合が見られた気がしました。試合の流れが出来上がってしまっているところでの途中出場よりも、先発出場でバルサを構築していく方が絶対にいいですよね。よどみなくポジション修正を繰り返す姿は本当に頼もしかったです。
前節で入り込めなかった真ん中の狭いスペース。そこをシャビが入る事によって使えていました。真ん中を使える事で、サイドの攻撃が単調にならず効果がありましたね。
両サイドバックがウイングの様な形になって、フォーメーションとしてはほとんど3-5-2に見えました。そのような攻撃配置の中で、引き分けたマラガ戦ではブロックの外側をいくパスばかりでしたが、斜めにブロックをかわすパスが通ったり、くさびが入ったりとパスにバリエーションがありました。これはシャビが入ったおかげだと思います。
後半33分にはシャビの変態トラップからのシュートが見られました。あんなプレーってなかなか見れないですよね。審判が少しかぶったんですが、驚いたでしょうね。まったく予測出来ていなかったと思いますよ。
今節は大量得点で余裕の試合ともとれますが、まだまだシャビが必要だと強く感じる試合でもありました。
ネイマール、試合の流れをつくるゴールと決定づけるゴール。
コンディションが良さそうに見えたネイマール。大怪我から復帰し、スペインリーグも2年目ということでこれから大爆発しそうな頼もしいプレーを見せてくれました。
先制点と前半終了間際の得点が、非常に価値のあるゴールでした。ネイマールのこの2得点が、試合を簡単にしてくれました。試合の流れをつくるゴールと、試合を決定づけるゴールでした。
2つの美しいゴール、そこに絡むシャビ。
後半16分のメッシの得点は自身のキャリア通算400ゴールというメモリアルゴールでした。シャビの美しい軌道のパスがアウベスに入り、アウベスがダイレクトクロス。これをメッシが頭で押し込みました。
シャビはアウベスのランニングをしっかり見ていて、そのまま勢いを殺さずジャストのところにパスを送りました。アウベスのダイレクトクロスも見事ですが、そのアイディアに行き着いたのはシャビのジャストのパスがあってこそだと思います。そういえばこの試合は最近よく見られるアウベスの謎クロスはほとんどなかったと思います。
ネイマールがハットトリックを決めたのは後半21分。このゴールの一連は完璧な崩しでした。楽しいバルセロナが戻って来た感じがしました。マスチェラーノ、アドリアーノ、シャビ、メッシと繋いでネイマールが落ち着いてワントラップしてから流し込みました。
アドリアーノに入った時に、メッシが受けにいった裏でシャビが受けれたことが素晴らしかったですね。よく言われるバイタルエリアというところだと思います。しれっとフリーで入ってくるところはさすがです。メッシは結果的に囮となったわけですが、すぐに動き直してシャビからフリーで受けることが出来ました。メッシはバイタルに入るシャビの動きを確認していました。さすが呼吸が合っていますね。
きっちり無失点。
グラナダは防戦一方というわけではなく、2トップはなかなか脅威がありました。しかしバルサのディフェンスも素晴らしかったです。特にマテューのカバリングが光っていました。身長190cmというサイズのある選手ながら、スピードもあります。アビダルに次ぐフランス人ディフェンダーは補強大成功ですね。ここまでを見るとマスチェラーノ、マテューの2人のセンターバックが鉄板だと思います。しかしまだフェルメーレンという選手もいますし、アタッカー陣だけでなくディフェンダーも激しい競争をがあるといいですね。
第6節は本当に嬉しい内容のいい試合が観れました。若手を積極的につかうエンリケ監督のスタイルの中で、ベテランのシャビが存在を示した試合でした。これはとてもいいバランスだと思います。
バルセロナ6-0グラナダ
先発
FW:ネイマール、メッシ、ムニル
MF:シャビ、ブスケツ、ラキティッチ
DF:アドリアーノ、マテュー、マスチェラーノ、アウベス
GK:クラウディオ・ブラボ
交代
後半13分、ラキティッチ→セルジ・ロベルト
後半19分、ブスケツ→バルトラ
後半26分、ムニル→サンドロ
得点
ネイマール×3、ラキティッチ、メッシ×2
連勝ストップからホームに帰って来たバルセロナは、充実した試合を演じました。6得点無失点で結果、そして内容も伴った今シーズンで一番いい出来の試合だったと思います。観ていて本当に楽しかったです。観たかったものが観れた嬉しさがありました。
リーガ初先発のシャビの存在。
バルセロナはやはりこの人がいないと始まらないですね。久しぶりに彼の試合が見られた気がしました。試合の流れが出来上がってしまっているところでの途中出場よりも、先発出場でバルサを構築していく方が絶対にいいですよね。よどみなくポジション修正を繰り返す姿は本当に頼もしかったです。
前節で入り込めなかった真ん中の狭いスペース。そこをシャビが入る事によって使えていました。真ん中を使える事で、サイドの攻撃が単調にならず効果がありましたね。
両サイドバックがウイングの様な形になって、フォーメーションとしてはほとんど3-5-2に見えました。そのような攻撃配置の中で、引き分けたマラガ戦ではブロックの外側をいくパスばかりでしたが、斜めにブロックをかわすパスが通ったり、くさびが入ったりとパスにバリエーションがありました。これはシャビが入ったおかげだと思います。
後半33分にはシャビの変態トラップからのシュートが見られました。あんなプレーってなかなか見れないですよね。審判が少しかぶったんですが、驚いたでしょうね。まったく予測出来ていなかったと思いますよ。
今節は大量得点で余裕の試合ともとれますが、まだまだシャビが必要だと強く感じる試合でもありました。
ネイマール、試合の流れをつくるゴールと決定づけるゴール。
コンディションが良さそうに見えたネイマール。大怪我から復帰し、スペインリーグも2年目ということでこれから大爆発しそうな頼もしいプレーを見せてくれました。
先制点と前半終了間際の得点が、非常に価値のあるゴールでした。ネイマールのこの2得点が、試合を簡単にしてくれました。試合の流れをつくるゴールと、試合を決定づけるゴールでした。
2つの美しいゴール、そこに絡むシャビ。
後半16分のメッシの得点は自身のキャリア通算400ゴールというメモリアルゴールでした。シャビの美しい軌道のパスがアウベスに入り、アウベスがダイレクトクロス。これをメッシが頭で押し込みました。
シャビはアウベスのランニングをしっかり見ていて、そのまま勢いを殺さずジャストのところにパスを送りました。アウベスのダイレクトクロスも見事ですが、そのアイディアに行き着いたのはシャビのジャストのパスがあってこそだと思います。そういえばこの試合は最近よく見られるアウベスの謎クロスはほとんどなかったと思います。
ネイマールがハットトリックを決めたのは後半21分。このゴールの一連は完璧な崩しでした。楽しいバルセロナが戻って来た感じがしました。マスチェラーノ、アドリアーノ、シャビ、メッシと繋いでネイマールが落ち着いてワントラップしてから流し込みました。
アドリアーノに入った時に、メッシが受けにいった裏でシャビが受けれたことが素晴らしかったですね。よく言われるバイタルエリアというところだと思います。しれっとフリーで入ってくるところはさすがです。メッシは結果的に囮となったわけですが、すぐに動き直してシャビからフリーで受けることが出来ました。メッシはバイタルに入るシャビの動きを確認していました。さすが呼吸が合っていますね。
きっちり無失点。
グラナダは防戦一方というわけではなく、2トップはなかなか脅威がありました。しかしバルサのディフェンスも素晴らしかったです。特にマテューのカバリングが光っていました。身長190cmというサイズのある選手ながら、スピードもあります。アビダルに次ぐフランス人ディフェンダーは補強大成功ですね。ここまでを見るとマスチェラーノ、マテューの2人のセンターバックが鉄板だと思います。しかしまだフェルメーレンという選手もいますし、アタッカー陣だけでなくディフェンダーも激しい競争をがあるといいですね。
第6節は本当に嬉しい内容のいい試合が観れました。若手を積極的につかうエンリケ監督のスタイルの中で、ベテランのシャビが存在を示した試合でした。これはとてもいいバランスだと思います。
リーガエスパニョーラ第5節
マラガ0-0バルセロナ
先発
FW:ネイマール、メッシ、ペドロ
MF:イニエスタ、ブスケツ、ラキティッチ
DF:アルバ、バルトラ、ピケ、ドウグラス
GK:クラウディオ・ブラボ
交代
後半19分、ペドロ→サンドロ
後半19分、ネイマール→ムニル
後半28分、ドウグラス→アドリアーノ
バルセロナは新加入のドウグラスが先発出場。過密日程で行われた第4節は、引き分けに終わりました。
率直に、面白くない試合でした。バルセロナの放ったシュート9本のうち、枠内へ飛んだものは1本もありませんでした。観ていて得点の匂いもしなかったですね。素人目には、やはりゴールチャスが無い試合は面白くないものです。
サイドがメイン、中央を使えず。
バルサは単調な長いパスが多くて、攻撃はサイドからばかりでした。悪い意味で縦に早かったです。クロスを上げてはボールを失うということの繰り返し。
サイド攻撃がメインながら、新加入のドウグラスは存在感を魅せられなかったですね。右サイドが起点になる事はなかったです。連携ではまだまだなんでしょうね。どういう選手なのかみえてこなかったです。
中央でポイントとなるプレーが少なかったです。メッシにボールが入る事もほとんどなかったですね。マラガの堅い守りがうまくメッシを消していたんでしょうか。
ドリブルで中央をこじ開けたり、くさびのパスで相手をつり出すといったアイディアがほとんどありませんでした。
さみしい交代カード。
交代カードは若手の2枚替えでメッセージ性は強かったと思います。しかしながら機能しませんでした。流れは変わらなかったですね。
最後の1枚がサイドバックの交代というのがなんとも、やりきれない感じでした。新加入の選手ということで、最初から決まっていた交代カードだったのでしょうか。なんにしてもドウグラスにとっては荷の重い試合だったと思います。
90分間でチームとしての戦術修正はなかったように思います。交代カードは個の力にたよるという格好のものでした。得点の匂いのしない、重苦しい時間が過ぎていくばかりでした。
マラガの堅い守りに対して、何も打つ手がなかったエンリケバルサ。どのように攻撃オプションをつくり、使っていくのか。まだ始まったばかりのシーズンで、課題が見えてきました。
マラガ0-0バルセロナ
先発
FW:ネイマール、メッシ、ペドロ
MF:イニエスタ、ブスケツ、ラキティッチ
DF:アルバ、バルトラ、ピケ、ドウグラス
GK:クラウディオ・ブラボ
交代
後半19分、ペドロ→サンドロ
後半19分、ネイマール→ムニル
後半28分、ドウグラス→アドリアーノ
バルセロナは新加入のドウグラスが先発出場。過密日程で行われた第4節は、引き分けに終わりました。
率直に、面白くない試合でした。バルセロナの放ったシュート9本のうち、枠内へ飛んだものは1本もありませんでした。観ていて得点の匂いもしなかったですね。素人目には、やはりゴールチャスが無い試合は面白くないものです。
サイドがメイン、中央を使えず。
バルサは単調な長いパスが多くて、攻撃はサイドからばかりでした。悪い意味で縦に早かったです。クロスを上げてはボールを失うということの繰り返し。
サイド攻撃がメインながら、新加入のドウグラスは存在感を魅せられなかったですね。右サイドが起点になる事はなかったです。連携ではまだまだなんでしょうね。どういう選手なのかみえてこなかったです。
中央でポイントとなるプレーが少なかったです。メッシにボールが入る事もほとんどなかったですね。マラガの堅い守りがうまくメッシを消していたんでしょうか。
ドリブルで中央をこじ開けたり、くさびのパスで相手をつり出すといったアイディアがほとんどありませんでした。
さみしい交代カード。
交代カードは若手の2枚替えでメッセージ性は強かったと思います。しかしながら機能しませんでした。流れは変わらなかったですね。
最後の1枚がサイドバックの交代というのがなんとも、やりきれない感じでした。新加入の選手ということで、最初から決まっていた交代カードだったのでしょうか。なんにしてもドウグラスにとっては荷の重い試合だったと思います。
90分間でチームとしての戦術修正はなかったように思います。交代カードは個の力にたよるという格好のものでした。得点の匂いのしない、重苦しい時間が過ぎていくばかりでした。
マラガの堅い守りに対して、何も打つ手がなかったエンリケバルサ。どのように攻撃オプションをつくり、使っていくのか。まだ始まったばかりのシーズンで、課題が見えてきました。
リーガエスパニョーラ第4節
レバンテ0-5バルセロナ
先発
FW:ネイマール、メッシ、ペドロ
MF:イニエスタ、ブスケツ、ラキティッチ
DF:アルバ、マテュー、マスチェラーノ、アウベス
GK:クラウディオ・ブラボ
交代
後半5分、ネイマール→サンドロ
後半17分、ブスケツ→シャビ
後半26分、イニエスタ→セルジ・ロベルト
得点
ネイマール、ラキティッチ、サンドロ、ペドロ、メッシ
バルサ開幕無失点4連勝!出来過ぎですね。嬉しい限りです。今節はアウェイで大量得点での勝利となりました。
攻守に貢献ラキティッチ、バルサっぽくないけど。
4戦連続で先発となった新加入のラキティッチ。はやくもバルサの選手として馴染んでいますね。今節は攻守に渡りバルサを助けてくれました。
バルセロナ前半14分にマテューのミスから決定的なカウンターをくらってしまいましたが、ラキティッチが戻ってこれを防ぎました。あわや先制されてしまうという場面。この働きに見られる通り、ラキティッチはディフェンスを頑張れる選手ですね。これまでの試合でもそういった印象があります。
44分には得意のミドルシュートを決め、移籍後初ゴール。41分のメッシのPK失敗の嫌な空気を断ち切った価値のある弾丸ミドルでした。ほぼ試合を決定づけたゴールになりました。
今節は試合の結果に直結した活躍をしたラキティッチ。wowow解説北澤さん曰く、「もう2年くらいバルサでやっている感じ。」
僕個人としてはバルサノ中盤っぽい選手ではないという気がしています。これは移籍前から思っていた事なんですが、4戦連続の先発を見てもまだこの印象は変わっていません。しかしながら、バルサの中でその個性をうまくいかせていけそうな気がしますね。他とは違った存在として価値を発揮していると思います。
2アシスト1得点のメッシ。
めずらしくPKを外してしまったメッシ。そんな事は試合が終われば忘れてしまう程存在感のあるプレーぶりでした。
ドリブル突破から、これまでなら自分でシュートまで持っていきそうなところでパスを選択するメッシ。なにかそういうシーンが増えて来た様な気がします。
メッシのポジションは変わらずトップ下気味の自由な感じですが、アタッカーが両ワイドではなくなって、距離感が近くなったことも関係しているのでしょうか。エンリケ体制によって、また違ったメッシの素晴らしさが引き出されているのかもしれないですね。
レバンテ0-5バルセロナ
先発
FW:ネイマール、メッシ、ペドロ
MF:イニエスタ、ブスケツ、ラキティッチ
DF:アルバ、マテュー、マスチェラーノ、アウベス
GK:クラウディオ・ブラボ
交代
後半5分、ネイマール→サンドロ
後半17分、ブスケツ→シャビ
後半26分、イニエスタ→セルジ・ロベルト
得点
ネイマール、ラキティッチ、サンドロ、ペドロ、メッシ
バルサ開幕無失点4連勝!出来過ぎですね。嬉しい限りです。今節はアウェイで大量得点での勝利となりました。
攻守に貢献ラキティッチ、バルサっぽくないけど。
4戦連続で先発となった新加入のラキティッチ。はやくもバルサの選手として馴染んでいますね。今節は攻守に渡りバルサを助けてくれました。
バルセロナ前半14分にマテューのミスから決定的なカウンターをくらってしまいましたが、ラキティッチが戻ってこれを防ぎました。あわや先制されてしまうという場面。この働きに見られる通り、ラキティッチはディフェンスを頑張れる選手ですね。これまでの試合でもそういった印象があります。
44分には得意のミドルシュートを決め、移籍後初ゴール。41分のメッシのPK失敗の嫌な空気を断ち切った価値のある弾丸ミドルでした。ほぼ試合を決定づけたゴールになりました。
今節は試合の結果に直結した活躍をしたラキティッチ。wowow解説北澤さん曰く、「もう2年くらいバルサでやっている感じ。」
僕個人としてはバルサノ中盤っぽい選手ではないという気がしています。これは移籍前から思っていた事なんですが、4戦連続の先発を見てもまだこの印象は変わっていません。しかしながら、バルサの中でその個性をうまくいかせていけそうな気がしますね。他とは違った存在として価値を発揮していると思います。
2アシスト1得点のメッシ。
めずらしくPKを外してしまったメッシ。そんな事は試合が終われば忘れてしまう程存在感のあるプレーぶりでした。
ドリブル突破から、これまでなら自分でシュートまで持っていきそうなところでパスを選択するメッシ。なにかそういうシーンが増えて来た様な気がします。
メッシのポジションは変わらずトップ下気味の自由な感じですが、アタッカーが両ワイドではなくなって、距離感が近くなったことも関係しているのでしょうか。エンリケ体制によって、また違ったメッシの素晴らしさが引き出されているのかもしれないですね。
リーガエスパニョーラ第3節
バルセロナ2-0アスレティック・ビルバオ
先発
FW:ペドロ、メッシ、ムニル
MF:イニエスタ、ブスケツ、ラキティッチ
DF:アルバ、マテュー、マスチェラーノ、モントーヤ
GK:クラウディオ・ブラボ
交代
後半から、マスチェラーノ→ピケ
後半18分、ムニル→ネイマール
後半33分、ペドロ→サンドロ
カンプノウにもかかわらずアウェーユニホーム。
この日のバルセロナは、カンプノウで黄色と赤の縦じまアウェーユニホーム。9月11日、この日は1714年のスペイン王位継承戦争で、独立を主張していたカタルーニャがバルセロナ市の陥落により敗北した日とのことです。
この日は「カタルーニャの日」としてカタルーニャ地方のみ祝日となっているようです。ちょうど300年だったんですね。
僕はこの辺りの歴史事情はまったく知りませんでした。僕としてはサッカー観戦を楽しめればそれでいいと感じています。
詳しくはこちらからいろいろ飛べます>高まる独立の声 バルサがホームの試合で2ndユニホームを着る理由
縦に早い。
前半は多くのチャンスを逃してしまいましたが、後半にはメッシ、ネイマールの活躍で2点取っての完封勝利となりました。
バルセロナは全体的には縦に早かったですね。ラインの高いビルバオに対して、センターバックからの裏へのパスや、ラキティッチのアーリークロスが印象に残っています。そこをムニル、ペドロが狙っていました。
縦に早いというのは、攻撃が完結するのが早いという事でもあります。チャレンジの回数が多かったです。その攻撃の終わりはもちろん相手ボール。相手にボールが渡ってそれを奪取してまた縦への攻撃。何度もこれを繰り返していました。
ポゼッションしてつくり直してつくり直してというスタイルではなかったですね。もうちょっとイニエスタを挟んでほしいなあなどと思う時間がありました。
ただ、この縦へ早い攻撃による得点の可能性は試合中常に見られました。非常に多くの得点チャンスをつくれていたと思います。ムニルは判定で不運があったんですが、3点くらい取れていたと思いますよ。そのくらいチャンスはありました。
開幕3連勝、しかも無失点という素晴らしいスタートになりましたね。ここにスアレスが加わるとどうなるんだろうと非常に楽しみです。
気になるのは、テンポの速いサッカーになっているので、選手の消耗が不安と言えば不安ですね。先制点までが長かったので、ずっと頑張る展開になってしまった感じがします。ポゼッション率はもちろん高かったですし、完封勝利という見事な結果ではあるんですが、試合を支配していたという印象はありません。今後はこの辺りがどう変わっていくのか見ていきたいです。
バルセロナ2-0アスレティック・ビルバオ
先発
FW:ペドロ、メッシ、ムニル
MF:イニエスタ、ブスケツ、ラキティッチ
DF:アルバ、マテュー、マスチェラーノ、モントーヤ
GK:クラウディオ・ブラボ
交代
後半から、マスチェラーノ→ピケ
後半18分、ムニル→ネイマール
後半33分、ペドロ→サンドロ
カンプノウにもかかわらずアウェーユニホーム。
この日のバルセロナは、カンプノウで黄色と赤の縦じまアウェーユニホーム。9月11日、この日は1714年のスペイン王位継承戦争で、独立を主張していたカタルーニャがバルセロナ市の陥落により敗北した日とのことです。
この日は「カタルーニャの日」としてカタルーニャ地方のみ祝日となっているようです。ちょうど300年だったんですね。
僕はこの辺りの歴史事情はまったく知りませんでした。僕としてはサッカー観戦を楽しめればそれでいいと感じています。
詳しくはこちらからいろいろ飛べます>高まる独立の声 バルサがホームの試合で2ndユニホームを着る理由
縦に早い。
前半は多くのチャンスを逃してしまいましたが、後半にはメッシ、ネイマールの活躍で2点取っての完封勝利となりました。
バルセロナは全体的には縦に早かったですね。ラインの高いビルバオに対して、センターバックからの裏へのパスや、ラキティッチのアーリークロスが印象に残っています。そこをムニル、ペドロが狙っていました。
縦に早いというのは、攻撃が完結するのが早いという事でもあります。チャレンジの回数が多かったです。その攻撃の終わりはもちろん相手ボール。相手にボールが渡ってそれを奪取してまた縦への攻撃。何度もこれを繰り返していました。
ポゼッションしてつくり直してつくり直してというスタイルではなかったですね。もうちょっとイニエスタを挟んでほしいなあなどと思う時間がありました。
ただ、この縦へ早い攻撃による得点の可能性は試合中常に見られました。非常に多くの得点チャンスをつくれていたと思います。ムニルは判定で不運があったんですが、3点くらい取れていたと思いますよ。そのくらいチャンスはありました。
開幕3連勝、しかも無失点という素晴らしいスタートになりましたね。ここにスアレスが加わるとどうなるんだろうと非常に楽しみです。
気になるのは、テンポの速いサッカーになっているので、選手の消耗が不安と言えば不安ですね。先制点までが長かったので、ずっと頑張る展開になってしまった感じがします。ポゼッション率はもちろん高かったですし、完封勝利という見事な結果ではあるんですが、試合を支配していたという印象はありません。今後はこの辺りがどう変わっていくのか見ていきたいです。
リーガエスパニョーラ第2節
ビジャレアル0-1バルセロナ
先発
FW:ムニル、メッシ、ペドロ
MF:ラフィーニャ、ブスケツ、ラキティッチ
DF:アルバ、マテュー、ピケ、アウベス
GK:クラウディオ・ブラボ
交代
後半14分、ムニル→ネイマール
同25分、ペドロ→サンドロ
同29分、ラフィーニャ→シャビ
得点者
サンドロ
第2節は強豪ビジャレアルとのアウェーゲーム。ポゼッションはするも、なかなか得点出来ない焦れる試合になりました。
得点出来ず苦しんだバルセロナでしたが、若手をどんどん使う強気のルイス・エンリケ監督の采配が的中。第1節のムニルに続き、カンテラーノのサンドロがゴールを決め、バルセロナが勝ち越しました。
こういった苦しいゲームでしっかり勝ち点を取れた事が今日の全てですね。開幕2連勝はバルセロナのみです。
機能した交代カード
この日最初の交代カード、ネイマールが入ると少しリズムが代わりましたね。ボールを長い時間保持出来るので、ディフェンダーをつり出していたと思います。惜しくも決定機は外してしまいましたが、怪我空けとしては上々でした。得点のきっかけのメッシへのスルーパスの精度は素晴らしかったです。
1部デビューとなったサンドロという選手は僕は始めて見たんですが、活動量があっていいですね。瞬発力のある選手だと思いました。ごっつぁんゴールでしたが、左の外からしっかり中に入って来て結果を出しました。
試合後のインタビューが良かったですね。エンリケ監督が臆する事無く若手を使ってくれる事に対して、信頼を感じているようでした。チーム内の競争の充実が窺えますね。
ようやく出番の来たシャビはさすがの安定ぶりでした。より視野の広い方へ向けるボールタッチは、シャビを見慣れると普通に感じますが、やはり難しい技術なのだと思います。先発でない意味が分かりませんね。
先発メンバーも立ち上がりから前半の中盤くらいまでは良かったんですよね。ラフィーニャの動きの多さで変化があって、ビジャレアルは守りにくそうに見えました。
中盤以降は単調な攻めになってしまいましたね。メッシだよりのきらいがありました。そのメッシのプレーは素晴らしかったと思いますが。
ともかく、アウベス、クロス大杉。
ビジャレアル0-1バルセロナ
先発
FW:ムニル、メッシ、ペドロ
MF:ラフィーニャ、ブスケツ、ラキティッチ
DF:アルバ、マテュー、ピケ、アウベス
GK:クラウディオ・ブラボ
交代
後半14分、ムニル→ネイマール
同25分、ペドロ→サンドロ
同29分、ラフィーニャ→シャビ
得点者
サンドロ
第2節は強豪ビジャレアルとのアウェーゲーム。ポゼッションはするも、なかなか得点出来ない焦れる試合になりました。
得点出来ず苦しんだバルセロナでしたが、若手をどんどん使う強気のルイス・エンリケ監督の采配が的中。第1節のムニルに続き、カンテラーノのサンドロがゴールを決め、バルセロナが勝ち越しました。
こういった苦しいゲームでしっかり勝ち点を取れた事が今日の全てですね。開幕2連勝はバルセロナのみです。
機能した交代カード
この日最初の交代カード、ネイマールが入ると少しリズムが代わりましたね。ボールを長い時間保持出来るので、ディフェンダーをつり出していたと思います。惜しくも決定機は外してしまいましたが、怪我空けとしては上々でした。得点のきっかけのメッシへのスルーパスの精度は素晴らしかったです。
1部デビューとなったサンドロという選手は僕は始めて見たんですが、活動量があっていいですね。瞬発力のある選手だと思いました。ごっつぁんゴールでしたが、左の外からしっかり中に入って来て結果を出しました。
試合後のインタビューが良かったですね。エンリケ監督が臆する事無く若手を使ってくれる事に対して、信頼を感じているようでした。チーム内の競争の充実が窺えますね。
ようやく出番の来たシャビはさすがの安定ぶりでした。より視野の広い方へ向けるボールタッチは、シャビを見慣れると普通に感じますが、やはり難しい技術なのだと思います。先発でない意味が分かりませんね。
先発メンバーも立ち上がりから前半の中盤くらいまでは良かったんですよね。ラフィーニャの動きの多さで変化があって、ビジャレアルは守りにくそうに見えました。
中盤以降は単調な攻めになってしまいましたね。メッシだよりのきらいがありました。そのメッシのプレーは素晴らしかったと思いますが。
ともかく、アウベス、クロス大杉。
リーガエスパニョーラ開幕節
バルセロナ3-0エルチェ
先発
GK:クラウディオ・ブラボ
DF:ジョルディ・アルバ、マテュー、マスチェラーノ、ダニエウ・アウベス
MF:セルヒオ・ブスケツ、ラキティッチ、イニエスタ
FW:ムニール、メッシ、ラフィーニャ
監督
ルイス・エンリケ
交代
後半から、ラフィーニャ→マルク・バルトラ
後半21分、ムニール→ペドロ
後半32分、イニエスタ→セルジ・ロベルト
得点者
メッシ×2、ムニール
退場者
マスチェラーノ(一発レッド)
多くの選手が去り、多くの選手が加入しました。バルセロナ変革の年、2014/15シーズンが開幕しました。
昨シーズンは6年ぶりの無冠に終わりました。この不甲斐なかったシーズンを受けて、選手を代え、監督を代え、これまで補強に勤めてきました。また1からのスタートといった感じですね。
ルイス・エンリケの選んだ11人
多くの新戦力を得たバルセロナですが、その中でも怪我人やら罰則(笑)やらで出場出来ない選手もいました。そんな状況で、プレシーズンの出来も鑑みるに、先発メンバーは順等だったと言えます。
しかしながら、やはり印象的なのは昨シーズンはいなかった選手達が前から後ろまでまんべんなく先発メンバーに入ってきたということです。監督が代わっただけではなく、選手も代わり、チームが変わったんだなと強く感じました。
イニエスタ、メッシ、ブスケツ
新戦力に注目な開幕戦でしたが、やはりこの3人の存在感は際立っていました。バルセロナのサッカーにおいては今シーズンの要になるんでしょう。
2点とって結果を出すメッシには脱帽です。守備でも多少は走るようになっていました。
安定して存在感を放っていたのはイニエスタとブスケツ。この2人にボールがあるときは落ち着いて見ていられますね。バルサの攻撃のアクションはイニエスタから生まれていました。
両ワイドにはサイドバック
wowow解説の安永さんが試合開始直後から指摘していた点。サイドアタッカーはタッチライン際までワイドに使うスタイルだった昨シーズンまでとは違い、サイドアタッカーは内側に入ってメッシの近くでプレーするというスタイルに変わっていました。
僕の印象では昨シーズンまでは右はアウベスがワイドに、左は左サイドアタッカーがワイドにという印象でした。これがルイス・エンリケ体制になって、アウベスは変わらず、左はサイドバックのアルバがより出てくるシーンが増えて来たなと感じました。これは一つ、アルバの攻撃力を生かせるポイントになっていきそうですね。
ベンチのシャビは何を思う?
3枚目の交代カードはセルジ・ロベルトでした。移籍確定と噂されていたシャビはルイス・エンリケ体制になって残留を決意したようですが、開幕戦に出番はありませんでした。今シーズンは控えに回るのでしょうか?まだまだ彼のプレーを見ていたいんですが。。
ルイス・エンリケ新体制のバルセロナは、ひとまずいい準備が出来ているようですね。次節の相手はビジャレアル。早くも地力のあるチームとの対戦ですね。ここでどんなサッカーが出来るのか楽しみです。
クロネコさんの躍動感。。
バルセロナ3-0エルチェ
先発
GK:クラウディオ・ブラボ
DF:ジョルディ・アルバ、マテュー、マスチェラーノ、ダニエウ・アウベス
MF:セルヒオ・ブスケツ、ラキティッチ、イニエスタ
FW:ムニール、メッシ、ラフィーニャ
監督
ルイス・エンリケ
交代
後半から、ラフィーニャ→マルク・バルトラ
後半21分、ムニール→ペドロ
後半32分、イニエスタ→セルジ・ロベルト
得点者
メッシ×2、ムニール
退場者
マスチェラーノ(一発レッド)
多くの選手が去り、多くの選手が加入しました。バルセロナ変革の年、2014/15シーズンが開幕しました。
昨シーズンは6年ぶりの無冠に終わりました。この不甲斐なかったシーズンを受けて、選手を代え、監督を代え、これまで補強に勤めてきました。また1からのスタートといった感じですね。
ルイス・エンリケの選んだ11人
多くの新戦力を得たバルセロナですが、その中でも怪我人やら罰則(笑)やらで出場出来ない選手もいました。そんな状況で、プレシーズンの出来も鑑みるに、先発メンバーは順等だったと言えます。
しかしながら、やはり印象的なのは昨シーズンはいなかった選手達が前から後ろまでまんべんなく先発メンバーに入ってきたということです。監督が代わっただけではなく、選手も代わり、チームが変わったんだなと強く感じました。
イニエスタ、メッシ、ブスケツ
新戦力に注目な開幕戦でしたが、やはりこの3人の存在感は際立っていました。バルセロナのサッカーにおいては今シーズンの要になるんでしょう。
2点とって結果を出すメッシには脱帽です。守備でも多少は走るようになっていました。
安定して存在感を放っていたのはイニエスタとブスケツ。この2人にボールがあるときは落ち着いて見ていられますね。バルサの攻撃のアクションはイニエスタから生まれていました。
両ワイドにはサイドバック
wowow解説の安永さんが試合開始直後から指摘していた点。サイドアタッカーはタッチライン際までワイドに使うスタイルだった昨シーズンまでとは違い、サイドアタッカーは内側に入ってメッシの近くでプレーするというスタイルに変わっていました。
僕の印象では昨シーズンまでは右はアウベスがワイドに、左は左サイドアタッカーがワイドにという印象でした。これがルイス・エンリケ体制になって、アウベスは変わらず、左はサイドバックのアルバがより出てくるシーンが増えて来たなと感じました。これは一つ、アルバの攻撃力を生かせるポイントになっていきそうですね。
ベンチのシャビは何を思う?
3枚目の交代カードはセルジ・ロベルトでした。移籍確定と噂されていたシャビはルイス・エンリケ体制になって残留を決意したようですが、開幕戦に出番はありませんでした。今シーズンは控えに回るのでしょうか?まだまだ彼のプレーを見ていたいんですが。。
ルイス・エンリケ新体制のバルセロナは、ひとまずいい準備が出来ているようですね。次節の相手はビジャレアル。早くも地力のあるチームとの対戦ですね。ここでどんなサッカーが出来るのか楽しみです。
クロネコさんの躍動感。。
バルセロナにとって不遇のシーズンとなった2013/14シーズン。僕がバルセロナを見始めて無冠だったシーズンは初めてでした。
傷心の日々を送り、このブログの更新も滞りました。まあただの自分メモのようなブログですが、自分のルーティンとしてなかなか心地よいものでした。これからも変わらず続けていこうと思っています。
今シーズンのバルセロナは本当にいろいろな事があったと思います。
ビラノバの死、プジョル、バルデスの退団、会長の辞任。
と、ようやく見たwowowのリーガ総集編を見て改めて感慨深くなりました。
なぜこのタイミングでリーガ総集編を見たのかというと、上に記した通り傷心でこれまで見られなかったからです。
そしてもう一つの理由は、ブラジルワールドカップ開幕。
真っ先にやらなければいけなかった事は、そう、ハードディスクの消化。
さてさて、そんなわけでサクサク消化していこうなんて思っていましたが、我ながらよくこんな番組録画しておいたな、なんて思うハードディスクの中身でして。なかなか消化に手間取っておりました。そんな中でも、このwowowリーガ総集編くらいは見ておこうと思ったわけです。
んでこのリーガ総集編で面白かったのが、wowowサッカー解説者の方々がシーズンベストイレブンを選ぶという企画。
相変わらず奥寺さんは滑舌悪いなとか、城さんまだ顔パンパンやんとか思いながらも楽しく見ておりました。まあ、こんなの見ると自分でも考えたくなるのが人情ですよね。
というわけで考えてみましたよ。。
FW:イニエスタ、ジエゴ・コスタ、ベラ
MF:ディマリア、シャビ・アロンソ、モドリッチ
DF:フェリペ・ルイス、ラポルト、ヴァラン、フアンフラン
GK:クルトワ
控え
ペドロ、ヘセ
コケ、ミケル・リコ
ゴディン、マスチェラーノ、アドリアーノ
ケイラー・ナバス
監督:シメオネ
と、してみました。
僕はリーガでのバルサの試合しか見ていないわけで、バルサ以外の選手は、相対してみて嫌な印象が残った選手ということになりますね。
ディマリア、ベラあたりは強く印象に残っています。ベストイレブンを考える上で真っ先に思い浮かんだ選手です。
ディマリアは文句なしでしょう。wowow解説者の方々もほぼ全員が選出していたのではないかと思います。ディマリアに関してはプレーもさることながら、「僕はもっとも幸せなサッカー選手だ。なぜなら、クラブではクリスティアーノと、代表ではメッシとプレーが出来るんだからね。」という素晴らしいコメントが印象に残っています。
ベラはワールドカップで見たかった選手の1人ですよね。メキシコ代表に選ばれなかったのが悔やまれます。ソシエダではグリーズマンも良かったですよね。
少し悩んだのがゴールキーパーです。バルデスは怪我する前までは神がかっていましたよね。今思うと、怪我と退団で悲しい思いがこみ上げてきますが、本当にいい仕事をしたシーズンでした。
バルセロナからは、イニエスタ、ペドロ、マスチェラーノ、アドリアーノを選んでみました。
バルセロナの泣き所、センターバックの補強が叫ばれるここ最近のシーズンですが、マスチェラーノの仕事ぶりは素晴らしかったと思います。来シーズンは、センターバックを補強して、マスチェラーノをブスケツの控えとしても考えられるというのが選択肢が増えていいのではないかと思います。
14/15シーズンはどうなる?
来シーズンは大きく変わる予感のするバルセロナ。どう生まれ変わるのか、とても楽しみなところです。個人的にはバルサへの入団が決まったラキティッチはレアル・マドリードの方が合うだろうと思ったりしていますが、どのようにバランスを保っていくのか面白そうではあります。
ライバル、レアル・マドリードは堅実な感じがします。イスコがレギュラーに食い込んで欲しいです。アトレティコは選手が売られるなどパワーダウンがあるのか?3強時代が続くのかというのはアトレティコにかかってると思います。
まあ、その前にブラジルワールドカップですね。
傷心の日々を送り、このブログの更新も滞りました。まあただの自分メモのようなブログですが、自分のルーティンとしてなかなか心地よいものでした。これからも変わらず続けていこうと思っています。
今シーズンのバルセロナは本当にいろいろな事があったと思います。
ビラノバの死、プジョル、バルデスの退団、会長の辞任。
と、ようやく見たwowowのリーガ総集編を見て改めて感慨深くなりました。
なぜこのタイミングでリーガ総集編を見たのかというと、上に記した通り傷心でこれまで見られなかったからです。
そしてもう一つの理由は、ブラジルワールドカップ開幕。
真っ先にやらなければいけなかった事は、そう、ハードディスクの消化。
さてさて、そんなわけでサクサク消化していこうなんて思っていましたが、我ながらよくこんな番組録画しておいたな、なんて思うハードディスクの中身でして。なかなか消化に手間取っておりました。そんな中でも、このwowowリーガ総集編くらいは見ておこうと思ったわけです。
んでこのリーガ総集編で面白かったのが、wowowサッカー解説者の方々がシーズンベストイレブンを選ぶという企画。
相変わらず奥寺さんは滑舌悪いなとか、城さんまだ顔パンパンやんとか思いながらも楽しく見ておりました。まあ、こんなの見ると自分でも考えたくなるのが人情ですよね。
というわけで考えてみましたよ。。
FW:イニエスタ、ジエゴ・コスタ、ベラ
MF:ディマリア、シャビ・アロンソ、モドリッチ
DF:フェリペ・ルイス、ラポルト、ヴァラン、フアンフラン
GK:クルトワ
控え
ペドロ、ヘセ
コケ、ミケル・リコ
ゴディン、マスチェラーノ、アドリアーノ
ケイラー・ナバス
監督:シメオネ
と、してみました。
僕はリーガでのバルサの試合しか見ていないわけで、バルサ以外の選手は、相対してみて嫌な印象が残った選手ということになりますね。
ディマリア、ベラあたりは強く印象に残っています。ベストイレブンを考える上で真っ先に思い浮かんだ選手です。
ディマリアは文句なしでしょう。wowow解説者の方々もほぼ全員が選出していたのではないかと思います。ディマリアに関してはプレーもさることながら、「僕はもっとも幸せなサッカー選手だ。なぜなら、クラブではクリスティアーノと、代表ではメッシとプレーが出来るんだからね。」という素晴らしいコメントが印象に残っています。
ベラはワールドカップで見たかった選手の1人ですよね。メキシコ代表に選ばれなかったのが悔やまれます。ソシエダではグリーズマンも良かったですよね。
少し悩んだのがゴールキーパーです。バルデスは怪我する前までは神がかっていましたよね。今思うと、怪我と退団で悲しい思いがこみ上げてきますが、本当にいい仕事をしたシーズンでした。
バルセロナからは、イニエスタ、ペドロ、マスチェラーノ、アドリアーノを選んでみました。
バルセロナの泣き所、センターバックの補強が叫ばれるここ最近のシーズンですが、マスチェラーノの仕事ぶりは素晴らしかったと思います。来シーズンは、センターバックを補強して、マスチェラーノをブスケツの控えとしても考えられるというのが選択肢が増えていいのではないかと思います。
14/15シーズンはどうなる?
来シーズンは大きく変わる予感のするバルセロナ。どう生まれ変わるのか、とても楽しみなところです。個人的にはバルサへの入団が決まったラキティッチはレアル・マドリードの方が合うだろうと思ったりしていますが、どのようにバランスを保っていくのか面白そうではあります。
ライバル、レアル・マドリードは堅実な感じがします。イスコがレギュラーに食い込んで欲しいです。アトレティコは選手が売られるなどパワーダウンがあるのか?3強時代が続くのかというのはアトレティコにかかってると思います。
まあ、その前にブラジルワールドカップですね。