リーガエスパニョーラ開幕節
バルセロナ3-0エルチェ
先発
GK:クラウディオ・ブラボ
DF:ジョルディ・アルバ、マテュー、マスチェラーノ、ダニエウ・アウベス
MF:セルヒオ・ブスケツ、ラキティッチ、イニエスタ
FW:ムニール、メッシ、ラフィーニャ
監督
ルイス・エンリケ
交代
後半から、ラフィーニャ→マルク・バルトラ
後半21分、ムニール→ペドロ
後半32分、イニエスタ→セルジ・ロベルト
得点者
メッシ×2、ムニール
退場者
マスチェラーノ(一発レッド)
多くの選手が去り、多くの選手が加入しました。バルセロナ変革の年、2014/15シーズンが開幕しました。
昨シーズンは6年ぶりの無冠に終わりました。この不甲斐なかったシーズンを受けて、選手を代え、監督を代え、これまで補強に勤めてきました。また1からのスタートといった感じですね。
ルイス・エンリケの選んだ11人
多くの新戦力を得たバルセロナですが、その中でも怪我人やら罰則(笑)やらで出場出来ない選手もいました。そんな状況で、プレシーズンの出来も鑑みるに、先発メンバーは順等だったと言えます。
しかしながら、やはり印象的なのは昨シーズンはいなかった選手達が前から後ろまでまんべんなく先発メンバーに入ってきたということです。監督が代わっただけではなく、選手も代わり、チームが変わったんだなと強く感じました。
イニエスタ、メッシ、ブスケツ
新戦力に注目な開幕戦でしたが、やはりこの3人の存在感は際立っていました。バルセロナのサッカーにおいては今シーズンの要になるんでしょう。
2点とって結果を出すメッシには脱帽です。守備でも多少は走るようになっていました。
安定して存在感を放っていたのはイニエスタとブスケツ。この2人にボールがあるときは落ち着いて見ていられますね。バルサの攻撃のアクションはイニエスタから生まれていました。
両ワイドにはサイドバック
wowow解説の安永さんが試合開始直後から指摘していた点。サイドアタッカーはタッチライン際までワイドに使うスタイルだった昨シーズンまでとは違い、サイドアタッカーは内側に入ってメッシの近くでプレーするというスタイルに変わっていました。
僕の印象では昨シーズンまでは右はアウベスがワイドに、左は左サイドアタッカーがワイドにという印象でした。これがルイス・エンリケ体制になって、アウベスは変わらず、左はサイドバックのアルバがより出てくるシーンが増えて来たなと感じました。これは一つ、アルバの攻撃力を生かせるポイントになっていきそうですね。
ベンチのシャビは何を思う?
3枚目の交代カードはセルジ・ロベルトでした。移籍確定と噂されていたシャビはルイス・エンリケ体制になって残留を決意したようですが、開幕戦に出番はありませんでした。今シーズンは控えに回るのでしょうか?まだまだ彼のプレーを見ていたいんですが。。
ルイス・エンリケ新体制のバルセロナは、ひとまずいい準備が出来ているようですね。次節の相手はビジャレアル。早くも地力のあるチームとの対戦ですね。ここでどんなサッカーが出来るのか楽しみです。
クロネコさんの躍動感。。