[ウイスキーの作り方1]大まかな流れ
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今日から何回かに分けてスコットランドで勉強してきたウイスキーの作り方をご紹介していこうと思います
ぜひお付き合いください
今回はスコッチウイスキーや日本のウイスキーの中でも人気のある、モルトウイスキーの作り方です
モルトウイスキーとは大麦麦芽(モルト)だけで作られたウイスキーです
第1回目はウイスキー作りの「大まかな流れ」をご紹介します
アルコールはどうやってできるかご存知ですか?
「糖」を「酵母」によってアルコールに変えます
これは、ウイスキーに限らず日本酒、ワイン、ラムなどどのお酒も一緒です
ワインはブドウなどの果実から作られます
ですので、初めから糖があるので良いのですが、ウイスキーや日本酒な糖を持っていない原材料からお酒を作ろうと思うと「糖」を作らなければなりません
どうするかというと、デンプンを糖に変えます
この時に必要なのが「糖化酵素」です
日本酒では麹を使いますが、ウイスキーなどでは大麦麦芽(モルト)を使います
大麦麦芽の糖化酵素の力はかなり強いので色々なお酒で使われます
この大麦麦芽をまず作ります
この大麦麦芽を使って、糖を作ります
この後、酵母を使って糖をアルコールに変えます
このままだとアルコール度数が低いので蒸留します
まだ、アルコール度数が低いのでさらに蒸留します
こうして作られた原酒を樽で寝かして、熟成させて、ブレンドして瓶に詰めます
こうして、商品化されて私たちの元へと運ばれます
これがウイスキー作りの大まかな流れです
明日からは詳しく、ウイスキー作りの話をしていきます
それでは今晩も良いお酒を
今日も18:00より和服姿でお待ちしております
Bar彩月庵
埼玉県さいたま市大宮区大門町2-25-2
野原ビル3階
Tel 048-782-8558
日曜日定休(連休の時は最終日)
〈営業時間〉18:00〜26:00
(25:00時点でノーゲストの場合は早仕舞いの事もあります)