正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
まだまだ紅葉が楽しめます
カラフル ←語彙力…
さて、
ストゥニューに見る
『回転の本質』
5番ルルベに始まり
昨日の記事でも
ストゥニューについて
細かくしつこく書いたのですが
まだ書き足らず…
ストゥニューで大切なのは
脚が入れ替わる時に
(始めの1/4回転)
両足のカカトを
前に出さないといけない
膝を一生懸命に
伸ばすことではなく
身体の向きを変える時に
カカトを前に向けること
に意義がある。
膝を伸ばすことに
一生懸命になると
カカト同士は
離れてしまうし
参考記事 しつこく2回も貼り付けてゴメン
カカトを
前に向けることも
難しくなる。
カカトを前に向けること
により
お尻の下も働くし
(=アンデオール!)
(ただし骨盤が立っている場合のみ)
回転を
コントロールする
ことができる。
どっかに行っちゃう、ということがなくなる
『カカト前』仕込み中…
膝を伸ばすことを
譲れ、と言うと
え?と
抵抗を感じるかもしれない。
でも
『カカトを前』に
しやすくなるし、
カカトを前にできると
回転そのものも、
特に回転の
『終わり』『着地』が
コントロールしやすくなる。
『カカト前』仕込み中…
今日は
ストゥニューの回り始め
(始めの1/4回転)で
カカトを前にすることの
重要性について
書きました。
こちらの記事に書きましたが
ストゥニューやデトゥルネは
『最初に習う』回転
ピルエットへの準備!
初めに習う回転の
回り始め部分に
回転のエッセンスがある
ということです。
この小さな瞬間(1/4回転)の
小さなこと(カカト前)を
見逃さずに
大切にしたいですね
良い一日をお過ごしください
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