● 腕は『より』気をつけないと!
正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市バレエ・ベーシック三井です。
『手』をつけると
グチャグチャになる
というお悩みがありますね。
普段のレッスンだと
ロンデジャンブや
フォンデュあたりから
手をつけるかな?
…手って、
実は脚以上に
グチャグチャになる
んですよ。
相当
意思力を持って
動かさないと。
『絶対、アンナバンに!』
『絶対、アンオーに!』
と意思を持って動かさないと
そのポジションまで来てくれない。
よく
アンバーなの?アンナバンなの?
という中途半端なポジションが
ありますよ〜
上がりきってない
中途半端なアンオーなんかも
カッコ悪い
画像出典:
Уроки классического танца
П. А. Пестов
日本語訳:古典舞踊の授業
P. A. ペストフ著
第3ポールドブラで前に倒れた後、
手をアンナバンに戻すべし!
とわざわざ一コマ使っていますね(赤矢印)。
しかも
『前もって』動かさないと
必要なカウントの時に
必要な場所には
来てくれない。
なので
準備、
andの音
(またはカウント4、8)
が大事になってくるわけです。
カウント1で
グランプリエするのに
前のカウント4で
アロンジェを準備していなかったら
背中が伸びないじゃないですか。
グランプリエが重くなる
または
焦ってアロンジェするなら
慌ただしさ満載だし
特に
準備のアロンジェは
大切ですね。
アダージオでも
ジャンプでも。
準備があるから
音と身体が
ハーモニーを奏でる。
音と共に
身体を持ち上げてくれる。
手・腕は
より意識して
正しいポジションに
必要なタイミングで来れるよう
前もって、
強い意志を持って
動かしてみてね
良い1日をお過ごしください
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