● 『上達するための』クラス選び
正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市バレエ・ベーシック三井です。
何年経っても上達しない…
という状況は
実際、多いのではないでしょうか。
ひと通り
レッスンの動きには
ついていくことが
できるんだけだど
もっと
バシッとキメたい
もっと
脚を綺麗に伸ばしたい
もっと
クルクル回りたい
レッスンには
一応ついていっているんだけど
もっと上手にできたらな〜…
という状況って
10年でも
続いてしまうんでするよね。
進歩がない、ってヤツ。
上達って
2つの柱が
あるんですよ。
たくさんの色々な動きが
できるようになること
ひとつひとつの動きが
正確にできるようになること
このうち、
多くの大人クラスでは
たくさんの色々な動きが
できるようになること
に重きが置かれている
ように見えるんです。
バレエ団の
朝のクラスのように
一連の流れに沿って
進んでいくから。
一方、
動きを正確に
できるようにするレッスン
というものもあるんです。
ちょっとのズレも
見逃さない
ズレたらやり直し
みたいな。
タンデュでも
プリエでも。
立ち方でも。
こういうクラスでは
もちろん
レッスンは
スムーズには進んでいかない(?)ので
だってズレたらやり直しだから
気持ち的に
厳しいかもしれませんね。
やり直し、やり直しで
自由に踊っている感が少ないし。
だから
こういうスタイルのクラスは
あまり無いんです
でもね、
こちらの記事にも書いた通り
バレエのどんなパも
基礎の掛け算で
できているんですよ。
どこかの数が違っていると
出来上がるパも
違ってくるという…
でもね、
こういうスタイルのレッスンは
一回のレッスンで
全てのパを網羅することは
できないから。
やはり
一連の流れのレッスンのように
色々な動きをするクラスも
必要だと思うのです。
バレエのパを
ひと通り
身体で知り
色々な動きが
ひと通り
できるように
なりますからね。
でも、
動きを構成する
何かがズレていると
完成する動きが違ってしまう…
なんか変…
完成することが
できない
このズレを解消すべく
バレエ・ベーシックは
存在しています。
ヒッソリと…
バレエ歴9年、
ドイツより時差7時間で
レッスンされているメンバー。
床を押すとか、
骨盤を立てるということは、
理解できても、
何をどのように使うかということまで
指導していただける
優佳先生のような指導者は、
やはりドイツでも少ないのではないかと
思います。
←私の反応
恐縮です。
確かに私は
探し求めて
とても良い先生方に
出会うことができました。
特に教師人生を始める
きっかけをくださった
恩師は
「ワガノワの教科書には
『何をするか』は書いてあるけど
『どうやるか』は書いていない」
とおっしゃっていました。
この『どうやるのか』を
いかに伝えることができるか
が教師の資質だと考えています。
あくまで上達を目的とした
場合ですけどね
精進します。
良い1日をお過ごしください
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