● バレエシューズのレッスンが、トゥシューズに繋がっているか??
正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市バレエ・ベーシック三井です。
昨日の記事では
ポアントは
『履き方』次第で
立ち方が変わることを
書きました。
今日は続きです。
バレエ経験10年以上、
・ポアントに『乗っかる』
・つま先が痛くなる
・立ちきれない
等でお悩みのメンバー。
ポアントの
・履き方
・リボンの巻き方
・リボンを付ける位置
などを改善しました。
左がビフォー、右がアフター。
アフターは
・先端がしっかりついている
・カカトがソールを押せている
・土踏まずが引き上がっている
・アキレス腱が苦しくない
など履き心地が良くなりました
もちろん安定感もUP
ポアントについて、
沢山学ぶことがありました。
一番感じたのは、
ポアントを自分の足に合わせて
加工していいんだ!ということです。
立ちきれないのは
自分の足裏と体幹が弱いせいだから、
直すべきは自分だと思いっていました。
こんなに足に沿うようにできることを
知られてよかったです。
自分を直すことも大切ですが、
ポアントに
自分を合わせるのではなく
ポアントを自分に合わせる!
工夫もできれば
よりおトクですよね
ここからが
今日の本題なのですが
こちらのメンバー、
ポアント加工後に
履き心地が改善した他に
ある『気づき』がありました。
これまで
バレエシューズとポアントは
全くの別物感がありましたが、
土踏まずで立つ感覚だと
普段の1番で立つ時の
脚の筋肉の使い方が
ポアントで立つ時に
リンクしてくると思います。
いや〜、
土踏まず大事ですね〜。
やっぱりね、
クラシック・バレエの
レッスンですから、
バレエシューズの時から
トゥシューズに繋がるよう
レッスンはできているんですよ、
本当は。
例えば、土踏まずを引き上げる話↓
左がビフォー、右がアフター。
ビフォーはつま先に『乗っかる』ルルヴェ、
脚のラインが外に張り出している。
アフターでは土踏まずが引き上げられ、
脚のラインもシュッとエッフェル塔型に!
『立つ』にも
バレエシューズで立つ
片脚で立つ
ルルヴェに立つ
ポアントに立つ
色々ありますが
基本に忠実に
レッスンしていけば
どこかで別物になる
なんてことはないんです。
レッスンの全ては
繋がっている。
両手バーから
バリエーション、
ストレッチに至るまで
全て。
逆に言えば
別物になった時点で
その理由を掘り返していくと
根本的改善の余地が
見つかりますから
クラシックって
偉大ですよね〜
コンテも好きですよ
良い週末をお過ごしください
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