● 『2番からのピルエット』ってやる?
正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市バレエ・ベーシック三井です。
出ました、
ロシア名物(?!)
『2番からのピルエット』
ピルエットって
普通、
4番とか5番から
回りますよね。
ロシアのバレエ学校では
すぐに4番からは
回らない。
まずは
2番から
練習する。
なんで?
2番からのピルエットで
下のお尻が
両方とも
アンデオールしているか
確かめる。
なるほど、
それなら
膝がインになってしまう
軸脚のアンデオールがぬける
といったことには
ならないわけです。
でも
イキナリ
4番や5番で回ったら
どうかな?
画像出典:
Уроки классического танца
П. А. Пестов
日本語訳:古典舞踊の授業 P. A. ペストフ著
2番からのピルエットは
バレエ学校時代、
13歳頃から
ピルエットの
『習得』のために
カリキュラムに入っています。
だから
バレエ団のレッスンでは
出てこない。
既に習得済みの人達の
レッスンだから。
こんな風に
『習得するためのレッスン』と
『習得済みのプロのレッスン』って
やること自体、違ったりします。
2番プリエからの
ピルエットって
見栄えがするかと言えば…
だけど
確固たる
お尻の下のアンデオールを
習得して
ピルエットしたいですよね。
良い1日をお過ごしください
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