● ストレッチと年齢
正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。
身体がカタイとお悩みですか?
年齢は気になるでしょうか…
実は
私が横開脚ができるようになったのは
30代になってから
当時修行をしていた
恩師の教室では
ロシアのバレエ学校でも行っている
『クニャーゼフの体操』に基づいた
ストレッチが
とにかくすごかったものです。
レッスン時間に占める
時間の割合も
身体の疲労度
体力・精神力の消耗も。
こどもクラスは
時間のほとんどを
このストレッチが占める
のですが
恩師は
大人こそストレッチ
と言っていました。
恩師の言葉を胸に
東京から愛知に引っ越してからも
妊娠中も出産後も
ストレッチを続けてきました。
恩師の元を離れ
孤独だったのですが
30代でも
まだまだ柔らかくなる
と実感していたので
身体の進化を
心の希望の光に
一人でコツコツと続け
恩師から学んだことを
一人でも多くの人に伝えるべく
現在のバレエ・ベーシックに
至っています。
40代になり
海外の国立バレエ団では
定年となる年齢になりましたが
(もっと上でも現役のダンサーもいる!)
やはり定年という
線引きがあるのは
一理あるのか
身体の不調が
どんどん出てくる
幸い
良い整形外科が近くにあり
そこでのリハビリが
順調に進んでいます。
リハビリ自体
効果があるのはもちろん
リハビリでの
療法士の先生方との会話が
とても勉強になるのです。
今回股関節を痛めた経緯を
話しながら
30代でもまだまだ柔らかくなる
と実感したことも話しました。
すると先生は
(年齢に関係なく)
続けていれば、
柔らかくなります。
これは朗報です。
この先も頑張ろうと思います
しかし
先生の上記コメントには
含みがありますので
その真意を私が本当に理解するのは
このリハビリを進める過程で得られる
『気づき』からだと思います。
今日は
続けていれば柔らかくなる
という明るいニュース(?)
を紹介するにとどめ
続きはまた
追い追い記事にできれば
と思います。
新たな物語が始まりそうです。
心の物語を感じられる1日に
マスク着用、入館時の検温と手指の消毒を
お願いしています。