● 私事ですが…
正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。
私事ですが、
今日が誕生日です。
ついに
パリ・オペラ座だったら
公式に引退の歳となりました。
アデュー公演など
華々しい予定は無いのですが
バレエ的なことと言えば
膝を痛めています![]()
正しいバレエ
とか
膝には触らないで
とか
言ってるのに…
情け無い![]()
前に股関節を痛めた影響か
ウォーミングアップをせずに
仕事に出てしまったせいか…
特にコレというキッカケはなく
しかしもう2ヶ月ほど続くので
夏休みのストレスだと思っている
整形外科を受診しました。
半月板が少し腫れているとのこと
大腿(もも)の筋肉が弱いこと
ということで、
使い方が間違ったら分かる
というテーピングを
してもらいました。
テーピングをしてもらって
すぐに分かったんです。
私、膝が内側に入ってる![]()
土踏まず潰さないで、とか
小指に体重とか
あんなに言ってるのにね…
私はバレエにおいては
股関節の条件が
とても良くない。
だから見栄を張って
膝を捻って
開いているように
見せかけていたんだね…
でも
長年それで何とかなっていたんです![]()
多分、若い間(?)は。
もはや
公式にダンサー引退の歳。
やはりこの線引きには
意味があって
間違った使い方をすると
身体が回復しきれず
痛みとなって出てくるのでしょう。
これからはますます
身体の仕組みに適った正しさ
を追究していかないとなぁ、
と思ったのでした。
ちなみに
キチンと股関節を開いて
小指・薬指・中指
が床を踏んでいれば
こんなことにはなりません![]()
股関節のせいにするのもダメね。
方向を正しく膝を曲げれば(プリエ)、
ももの筋肉を前面と側面に分けられるはずだからね。
図中、緑色の部分の側面ができるはずだからね。
大人バレエって
残された時間が少ない
と思いがち。
ポアント履いたり
バリエーション踊ったり
しておかないと…
と思うかもしれません。
でも
大人バレエこそ
急がば回れ、
正しく着実に。
若い身体にはゴマカシがきいたけど
もはやきかなくなるからね…
今日は自戒の記事と
なってしまいましたが
正しい使い方で
丁寧に積み重ねていく
年齢を重ねて改めて
実感を持って
心に刻んだのでした。
恩師は言っていました。
本当に正しい使い方をしていれば
50過ぎてもクラシックが踊れる
クラシックですよ、コンテじゃなくて。
グランパデシャとかあるやつ。
フェリもゲランも
50代にして舞台に戻ってきましたね!
心に希望を。
永遠に健やかに美しく![]()
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感染拡大対策として全ての参加者に
マスク着用、入館時の検温と手指の消毒を
お願いしています。


